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英検4級の勉強方法を元講師がやさしく解説|受かるための対策とは?

英検4級-勉強法-受かる方法
この記事の結論
  • 最重要なのは4級レベルの単語学習
  • 問題集や過去問はそれから
  • 本番前には必ず過去問をしっかりと解く

まず何を勉強したらいいのかわからない、とりあえずやってみたけど合ってるかわからない…

心配しないでください、誰でも最初はそうです。

しかし適当に問題集を解いているだけでは全然効果がありません、私も英語がまったくできなかった頃はそのような経験が嫌なほどあります

つぎ込む時間が同じでも方法が違えば効率もまったく違います。

「でもどうやって勉強、対策をしたらいいのかわからない」

今回はそんな悩みをもつ方々のために元英語講師の私が、「効果的に合格に直結するような英検4級オススメ勉強法」を紹介していきます!

英検1級 合格証明書
筆者は英検指導経験だけでなく自ら1級まで取得しています

たとえば何からはじめるべきなの?

英検はまず英検4級単語の習得が一番じゃ!

タップできる目次

【鉄則】英検4級の対策では単語学習がもっとも重要

次に英検4級対策ではまず単語学習に取り掛かるべき理由を解説します。

単語学習が最重要であるワケ
  • 4級レベルの単語力がない=落ちる
  • 単語学習対策におすすめできる1冊+1
  • 15,000単語以上覚えた元講師がオススメする単語の覚え方
  • どれくらいまで単語学習をするべきか
必見です!

4級レベルの単語力がない=落ちる

何度も何度も口酸っぱく言ってきましたが、英検4級レベルの単語力が無いというのは英検4級に落ちることを意味しています。

筆記試験でもリスニング試験でも単語力がベースとして必要になります。

語彙力と英語力の関係

土台がしっかりしていなければ、上に積み上げる他の要素(読む、書く、話す、聴くなど)は崩れてしまいますし、土台の部分が小さければ上に積み上げる物もおのずと小さくなってしまいます。

、土台が広ければ広い豪邸も建てられるうえに、大きな庭を作ったりいろいろ選択肢が広がりますよね。

でも土地が狭ければ建てられるのは小さな家だけ

まず解き方や傾向対策をする前に、ある程度の英検4級単語を知っておく必要があるのです。

どれだけ英検4級レベルの単語を知っているかがカギとなるのは間違いありません。

具体的なアクションプラン
  • 4級レベルの単語力がないと問題は解けない
  • ある程度4級の単語に慣れるのが一番
  • 単語力が付けば問題は必ず解ける

単語学習対策におすすめできる1冊+1

ここでは元講師の私が英検4級の単語学習に最適な単語帳を紹介します。

英検4級でる順パス単

英検4級 でる順パス単 5訂版
内容・評価
概要過去のデータを基に英検4級頻出単語を完全網羅
オススメ度/重要度 (5.0)
料金/コスパ (5.0)
対象受験者全員
期待できる効果効果的に英検4級の頻出単語を取得して合格を目指す

英検4級の対策講座シリーズでは常に言ってきましたが、英検4級レベルの単語力が無い=落ちることを意味しています。

このは無くてはならない存在です。

私も1級まで合格した際は必ずそパス単を持って使ってきた

この本の優れているところはデータが凄く分析されていて正確なところ、パス単で重要、頻出とされている単語は本番でもたくさん出てきます。

CD付 英検4級 絵で覚える単熟語

英検4級 絵で覚える単熟語 4訂版
内容・評価
概要絵とともに単語を覚えることを目的にした単語帳
オススメ度/重要度 (4.0)
料金/コスパ (4.5)
対象絵でも単語を覚えたい
期待できる効果絵の方が覚えやすいという人には完璧マッチ

パス単がナンバーワンの単語帳だと言いましたが、パス単と合わせて絵単を使用するのもアリです。

とくに英検4級は小学生の受験者さんもたくさんいるかと思いますので、絵で見て覚えられる本書はオススメできます。

もちろん中学生の受験者さんも、目で見て覚えたい人ならオススメ

結論、この2冊以上買う必要はありません。

具体的なアクションプラン
  • 英検4級対策には必ず4級用の単語帳が必要
  • 一番のオススメはでる順パス単
  • イラストと一緒に覚えたい方は絵単もオススメ

15,000単語以上覚えた元講師がオススメする単語の覚え方

絶対的にオススメしない覚え方
  • ノートに書きだして覚える
  • 単語帳を眺めるだけ

とにかく効率が悪く、覚えも悪く、いいところがひとつもありません。

とくにノートに書きだすやり方は学校などでもまだやっているところがあるかもしれませんが、メリットが少なすぎます。

  • 小学生の受験者→保護者の方と一緒に単語を覚える
  • 中学生の受験者→単語カードを使って覚える

このような方法を推奨しています。

私は単語カードを使った英単語の覚え方で、15,000語以上の単語をこれまでに覚え、英検1級を取得した

ノートに書きだすべきではない理由や、小学生、中学生にオススメする覚え方をもっと詳しく知りたい方は以下の記事でより詳しく紹介しています。

具体的なアクションプラン
  • ノートに書き出して覚えるのはオススメしない
  • 受験者の年齢によって覚え方を工夫しよう
  • オススメの覚え方はコチラの記事を参照

どれくらいまで単語学習をするべきか

最初のうちはすべての時間を単語学習に使うのがオススメ。

単語を覚えるペースは、記憶力や勉強時間に左右されるので確定的な時間を断定することはできません。

目安としてパス単の半分を終えるまでは単語学習のみに集中

英検4級レベルのパス単を5割・6割程度終わらせて、やっと過去問をスムーズに解けるような単語レベルになったと言えます。

5割、6割終えただけで単語学習は終わり!という訳ではなく、以降は過去問対策や問題集での対策と並行してペースを少し落としながらも続けていきます。

具体的なアクションプラン
  • 英会話教室に通っている子以外は最初から問題集・過去問はオススメしない
  • まずはパス単を使って5割くらい覚える
  • その後に予想問題集や過去問を使用する

パス単を5割、6割終えたら次は問題集もしくは過去問

ここからは単語学習をある程度完了してからするべき対策方法を紹介します。

単語の次は実践対策
  • 合格に向けた対策スケジュール
  • 元講師がおすすめしたい過去問と問題集
順番に解説します

合格に向けた対策スケジュール

対策の順序
  1. パス単での単語学習
  2. 問題集で練習
  3. 過去問で追い込み

この順序が一番効果的です。

パス単を5割、6割終えた時点で2に進みます。

しかし、試験まで日にちない場合は2を飛ばして3に飛んでも構いません(効果は落ちます)

2を飛ばす理由は、問題集での練習よりも過去問での学習の方が重要だからです。

いくら出題形式が似ていると言っても問題集の多くはレベルが易し目に作られているケースが多く、問題集で出来ても実際のテストではそれほど…ということもあります。

元講師がおすすめしたい過去問と問題集

ここでは元講師の私がオススメしたい英検4級向けの過去問と問題集を紹介します。

直前対策 英検4級3回過去問集

直前対策 英検4級3回過去問集

オススメの過去問はこちらです、やはり英検対策は旺文社さんのものが一番安心できます。

内容・評価
概要過去6回分の過去問を収録する問題集
オススメ度/重要度 (5.0)
料金/コスパ (5.0)
対象受験者全員
期待できる効果実際に過去に出された問題で対策をして合格に近づける

こちらも合格したいのであれば必須です。

英検だけでなくどんな試験でもそうですが、やはり過去問を使って傾向や内容を掴んだり、スピード感に慣れるのは非常に大切です。

過去問を事前に解いておかないと本番で予期しないアクシデントが発生する確率も高まる

過去問を事前にこなしておけば冷静にいつも通りの力を発揮できます。

7日間完成 英検4級予想問題ドリル

7日間完成 英検4級 予想問題ドリル 4訂版
内容・評価
概要定番の7日間で完成できる英検4級問題集
オススメ度/重要度 (4.0)
料金/コスパ (4.5)
対象全受験者
期待できる効果より多くの実践問題を解いて合格を狙う

まだ過去問を解く段階にはないものの、本番に似た問題を解いてみたいという方にオススメです。

ドリル式になっているのでわかりやすく、本番でどのような形の問題が出るのか過去問を解く前に理解できます。

元講師おすすめの過去問や問題集を使った勉強方法

最後に過去問や問題集を解く上で、気をつけるべき点を解説します。

過去問や問題集の使い方
  • 答え合わせは必ずしっかりやろう
  • 時間を測ってやってみよう
  • 小学生の受験者にオススメの勉強法
要チェックです!

答え合わせは必ずしっかりやろう

過去問や問題集をせっかく買っても問題を解いて、丸付けをしてやった気になった終わりにしてはダメです。

答え合わせの鉄則
  • 普通に解く
  • 丸付けをする
  • どこで、どうして、どんな経緯で間違えたのか、知らなかった単語を割り出す
  • どうすればよかったのかを考える、知らなかった単語は覚えなおす
  • 一定期間を空けてもう一度同じ問題の2週目をする

少なくともこれくらいするべきです。

そうすることで知らなかった新しいことも過去問から学べますし、今後同じシチュエーションでどのように対処すればいいのかわかります。

隅から隅まで使ってムダにしないようにしましょう

時間を測ってやってみよう

過去問を解くときは、本番にタイマーを合わせて解いていくと、本番でのペース配分などに慣れます。

ペース配分が分からず、時間切れになって解けなかった問題があるというのはよくある状況です。

英検4級の各テスト時間や問題数は以下の記事で紹介しています。

小学生の受験者にオススメの勉強法

意外と学習者の年齢別に分けている人は少ないように感じますが、英検4級の受験をする方が小学生の場合と中学生以上の場合で、適切な勉強法は異なると私は思っています。

これは実際に英語講師として、小学生も中学生も4級を指導したからこそわかることです。

本気で4級に受かりたい・将来につなげたい場合の勉強法

  • 「4級に受かった後は3級にチャレンジ・・・」
  • 「親が教えられるほど英語ができない・・・」
  • 「将来的にはもっと英語をやりたい・・・」

そう思う方も多いはずです。

英検4級はあくまで単なるテストでしかありません、将来的な英語力は継続的な英語との触れ合いが不可欠

「ではどうすればいい?」

そこでオススメなのが、業界最安値水準でありながら、子ども慣れした資格持ち講師から英検4級用のでる順パス単を使ってレッスンをしてもらえるQQキッズです。

英検4級の勉強法に関連するよくある質問

最後に、英検4級の勉強方法に疑問を持っている方が抱かれがちの、よくある質問をまとめて解答します。

英検4級の単語にはどのようなものが出ますか?

基本的には中学2年生が習う単語レベルと似ています。

英検の合格点は何点ですか?

英検4級の合格点は、毎回固定で622/1000点ですが、各問題の配点は発表されていないため「何問正解で合格」ということは誰もわかりません。

英検4級の合格率はどれくらいですか?

2016年以降、英検公式は合格率の発表をしていないため、最新の数字は誰にもわかりません。

英検4級に過去問はありますか?

はい、英検4級には旺文社が出版する過去問があります。対策には必須ですので、ぜひチェックしてみてください。

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