5級リスニング対策

【英検5級リスニング】問題構造と効果的な解き方のコツを元講師が完全解説

2019年2月22日

 

こんにちは、数多くの子供たちに英検5級を指導して合格させてきた英検1級元英語講師のJIN(@ScratchhEnglish)です。

英検1級 合格証

悩みのタネ

  • 英検5級のリスニングで高得点を取るにはどうすればいいですか?
  • どうすればリスニング能力を上げる事ができますか?
  • 効果的に解く戦略や対策方法はありますか?

 

英語講師時代によく聞かれた質問です。

 

リスニング試験は筆記試験に比べると、より実力や知識が問われるテストです。

だからこそ効果的な対策方法や回答テクニックを知っているのと知らないのでは大きな差が生まれます。

 

私も以前リスニングは地力を上げるしか方法が無いと思っていましたが、英検5級に特化した解答テクニックを知る事で得点を伸ばす事ができるという事を今は理解できます。

今回の記事では、英検5級のリスニング試験にしっかりと試験前に対策して挑む事ができるように、英語講師として数多くの子供たちに英検5級を教えた経験と自ら英検1級まで合格したリアルな知識を活かして解説していきます!

この記事を読むメリット

  • 実際に英検5級を指導した元講師が考える対策法や勉強法を知る事ができる
  • 英検1級を持っている筆者の考える英検の攻略方法を知る事ができる
  • 実際に自分で簡単に実践する事が可能

本気で一発合格を目指したい方はこちらの完全攻略ガイドから読んでください!

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  • この記事を書いた人
JIN

JIN

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業、元オンライン英会話講師、英検1級取得、TOEIC930点。 多くの記事は英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。

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英検5級リスニング試験の構成内容

英検5級のリスニング試験は3つのパートに分けて構成されています。

  1. 会話応答文:10問
  2. 内容確認:5問
  3. イラスト問題:10問

各リスニングは2回再生されるため、受験者にとってやさしい構造となっています。

 

さらに筆記試験の際は選択肢が4つだったのに対してリスニングテストは3つに減っており、例え分からなくてあてずっぽうで書いてしまったとしても正解の確率は33.3%です。

エリカ先生
小学生のお子様が英検5級を受けるのであれば、20分間リスニングに集中できるかどうかも鍵になってきます

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英検5級リスニング大問1「語彙問題」の概要・解き方・コツ

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英検5級リスニング会話応答文問題の出題パターン

英検5級リスニングテスト第1部は合計10問で構成されています。

英検5級第1部のリスニング形式は筆記試験で出てくる会話問題と非常に似ています。

 

というのも登場人物が二人で、最初の一文に応答する答えを探すという問題だからです。

例えば

Is this your pen?

1.Yes, it is 2.Thank you 3.You’re welcome

みたいな感じで答えを探すのですが、筆記試験ではそのままこのように文章で問題が出されるところを、リスニングテストでは選択肢自体を音で聞き取って番号を選ぶ形式になっています。

直近の過去問はこちらの日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。

写真は基本見なくても分かる

第1部では各問題内容に応じた画像が問題に挿入されているのですが、基本的に画像は見なくても解ける問題です。

 

例えばIs this your pen?の例でいくと、恐らく一人がペンを持っているような絵が挿入されていますが、答えのYes, it isを導き出すためにその絵を見る必要はありません。

絵を見ないと答えが導き出すことができないような問題では無いので、絵に気を取られ過ぎないようにしましょう。

エリカ先生
英検5級リスニング第1部で絵は重要ではありません

英検5級リスニング会話応答文問題の解き方

ここでは英検5級リスニング大問1の解き方のコツを元講師の視点で解説します。

当たり前の事をフィーリングで答える瞬発力が必要

英検5級リスニング第1部は非常にシンプルです、会話も各登場人物1文ずつしかありませんし、複雑な事は一つもありません。

 

そんな時に大事なのは「あたり前の正解を冷静にフィーリングで見極める事ができるか」

 

Is this your pen?の応答がThank youでもYou're welcomeでも無くYes, it isであることはある程度の知識があれば分かって当たり前の問題です。

 

でもリスニングではその当たり前のことを冷静に導き出せるかどうかが重要になります。

私は英検1級まで取得しましたが、間違えた問題の原稿を見て

 

「なんでこんな当たり前の問題で間違えたのだろう」

 

そんな状況は多々ありました。

エリカ先生
いかに冷静に集中してフィーリングで解く事ができるのか、というのが会話問題では特に重要になります

焦らず余裕をもって次へ次への準備

もう一つリスニングに置いて非常に大切なのが次への準備です。

 

英検5級ではリスニングが2回流されますが、それでも一旦集中を切らしてしまうとドミノ式に崩れていきます。

小学生の受験者さんだったらなおさらでしょう。

 

まずは「分からなかった、理解して聞けなかった問題を考えすぎない事」

 

これは英検5級受験者さんのみならずどの級のリスニングでも言える事です。

 

1つの問題に頭を悩ませすぎると次の問題に大きく響きます、準備ができていないと英語リスニングは頭に入ってきませんし、本当だったら分かるような問題も落としてしまいます。

次の問題が始まる前に一つ呼吸を置けるくらい余裕を持つことが大切です。

エリカ先生
「いかに理解できる問題を落とさないか」というのがリスニングテスト本番で大いに大切な事となってきます

英検5級リスニング大問2「会話問題」の概要・解き方・コツ

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英検5級リスニング第2部「会話問題」の出題形式

ここでは英検5級リスニング大問2の出題形式を紹介します。

英検5級リスニングでは一番少ない5問

英検5級リスニングの第2部は全体で一番問題数が少なく、合計5問で構成されています。

 

そして第1部とは異なり、会話全体を理解する必要があり、聞いた事を全て頭に落とし込む必要が出てきます。

エリカ先生
難易度としては第1部よりも圧倒的に高いと言えるでしょう

英検5級リスニング第2部「会話問題」の問題例

第2部ではこのような形式で問題が出されます

A: What are you doing, John?

B: I'm watching a baseball game.

問題: What is John watching?

選択肢: 1.A football game 2.A baseball game 3.A tennis game 4.A basketball game

※赤部分は音声です

言葉に対するレスポンスを選択する第1部とは異なり、第2部では起こったことの全体像を掴んで、そこから答えを抽出していくような形になります。

 

第1部よりはより集中力が必要です。

直近の過去問はこちらの日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。

英検5級リスニング内容確認問題の解き方

ここでは英検5級リスニング大問2の解き方のコツを元講師の視点で解説します。

聞いて理解した情景を頭の中で思い浮かべられるか

さぁ先ほどの例で行くと、ある人がジョンに「何しているの?」と聞いたところジョンが「野球の試合を観ているよ」と答え、問題文が「ジョンは何を観ていましたか?」というものでしたね。

 

この例題はかなりシンプルなものにしましたが、もう少し複雑で難しかったりする場合もあります。

エリカ先生
リスニングは結構才能に依存するところもあるのですが、リスニングの上手い人は基本的に頭の中で聞いたことの情景を思い浮かべることができます

会話内のキーフレーズを聞けるかどうか

もちろんリスニングには得意不得意が少なからずあるので、情景を思い浮かべられない人もいるでしょう。

 

そのようなリスニングが苦手な人は会話内のキーフレーズを聞く事ができるかが重要になってきます。

例えば第2部の問題で行くと、名前や名詞、数字などが使われていることが多く、それらの情報をうまく音声からピックアップして覚えていられるかどうかが重要です。

エリカ先生
例題で言えば「Baseball」という単語さえ聞こえていれば解ける問題です

英検5級リスニング大問3「イラスト問題」の概要・解き方・コツ

英検5級リスニングイラスト問題の出題パターン

ここでは英検5級リスニング大問3の出題形式を紹介します。

英検5級リスニング第3部は合計10問

英検5級の問題概要の記事を読んでいただいた方は既にご存知かと思いますが、英検5級のリスニングは

  1. 第1部:10問
  2. 第2部:5問
  3. 第3部:10問

つまり今回紹介する第3部は約半分近くの問題数を持つ重要な問題となってきます。

イラスト問題は絵がメインの問題

第1部の記事でも紹介しましたが、第1部の問題も挿絵が入っているのですが、第1部に出てくる挿絵は特に意味を持たず、挿絵を見なくても解答できる問題ばかりでした。

 

そして第3部でも問題に挿絵が組み込まれています。

エリカ先生
第1部と違うのは、絵がメインの問題となっており、絵を見ない事には解答できないという事です

英検5級のリスニング第3部「イラスト問題」の例題

例えば英検5級のリスニング第3部ではこのような形式で問題が出てきます。

男の子たちが野球をしている絵(イラストは私書けないので省略させてください)があって

1.The boys are playing basketball.

2.The boys are playing tennis.

3.The boys are playing baseball.

※赤文字は音声

3択から正しいものを選んでいくというスタイルです。

直近の過去問はこちらの日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。

英検5級リスニングイラスト問題の解き方

ここでは英検5級リスニング大問3の解き方のコツを元講師の視点で解説します。

イラスト問題を解くために必要な3つの力

第1部、第2部、第3部と求められる能力は若干異なります。

  • 第1部:レスポンスを瞬時にフィーリングで答える力
  • 第2部:英語で聞いた内容を頭の中で思い浮かべる力
  • 第3部:視覚で見た絵を英語で情報化できる力

第2部と第3部は逆の能力と言いましょうか…

 

第2部は英語→イメージ 第3部はイメージ→英語 に変換する能力が問われます。

エリカ先生
例題でいけば「野球の絵」を見て頭の中で「野球」と日本語で思ってしまうのか、「Baseball」と英語で思う事ができるのかの違いです

見た絵をすぐに英語化するトレーニング

問題に出てくる絵を単に眺めているだけでは効果的とは言えません。

 

野球の絵が出てくるならすぐに「Baseball」と思い浮かべる、15という数字が絵に出てくるなら「Fifteen」、本を読んでいる絵が出てくるなら「Reading a book」そうする事で簡単に答えを導き出す事ができます。

 

問題自体は正直難しいとは言えないので、とにかくこの「ビジュアルの英語化」を心がけておくとスイスイと解けるようになりますよ!

この特訓には絵単という単語帳がおすすめ!

英検5級リスニング問題第3部で大切なのは、いかにイラストを見てその内容の情報を英語化できるかどうかです。

 

例えば野球をしている人のイラストが問題で出てくるのであればどれだけ早く「Baseball」という単語が頭に浮かぶのか、という事です。

トラの絵が出てくるなら「Tiger」バスケットボールをしている絵なら「Basketball」15という数字なら「Fifteen」情報を英語化する能力が必要です。

エリカ先生
問題の内容自体は難しくはありません、しかしこのイラストの英語化、これができないとリスニングについていけない可能性もあります

英検5級リスニング問題の対策法・勉強法

大問1は筆記の会話問題対策と同じアプローチで対策しよう

この英検5級リスニングテスト第1部では、おおまかに2つの能力が一定レベル以上ある必要があります

Is this your pen?と聞かれたらYes, it isと答える、というような言語的知識

知識で理解していることを音で聞いて処理する能力

一つ目の能力はリスニングのトレーニングでは無く、文法トレーニングや会話フレーズの暗記トレーニングで培う事ができます。

エリカ先生
アプローチは筆記試験の会話問題への対策と全く同じで大丈夫です

最も重要なのは英検5級レベルの単語を覚える事

第2部だけに限らず、リスニングでもそのレベルに合った単語力が一番大切です。

 

単語を理解していなければリスニングをしたところで分かる訳が無いですし、全てがあてずっぽうの解答になってしまいます。

エリカ先生
必要な単語力という土壌があったうえでテストに向けて対策していきましょう

さらに詳しく

その上でさらに第3部や第2部に効果的なトレーニングが、単語を視覚でも覚える、という事です。

 

どういうことかというと、例えばウサギの絵や写真を見せて子供に「Rabbit」と答えさせるなど、絵や写真、視覚的要素を見てそれを英語で何というのか答える事ができるようにするトレーニングです。

先ほども言いましたが

第2部:英語→イメージ

第3部:イメージ→英語

このような脳内変換能力がある程度必要になってきます。

エリカ先生
この変換能力を鍛える事によって英検5級だけでなく、それ以降も使える便利な能力を鍛える事ができます

英検5級受験者がリスニング力を鍛える上で知っておくべき3つのこと

単語は絶対に音でも覚えるべき

まず過去問や問題集を解く前にリスニング力を高めるためには、単語やフレーズがどのような音をしているのか知る必要があります。

 

大人であればアルファベットを見ただけでこの単語がどんな音をするのかある程度予測できますが、小学生であればその能力は圧倒的に低いです。

まずは英検5級レベルの各単語がどのような音をしているのか知っておく必要があります。

 

英検5級レベルであればカタカナでも大丈夫です、例えばWatchという単語ならウォッチ、You're welcomeならユアーウェルカムなどでまず覚えても問題ないでしょう。

エリカ先生
アルファベットの文字と音を一致させることがリスニング力アップの第一歩なのです

単語を頭でも思い浮かべるようにしよう

単語を聞いてその単語を頭に少しでも思い浮かべるという事です。
人間って想像力に溢れた生き物ですよね、頭に何かを浮かべる事ができます、例えば梅干しなんか思い浮かべたらよだれが出てきますよね。
大人でも子供でもビジュアルを頭に思い浮かべる事が可能です。
私も英語ができるようになって気づいたのですが、英語の単語を聞いた時に日本語が浮かぶのではなく、ビジュアルが浮かぶことに気づいたのです。
例えばAppleと聞いたら「りんご」が出てくるよりも先にリンゴの画像のようなものが頭に浮かんできます。
恐らくリスニングが得意な人はそういう人多いのではないでしょうか。
英単語を聞いたらまず瞬時にそのイメージを頭に浮かべるというトレーニングをすると、今だけでなく今後の英語能力も素晴らしく伸びます。
クイズのように親子でそんなトレーニングをしてみてもいいかもしれませんね!
英語を聞いたら→日本語に直すという回路では無く英語を聞いたら→イメージに変換という癖をつけておくと非常にリスニングが得意になると思いますよ!

過去問や問題集の答え合わせはしっかり行おう

過去問や問題集を答え合わせするとき〇×つけるだけで終わっていませんか?

 

筆記問題は解説を見るけどリスニング問題はどうしたらいいのか分からないからとりあえず〇×だけなんてことありませんか?

勿体ないですし意味がありません。

 

問題集であれば、音源が入っていて、原稿も付いてきます。

 

リスニングの問題を間違えたのであれば

  • どの単語が聞き取れなかったのか、知らなかったのか
  • どの部分で聞き間違いをしたのか
  • どこでどういう理由で間違えてしまったのか

最低でもこの3つはクリアにしておきましょう。

 

間違いの個所をピックアップしたらもう一度音源を使って聞いてみましょう、恐らくこの方法を使った後にもう一度聴けば1回目よりも断然に意味を理解して聞けているはずです。

 

リスニングなんてこの繰り返しです。

エリカ先生
これを繰り返していく事でどんどんリスニングのレベルが上がっていきます

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今日のおさらい

  • 英検5級のリスニングは10問、5問、10問の構成
  • 英検5級リスニング第1部に必要なのはレスポンス力
  • 英検5級リスニング第2部に必要なのは 英語リスニング→イメージの能力
  • 英検5級リスニング第3部に必要なのは イラスト→情報の英語化







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JIN

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業、元オンライン英会話講師、英検1級取得、TOEIC930点。 多くの記事は英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。

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© 2020 ライフタイムラーナー

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