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英検5級のナゾ|元講師が合格点・合格ラインと意外に高い合格率を一挙解説

こんにちは、英検1級に一発合格した元英語講師のJIN(@ScratchhEnglish)です。

英検1級 合格証
JIN

結論からいうと英検5級の合格点、合格ラインは毎回固定で同じです!

この記事のまとめ

英語講師として数多くの生徒に英検5級を教えた筆者が英検5級の合格点・合格ライン・合格率をまとめて徹底解説!

意外と知られていない情報から合格率はどうあがいても知ることができない理由をご紹介します。

英検5級の合格点や合格率が気になる人はぜひ読んでほしい内容です。

英検を受け終わった後、受ける前でも合格点や合格率は気になりますよね。

実際意外と合格点、合格ライン、合格率などを知らずに受けてしまう方も多いです。

「関係ない」と思う人もいるかもしれませんが、少なくとも合格ラインを知らないと過去問対策の質に大きな差が出ます。

私も英語講師になる前は「知らなくてもいい」と思っていましたが、教えていく中でやはり指標があるのと無いのでは違いが生まれると感じました。

この記事を読むメリット
  • 英検の採点システムを理解できる
  • 受験後に合格、不合格をなんとなく予想できる
  • 最後に現役ネイティブ講師が作ったオリジナル問題を解ける
JIN

結論からいうと、合格点は毎回ハッキリ決まっていますが、合格率は2016年以降公式に発表されていません

リンジー先生

最後まで読むと現役ネイティブ英語講師の私が作ったオリジナルクイズを解けます!

本気で一発合格を目指している人向けの英検5級完全攻略ガイド

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JIN
ライフタイムラーナー管理人

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業。


元英語講師、英検1級TOEIC 930点取得、Cambridge CPE 勉強中。

多くの記事は現役英語講師かつ英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。



英検5級の合格率は完全非公開!データを基に元講師がある程度の予想をします

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冒頭でお話ししたように2016年以降の英検合格率は完全非公開で一般の方が知ることはできません。

まず合格率に関する正確な数字は誰にもわからないという点をご理解ください。

ここからは現役講師、元講師の私たちの経験と2016年以前のデータを基に英検5級合格率ついて考察していきます。

2016年以前のデータから考察する英検5級の合格率

英検5級合格率(2010年~2015年)
合格率
2010年83.1%
2011年82.5%
2012年83.0%
2013年82.4%
2014年82.0%
2015年81.4%

実際に公表していた頃の数値を見てみると、ほとんどが80%台で収まっています。

私は非公表後も英検5級の指導をしていましたが、2015年以降もこの数値はそこまで変わっていないのではないかというのが予想になります。

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8割程度というのが大体の予測値!

小学生の英検5級合格率は2013年までさかのぼるとわかる

英検が合格率の公表をやめたのは2016年ですが、受験者層などを含めた詳細の統計は2014年に廃止しています。

小学生の合格率を表すもっとも最近の数値は2013年のものになります。

2013年の小学生合格率はなんと85%

小学生中学生
2013年85%89%

2013年の全体合格率は82.4%だったはずなのに…どういうこと?と思うかもしれませんが、データを見ると小学生以下+高校生、高専生、短大生など他カテゴリーの合格率が圧倒的に低いのです。

JIN

高校生以降のカテゴリーの場合そもそも受かる気が無い、本番欠席が要因として挙げられます

英語講師のころ実際に感じた合格率

過去のデータを見ると、英検5級の合格率は毎回大体80%前後ですが、おおむねその通りというのが私の感覚です。

この数値は2016年以降もかなり実測値に近いと思います。

5人受けたら4人くらいは受かる計算です

英語講師時代にたくさんの子どもたちに英検5級を教えていましたが、ほぼ全員受かっていたという印象です。

JIN

講師として「これで大丈夫かな」と思っていた子達も結果的にほとんど合格していました

合格率はそもそもあまり気にすべきでない3つの理由

ここまで英検5級と合格率について話してきましたが、基本的に英検5級の合格率を深く考える必要はありません。

  1. 小学生の合格率は2013年、全体合格率は2016年と情報が古いため
  2. 「こんなに合格率が高いのになんでウチの子は…」と決して思うべきでないため
  3. 最新の詳細データはもう公開されていないので誰にもわからないため

とくに精神面である2つ目は重要であると私は考えます。

小学生の英語学習は本人に興味があるかどうかが大前提です、ムリやりやらせるようなものではありません。

今からはじめないと手遅れになってしまうのでは…

英検を受けるというのはもちろんメリットもありますが、極論小学生のうちに英検5級に受かったとしても、その後英語が他の人よりできるようになるというものではありません。

ムリやりやらされた子ほど中長期的に英語が苦手というケースはかなりあります。

JIN

本人の為にも合格率はむしろ知らない方がいいかも!

1回の試験で約30万人が英検5級を受験

英検は年に3回試験を行っています、その回によって多少の誤差はありますが、大体英検5級1回のテストで「約30万人」が受験しています。

30万人の80%と考えると、年3回あるうちの毎回で約24万人が合格している計算ですね。

JIN

結構な数ですよね

関連記事:【3分でわかる】元講師が英検5級のレベル・難易度・対象学年をまとめて公開

英検5級の合格点(合格ライン)は419点|何問正解で合格?に答えナシ

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皆さんのお時間をムダにしないためにも最初から結論を言いますが、英検5級の合格点は850満点中CSEスコア419点です。

しかし、この数字はあまり気にしなくても大丈夫!理由を解説します。

JIN

そして「何問正解で合格?」と気になる方も多いのですが、結論この答えを主催者以外が知ることはできません

新形式の英検で採用されているCSEスコアとは

2016年に改訂された新形式より英検では合否判定をCSEスコアというもので判定しています。

各級の合格基準スコア(英検CSEスコア)は固定されています。これにより、違う回に同じ級を受験した方の結果や同じ回に別々の級を受験した方の結果も、明確な数値で比較することができます。合格基準スコアは過去の英検のテスト結果より算出しています。

引用元:英検CSEスコアでの合否判定方法について | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
CSEスコアの特徴
  • 技能ごとにスコアを均等に配分
  • 同じ正答数であっても回次によりスコアは異なる
  • 合格するためには、技能のバランスが重要
ザックリと!

まとめて重要な部分を要約すると

  1. 自己採点や自分で合否判断するのは不可能
  2. 5級の場合スコアは筆記:425点、リスニング:425点と均等に配分
  3. 各問題の配点はテストごとに変化

ちなみに各問題の配点は、受験者の答えが出揃ってから毎回決められるので、事前に知ることも事後に知ることも不可能。

満点850点のうち419点以上、49%以上の問題に正解すれば合格なのね!と勘違いされることもありますが、間違いということです。

JIN

つまり「何問正解で合格?」という問いに対する答えは、運営の人しか知りません

英検5級の満点は850点|425点+425点です

普通の学校のテストとは違い、英検は100点満点ではありません。

さらに級ごとに満点の点数も変わってくるので、まずは英検5級の満点がどれくらいなのかを学んでいきましょう。

JIN

英検5級は、各技能425点なので筆記問題(425点)とリスニング(425点)を合わせた合計の満点が「850点」です

英検公式が定める合格ラインの決定方法

日本英語検定協会公式ホームページでは以下のような記述があります。

今までの満点の7割程度(2級以下は6割程度)という合格目安は無くなり、リーディング・リスニング・ライティングの3技能(4級以下はリーディングとリスニングの2技能)の各技能スコアの合算で合否を判定致します。

引用元:日本英語検定協会
JIN

以前の形式とは変わり、今では合格ラインが毎回くっきり決められているという訳です

英検5級の合格ラインは419/850点

日本英語検定協会が決めている英検5級の合格基準は

満点850点中419点です。

単純に計算すると約49%なので、最終的な得点が満点の半分あれば合格できます。

しかし、だからといって100問あったとして50問に正解すれば合格できるという訳でも無いのです。

スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory*)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。

Item Response Theoryとはテストにおける受験者の応答パターンを用いて、形式や難易度が異なるテストの結果を比較するための理論です。

引用元:日本英語検定協会

このような複雑なシステムが用いられているので、先ほど言った通り「何問正解したら合格?」に答えはありません。

このような性質から自己採点で合否を判断するのも不可能です。

覚えておいてほしいのは「過去問で50%正解していたからと言って、必ずしも合格するわけではない」ということです。

JIN

英検5級をお子様に受験させようと考えている親御様方は、ぜひお子様が過去問を解いている際は、余裕をもって「6割くらい正答できているか」に注目していくと適切な受験時期を見極められることができます

英検5級でスピーキングテストは採点対象外

現在の形式になる2016年以前までは、英検5級でスピーキングテストを行っていませんでしたが、2016年以降は希望の受験者に限り、スピーキングテストに参加できるようになりました。

採点はされますが、級認定には一切影響を及ぼしません

コンピュータ端末を活用した録音形式で実施

自宅や学校のパソコン、およびタブレット等から、インターネット上のスピーキングテストサイトにアクセスして受験いただきます。なお、受験日の指定はなく、期間は1年間を有効といたします(注:受験回数は1回のお申し込みにつき1回のみとする)。したがって、時間的・地理的制約は無く、いつでも・どこからでも受験いただけます。

引用元:実用英語技能検定 リニューアルのご案内(2016年度第1回~) | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
JIN

家で気軽にできて採点してもらえるのは結構イイ!

関連記事:【実は】英検5級と4級はスピーキングテストあり!受けない場合でもOKな理由を解説

スコア410台であったらギリギリ合格できなかったということなのか

英語講師として働いていた頃、保護者の方々から「スコア○○点でした、ギリギリで合格できなかったのでしょうか?」とご質問をいただくことが結構ありました。

英検のスコア表の例

手元にあるのが私の二次試験通知しかないので申し訳ございませんが、このように合格であっても不合格であっても、合格ラインからどれくらい離れているのか通知書でわかります。

英検5級で言えば、合計スコアが419点に近いということは、限りなく合格に近いもののギリギリで落ちてしまったということになります。

JIN

ほぼ合格と言ってもいいくらいなので、次の受験で5級を継続または飛ばして4級に進むこともできます

本気で一発合格を目指している人向けの英検5級完全攻略ガイド

英検5級の合格率・合格ラインに関連するよくある質問

最後に、英検5級の合格率・合格ラインに疑問を持っている方が抱かれがちのよくある質問をまとめて解答します。

英検5級に落ちてしまいました、どうすればいいでしょうか?

まずは、落ちてしまった原因を探ること、落ちてしまったからといって悲観しないことが重要です。年齢や原因によっては、英検受験を先延ばしにするのも選択肢です。

次も目指す場合は、成績表を確認して不足していた部分を補うのがセオリーとなります。

落ちてしまうよくある原因や、次回合格を目指す対策などはコチラの記事で解説しています。

関連記事:英検5級に落ちた…焦る必要なし!次回で合格を目指す為の対策と考え方を解説

英検5級は何問正解で合格ですか?

合格点は毎回固定ですが、各問題の配点は全回答が出揃ってから確定するため、受験者側が何問正解で合格ということを事前に知ることは不可能です。

合格点は小学生、中学生、何年生などで変わりますか?

いいえ、英検5級の合格点は全受験者共通です。極論、幼児と大人も合格点は同じとなります。

英検5級は何年生レベルですか?

問題自体は、おおよそ中学1年生が習うレベルの内容ですが、小学生の受験者さんも多くいます。

5級のレベル・難易度については、コチラの記事で詳しく解説しています。

関連記事:【3分でわかる】元講師が英検5級のレベル・難易度・対象学年をまとめて公開

英検に過去問はありますか?

はい、英検には旺文社が出版する過去問があります。対策には必須ですので、ぜひチェックしてみてください。

関連記事:過去問は必須!元講師が厳選しておすすめする英検5級向け問題集・参考書4選

現役ネイティブ講師が作る英検5級オリジナルクイズ No.1~No.5

こちらは、現役のネイティブ英会話講師である、イギリス人の妻にオリジナルで作成してもらった英検5級レベルの英語クイズです!

JIN

ぜひ現時点の英語レベルを試してみましょう!

5級No.1-5

現役ネイティブ英会話講師の妻が作るオリジナル問題 No.1~No.5

No.1~No.5以外の英検5級レベルの英語クイズは他の英検5級記事に散りばめられています!いろいろな記事を読んで探してみましょう!

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