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意外だった英語圏でくしゃみをしたとき「Bless you!」と言われる歴史的な理由

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こんにちは、子供の頃は蓄のう症や鼻炎に悩まされていたJIN(@Jinthelearner)です。

英語圏には日本とは全く違う習慣がたくさんあります。

英語圏に住むことで色々分かってくることではありますが歴史的な背景は分からない場合が多かったりします。

イギリスでのいくつかの習慣は以前に記事にもしていますのでよかったら読んでみてください。

今回は英語圏でくしゃみをした時のブレスユー!(Bless you!)と言うという習慣がどのような経緯で始まったのか、なぜ英語圏の人たちは使うのかという事を書いていきます。

いつどこでBless you!の習慣が始まったのか

さて、この誰かがくしゃみをしたときにBless you!という習慣はどこから来たものなのでしょうか。

この習慣は適当に始まった訳ではなくしっかりとした理由があったのです。

まずくしゃみのレスポンスとして世界でどのようなものが使われているのか見てみましょう。

英語圏ではBless you!が一番知られているレスポンスですがアメリカやカナダでは稀なケースで"Gesundheit"(ドイツ語で健康)というものも使われているようです。ドイツでもこれが使われているようです。

英語圏以外の国ではこのような健康や長生きを意味する言葉をくしゃみのレスポンスとして使われているようです。

Bless you!は「神のご加護を!」という意味がありますので健康や長生きなどの言葉よりは強い意味合いを持っています。

Bless you!の起源は大きく二つの説がありますのでその2つを紹介していきます。

諸説ナンバー1、くしゃみは体から悪魔を取り除く行為という迷信から

この諸説は長く長く迷信が信じられていた時代までさかのぼります。

その当時くしゃみは体と魂を切り離すと信じられており悪魔が魂を盗むのを阻止するための呪文として「Bless you!」や「God bless you!」などが使われていたという諸説があります。

しかしこの説はかなりの歴史を遡る上に僕がBless you!の起源を聞いたイギリス人のお年寄りたちはこの説を唱えてはいなかったのでもしかしたら信憑性は薄いのかもしれません。

諸説ナンバー2、Great Plague(大疫病)の流行から

この諸説ナンバー2はヨーロッパ中でGreat Plague(大疫病)が大流行していた1665年、1666年まで遡ります。

大疫病はヨーロッパで大流行したイギリス発祥の腺ペストの流行のことであり75,000人から100,000人がこれにより亡くなったっと言われています。

黒死病よりは規模が小さかったもののヨーロッパ最後のペストとして記録されています。

さて、大疫病の歴史を知ったところでこの2つの関係性を見ていきましょう。

この大疫病の流行とBless you!は大疫病の症状が大きく関係しています。

くしゃみは大疫病の一番初めに起こる症状とされており大疫病の致死率が相当なものであったのでくしゃみをすれば死に至る、そんな事が考えられていました。

なので「神のご加護を!」の意味を持つ「Bless you!」や「God bless you!」は適切なレスポンスだったわけです。

今まで僕がイギリス人にBless you!の理由を聞いた中では100%この回答が返ってきたので他の英語圏ではまた違うかもしれませんがイギリスではこちらの説のが信憑性は高いです。

現代で人からBless you!と言われた時の正しい返しは?

イギリスではBless you!と言われたらThank you!と返すのが一般的になっています。

「神のご加護を!」と言われありがとうございます、と返すのは全く不思議な事ではありません。

宗教に従事している人はThank youという返しは間違えという人もいるみたいですが一般的には「Thank you!」と言うのが礼儀正しいとされているのでThank youと言えば基本的にはオッケーです。

 

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