こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得したライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 英語のレシピを読めるようになりたいです!
- 本場のレシピを読みたいですが、単語が難しすぎます!
- 英語でレシピを書いてみたいのですがどの英語を使えばいいのか分かりません!
英語でレシピを読めるようになると日々のレパートリーがグッと上がります。
日本語ではあまり書かれていないような海外料理のレシピでも英語で検索すればすぐに出てきます。
しかしレシピに使われている英単語って本当にたくさんありますし、ニュアンスが理解しづらいものも多いのではと思っています。
今回は元イギリス在住の料理好きの私が「英語のレシピでよく使われる英単語」にフォーカスして超シンプルにまとめます。
🍳料理で使う単語⑪~⑳🥘
1⃣Brown:焼き目を付ける
2⃣Chop:切る
3⃣Combine:混ぜ合わせる
4⃣Cook:加熱する
5⃣Cut:切る
6⃣Debone:骨を取る
7⃣Deep fry:たくさんの油で揚げる
8⃣Drain:水を切る
9⃣Ferment:発酵させる
🔟Flavor:風味を付ける— JIN🇬🇧@英語ブログ毎日投稿267日目🏴 (@ScratchhEnglish) August 11, 2020
この記事を読むメリット
- 英語レシピを読むときの理解度が上がる
- 様々な料理単語を知る事ができる
- 料理がもっと楽しくなる

【英語でレシピ】料理好きが教えるレシピや料理でよく使われる英単語40選
それではレシピを読む際に使える便利な英単語をニュアンス解説付きで見ていきましょう。
調理方法を表す英単語
まずは調理方法で使う英単語から。
Bake(オーブンで焼く)
ベーキングというと「パン作り」「お菓子作り」ばかり思い浮かべがちですが、それ以外の料理でもBakeを使う事ができます。
Barbecue(炭火焼にする)
外でやるアクティビティのバーベキューだけでなく、調理法としても使われる単語です。
例えば炭火焼肉なんかも英語では「Barbecue」と表記される事が多いです。
Boil(茹でる)
熱湯で茹でる作業を表します。
例えば茹で卵は英語で「Boiled egg」です。
Braise(トロトロ煮込む)
長時間かけてゆっくり煮込む調理方法を表します。
チャーシューなどが良い例です。
Broil(直火で焼く)
直火焼きのステーキなどに使われる事があります。
Brown(焼き目を付ける)
茶色という名詞でもあるBrownですが、その通り茶色く焼き目を付けるという動詞で使われます。
Cook(加熱する)
シンプルに「料理する」という意味だと思いがちですが、実は「加熱して調理する」というニュアンスがあります。
Deep fry(たっぷりの油で揚げる)
揚げ物の際に使う動詞です。
また、少量の油で揚げ物をする時は「Shallow fry」を使います。
Freeze(凍らせる)
また、凍った物を表すときはFrozenが使われます。
Fry(油を使って炒める)
炒め物なんかはすべてこのFryに該当します。
Grill(網焼きにする)
英語では「グリル=網焼き」となっています。
Hard-boil(固くゆでる)
例:Hard-boiled egg=固ゆで卵
Heat(温める、火を入れる)
様々な意味で使われる動詞です。
Microwave(レンジにかける)
電子レンジという名詞だけでなく、レンジにかけるという動詞でも使えます。
Pan fry(フライパンで焼く)
フライパンのみに使う特定動詞です。
Roast(炙り焼きにする)
またはオーブンの高熱で調理する際に使います。
Saute(軽く炒める)
ソテーの動詞バージョンです。
Simmer(グツグツ煮る)
弱火で何かを煮る際によく使われます。
Steam(蒸し焼きにする)
小籠包やシューマイが良い例かもしれません。
Stir-fry(強火で素早くいためる)
ほとんど中華料理に使われる動詞で、鍋を回しながらさっと強火で炒めるイメージです。
料理の下準備を表す英単語
次は料理の下準備で使う英単語です。
Batter(衣をつける)
バター(Butter)とはスペルが異なるので気を付けてください。
動詞だけでなく、名詞としても「衣」という意味があります。
Chop(切る)
日本語でチョップというと空手チョップのイメージが強いですが、英語の動詞では「切る」という意味になります。
Cut(切る)
先ほどのChopの言い換えのような単語ですが、Chopの方が完全に切り切るというニュアンスが強いです。
Debone(骨を取る)
De(否定)Bone(骨)、料理の動詞では骨を取る作業を表します。
Drain(水を切る)
例えば豆腐をパッケージから出して水を切る時などに使われます。
Grease(油をひく)
油をひいたり塗ったりする際に使われます。
Grind(挽く)
コーヒー豆を挽く、ブラックペッパーを挽くなど「挽く」を表す動詞です。
Marinate(マリネにする)
いわゆる「漬けておく」というやつです、下味をつけるための浸けるも該当します。
Mash(つぶす)
マッシュポテトのマッシュはこの単語から来ています。
Melt(溶かす)
バターを溶かす際によく使われます。
Refrigerate(冷蔵庫で冷やす)
何かを冷蔵庫で冷やすときに使う動詞です。
Rub(擦り込む)
塩やこしょう、ハーブなどを擦り込む際によく使われます。
Soak(浸す)
「水に浸しておく」という場面でよく使われます。
Sprinkle(散らす)
指で塩をつまんで散らしたり、盛り付けの際に何かを散らす際に使える単語です。
Skewer(串に刺す)
焼き鳥なんかで使える動詞ですね!
Stir(かき混ぜる)
液体を混ぜる時によく使われる動詞です。
Tenderize(肉を柔らかくする)
お肉を叩いて柔らかくする時などに使います。
調理過程の行動を表す英単語
次は調理の過程で使う英単語です。
Add(加える)
レシピでは「砂糖を加える」のような形で必ずと言っていいほど使われています。
Beat(泡立てる)
レシピ内でよく使われるのはBeat the egg(卵を溶く)です。
Blend(混ぜ合わせる)
日本語でもブレンドという言葉は浸透していますので分かりやすいと思います。
Combine(混ぜ合わせる)
イメージ的にはハンバーグのタネを混ぜ合わせるような状況でよく使われます。
Flavor(風味を付ける)
いわゆる「味付け」です。
イギリス英語ではスペルがFlavourに変わります。
Flip(ひっくり返す)
例えば卵焼きをひっくり返すなどで使えます。
Fold(折りたたむ)
餃子を包むときの説明なんかでFoldを使う事ができます。
Grate(すり潰す)
例えば大根おろしやチーズを削る行為によく使われます。
Knead(練る)
生地を練る際によく使われます。
Layer(層状にする)
デザートやオーブン料理などで層を作るものってありますよね!
Mix(混ぜる)
ミックス=混ぜるです。
Mince(ミンチにする)
例えば豚ミンチはMinced porkになります。
Peel(剥く)
野菜の皮を剥くなどで使われます。
Pour(注ぐ)
何かを注ぐ際に使う動詞です。
Sift(ふるいにかける)
小麦粉などをふるいにかける際に使う動詞です。
Slice(スライスに切る)
スライス状に切る際に使う動詞です。
Wash(洗う)
食材を洗う時によく使われます。
Whip(泡立てる)
ホイップクリームは英語でWhipped creamです。
Whisk(泡立てる)
泡立て器で混ぜるような行動に対して使われる動詞です。Whipと比べるとただ単に混ぜるというニュアンスが強いです。
その他料理に関する英単語
最後にその他役立つ英単語を紹介します。
Age(熟成させる)
Ageは歳という意味でよく知られていますが、動詞でも使う事ができます。
料理の場面では「熟成させる」となります。
Ferment(発酵させる)
ぬか漬けなどにこの単語は使えますね。
Garnish(盛りつける)
最後の盛りつけに使う事ができる動詞です。
Serve(食事を出す)
レシピの一番最後に書かれている事が多いです。