こんにちは、かつて英検を指導し、個人的には18歳の頃に英検準1級を一発で取得した英検1級元英語講師のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 英検準1級の長文の問題集でどちらがおすすめか教えてください!
- 毎回時間切れになりそうです、どうしたら速く解く事ができますか?
- 筆記問題がとにかく苦手です、効果的な戦略や対策方法はありますか?
今回はこのような質問にすべて答えます。
長文アレルギーのような長文読解に苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。
私もそうでした、本を読むのは今でも好きではないです。
でもそんな私でもポイントやコツを押さえてしっかり対策することで英検準1級には一発で合格できましたし、上の級である1級でも筆記はほぼ満点を取れました。
今回の記事は読書が苦手ながらもリーディング問題を解くのは結構得意な筆者が英語講師として指導もしていた知識を活かしてリーディング攻略法を解説していきます!
この記事を読むメリット
- 実際に英検準1級を一発で合格した筆者が考える対策法や勉強法を知る事ができる
- 実際に自分で簡単に実践する事が可能
- 各問題に特化した解き方のコツや対策法を簡単に実践できる

本気で一発合格を目指している人向けの完全攻略ガイドはコチラ
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【完全版】もう悩まない英検準1級の対策!実際に合格した私がキホンを総ざらい
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英検準1級の筆記試験で単語力が一番大事な理由
まずは英検準1級の筆記試験で単語力が最重要である理由を解説します。
筆記試験は単語力で6~7割決まる
英検という試験において、特にその中でも筆記試験において英検準1級レベルの単語力取得は第一重要項目です。
準1級レベルの単語力が無いと…
- 筆記試験の語彙問題を解けない
- 筆記試験のリーディングを読めない
- 筆記試験のライティングを幅広い単語を使って書けない
致命的ですよね。
語彙問題に関しては完全に出題英単語を知っているか知らないかの問題なので、成績は単語力に100%依存します。

私がおすすめする英検準1級単語・熟語の覚え方
英検準1級レベルの受験者であれば私が英検1級取得し、累計15,000語を覚えた単語カードもしくは暗記アプリを使った単語学習を強くお勧めします。
私がずっと実践してきて累計約15,000単語を覚えた英単語の覚え方はこちらの記事で紹介しています、ぜひ参考程度でもいいので見ていってください!
関連 【完全版】イギリスの大学を卒業した私がおすすめする英単語の覚え方
ちなみに私が一貫しておすすめしている英検準1級用の単語帳はこちらのでる順パス単です。
正直こちらのパス単以外の単語帳は思いつかないくらいで、過去問の統計データを基にした頻出単語の選出が素晴らしいです。

英検準1級筆記試験の問題内容
英検準1級の筆記試験は4つのパートに分けて構成されています。
- 語彙問題:25問
- 長文語句問題:6問
- 長文内容問題:10問
- ライティング:1問
下の級である英検2級よりも語彙問題が5問増えています、つまり英検準1級ではより一層単語力強化が必要です。
関連 英検準1級の試験時間は何分?2級よりも圧倒的に難しくなってる理由が分かる!
英検準1級リーディング大問1「語彙問題」の概要・解き方・コツ
まずは英検準1級の大問1である「語彙問題」の解き方や問題内容を解説します。
語彙問題が英検準1級攻略にとても大切な2つの理由
語彙問題は英検準1級攻略において非常に重要になります。
英検2級と比べると問題数が増加
英検2級と英検準1級の筆記試験の問題冊子を比較していただけると分かるのですが、最初の語彙問題の問題数がは英検準1級のが多いです。
正確な話をすると、英検2級の語彙問題が20問であったのに対し、英検準1級では25問に増えています。
さらに英検2級では長文系の問題が18問であったのに対して英検準1級では16問に減っています、つまり英検準1級では語彙問題の重要性がさらに増しているのです。
誰でも取れる問題だからこそ落とせない
この語彙問題は英検準1級レベルの単語をしっかりと覚えれば誰でも解けます、難しい事はありません。
合格する人のほとんどはこの語彙問題で満点近く取っているのではないでしょうか。
裏を返すと誰でも頑張れば取れる問題だからこそ、この分野で点が取れないと他の受験者に置いていかれます、もっというなら受かりません。

語彙問題の出題パターン
2つの出題パターン
- 登場人物が一人でその文章の穴埋め(もしくは登場人物無しの単なる記述)
- 登場人物が二人で会話に応対する文章の穴埋め
基本的に英検準1級の語彙問題では20問がこの2種類で構成されています。
割合的には圧倒的に登場人物一人(記述)の問題がほとんどで、登場人物が2人の問題はかなり少ないです。

登場人物が一人の場合の出題例
例えば前者の登場人物が一人の場合、こんなような形式で問題が出されます。
例題
The emergence of artificial intelligence would help to increase the ( ) at work.
1: Productivity 2: Responsibility 3: Captivity 4: Proximity
登場人物が二人の場合の出題例
登場人物が2人の場合ではこのような形式で問題が出されます。
例題
A: I bought my daughter a very expensive dress the other day.
B: You shouldn’t ( ) her too much.
1: Spoil 2: Overlook 3: Pursue 4: Evacuate
こちらは私がオリジナルで作ったものなので実際の問題レベルとは異なる場合がありますが、出題形式としてはこのような感じです。
ここで一番知っておいてほしいのが「語彙問題は知っていればすべて解ける」という事です。
つまり勉強すればここは誰でも得点が稼げます、さらに英検準1級ではここに25問も割り振られているのでラッキーと思うべきです。

直近の英検準1級過去問はこちらの日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。
英検準1級の語彙問題の解き方
例題
The emergence of artificial intelligence would help to increase the ( ) at work.
1: Productivity 2: Responsibility 3: Captivity 4: Proximity
結論から話すと、先ほど言ったように英検準1級の語彙問題は「知っているか知らないか」という次元の問題なので、解き方よりも対策法のが重要です。
知っていれば即答できる問題なのです。
例題の和訳
「人工知能の出現は職場における○○を向上させるだろう」
1:生産性 2:責任感 3:監禁 4:近接
1番の生産性以外はもはや的外れも良いところです。
知っていれば1秒で解けますが、知らなければいつまで経っても正解を導き出すことは不可能です。
この語彙問題に絶対に時間を使わないようにしましょう。
分からなければ考え込まずに飛ばしてください。

英検準1級リーディング大問2「長文語句問題」の概要・解き方・コツ
次は英検準1級の大問2である「長文語句問題」の解き方や問題内容を解説します。
英検準1級長文語句問題の出題パターン
英検準1級の長文語句問題ではショートストーリーなどの短い文章が2種類用意されており、各長文3問ずつを解く事になります。
長文語句問題で問われる能力
- 単語力
- 熟語力
- 文法力
- 前後関係の理解
直近の英検準1級級過去問はこちらの日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。
英検準1級の長文語句問題の解き方
それでは長文語句問題の解き方を見ていきましょう。
各段落の空所の前後関係をしっかりと読み取ろう
長文語句問題のもう一つの特徴として「段落ごとに問題が1つ振り分けられている」という事があります。
空所に合う文を選ぶ問題なので、その段落、もっといえばその段落にある空所の前後関係さえ分かっていれば解けます。
前後関係が分かっていたらあとは文法含め4つの選択肢の意味が分かっているのかどうかです。
長文語句問題では問題の先読みはしなくてもいい
長文読解ではまず「問題の先読みをするべき」と常に言ってきましたが、この長文語句問題では先読みの必要性はそこまで高くありません。
普通の長文読解問題とは異なり、長文語句問題では文章全体に対する設問では無く空所に文を当てはめる問題だからです。

一気読みは絶対に厳禁
先ほども言いましたが、英検準1級の長文語句問題は各段落に割り振られています。
段落ごとに読んだ流れで解いていくようにしましょう。
物語を最初から最後まで一気に読んでから問題に移っていては時間のロスが発生し、効率的ではありません。

一気読みをしない代わりに解き終わったら必ずすぐ見直し
一気読みをする必要はありませんが、1文章3問の問題を解いて、物語を最後まで読んだら物語全体の知識がついたうえでもう一度設問と回答を見直しましょう。
「最初からしっかり読み返せ」という訳では全くありません、むしろ読み返しも厳禁です。

最悪分からない時は消去法を使うしかない
語彙力と文法力が大きく問われる英検準1級の長文語句問題では、分からない時に考え込んでいてもしょうがありません。
何度も何度も読み返しても答えは出てきません。
そういう時は消去法しかありません。

英検準1級リーディング大問3「長文内容問題」の概要・解き方・コツ
そして最後に英検準1級の筆記試験大問3である「長文内容問題」の解き方や問題内容を解説します。
長文語句問題と長文内容問題の違い
英検準1級では2種類の長文問題に分かれている為、この2つの違いを知る事は非常に大切です。
おおまかな違い
- 長文語句問題=長文内の空所に適切な文を選ぶ
- 長文読解問題=長文全体の内容に関する質問に対して適切な答えを選ぶ
つまり長文語句問題は文法的にもある程度重点を置いており、長文内容問題はみなさんが良く知る長文読解問題です。
- 長文語句問題=文法的要素がより大きい問題
- 長文内容問題=読解的要素がより大きい問題
このような区別もできます。
語句問題では空所の前後関係理解が非常に重要である一方で、内容問題では長文全体の大まかな理解が必要になります。

英検準1級長文内容問題の出題パターン
英検準1級の長文内容問題は長文語句問題と同様基本的に3つの文章(大問3A, B, C)から構成されています。
問題数は英検2級と比べると2つ減っています。
直近の英検準1級過去問はこちらの日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。
英検準1級の長文内容問題の解き方
それでは準1級の「長文内容問題」の解き方を見ていきましょう。
本文を読み始める前に問題文に目を通すのは鉄則
長文読解を解く上でこのテクニックは必須です。
長文語句問題の記事ではこれと全く逆の事を言いましたが、最初に解説した通り長文語句問題と長文内容問題は同じ「長文」が付いている問題でも求められていることが違います。
長文内容問題では物語の全体像を把握した上で設問に回答しなければなりません。
必ず問題の先読みをする必要があります。

問題文の中のキーワードを見つけ出す
問題文を先読みする際に必ずするべきなのは問題文の中で出てくるキーワードを抜き出すという所です。
キーワード例
- 数字
- 人物名
- 名称
- 色
- 時間
- 値段
問題文を先読みする際にキーワードを抜き出しておけば本文でそのキーワードが出てきたときにすぐ対応する事ができます。
問題文全てに気を取られていては時間が余計にかかって意味が無いので、自分が重要だと思うキーワードは先読みの時点でいくつか押さえておきましょう。

時間がない切羽詰まった時の対応策
英検準1級の長文内容問題はライティング問題の前に出てくる問題です。
問題文も本文も一語一語しっかり読んでいてはそこでタイムアウトで終了です。
本当に時間がない時はまず本文にある各段落の最初の1文だけ読みましょう、なぜかというと基本的に段落の最初の一文はその段落の概要が書いてあることが多いからです。

英検準1級リーディング問題の対策法・勉強法
それでは英検準1級の対策方法を解説していきます。
英検準1級レベルの単語、熟語、文法の習得
何度も言いますが英検準1級の筆記試験において英検準1級レベルの単語、熟語、文法力がないと話になりません。
どの筆記試験の問題でも全く同じです。
- 語彙問題
- 長文語句問題
- 長文内容問題
すべてで共通して必要な知識なのでまずこの部分の特訓から始めましょう。
ちなみに私が一貫しておすすめしている英検準1級用の単語帳はこちらのでる順パス単です。
文法に関しては「最低でも高校卒業相当の文法レベル」が必要です。
なので文法に自信が無い、苦手意識があるという人は大学受験用などの文法書で復習/予習をしましょう。
英文速読法を覚えておくとリーディングが楽になる
私は18歳の頃英検準1級を受けましたが、正直言って最初は全くレベルが足りませんでした。
単語力などは勉強すればするほどついてくるのでやるしか方法はないのですが、長文読解に関してはこの英文速読法を覚えてから凄く楽になりました。
当時覚えた速読法は英検1級に合格する際も全く同じテクニックを使いました、今でも英文を読むときは使います。

英文速読のテクニックを知って、速読能力をトレーニングするために私が一番おすすめするのがこちらの本です。
英検とは関係のない書籍ですが、目からうろこの速読テクニックが数多く詰め込まれており、練習問題も1日ごとについているのでやりやすいものとなっています。
この中に載っているテクニックの中の1つを挙げるのであれば
「返り読みをしない事」
英語のテストでは一旦読んだ英文にまた戻って読んでしまいがちですが、それは絶対にしないようにというテクニックです。

問題慣れするために問題集をこなす
単語、熟語、文法知識というのはいわば野球の素振りのようなもので、実際に実践練習をこなしていかないと大幅な点数アップは見込めません。
さらに事前に実践慣れする事で本番よりスムーズに無駄な時間を作らず解答を進める事ができます。
おすすめの問題集は
より多くの実戦経験を積みたい方は最初に紹介した集中ゼミの方がおすすめです。

最後は過去問で本番に向けて準備
苦手分野の補強をし、英検準1級レベルの単語、熟語を十分に覚えたら最後は必ず過去問で追い込みをかけましょう。
受験するのは英検準1級なので最終的には過去問での対策は避ける事ができません。
問題集も良いのですが、やはり最後は実際のレベルで問題を解くことが必要になります。

問題集や過去問の正しい使い方
問題集や過去問はただ単に解いて丸付けしているだけでは全く意味がありません。
ここでは問題集や過去問を解く際に最低限気を付ける3つのポイントを紹介します。
過去問題を解くときは必ず時間を計る
本番のスピード感に慣れることが大切です。
なので過去問や模試を解くときは必ず本番と同じ時間を設定してタイマーをかけておきましょう。
本番もとってもすんなり入る事が出来ます。

同じ問題を2回はやる
少し退屈だと思うかもしれませんが同じ問題を2回は解いてみてください。
例えば先ほど紹介した6回分が収録されている過去問集だったら1から解いていって6で終わりますよね?
6まで行ったら次は1に戻ってきてください。
それは1で最初に間違えたところを覚えなおして解けるようになっているのか自分を試すためです。

間違いを間違いのまま終わらせたらお金、労力、時間のムダ
過去問や模試を解いていくにおいて分からないところが必ず出てくる事でしょう、その分からなかったところをそのまま放っておいては成長できません。
間違えたところは答えと解説と照らし合わせながら
- 「なぜ間違えたのか」
- 「どういう理由でこの答えになるのか」
以上を突き止めて絶対に放置しないでください、放置するくらいならやらないのと同然です。

準1級リーディング対策に使えるおすすめ参考書・問題集・教材
まず準1級リーディング対策に使えるおすすめ教材を分かりやすくまとめましたのでぜひご覧ください。
書籍名をタップ(クリック)すると詳細を確認できます
おすすめ度/重要度 | 値段・コスパ | 特徴 | |
---|---|---|---|
でる順パス単 英検準1級
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(5.0)
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(5.0)
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英検準1級 過去6回全問題集
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(5.0)
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(5.0)
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準1級 予想問題ドリル
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(4.0)
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(4.5)
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英検準1級集中ゼミ
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(4.0)
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(4.0)
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英検分野別ターゲット 英検準1級リーディング問題
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(4.5)
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(4.0)
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全解説頻出英文法・語法問題1000
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(3.0)
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(3.5)
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2週間で英語の読解スピードが3倍になる本
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(4.0)
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(4.0)
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でる順パス単 英検準1級
内容・評価 | |
概要 | 過去のデータを基に英検準1級頻出単語を完全網羅 |
おすすめ度/重要度 | (5.0) |
料金/コスパ | (5.0) |
対象 | 受験者全員 |
期待できる効果 | 効果的に英検準1級の頻出単語を取得して合格を目指す |
ライティング対策はもちろん、英検準1級に合格するためには準1級レベルの単語力取得は不可欠です。
私は必ず手に入れなければならない書籍の1つと考えています。
私も英検1級まで取得しましたが、この本は合格するために無くてはならない存在だと胸を張って言えます。
むしろこの本なしで受かった人ってどうやって単語勉強したの?とすら思います。
自分が英検準1級を合格した時もこのパス単を使いました。
ポイント
- 過去のデータを深く分析
- 実際に出現する正確な頻出単語を掲載
- 単語帳はこれ以外ありえない
英検準1級 過去6回全問題集
内容・評価 | |
概要 | 過去6回分の過去問を収録する問題集 |
おすすめ度/重要度 | (5.0) |
料金/コスパ | (5.0) |
対象 | 受験者全員 |
期待できる効果 | 実際に過去に出された問題で対策をして合格に近づける |
こちらも合格には必須の1冊です。
どんな試験でもそうですがやはり過去問を使って傾向や内容を掴んだり、スピード感に慣れる事は非常に大切です。
大学受験をする人はセンター試験の過去問を必ず事前に解きますよね?高校受験をする人は必ず事前に過去問を解きますよね?英検もそれと全く同じです。
問題集と過去問は別物と考えてください。

ポイント
- 過去問が対策で最も重要なピース
- 安心の旺文社
- 過去問なしに対策はあり得ない
準1級からは他の出版社からも過去問集が出版されていますが、私は旺文社のものを一番おすすめしています。
7日間完成 英検2級予想問題ドリル
内容・評価 | |
概要 | 定番の7日間で完成できる英検準1級問題集 |
おすすめ度/重要度 | (4.0) |
料金/コスパ | (4.5) |
対象 | 全受験者 |
期待できる効果 | 7日間で実践問題を解いて合格を狙う |
こちらは基本的に過去問に移る前に問題慣れするために使って欲しい教材です。
いきなり過去問をやっても多分上手くいきません、間違えだらけになる事が容易に想像できますし、そうなるとモチベーションも大幅に下がります。
なので過去問に移る前にはこのような問題ドリルを使って問題形式に慣れる事が重要です。
関連 高校生でもできる!英検準1級におすすめの勉強法+元講師考案の4ヶ月学習計画
ポイント
- 過去問に入る前の慣れに最適
- 7日間完成でコンパクト
- 安心の旺文社
英検準1級集中ゼミ
内容・評価 | |
概要 | 25日完成と大容量の予想問題集 |
おすすめ度/重要度 | (4.0) |
料金/コスパ | (4.0) |
対象 | 全受験者 |
期待できる効果 | 上記の予想問題集よりも大容量 |
先ほど紹介した7日完成の予想問題集よりもボリュームが大きいのが25日完成の集中ゼミです。
2冊の使い分け
- 7日完成の予想問題集=既に準1級に対する知識や相応の英語力がある
- 25日完成の集中ゼミ=準1級の受験が初めての人やレベルがまだ足りないと感じる人におすすめ
2冊両方とも買う必要はありません、自分の実力や経験に合わせてマッチするものを選んでみましょう。
英検分野別ターゲット 英検準1級リーディング問題
内容・評価 | |
概要 | リーディング問題に特化した英検準1級の問題集 |
おすすめ度/重要度 | (4.5) |
料金/コスパ | (5.0) |
対象 | 長文読解が苦手な受験者 |
期待できる効果 | 準1級レベルの長文問題を解いてスコアアップを狙う |
- リーディングが特に苦手
- 長文を見るのも嫌だ
- 長文を特化して特訓したい
このような方々におすすめできるのがこちらの書籍です。
「英検準1級のリーディング問題」に完全特化しているため、的を絞った対策を行うことができます。
また、大問1の語彙問題に特化した問題集はこちらです。
全解説頻出英文法・語法問題1000
内容・評価 | |
概要 | 高校卒業レベルの英文法をとりあえず網羅 |
おすすめ度/重要度 | (3.0) |
料金/コスパ | (3.5) |
対象 | 初心者~中級者 |
期待できる効果 | 準1級に必須の高校卒業レベルの文法を理解してリーディング理解度をアップ |
こちらはとにかく英文法の知識を勉強せずにここまで来てしまった…という方にのみおすすめの書籍です。
高校卒業レベルの文法ならバッチリ!という方は必要ありません。
2週間で英語の読解スピードが3倍になる本
内容・評価 | |
概要 | 英文リーディングの速度を上げる為のテクニックと問題を掲載 |
おすすめ度/重要度 | (4.0) |
料金/コスパ | (4.0) |
対象 | 長文読解が苦手な受験者 |
期待できる効果 | リーディング速度を上げて合格に近づく |
英文速読は準1級対策だけでなく、洋書の読書にも長く使える一生もののテクニックなのでむしろ覚えないと損だと私は考えています。

ポイント
- 実践的な速読テクニック満載
- リーディングスピードの向上を実感できる
- 長文読解で得点を上げる事ができる
本気で一発合格を目指している人向けの完全攻略ガイドはコチラ
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【完全版】もう悩まない英検準1級の対策!実際に合格した私がキホンを総ざらい
続きを見る
本気で一発合格を狙う人にのみにおすすめの「英検ネットドリル」
本気で一発合格を狙っている方に私がおすすめしたいのがこのサイトでも至るところでおすすめしている旺文社の英検教材のデジタル版である「英検ネットドリル」です。
実際に自腹を切ってレビュー記事を書きました、気になる方はぜひ記事を読んでからご検討ください。
英検ネットドリルのメリット
- 対策に絶対必要な「でる順パス単シリーズ」で音声使用可能
- トレーニング問題機能で対策効率アップ
- 弱点チェック機能で弱点を克服できる
- 二次試験対策に使えるバーチャル試験官機能
- 辞書機能でいつでもどこでもワンクリックで単語の意味を確認可能