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50%以下?英検準2級の合格率・合格点(ライン)を元講師が3分で解説

こんにちは、数多くの子どもたちに英検準2級を指導して合格させてきた、英検1級元英語講師のJIN(@ScratchhEnglish)です。

英検1級 合格証
JIN

結論多くの情報は2016年以降非公開になっていますが、過去の統計を見るとさまざまな数字が浮かび上がってきます

この記事のまとめ

英語講師として数多くの生徒に英検準2級を教えた筆者が英検準2級の合格点、合格ライン、合格率についてまとめて解説!

合格率はどうあがいても正確に知ることができない理由から、合格点は毎回固定であることなど、意外と知らない事実をお伝えします。

英検準2級の合格を目指している人はぜひ読んでほしい内容です。

誰しも受ける前や後に合格率や合格点に関しては気になりますよね。

私もそうです。

皆さんの貴重な時間をムダにしたくないので、質問に対する回答をここでしておきます。

よくある質問への回答
  • 受かったかどうか気になります→自己採点で合否を判断するのは不可能です
  • 合格率を教えてください→過去のデータでは35%あたりですが、最新のデータは非公開です
  • 合格点はありますか?→合格点は毎回固定で1322点です

簡潔に結論をまとめましたが、今回の記事では元講師の私がなぜ自己採点で合否を判断するのが不可能なのか、そして合格率が35%と巷で言われている理由を深く解説します。

この記事を読むメリット
  • 自己採点ができない理由を知ることができる
  • 英検の採点システムを理解できる
  • お金をムダにせず適切なタイミングで受験できる
アオイちゃん

何で自己採点ができないんですか?

JIN

結論、各問題の配点が非公開かつ毎回変わっているからだよ

本気で一発合格を目指している人向けの英検準2級完全攻略ガイド

タップできる目次
JIN
ライフタイムラーナー管理人

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業。


元英語講師、英検1級TOEIC 930点取得、Cambridge CPE 勉強中。

多くの記事は現役英語講師かつ英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。



英検準2級の合格率と受験人数|過去のデータを基に元講師が解説

まずは本題の英検準2級の合格率や合格点について解説します。

英検準2級全体の合格率はおよそ35%

英検準2級の合格率は35%付近で、英検準2級二次試験の合格率はおよそ80%を超えています。

しかし、日本英語検定協会は2016年まで毎回合格率を発表していましたが、2016年以降合格率の発表を行っていません

過去のデータ統計を見ていくと35%付近でほとんど収まっている

ひとつ下の英検3級と比べるとかなり下がっているので、英検3級より合格への門はかなり狭くなったとみてよいでしょう。

一番新しいデータが2015年のものであっても、合格率が大幅に変動しているとは思えないため、ある程度は参考にできる情報だと思っています。

なぜなら合格率が大幅に変動するということは、準2級のテストそのもののレベルが大幅に変動しているということだから→コレはさすがに考えづらい

英検準2級合格率(2010年~2015年)
2010年35.1%
2011年36.1%
2012年35.8%
2013年35.9%
2014年35.7%
2015年36.7%

さらに、二次試験の合格率発表は、全体合格率に先立って2012年に廃止されており、データはさらに古いものになるためご了承ください。

英検準2級二次試験合格率(2007年~2011年)
2007年82.7%
2008年84.3%
2009年82.4%
2010年83.2%
2011年83.0%

英検3級では、二次試験合格率が90%以上で推移していたため、準2級からは面接で落ちる人も増えていることがうかがえます。

英検3級合格率(2010年~2015年)
合格率
2010年53.1%
2011年51.6%
2012年55.3%
2013年53.4%
2014年54.6%
2015年52.9%

こちらは参考程度に、英検3級の合格率を表していますが、やはり3級から準2級に移ると合格率がグッと下がっていることがわかりますね。

中学生と高校生の英検準2級合格率

受験者層別の合格率は、2014年以降公式に発表されていません。

2013年度のデータがコチラになります。

合格率
中学生38%
高校生34%
2013年度英検準2級合格率

なぜ中学生の方が高いの?と思うかもしれませんが、準2級を受ける中学生のほとんどは、英会話スクールなどに通ってすでにかなりのレベルをもっていることが予想されます。

一方、高校生の場合、準2級はまず多くの生徒が英語への興味に関わらず受けがちな級なので、この結果はそこまで驚くべきものではありません。

高等学校第3学年に所属している生徒のうち、実用英語技能検定(英検)準2級以上を取得している生徒及び相当の英語力を有すると思われる生徒の割合は36.4%で、平成27年度から2.1ポイント、平成24年度の31.0%からは5.4ポイント上昇している。

引用元:平成28年度 英語教育実施状況調査(高等学校)の結果|文部科学省

文部科学省による同統計では、実際に英検準2級を取得している高校生はH28時点で13.0%としています。

文部科学省の統計データは平成28年以降、英検ではなくCEFR指標を用いています

英検準2級の受験者数

時期や年によって受験者数は変化しますが、英検準2級には大体年間50万人ほどが受験しています。

例年受験者の中で一番多い層が高校生、ついで中学生という内訳となっています。

関連記事:【3分でわかる】英検準2級の「高校中級レベル」とはどんな難易度?元講師が解説

JIN

ちなみに英検3級の受験者数は大体年間60万人ほどでしたので、受験者数の合計は英検準2級から減少傾向にあります

英検準2級の合格点・ラインは一次試験1322/1800点、二次試験406/600点

準2級の合格ライン
  • 一次試験:1322点(満点1800)
  • 二次試験:406点(満点600)
JIN

単純に計算すれば一次試験が約73%、二次試験が67%となりますが、たとえば 100問中73%以上正答できれば合格ではありません

それでは、英検準2級の合格点について詳しく見ていきましょう。

新形式の英検で採用されているCSEスコアとは

2016年に改訂された新形式より、英検では合否判定をCSEスコアというもので判定しています。

各級の合格基準スコア(英検CSEスコア)は固定されています。これにより、違う回に同じ級を受験した方の結果や同じ回に別々の級を受験した方の結果も、明確な数値で比較することができます。合格基準スコアは過去の英検のテスト結果より算出しています。

引用元:英検CSEスコアでの合否判定方法について | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
CSEスコアの特徴
  • 技能ごとにスコアを均等に配分
  • 同じ正答数であっても回次によりスコアは異なる
  • 合格するためには、技能のバランスが重要
ザックリと!

まとめて重要な部分を要約すると

  1. 自己採点や自分で合否判断するのは不可能
  2. 準2級の場合スコアは筆記:600点、リスニング:600点、ライティング:600点+二次試験:600点と均等に配分
  3. 各問題の配点はテストごとに変化

ちなみに各問題の配点は、受験者の答えが出揃ってから毎回決められるので、事前に知ることも事後に知ることも不可能。

JIN

つまり「何問正解で合格?」「何問不正解で不合格?」という問いに対する答えは、運営の人しか知りません

このような性質により、受験後に自己採点することも不可能です

英検準2級の満点は1800点

普通の定期テストは100点満点ですが、現在英検でそのような形態はとっていません。

準2級一次試験の配点
  • 筆記試験:600点
  • リスニング試験:600点
  • ライティング試験:600点

各技能試験に600点が振り分けられています。

JIN

一次試験合わせて満点「1800点満点」のテストで、二次試験(スピーキング)は満点600点です

英検準2級の合格ラインはどのように決められているのか

日本英語検定協会公式ホームページでは以下のような記述があります。

今までの満点の7割程度(2級以下は6割程度)という合格目安は無くなり、リーディング・リスニング・ライティングの3技能(4級以下はリーディングとリスニングの2技能)の各技能スコアの合算で合否を判定致します。

引用元:日本英語検定協会
JIN

以前の形式とは異なり、今では合格ラインが毎回固定です

合格点は毎回固定だが、各問題の配点は開催テストごとに変化する

スコアが1300に近かったらギリギリ合格できなかったということなのか

英語講師として働いていた頃、「スコア○○点でした、ギリギリで合格できなかったのでしょうか?」とご質問をいただくことが結構ありました。

英検のスコア表の例

手元にあるのが私の二次試験通知しかないので申し訳ございませんが、このように合格であっても不合格であっても、合格ラインからどれくらい離れているのか通知書でわかります。

英検準2級で言えば、一次試験で合計スコアが1322点に近い、二次試験で406点に近いのであれば、ギリギリで落ちてしまったということになります。

JIN

本当にあと一歩のレベル感です!

英検準2級の合格率・合格ラインに関連するよくある質問

最後に、英検準2級の合格率・合格ラインに疑問を持っている方が抱かれがちのよくある質問をまとめて解答します。

英検準2級のレベルはどれくらいですか?

英検準2級は、「高校中級レベル」平均的な高校生2年生くらいのレベル感です。

さらに詳しいレベルや難易度の詳細はコチラの記事で解説しています。

関連記事:【3分でわかる】英検準2級の「高校中級レベル」とはどんな難易度?元講師が解説

何割正解したら英検準2級に合格できますか?

2016年、新形式になってから、英検の各問題の配点は全受験者の解答が出揃ってから決定されます。

つまり、事前に何割で合格、何問正解で合格ということは一切誰にもわかりません。

英検準2級に過去問はありますか?

はい、英検準2級には旺文社が出版する過去問があります。対策には必須ですので、ぜひチェックしてみてください。

関連記事:英検準2級合格に強い味方!おすすめ問題集・参考書を元講師が5つ厳選して紹介

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ここでは、かつてオンライン英会話講師として英検準2級を教えていた筆者が、準2級対策にオススメのオンライン英会話サービスをランキング形式で紹介します。

JIN

私が実際に体験した+無料体験があるサービスしか紹介しないので安心してお読みください

結論から言います、ランキングと概要は以下の表にまとめました。

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ランキング 1位 2位 3位
サービス名DMM英会話
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ベストティーチャー
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ネイティブキャンプ
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オススメ度 (4.5) (4.5) (3.5)
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