偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し、英検1級を一発で取得したJIN( @ScratchhEnglish)です。
結論、Even though以外にもよく使われている表現はあります
偏差値40の公立高校から猛勉強してイギリスの大学を卒業した筆者が、「~にもかかわらず」として使える英語表現を徹底解説!
状況別に使い分けるべきネイティブ表現をわかりやすく7種類まとめてお伝えします。
英会話表現の幅を広げたい方に、とくに読んでほしい内容です。
- カジュアルな英文ライティング
- 英会話
- 論文
さまざまな用途で使いたい表現ですよね!
今回の記事では、イギリスの大学を卒業した私が「にもかかわらず」を表す基本的な表現を7つピックアップして、ひとつずつ解説と例文を挟みながら紹介していきます!
- 明日から「にもかかわらず」と英語で言えるようになる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 「にもかかわらず」を英会話で使い分けられる
Even though以外だとEven ifとか…?
まだまだその2つ以外にもあるよ!
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「にもかかわらず」を表す英語はどう使い分ける?7つを例文付きで解説
それでは使える表現を7つ見ていきましょう!
Despite~
学校で習う「にもかかわらず」の筆頭はやはりDepite~です。
Despiteの後は基本的に名詞または動名詞が入り、文章内でよく使われることが多い表現。
「Despiteの後は名詞を入れる!」これを覚えておけば非常に使いやすい表現と言えるでしょう。
Despite the rain, I went for a run as usual(雨にもかかわらず、私はいつも通り走りに行きました)
In spite of~
こちらもDespiteと一緒に学校で習う表現です。
使い方はDespiteと一緒で後に名詞や動名詞がきます
しかしながら、熟語ということもあり、使いやすさで言えばやはりDespiteのが上かなという印象です。
ただ、英文ライティング内で同じ表現を繰り返し使うことは基本的に避けたいので、ライティングをする際に「にもかかわらず」を複数回言いたい時は意味が同じとはいえ「Despite」も「In spite of」もどちらかに偏り過ぎず使うことが重要になります。
In spite of my effort, the project failed(私の努力にもかかわらず、プロジェクトは失敗に終わりました)
Even though~/Even if~
こちらの2つの表現は英会話でもよく使う便利な表現です。
しかしこの2つにはニュアンス違いがありますので、しっかりと違いを踏まえて一緒に覚えてしまいましょう。
- Even though~:~の部分に事実が入る
- Even if~:~の部分に仮定が入る
日本語的に解釈するならEven thoughは「~だけれども」そしてEven ifは「~だったとしても」です。
また、この2つは先ほどのDespiteやIn spite ofとは異なり、名詞や動名詞意外にも文章で繋げることができます。
この対比を見るとわかりやすいです。
Even if I was there, I wouldn’t be able to change anything(仮に私がそこにいたとしても私には何も変えることができないだろう)
Although/Though~
「Although」と「Though」という単語はどちらとも「~だけれども」という意味ですが、ニュアンスと使い方に若干の違いがあります。
Although→よりフォーマル、文頭のみに使用可
Though→Althoughよりカジュアル、文頭でも文末でも使用可
この違いを踏まえて例文を作ってみると
It’s such a nice day today!(今日はとても天気のいい日だね)
Yeah! It’s a bit cold though(そうね!ちょっと寒いけどね)
Regardless of the fact that~
こちらは非常に形式的なフレーズです。
つまりRegardless of the fact that~を直訳すると
「~ということ実に関係なく」→「~ということ実があるのにもかかわらず」→「~にもかかわらず」となります。
文語的というよりは丁寧な口語的な表現。
This should not be happening regardless of the fact that the parents had consented(親の同意があったとしてもこんなことはするべきではない)
Nevertheless/Nonetheless
今日紹介する中で使用が一番トリッキーかなと思うのが、このNeverthelessとNonethelessですが、ネイティブは結構この表現を英会話などで使用しています。
2つとも「それであるにもかかわらず」「それでもなお」「とはいえ」という意味をもつ副詞で、副詞ということで文章や会話内のさまざまな位置で使用可能です。
- 文頭:Nonetheless, you should be careful(とはいえ気をつけるべきだよ)
- 文中:I have many problems, nonetheless, I believe I can get over them(問題がたくさんあるとはいえ、私は乗り越えられると信じている)
- 文末:He is always annoying, but I love him nonetheless(彼はウザいけど、それでも私は彼を愛しています)
She’s always bossing me around, but I love her to bits nonetheless(私はいつも尻に敷かれているけど、それでも私は彼女のすべてを愛している
今回はさまざまな場面で一番使われている「にもかかわらず」を表す英語表現を7つ紹介しましたが、ニュアンスや使い方の違いを少し理解して頂けたでしょうか?
ライティングだけでなく意外と会話でも使うことが多い表現なので、ぜひ一気に覚えてしまいましょう!
英語表現は使い続けることで自分のモノになる!
上記のように、同じようなニュアンスでも英語表現は無数にありますよね。
しかし、似た表現を一気にすべて覚えるのは100%不可能、せっかく知ったと思った表現も毎回必要な時にググる繰り返しになります。
まずはすべて覚えようとせずに、ひとつ、ふたつ選んで使い続けてみる!
単語やフレーズは、アウトプットで使い続けることで浸透して、自分のモノになります。
そしてそこからさらに派生させることで、語彙は広がるのです。
英語表現を忘れてしまう要因や、覚えるためのコツや考え方は、以下の記事でチェックしてみてください!
とはいえ、周りに覚えた表現を使える相手がいないんだけど?
周りに英語で話せる相手がいるのであれば最高ですが、住んでいる地域や環境によってはそうでない場合も多いはず。
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ぜひ、表現を知って終わりではなく、使い倒すことで自分のモノにしてしまいましょう!
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