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【狭き門】経験者が英検準1級の合格点(ライン)合格率を徹底解説

英検準1級 合格率 合格点 合格ライン

こんにちは、かつて講師として英検を指導し、個人的には18歳の頃に英検準1級を一発で取得した、英検1級元英語講師のJIN(@ScratchhEnglish)です

英検1級 合格証
JIN

結論、英検準1級の合格率は大体15%前後と考えられますが、正確な数字を受験者が知ることはありません

この記事のまとめ

講師として英検を指導した経験があり、英検は1級を取得している筆者が準1級の合格点・合格率・合格ラインを徹底解説!

合格率を受験者が知ることができない理由や、自己採点が不可能である理由、さらに固定の合格ラインをやさしくご紹介します。

英検準1級の受験に興味がある方はぜひ読んでほしい内容です。

まずひとつ結論をいうと合格点(ライン)は決まっていますが、1問1問の配点は受験者側にはわからないため自己採点は不可能です。

また意外と合格点、合格ライン、合格率などを知らずに受けてしまう方がかなり多いです。

「関係ない」と思う人もいるかもしれませんが、合格ラインを知らないと過去問対策の質に大きな差が出ます。

実は受験の直前でも直あとでもなく、対策段階で知っておくのがベストな情報です。

私も英語講師になる前は「知らなくてもいい」と思っていましたが、教えていく中でやはり指標があるのと無いのでは対策に違いが生まれると感じました。

合格ラインを理解しておけば、お金をムダにせず適切な受験のタイミングを決められます。

この記事を読むメリット
  • 合格ラインを理解して過去問対策の質を上げられる
  • 英検の採点システムを理解できる
  • お金をムダにせず適切なタイミングで受験できる
アオイちゃん

自己採点ができないのはなんで?

JIN

各問題の配点は試験後に非公開で決定されるからだよ

本気で一発合格を目指している人向けの英検準1級完全攻略ガイド

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JIN
ライフタイムラーナー管理人

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業。


元英語講師、英検1級TOEIC 930点取得、Cambridge CPE 勉強中。

多くの記事は現役英語講師かつ英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。



英検準1級の合格率・合格点(ライン)を解説

ここでは英検準1級の合格率と合格ラインについて解説します。

全体の合格率は大体15%前後

英検準1級の全体合格率はおよそ15%です(日本英語検定協会は2016年まで毎回合格率を発表していましたが、2016年以降公式に合格率の発表を行っていません)

ひとつ下の級である英検2級の合格率は25%程度であったため、さらに10%下がっている計算です。

一番新しいデータが2015年のものであっても、合格率が大幅に変動しているとは思えないため、ある程度は参考にできる情報だと思っています。

なぜなら合格率が大幅に変動するということは、準1級のテストそのもののレベルが大幅に変動しているということだから→コレはさすがに考えづらい

英検準1級の合格率(2010年~2015年)
2010年14.4%
2011年14.5%
2012年15.1%
2013年15.3%
2014年15.3%
2015年16.0%
英検2級の合格率(2010年~2015年)
2010年24.9%
2011年25.2%
2012年25.0%
2013年26.2%
2014年25.1%
2015年26.4%
JIN

同時期の2級合格率と比べてみても、やはり10%近く下がっていることがわかります

二次試験の合格率は大体8割|むしろ上がっている

英検準1級二次試験の合格率は、英検2級に引き続きおよそ8割ですが、全体的に上がっている傾向があります。

二次試験の合格率発表は、全体合格率に先立って2012年に廃止されており、データはさらに古いものになるためご了承ください。

英検準1級の二次試験合格率(2007年~2011年)
2007年84.2%
2008年85.2%
2009年87.0%
2010年87.4%
2011年87.3%
英検2級の二次試験合格率(2007年~2011年)
2007年80.6%
2008年80.6%
2009年80.5%
2010年80.9%
2011年82.3%

なぜ2級よりも準1級の方が二次試験合格率が高いのかは、定かではありません。

しかし、私の持論では、普通の高校生の多くが受ける2級と比べて、準1級からは英語が純粋に好きな人が受ける場合が多いため、スピーキング能力もしっかり身に付けているというもの。

JIN

本当の理由はわかりませんが、実際のデータとして上がっているのはおもしろいですよね

高校生の英検準1級合格率もおおよそ15%

英語がかなりできる高校生であれば、準1級に挑戦する人もいます。

高校生の合格率に関しては、英検公式が2016年の情報を公開しています!

2016年度 第1回検定
一次試験 合格率(%)
18.0%
2016年度 第1回検定
二次試験 合格率(%)
89.8%
2015年度 第1回検定
一次試験 合格率(%)
15.0%
2015年度 第1回検定
二次試験 合格率(%)
89.1%
引用元:⾼校⽣1級・準1級・2級の受験者数、および合格率昨年度同回次より⼤幅アップ!!|日本英語検定協会

純粋に英語がとても得意、帰国子女、交換留学経験、などさまざまなタイプが想定できますが、正直私の予想以上に高校生受験者の合格率が高い!

一般合格率とほぼ変わらないような数字です。

高等学校第3学年に所属している生徒のうち、実用英語技能検定(英検)準2級以上を取得している生徒及び相当の英語力を有すると思われる生徒の割合は36.4%で、平成27年度から2.1ポイント、平成24年度の31.0%からは5.4ポイント上昇している。

引用元:平成28年度 英語教育実施状況調査(高等学校)の結果|文部科学省

また、文部科学省の同統計では、英検準2級以上の英語力を有する高校生はH28時点で36.4%としています。

文部科学省の統計データは平成28年以降、英検ではなくCEFR指標を用いています

英検準1級を受ける受験者数

時期、年によって受験者数は変化しますが、英検準1級には大体年間7万人ほどが受験。

英検2級の年間受験者数が約30万人であったことを考えると、かなりの数の人が英検2級で挫折する、もしくは満足して英検自体を辞めてしまったという背景が見て取れます。

受験者数年間7万人と仮定して、合格率が15%の場合、年間でおよそ1万人が英検準1級を取得というのが予測値です。

新形式の英検で採用されているCSEスコアとは

2016年に改訂された新形式より、英検では合否判定をCSEスコアというもので判定しています。

各級の合格基準スコア(英検CSEスコア)は固定されています。これにより、違う回に同じ級を受験した方の結果や同じ回に別々の級を受験した方の結果も、明確な数値で比較することができます。合格基準スコアは過去の英検のテスト結果より算出しています。

引用元:英検CSEスコアでの合否判定方法について | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
CSEスコアの特徴
  • 技能ごとにスコアを均等に配分
  • 同じ正答数であっても回次によりスコアは異なる
  • 合格するためには、技能のバランスが重要
ザックリと!

まとめて重要な部分を要約すると

  1. 自己採点や自分で合否判断するのは不可能
  2. 準1級の場合スコアは筆記:750点、リスニング:750点、ライティング:750点+二次試験:750点と均等に配分
  3. 各問題の配点はテストごとに変化

ちなみに各問題の配点は、受験者の答えが出揃ってから毎回決められるので、事前に知ることも事後に知ることも不可能。

JIN

つまり「何問正解で合格?」「何問不正解で不合格?」という問いに対する答えは、運営の人しか知りません

このような性質により、受験後に自己採点することも不可能です

合格点・合格ラインの決定方法

日本英語検定協会公式ホームページでは以下のような記述があります。

今までの満点の7割程度(2級以下は6割程度)という合格目安は無くなり、リーディング・リスニング・ライティングの3技能(4級以下はリーディングとリスニングの2技能)の各技能スコアの合算で合否を判定致します。

引用元:日本英語検定協会

以前の形式とは変わり、今では合格ラインが毎回くっきり決められています。

英検準1級の合格点は1792/2250点

準1級の合格点
  • 一次試験:1792点(満点2250)
  • 二次試験:512点(満点750)

単純に計算すれば一次試験が全体の約80%、二次試験が70%となりますが、たとえば 100問中80問以上正答できれば合格、ということではありません。

スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory*)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。

Item Response Theoryとはテストにおける受験者の応答パターンを用いて、形式や難易度が異なるテストの結果を比較するための理論です。

引用元:日本英語検定協会

このような複雑なシステムが用いられているため「〇問くらい正答したら合格」ということは言えないのです。

各テストごとに各問題の配点が変わっています。

JIN

つまり、受験後に自己採点をしてある程度の合否を予想することも不可能になっています

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