こんにちは、数多くの子供たちに英検5級を指導して合格させてきた英検1級元英語講師のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 英検5級の問題数はどれくらいですか?
- 試験時間は何分?
- どんな問題が出題されるの?
このような疑問は英検5級を初めて受ける方々が持っているものです。
驚かれるかもしれませんが、実際本番を受けるまで詳しい試験内容を理解していないという方々も結構いるんです。
「実力さえあれば大丈夫」と思っている方が多いのですが、実際その通りであると同時に、もったいない事をしているのも事実です。
受験勉強でも資格勉強でもなんでも試験に向けて勉強するタイプのテストを攻略するにおいて「テストの構造・特徴を知っておく」というのは必須だからです。
実は私もかつては「実力があればぶっつけ本番でも大丈夫」と思っていたタイプの人間です。
しかしいざ自分が教える側に立った時、構造を知って全体像を理解した上でやっと効果的な対策が取れる→結果に繋がるという事が明確に分かったのです。
この記事を読むメリット
- 英検5級という敵の全体像を掴んで対策に活用できるようになる
- 5級の問題数がどれくらいなのか分かる
- 合計時間を知って時間配分を理解できる

本気で一発合格を目指している人向けの完全攻略ガイドはコチラ
-
-
【完全版】元英語講師が伝授する英検5級対策で知っておきたい知識まとめ
筆記テストは25分の配分
まずは英検5級筆記試験の問題構造を解説します。
筆記テストの内訳
英検5級のテスト内訳は以下のようになっています
語彙問題 | 文脈に合った適切な語句を選択肢4つから選択(短文) | 15問 |
会話問題 | 会話の文脈に合ったフレーズを選択(会話) | 5問 |
文法問題 | 与えられた語句を文脈に合わせて並び替え(短文) | 5問 |
合計25問の問題を25分で解く計算になります。
単純計算すれば1問に1分使う事ができます、時間設定はかなり緩い設定になっています。
さらに全てが選択式であることを考えると、最初の語彙問題と会話問題をササっと終わらせて、並び替えの問題に時間を使う、というプランで良いでしょう。

筆記試験の個別解説は以下の記事で紹介しています。
関連 英検5級の筆記試験で成功するシンプルな鉄則!おすすめ対策+コツを解説
リスニングテストは20分
次に英検5級リスニング試験の問題構造を紹介します。
リスニングテストの内訳
会話応答文 | 会話の最後の部分を3つの選択肢から探す | 10問 |
内容確認 | 聞いた情報と一致するものを選択 | 5問 |
イラスト問題 | イラストの内容と一致しているものを選択 | 10問 |
リスニングテストも筆記試験同様問題数は25問ですが、時間設定が5分短い20分です。
各リスニングは2回再生されるため、受験者にとってやさしい構造となっています。
さらに筆記試験の際は選択肢が4つだったのに対してリスニングテストは3つに減っており、例え分からなくてあてずっぽうで書いてしまったとしても正解の確率は33.3%です。
合格したいのであれば何も書かない、というのは絶対にしてはいけませんね。

リスニング試験の個別解説は以下の記事で紹介しています。
関連 【英検5級リスニング】問題構造と効果的な解き方のコツを元講師が解説
英検5級は合計45分の50問
先ほどの内訳をつなぎ合わせるとこのようになります
筆記
語彙問題 | 文脈に合った適切な語句を選択肢4つから選択(短文) | 15問 |
会話問題 | 会話の文脈に合ったフレーズを選択(会話) | 5問 |
文法問題 | 与えられた語句を文脈に合わせて並び替え(短文) | 5問 |
リスニング
会話応答文 | 会話の最後の部分を3つの選択肢から探す | 10問 |
内容確認 | 聞いた情報と一致するものを選択 | 5問 |
イラスト問題 | イラストの内容と一致しているものを選択 | 10問 |
まずこの問題数と時間配分を理解した上で解答プランを練っていくと必ず効果的に解く事ができ、時間切れになる確率は減るので、合格により近づく事ができるでしょう。
本気で一発合格を目指している人向けの完全攻略ガイドはコチラ
-
-
【完全版】元英語講師が伝授する英検5級対策で知っておきたい知識まとめ
本気で一発合格を狙う人にのみにおすすめの「英検ネットドリル」
本気で一発合格を狙っている方に私がおすすめしたいのがこのサイトでも至るところでおすすめしている旺文社の英検教材のデジタル版である「英検ネットドリル」です。
実際に自腹を切ってレビュー記事を書きました、気になる方はぜひ記事を読んでからご検討ください。
英検ネットドリルのメリット
- 対策に絶対必要な「でる順パス単シリーズ」で音声使用可能
- トレーニング問題機能で対策効率アップ
- 弱点チェック機能で弱点を克服できる
- 二次試験対策に使えるバーチャル試験官機能
- 辞書機能でいつでもどこでもワンクリックで単語の意味を確認可能