偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し、英検1級を一発で取得したJINです。
結論、副詞を使いこなせるかどうかで英会話の質がガラッと変わります
偏差値40の公立高校から猛勉強してイギリスの大学を卒業した筆者が、英会話に使える副詞表現を徹底解説!
実際によく使われる基礎的な副詞を中心に、英会話の質をアップさせるようなものをまとめてご紹介します。
英会話の幅を広げたい方に、とくに読んでほしい内容です。
- 英会話
- 英語のライティング
英語でアウトプットする際に皆さんは副詞を活用していますか?
実は副詞って非常に重要な要素で、使うのと使わないのでは情報の質、そして英語の質が大きく変わります。
「副詞をうまく使えばより流ちょうな感じがする」といっても過言ではありません
英語ネイティブも会話の中で数多くの副詞を使っています。
今回の記事ではそんな英語の副詞の使い方と、ネイティブがよく会話内で使っている便利な副詞を一覧で紹介していきます!
- ネイティブがよく使う便利な副詞を知れる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 副詞を英会話で使い分けられる
えー副詞なんていらなくない?
「この数値は上昇しました」「この数値は劇的に上昇しました」どっちのが聞き手にわかりやすいだろう?
「フレーズがちゃんと発音できてるか不安・・・」
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ネイティブがよく使う便利な英語の副詞一覧
それではネイティブがよく使う副詞を23個解説付きで見ていきましょう。
Technically
「厳密に」というネイティブ御用達の副詞です。
「技術的に」という意味もありますが日常英会話では「厳密に」を意味する場合がほとんどです。
You know what? Technically, I’m not wrong(あのさ、厳密に言ったら私悪くないからね!)
Definitely
「絶対に」という意味があり、可能性が100%であることを表します。
または本当は100%でない時も内容を強調するために使うことも。
I’m definitely going!(絶対に行くよ!)
Totally
英語ネイティブの中でもとくにアメリカ人御用達の副詞。
口語的には日本語の「マジで」に通ずるものがあります
それ以外にも「完全に」として使われます。
I’m totally into that guy(マジであの人に夢中)
Hopefully
「できれば」という希望(Hope)を表す副詞です。
こちらも本当によく英会話で使われており、質問への回答として単体で使われることもよくあります。
Hopefully, it won’t happen(起こらなければいいけどね)
Ridiculously
バカげたという形容詞「Ridiculous」の副詞系です。
日本語の「ヤバい」と似た感じでポジティブ、ネガティブ両方を強調することができる副詞となっています。
- Ridiculously delicious(おかしいくらいに美味しい)
- Ridiculously bad(おかしいほど悪い)
You’re ridiculously wrong!(あなたあり得ないくらい間違ってるわ!)
Possibly
可能性があることを表す際に使われる副詞です。
厳密にいうと実現可能性が30%くらいの時に使われます。
- Definitely:100%
- Probably:70~80%
- Likely:60%
- Unlikely:10%
この辺の副詞を覚えておくと便利です!
You’re possibly right(あなたが合ってる可能性もあるわね)
Precisely
Precide(正確な)という形容詞から来ている副詞です。
「正確には」という意味を持ち、英会話でもさまざまな場面で使われる非常に便利な副詞となっています。
Tell me what happened precisely(何が起こったのか正確に教えて)
Unfortunately
さまざまな場面で使えるのがUnfortunate(不幸な)という形容詞から派生したUnfortunately、日本語的にいうと「残念ながら」「申し訳ございませんが」といった状況で使える優れものです。
真逆のFortunatelyも使えますが、Unfortunatelyの方が使用頻度高めです。
Unfortunately, I can’t come(残念だけど行けないわ)
Honestly
Honesty(正直さ)Honest(正直である)といった単語から派生した「正直に」を表す副詞です。
「正直~なんだよね」といった感じで使われます。
I honestly think you should see a doctor(病院行った方がいいと本気で思うよ)
Basically
これはめちゃくちゃ使うやつです。
日本語的にいうなら「基本的には~」「簡単に言えば~」というやつで、文頭や文末で使われることが多いです。
Basically, this is mine and that is yours(簡単に言えばこれが私のであれがあなたのね)
Seriously
「真剣な」という形容詞のSeriousの副詞系です。
相手が言ってきたことに対してSeriously!?(マジで?)といった感じに、単体でも良く英会話で使われています。
Do you seriously think so?(あなたマジでそう思ってるの?)
Apparently
この副詞を知っているか知っていないかでかなり英会話の幅が変わると言っても過言ではないと思っています。
人やテレビから聞いた話で「~らしいよ」と言いたい時ってかなりあるじゃないですか?
そんな時に使えるのがApparently。
Apparently, James got married(ジェームズ結婚したらしいわよ)
Literally
「文字通り」という意味をもつ会話で非常に良く使われる副詞です。
会話内では特定の状態を強調する形で使われ、アメリカ英語とイギリス英語で発音が大きく異なります。
I’m literally starving!(死ぬほどお腹空いた!)
Rarely
レア、つまり珍しいという形容詞から派生した副詞です。
英会話では「めったに~しない」というような形でよく使われていて、Oftenの真逆のような意味を持っています。
I rarely have a cold(私はめったに風邪を引かない)
Relatively
こちらも英会話でよく使われる副詞です。
「比較的に」という意味を持ち、日本語会話の「比較的に~」と同じような形で使えます。
便利なので覚えておきましょう!
This winter is relatively warm(今年の冬は比較的暖かい)
Extremely
Extreme(極端な)という形容詞の副詞系で、極端であることを表したい時に使えます。
- 極端に遅い
- 極端に上手い
- 極端に下手など
ポジティブ、ネガティブ両方の極端で使えます。
Today is extremely cold!(今日は極端に寒いわ)
Indeed
英会話でよく使われる強調系の副詞ですが、意外と忘れがちな人が多い気がします。
「実に」「いかにも」と言った意味を持ち、文末や単体で使われることが多いです。
He’s a reliable person indeed(彼は実に信頼できる人だ)
Ultimately
会話では「最終的に」「究極的に」「結局のところ」といった形で使われます(たとえば 「結局のところ裏目に出た」など)
単なる「最終的に」というだけなく、いろいろ突き詰めていった結果最終的に~といったニュアンスが含まれているので便利です。
My proposal has ultimately been approved by my boss(私の提案は最終的に上司によって承認されました)
Completely
コンプリートの副詞系で「完全に」「100%」といった断定のニュアンスを持ちます。
- 「君は100%間違っている!」
- 「ゴミは完全になくなったよ!」
- 「100%君に賛成するよ!」
このような形で使えます。
The building is completely gone!(建物は完全になくなった)
Desperately
Desperate(必死な)という形容詞から来る副詞で「喉から手が出るほど」と同じ意味で使える非常に便利な副詞です。
どうしても何かをしたい時、喉から手が出るほど何かが欲しい時、是が非でも他人に何かをして欲しい時など使える場面はたくさん!
I desperately want these shoes!(何が何でもこの靴が欲しいわ!)
Arguably
Argue(言い争う)という動詞から来ている副詞で、意味は「ほぼ間違いなく」「異論があるかもしれないが」です。
たとえば 「Arguably correct」という場合「異論があるかもしれないけどほぼ間違いなく正解だろう」というニュアンスになります。
He is arguably the world’s best football player(異論はあるかもしれないが彼が世界最高のサッカー選手だ)
Nearly
Near(近い)という形容詞の副詞系ですが、英会話でよく使われる意味は「ほとんど」「ほぼ」というAlmostと同じような形です。
非常によく英会話で使われるので絶対に覚えておきたい副詞です!
It’s nearly done!(もうほぼ終わりよ!)
Surprisingly
Surprise(驚かせる)という動詞の副詞系で「驚いたことに」「意外にも」という意味があります。
皆さんも普段日本語を話していて「意外に~」ということを言ったりしませんか?
そう考えると非常に便利な副詞だと言えるでしょう!
Surprisingly, my team won(意外にも私のチームが勝った)
副詞は文法的にもいろいろな位置で使えて、文章や会話の内容を濃くしてくれる非常に便利なものです。
副詞を使いこなせるようになると英会話やライティングの質が1段階上がります。
ぜひ自分がよくつかいそうな副詞はしっかりと覚えて、日常生活に活かしていきましょう!
英語表現は使い続けることで自分のモノになる!
上記のように、同じようなニュアンスでも英語表現は無数にありますよね。
しかし、似た表現を一気にすべて覚えるのは100%不可能、せっかく知ったと思った表現も毎回必要な時にググる繰り返しになります。
まずはすべて覚えようとせずに、ひとつ、ふたつ選んで使い続けてみる!
単語やフレーズは、アウトプットで使い続けることで浸透して、自分のモノになります。
そしてそこからさらに派生させることで、語彙は広がるのです。
英語表現を忘れてしまう要因や、覚えるためのコツや考え方は、以下の記事でチェックしてみてください!
とはいえ、周りに覚えた表現を使える相手がいないんだけど?
周りに英語で話せる相手がいるのであれば最高ですが、住んでいる地域や環境によってはそうでない場合も多いはず。
ただ、今ならオンラインで安くアウトプットできる環境がある
オンライン英会話を使えば、アウトプット環境がないという問題は解決します。
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ぜひ、表現を知って終わりではなく、使い倒すことで自分のモノにしてしまいましょう!
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