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【英検1級・難易度のヒミツ】合格したから分かるリアルで意外なレベルを紹介

2019年9月23日

英検1級 レベル 難易度

 

こんにちは、元英語講師として英検を指導し、個人的には英検1級を初受験で一発で取得したJIN(@ScratchhEnglish)です。

英検1級 合格証

 

悩みのタネ

  • 英検1級ってどれくらい難しいんでしょうか?TOEIC900点よりも難しいですか?
  • 英語ペラペラじゃないと無理なレベルでしょうか?
  • 英検1級は独学でも合格できるレベルですか?

 

今回はこのような気になる質問にすべて実際に合格した経験者が解答します。

 

「英検1級を持っている=ネイティブレベルの英語レベル」そう思っている人も多いのではないでしょうか?

実際私も英語ができるようになるまでは漠然とそう思っていました。

 

結論から言うと「ネイティブレベル」ではありません、ネイティブレベルでなくても合格は可能です。

 

今回は英検1級にも実際に合格している私が本当の英検1級のレベル・難易度を客観的、主観的な側面から掘り下げていきます

 

 

この記事を読むメリット

  • 実際に英語圏に長い間住み英検1級も持っている元講師が考えるレベルを知る事ができる
  • ネイティブレベルでなくても1級に合格できる理由が分かる
  • TOEICやTOEFL換算だとどれくらいのレベルなのか把握できる

 

JIN
もう一つ結論を言うと肌感覚でTOEIC900点よりは難易度は高いです

 

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英検1級 対策
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  • この記事を書いた人
JIN

JIN

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業、元オンライン英会話講師、英検1級取得、TOEIC930点。 多くの記事は現役英語講師かつ英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。

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【結論】英検1級=ネイティブレベルではない!

 

まず実際に合格した私が「英検1級=ネイティブレベル」ではないという点について解説します。

 

 

極論英検1級も単なる試験

 

2016年に自分で英検1級の勉強をして、そのまま一発で合格して、時間が経った今最新の過去問を確認したり単語帳を読み返して思った結論は「究極に難しいものではないし、勉強すれば受かる」という事。

 

英検1級、英検の最上級だとしても結局テストな訳です、頻出単語は共通ですし勉強し続ければいずれ受かります。

 

JIN
英語が完璧にできる人しか受からない!なんてことは一切なく、どちらかというと究極に頑張った人が受かるテストです

 

難しいと言われる理由は「語彙問題」にあり

 

英検1級がなぜこれほどまでに難しいと考えられるのか、その理由は「語彙問題」です。

 

語彙問題で出てくる単語は普通に生活していて見ないような単語がたくさん出題されます。

 

この語彙問題をイギリス人の妻に見せてみた事がありますが「正確な定義は分からない」という単語もちょくちょくありました。

語彙問題単体で見た時はそれくらい高いレベルです。

 

しかし、超高いレベルの単語が出てくる語彙問題でも頻出単語は共通しています。

つまり単語単体がどんだけ難しかろうが事前に対策してしまえば別にどうって事無いんです。

 

あくまで初見で語彙問題を見たときに「エゲつない…」というレベルの単語が並んでいるというだけです。

 

実際初見でエゲつないと思った私も英検1級用の単語帳を徐々に進めていった結果、本番の語彙問題はほぼ満点でした。

 

JIN
「語彙問題で出てくる語彙は本当に難易度が高い、でも簡単に攻略できる」というのが本音です

 

 

語彙問題以外は言うほど難しくない

 

語彙問題以外の項目

  • リーディング
  • リスニング
  • ライティング
  • 二次試験(スピーキング)

 

4項目がありますが、特にリーディングとリスニングのレベルは極端に難しいとは感じません。

 

語彙問題で出てくる単語のレベルにはビックリするかもしれません。

しかし語彙問題で出てくるような単語がリーディングやリスニングで出てくるかと言ったら全くそうではなく、単語の多くは英検準1級レベルの単語で構成されています。

 

ライティングとスピーキングのレベル

 

英検準1級と比べた時に難しくなったと感じたのはライティングとスピーキングです。

 

ライティングでもスピーキングでもより社会的、時事的なトピックを高度に英語で表現する能力が求められるからです。

 

ライティングに関しては200ワードから240ワード、二次面接にも時間制限がありますので、思いついたアイデアをちゃんとした英語で文章化、音声化して、さらに短くシンプルに凝縮してまとめる必要があります。

 

JIN
準1級よりかなり難易度が高くなっています

 

これは二次試験の不合格率が準1級と比べて大幅に上がっていることを見ても分かります。

 

関連 10人中1人しか合格しない?英検1級の合格率・合格点のヒミツを合格者が解説

 

英検1級を持っている=英語が完璧ではない

 

英検1級=英語を完璧に操れる、英語がペラペラ

 

何となくこう思われる人も居るかもしれませんが、これは間違いです。

英検1級に受かったら英語が完璧というのは絶対にありません。

 

英検が単なるテストであり、テストは本番対策をすれば合格できるからです。

 

つまりペラペラを自称していても対策なしでは落ちすし、英検1級と言うテストに受かったからと言って英語力がネイティブに近いレベルになるのかと言ったらそれも違うという事です。

 

JIN
あくまでテスト、これが全てです

 

英検1級の客観的なレベル・難易度

 

これまでは私が勉強して、受けて、合格して、見直してみて思った個人的な英検1級の難易度評価でしたが、客観的にはどう評価されているのか見ていきましょう。

 

 

難易度に関する英検公式の見解

 

1級は、英検の試験において最終目標となる級です。広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できることが求められます。資格としての活用も入試優遇、単位認定、海外留学など広範囲に渡り、とくに通訳案内士(ガイド)試験の外国語(英語)の筆記試験が免除されるなど、高い評価を得ています。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。

引用元:日本英語検定協会

 

過去級との比較

  • 英検準1級:大学中級レベル
  • 英検2級:高校卒業レベル
  • 英検準2級:高校中級レベル

 

以前までは上記のような記述がありましたが今回はありません。

 

JIN
英検と言う括りの中では最終地点ですが、これくらいのレベルですという具体的な記述はありません

 

CEFRで見れば一目瞭然!世界における英検1級の立ち位置

 

文部科学省 CEFR ケンブリッジ英検 CPE 難易度 レベル

出典:文部科学省

 

CEFR(セファール)というのはヨーロッパ全体で外国語学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインです。

一番下はA1から最高レベルのC2まで区分化されています。

 

この表を見て分かる事

  • 英検1級はB2からC1レベル(C1寄り)
  • ケンブリッジ英検CPEやIELTS 8.5~9.0はさらに数段上のレベル

 

CEFR 能力レベル別に「何ができるか」を示した熟達度一覧
C1
  • いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。
  • 言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。
  • 社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。
  • 複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の詳細な文章を作ることができる。
B2
  • 自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。
  • 母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。
  • 幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。

出典: ブリティッシュ・カウンシル、ケンブリッジ大学英語検定機構

 

英検1級が該当するCEFRはブリティッシュカウンシルによって上記のように解説されています。

 

 

JIN
世界基準で見ると英検1級はまだトップではないことが分かります

 

ちなみに世界や日本の平均はCEFRでどれくらいなのか

 

CEFRの数値を出されてもあまりピンとこない人も多いかもしれません、ここでCEFRの数値を分かりやすくするために世界各国や日本の平均を考察してみましょう。

 

スウェーデン発祥の語学を中心にした国際教育機関であるEF Education Firstが独自に算出した数値であるEPI/CEFR換算を見るととても分かりやすいので紹介します。

 

CEFR EF EPIスコア
Pre-A1 1-199
A1 200-299
A2 300-399
B1 400-499
B2 500-599
C1 600-699
C2 700-800

EF Education First EPI レポートを基に作成

 

EF Education First EPI CEFR 日本 平均

出典:EF Education First

 

EF Education Firstの公式ではこのように結論付けられています。

 

この数値から分かる事

  • 日本の平均英語力をCEFR換算で算出するとB1レベル
  • 世界1位のオランダはCEFR換算でC1レベル
  • ヨーロッパ平均B2レベル
  • アジア平均B1レベル

 

JIN
世界1位のオランダは平均で英検1級レベルの英語力を持っていると考えると凄いですよね!

 

TOEIC換算で見る英検1級の難易度

 

TOEIC換算での英検1級のレベルは「900点から950点くらい」です。

しかし1級まで来ると正直TOEIC換算は役に立ちません、何度も言いますが英検もTOEICも単なるテストです。

 

JIN
英検1級に受かったから必ずTOEICで900点超えるという訳でもありませんし、逆にTOEIC990点満点取ったからって英検1級に受かるという訳でもありません

 

TOEFL換算で見る英検1級の難易度

 

ちなみにTOEFLと比較する場合英検1級は「TOEFL ibtで95点から100点くらい」です。

 

重複になりますが、あくまで目安なので英検1級に合格しているからTOEICやTOEFLで目安点が取れるというものでは決してありません。

 

IELTS換算で見る英検1級の難易度

 

IELTSで換算するとオーバーオール7~7.5。

 

JIN
あくまで参考程度に…

 

英検1級の受験をおすすめしたい人

 

ここでは英検1級の受験をおすすめしたい人の特徴を紹介します。

 

「英検1級」という称号を手にしたい人

 

結論から言いますが、英検1級は完全に自己満足の世界です。

私も英検1級を持っててよかった!役に立った!と感じた事はこれまで一回もありませんし、強いて言えば「凄い」と思われることがあるくらいです。

 

英語の情報を発信している立場になった今だからこそ「英検1級取得」はなんとなく活用できていますが、日常生活で役に立つ事は正直あまりないです。

 

私も英検1級を受けた理由はただ単にせっかくなら英検の一番上を取ってみたいというただの自己満足です。

そこに損得勘定は一切ありません。

 

JIN
英語を極めるというよりは、英検を最後まで極めたい!と思う方はぜひ受験してみましょう!

 

 

英検1級の詳しいメリットに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

関連 【英検1級に価値はある?】合格者が感じたリアルなメリットを徹底解説

 

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総合的に1級を対策できるオンライン英会話がない…どうすればいい?

 

オンライン英会話で試験対策を行う人も多いかと思いますが、英検1級に限って言えば対策を提供しているオンライン英会話はほとんどありません。

 

1級レッスンがない理由

  • 受験者数が他の級より少なくニーズが小さいため
  • レベルが高すぎて非ネイティブ講師の場合レッスンを行えない可能性があるため
  • 合格者が一握りなので教え方を知っている人が少ないため

 

実際準1級まで英検対策レッスンを提供していた大手オンライン英会話サービスもすべて準1級止まりで、1級レッスンを提供しているサービスはありません。

 

そこで私がおすすめしたいオンライン英会話は「多くの子供を英検1級に合格させた実績」がある完全オーダーメイド授業を行うネイティブオンライン英会話サービスであるELT英会話です。

 

ELT英会話 英検1級

 

 

ちなみに代表者の方とは独占インタビューを行ったのですが、インタビューをした後に迷いなく私は入会をしました。

 

JIN
そんな私の心を1時間で動かしたインタビュー記事はこちらです

 

ELT英会話インタビュー記事はコチラ

インタビュー記事
ELT英会話 独占インタビュー
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1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業、元オンライン英会話講師、英検1級取得、TOEIC930点。 多くの記事は現役英語講師かつ英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。

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