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【早わかり】ケンブリッジ英検KETの難易度は易しい?受ける意味はあるのか

 

イギリスの大学を正規で卒業、英検1級に合格して次の目標をケンブリッジ英検のCPE合格に定めているライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。

 

悩みのタネ

  • ケンブリッジ英検のKETはどれくらいの難易度ですか?
  • 大学受験に使えたりするのですか?受ける意味ありますか?
  • どんなレベルの人が受けるべきなんですか?

 

結論から言うとケンブリッジ英検のKETは英検3級~準2級と似たようなレベルです。

つまり使える場面はあまりありません。

 

英語がかなりできる中学生であれば受かる可能性もあるような難易度です。

 

本記事ではイギリスの大学を卒業した英語講師としても経験を積んだ筆者がケンブリッジ英検KETの難易度を解説するとともに、他の級と比べるとそこまでおすすめではない明確な理由をお伝えします。

 

この記事を読むメリット

  • 元英語講師の筆者が見るケンブリッジ英検KETの難易度がわかる
  • 偏差値40からイギリスの大学を正規で卒業した筆者だからこそ分かるレベル感
  • データを駆使して世界でのKETの立ち位置をカンペキに理解できる
JIN
3分でKETのレベル感をすぐに理解できます!

 

 

  • この記事を書いた人
JIN

JIN

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業、元オンライン英会話講師、英検1級取得、TOEIC930点。 多くの記事は現役英語講師かつ英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。

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ケンブリッジ英検KETの難易度・レベルはCEFR A1~A2レベルです

ケンブリッジ英検 KET 難易度 レベル CEFR

 

まずはケンブリッジ英検KETの難易度・レベルを別のテストとの比較やCEFRのデータを分析して徹底的に解説していきます。

 

これだけ見ればオッケー!CEFRで見るケンブリッジ英検KETの難易度・レベル

 

文部科学省 CEFR ケンブリッジ英検 CPE 難易度 レベル

出典:文部科学省

 

CEFR(セファール)というのはヨーロッパ全体で外国語学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインです。

一番下はA1から最高レベルのC2まで区分化されています。

 

この数値から読み取れること

  • ケンブリッジ英検KETの難易度は英検3級と英検準2級でほぼ収まる
  • TOEICで言うと大体300点~500点の範囲
  • TOEFL ibtやIELTS換算では換算不可能
  • CEFR指標の中では最下層
  • ケンブリッジ英検 PET:A1~A2レベル

 

JIN
世界基準では一番下のレベルにあるレベルという事が分かります

 

 

 

CEFR 能力レベル別に「何ができるか」を示した熟達度一覧
A2
  • ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。
  • 簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄について、単純で直接的な情報交換に応じることができる。
A2
  • 具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる。
  • 自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや、誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりすることができる。
  • もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやり取りをすることができる。

出典: ブリティッシュ・カウンシル、ケンブリッジ大学英語検定機構

 

JIN
この記述を見て分かるようにKETは基礎中の基礎レベルという事になります

 

世界や日本の平均はCEFRでどれくらいなのか

 

CEFRの数値を出されてもあまりピンとこない人も多いかもしれません、ここでCEFRの数値を分かりやすくするために世界各国や日本の平均を考察してみましょう。

 

スウェーデン発祥の語学を中心にした国際教育機関であるEF Education Firstが独自に算出した数値であるEPI/CEFR換算を見るととても分かりやすいので紹介します。

 

CEFR EF EPIスコア
Pre-A1 1-199
A1 200-299
A2 300-399
B1 400-499
B2 500-599
C1 600-699
C2 700-800

EF Education First EPI レポートを基に作成

 

EF Education First EPI CEFR 日本 平均

出典:EF Education First

 

EF Education Firstの公式ではこのように結論付けられています。

 

この数値から分かる事

  • 日本における英語学習者の平均英語力をCEFR換算で算出するとB1レベル
  • 世界1位のオランダはCEFR換算でC1レベル
  • ヨーロッパ平均B2レベル
  • アジア平均B1レベル

 

JIN
このデータを見てみるとケンブリッジ英検KETは日本の英語学習者平均より大幅に下回っていることが分かります

 

ケンブリッジ英検公式が定めるPETのレベル・難易度

 

ここで運営するCambridge Assessment Englishが公式に記載しているPETのレベル感を紹介しておきます。

 

英語サイトになるので簡略的に翻訳してポイントをまとめます。

 

公式が定めるレベル

  • KETの合格で、英語を使用して簡単なコミュニケーションをとることができることを証明できます
  • リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4つの英語スキルすべてをテスト
  • 今後上達するうえでモチベーションや自信になるでしょう

原文:Cambridge Assessment English

 

JIN
4つの英語技能を最も基礎的なレベルで測るテストという認識で良いでしょう

 

 

私がケンブリッジ英検KETの受験はあまりおすすめしない3つの理由

 

ここまでケンブリッジ英検KETレベルの解説をしてきましたが、個人的にはKETを受ける必要はあまりないのではと思っています。

 

おすすめしない理由

  • 基礎中の基礎は英検で十分だから
  • 日本英語検定と比べると受験料が高いから
  • ケンブリッジ英検はPETもしくはFCEから始めるので十分だと思うから

 

KETは基礎中の基礎を問うテストですが、それなら受験費も安い英検で3級、準2級まで取っておいてそこからケンブリッジ英検に進むという道筋で良いと思うからです。

 

1つ上のPET、2つ上のFCEからケンブリッジ英検に挑戦する方が色々な側面でスムーズだと考えています。

 

 

JIN
またKETが資格として使える場面はそんなに無いというのもあります







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1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業、元オンライン英会話講師、英検1級取得、TOEIC930点。 多くの記事は現役英語講師かつ英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。

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