こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得したライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 「かしこまりました」は英語で何て言いますか?
- ビジネスシーンで役立つ表現を知りたいです
- 最も適切な表現はどれですか?
日常でもビジネスでも様々な場面で何かを「快諾する時」「理解した時」に「かしこまりました」と言いますよね。
ビジネスシーンに限定してみれば
- 職場の人との掛け合い
- メール
- ホテルやレストランなどの接客
このようなシチュエーションで容易に想像できますね。
結論から言うとトップレベルに丁寧で使いやすいおすすめの「かしこまりました」を表す表現は「Certainly」です。
しかしそれ以外にも使える表現はたくさんありますので、Certainlyよりもカジュアルなものやニュアンスが若干異なるものも含めて例文付きでこれから紹介していきます!
この記事を読むメリット
- 明日から「かしこまりました」と英語で言えるようになる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 「かしこまりました」を英会話で使い分ける事ができるようになる
「かしこまりました」は英語で何て言う?ビジネスシーンでも使える16選
それではビジネスシーンでも使える丁寧な「かしこまりました」をニュアンス解説付きで見ていきましょう!
私が接客業をやっていた時に重宝していた「No problem」と「Certainly」
個人的な話になりますが、私はイギリスでバーテンダー、ウエイターを3年以上やっていました。
その当時重宝して使っていたのが
- No problem
- Certainly
この2つです。
No problem.には文字通り「なんの問題もありません」=「かしこまりました」との意味があります。
このように言ってもらえると頼んだ方も何となくホッとしますよね。
また、私が働いていたのはパブと言う割とフレンドリーな空間だったので、CertainlyよりもNo problemをより重宝していました。
certainlyは「もちろん」との意味を持つ副詞で、より丁寧な印象になります。
Yes, certainly.のようにYesを文頭につけることもあります。
例文
理解した事を強調する「I got it.」
職場で何か仕事を頼まれた時に使われる表現です。
言われた内容について理解しましたとのニュアンスになり、getは様々な意味を持つ動詞で、ここでのgetは「理解する」の意味で使われています。
フランクな関係の同僚などにはGot it!のように縮めて言うこともあります。
先ほどのCertainlyと比べるとカジュアルな表現で、I understandと同じように「理解しました」という点に重きを置いています。
例文
若干乗り気ではないニュアンスを醸し出す「All right.」
All right.には「大丈夫です」との意味があります。
よく使われる表現ですが注意が必要です。
実はAll right.にはNo problem.やCertainly.のように「よろこんで!」といった快諾するニュアンスは含まれません。
依頼された仕事についてはとりあえずは承諾しましたが、本当はあまり乗り気ではありませんとのニュアンスを若干含む可能性がある表現です。
例文
スピード感がある「I’m on it.」
職場で上司から何か仕事を頼まれた時に使われる表現で、厳密にいるとI'm working on itの略です。
「了解しました」と訳すことができます。
今取り掛かっていますといったニュアンスを含む表現で、スピード感が感じられます。
例文
Will do. / Certainly will do.
Will do.はI will do it.の略です。
「求められたことをこれからします」との意味になります。
フランクな関係の同僚などに何かを頼まれた時に使える表現です。
もちろんとの意味を持つcertainlyを文頭につけると、快諾しましたとのニュアンスをより明確に伝えることができます。
Noted. / Noted with thanks. / Duly noted.
notedを用いた様々な表現についてご紹介します。
これらの表現は口頭ではなく、主にビジネスメールで使われる表現です。
他動詞として使われるnoteには「(要点)を書き留める」との意味があり、受動態にすると「(要点)を書き留められた」となります。
そこからnotedは「受けとめました、了解しました」との意味で使われています。
「正式に、十分に」などの意味を持つdulyを前につけることもあります。
ビジネスメールの返信でよく使われるのがNoted with thanks.という表現で、with thanksをつけることで感謝の気持ちを伝えることができます。
I'll remember to do that. / I will, of course.
相手を安心させることのできる表現です。
ちゃんと忘れずにやりますよとの気持ちを伝えることができます。
rememberの使い方に注意しましょう!
remember + 不定詞には「(これから)〜することを覚えておく」との意味があり、rememberの後ろに動名詞を続けると「〜したことを覚えている」との意味になるため、間違って使わないようにしましょう。
ポイント
- Remember to~:~する事を覚えておく
- Remember ~ing:~したことを覚えている
Of course. / Sure. / Thank you. / Absolutely.
レストランなどでお客さんから何か注文を受けた時などに使われる表現です。
Sure.はカジュアルな雰囲気の飲食店でよく使われます。
Of course. やThank you.はカジュアルな雰囲気のお店だけでなく、フォーマルなお店でも使われ、Certainly.やAbsolutely.を使うとより丁寧でかしこまった印象になります。
Certainly.をより強調した言い方がAbsolutely.といったところでしょうか。
レストランなどではかしこまりましたとの意味で使われ、確実にそうしますとのニュアンスを含む強い表現になります。