こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得したライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 「認める」は英語で何て言いますか?
- 「私は認めません」と言いたいです
- 最も適切な表現はどれですか?
「認める」この動詞には様々なニュアンスがありますよね。
- 事実や罪を認める
- 認識する
- 許可する
日本語では「認める」が全てで使えますが、英語ではそうはいきません。
本記事ではイギリスの大学を卒業した筆者が「認める」を表す10個英単語を比較して違いや使い方を例文を使いながら解説していきます!
🤔「認める」を表す英語🤔
1⃣Admit:事実や間違いなどをしぶしぶ認める
2⃣Acknowledge:存在や重要性を認める
3⃣Approve:許可する
4⃣Accept:受け入れる
5⃣Recognize:認知する
6⃣Confess:白状する
7⃣Allow/Permit:許可する
8⃣Plead:容疑や罪を認める(法廷)
9⃣Grant:許諾する— JIN🇬🇧@英語ブログ毎日投稿219日目🏴 (@ScratchhEnglish) June 25, 2020
この記事を読むメリット
- 明日から「認める」と英語で言えるようになる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 「認める」を英会話で使い分ける事ができるようになる

事実や罪を「認める」を表す英語表現
まずは事実や罪を認めるというニュアンスの英語表現です。
事実や間違いをしぶしぶ認める「Admit」
「事実を認める」というニュアンスで最も使われるのがこのAdmitです。
この動詞のニュアンスには「しぶしぶ、嫌々認める」というものが含まれています。
シチュエーション例
- 自分の負けを認める
- 自分の間違いを認める
- 相手が合っていたことを認める
しょうがない状況になったので認めざるを得ないので「認める」というニュアンスがバックグラウンドにはあります。
例文

容疑や罪を認める「Plead」
こちらは法廷英語になります。
特にPlead guiltyで「有罪を認める」「罪を認める」という形になります。
また、Plead単体では「主張する」「懇願する」という意味なので、Plead not guiltyであれば「無罪を主張する」という意味になります。
例文

白状するを表す「Confess」
Confessは、秘密などを白状するという意味で使われる動詞です。
「告白する」と言ったところでしょうか(恋愛的ではない方の)Admit(認める)→Confess(白状する)とこの2つは一緒に使う事もできます。
例文

許可を意味する「認める」を表す英語表現
次は許可を認めるというニュアンスの英語表現です。
3つの重要単語であるApprove/Allow/Permit
3つの重要動詞
- Approve:賛成する、是認する
- Allow:許可する
- Permit:許可する、認める
3つの違い
- Approve:同意、賛成した結果許可する
- Allow:単純に許可する
- Permit:Allowと似ているがややフォーマル
3つとも非常によく使われている動詞なので全部しっかりとチェックしておきましょう。
例文

受け入れるを表す「Accept」
Acceptは様々な意味がある非常に重要な動詞です。
メモ
基本的には来たものを受け入れるというニュアンスです。
例文

承諾するを表す「Grant」
こちらは権利や要求に関する許可を表す「認める」です。
例えば公文章的なフォーマルな文章では「~が付与されました」「~が認められました」という表現としてこのGrantが受動態(Be granted)という形でよく使われます。
例文

認識を意味する「認める」を表す英語表現
最後は認識というニュアンスを持つ英語表現です。
存在や重要性を認める「Acknowledge」
事実、存在、重要性を認める(認識する)といい意味でよく使われる動詞がこのAcknowledgeです。
Admitと似ていますが、やはりこのAcknowledgeは「認識」というキーワードが理解する上で重要になってきます。
例文

認識が重要な「Recognize」
こちらも先ほどのAcknowledgeと非常によく似た動詞です。
ただ、Recognizeという動詞の中で一番重要な意味は恐らく「見分けがつく」「識別する」といった意味でしょう。
例えば「あの人の顔見覚えがある」と言いたい時の「見覚えがある」としてRecognizeを使えます。
その派生として「事実を認める(認識する)」という意味でも使われます。
例文
