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映画レビュー

博士の異常な愛情(1964)-イギリス映画学科卒の映画レビュー

更新日:


こんにちは、イギリスの大学で映画学を修了したきまぐれ映画評論家のJIN(@Jinthelearner)です。

今回はNetflixを漁っていた所面白そうな映画を見つけたので軽い気持ちで観てみました。

元々古い映画は好きな方ですし核兵器を大テーマに置くこの映画は昨今の世界情勢を考えたときに今観てみたいと思いスタートさせました。

正式タイトルは「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」原題:Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bombですが長すぎるのでこれ以降は略称で書いていきます。

博士の異常な愛情(2011、アメリカ、イギリス) 原題:Dr. Strangelove

主演:ピーター・セラーズ、ジョージ・スコット

監督:スタンリー・キューブリック

上映時間:93分

製作国:アメリカ、イギリス

IMDb採点:85点

ライフタイムラーナー採点:★★★★★★★☆☆☆ 7/10

 

概要

キューバ危機によりアメリカとソ連の冷戦状態が極限状態にある時を舞台にした映画、偶発的な核戦争を嘲笑的に斬るブラックコメディ。

登場人物にはまともな人物はおらず彼らが核、そして戦争に踊らされている様を嘲笑する風刺劇でもある。

監督であるスタンリー・キューブリックの代表作の一つであり彼の最後の白黒映画である。

あらすじ

アメリカ空軍基地の司令官リッパー准将が精神に異常をきたしソ連へ向けて核攻撃(R作戦)を仕掛けるように命令するところから始まる。

最初は作戦の命令に戸惑っていた飛行部隊であったがこのR作戦が大真面目に発せられていると分かると命令に従い核を積んでソ連へと向かった。

しかしリッパー准将の独断で決まったこの作戦を知らない政府は大慌て、ソ連政府を巻き込み核に全員が踊らされてしまう。

核戦争を結局未然に防ぐことが出来たのか?それとも…

感想(あからさまなネタバレは無し)

正直ブラックジョークの耐性があまりない日本人にとっては分かりにくい作品になっているかもしれません。

僕も作品を観ている中でなんだかばかげたシーンが多いなぁとは思っていたものの観終わってからウィキペディアを確認するまではこの作品がブラックコメディ作品だと言う事は分かりませんでした。

しかしよく考えてみれば風刺としてはしっかりしているし納得できる点はたくさんあります。

ノンフィクションの戦争映画作品を観るとやっぱり戦争なんてするもんじゃないと大体の人は思うでしょう。

この作品はフィクションでブラックコメディであるにも関わらず違う意味で、違う感じで戦争はするもんじゃないし戦争に関わっている人間は頭がおかしいんだなぁと思わせてくれる作品です。

観終わってからじわじわと凄い作品だったなぁと思えてくる作品です。

 

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