偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業したJINです。
発音に特化した珍しいコーチングサービス「ハツオン」がどんなサービスなのか、込められた思いなどがわかる内容になっています!
イギリスの大学を卒業した筆者が、発音特化のコーチングサービス「ハツオン」のプロダクト責任者を担当する岩本 大輝さんを独占インタビュー!
なぜ発音特化なのか、どのように学習者の悩みを解決するのか、そして発音が英語学習にもたらすメリットなど直接いろいろお聞きしました。
発音にコンプレックスを抱えている…という方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
「ミライズ」が提供する新規サービス「ハツオン」の責任者を務められている岩本 大輝さんとのインタビューが実現。
後半部分の今回は、新サービスの「ハツオン」に特化して、サービスの内容から込められた思いをお聞きしました。
- ハツオンが自分に合っているのかがわかる
- レッスン内容やサービス内容を理解できる
- 英語学習に役立つヒントをたくさん知れる
岩本 大輝 (MeRISE カスタマーサクセスユニットマネージャー)
フィリピン留学とイギリス留学を経験したのち、英語コーチング会社に入社し、100人以上の英語学習者に対してコーチング指導。
MeRISEコーチングを含む計2社のコーチングスクール立ち上げを担当。
発音に特化した新規コーチングサービス「ハツオン」では、プロダクト責任者を務める。
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発音特化のコーチングサービス「ハツオン」の目的や内容について
サービス名 | ハツオン |
公式HP | https://hatsuon.merise.asia/ |
運営会社名 | MeRISE株式会社 |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-15-2 MTエステートビル5階 |
設立 | 2012年 |
代表取締役 | 呉 宗樹 |
ハツオンの目的や誕生のキッカケ
発音専門のコーチングは珍しいと思うのですが、誕生したキッカケは何だったのでしょうか?
岩本さん:
最初のスタート地点は、ミライズとしてどこかの領域でトップを取りたいという思いからはじまっています。
今やコーチングのスクールはたくさんありますよね、「コーチングスクールと言えば?」と聞かれても皆さん違うサービスをイメージされるはずです。
たしかに、ひとつ挙げろと言われても難しいですね…
岩本さん:
ということは、この領域はレッドオーシャンなわけです。
この中で戦うためにどうしようか、というところがスタート地点でした。最終的にそこで発音にいたったのです。
理由としては、元々ミライズはセブ島留学スクールなのですが、そこであらゆるカスタマイズレッスンを提供していました。
そこで卒業生の方に「どのレッスンが一番よかったですか?」とアンケートしたところ、圧倒的に発音レッスンという回答が多かったんです。
それは…結構意外ですね
岩本さん:
そうなんです、そこから深掘りすると
- 「今までこんなレッスン受けたことなかった」
- 「発音を自分でやってみても合っているかどうかわからなかった」
- 「教えてくれる人がいて助かった」
このような言葉をたくさん頂いたんです。
こういった背景から、ミライズの強みは発音レッスンなのではという結論にいたり、そこを尖らすためにハツオンをはじめたという流れです。
本当に100%特化で発音レッスンしか提供していないわけですね
岩本さん:
はい、ビックリするくらい尖っていますよね。
ハツオンの受講生について
ハツオンではどれくらいの英語レベルの受講者を想定されていますか?
岩本さん:
かなり幅広く初学者の方から、中上級者、ないしは上級者まで見ています。
これまでに、レベルが低すぎる、高すぎるという理由でお断りしたことはありません。
たしかに発音と英語力はまた別な側面もありますよね
岩本さん:
もし今後、本当に発音がネイティブ並みにキレイな人がお越しになった場合はお断りになるかもしれないのですが、本当に例外はそれくらいかなと思います。
初級者の方もたくさん受講されているのですね
岩本さん:
はい、それこそハツオンをはじめる3ヶ月くらい前に、はじめて英語学習をした方に受講いただいたこともあります。
ハツオンに特化したトレーニングの内容とは
公式サイトに掲載されていたビフォーアフターの音声を聞きました、アフターの音声は流暢さだけでなく声質にも変化があったように感じました、一体どのようなトレーニングをしているのでしょうか?
岩本さん:
基本的な、音読やシンクロリーディング、シャドーイングのような一般的なリスニングトレーニングを自己学習で1日1時間を目安にやって頂いています。
もちろんそれだけでもある程度はうまくなるのですが、仰って頂いた通り「声質が変わっている」というところ…本当に変わっているんですよね。
アクセントが抜けているわけではないのですが、声質がネイティブっぽくなっているイメージを受けました
岩本さん:
やっぱり日本語と英語って声を出す場所とか、声の太さとかって全然違うんです。
正しく発音するという軸に加えて、発声の仕方というのも担当のトレーナーからアプローチしています。
ボイトレみたいなイメージでしょうか?
岩本さん:
近いところはあるかもしれません。
たとえばレッスンテーマが「LとR」だった場合、ただ単に発音練習をたくさんするのではなく、正しいマウスポジション見せたうえで、口の形はどうなのか、どこから声が出ているのかを理解してもらった上で実施しているんですね。
それを繰り返すことで、生徒さんも正しい発声の仕方を理解していくので、声の質が結果的に変わっていると思われたのだと思います。
発音トレーニングと言えばリピートのイメージでしたので、ここまで体系的にやられていることに驚きです
岩本さん:
たとえば、レッスンはアプリを使いながら行っているのですが、生徒さんにとっては復習するためのものとなっています。
レッスンの板書をアプリで確認できたりします。
レッスン自体はどのように進んでいくのですか?
岩本さん:
たとえば、レッスンがLとRをテーマにしたレッスンであれば、まず講師が写真やグラフィックを使いながら、Lの時はこう、Rのときはこうと言った形で発音の仕方を解説します。
そのうえで、まずは1単語ベースで正しく発音できるのかをチェックします。
アプリ上に録音機能もあるので、アプリを活用しながら、学習した単語を自分で録音して繰り返し練習できるという仕組みです。
まず単語ベースで発音の練習をして、最終的に会話の中で使ってみたりしています。
また、自己学習でTEDを使ってもらっていて、TEDの題材でたとえばLとかRが出てくるようなところを重点的に発音の練習をしている感じです。
自己学習ではTEDを生きた見本として練習するわけですね
岩本さん:
まったくその通りです。
なので、たとえばTED動画の一部を切り取って、「ここを発音できるように、今日はLとRの練習をしてする」といった形でに進めます。
最終的にレッスンの中で生徒さんの発音が添削されるイメージですか?
岩本さん:
そうですね。
添削されて、苦手としているところを講師が「こういう風に発音するんだよ」と促しつつ、レッスンのない日はTEDの自己学習で録音したものをトレーナーに送って、正しくできているのかを確認してもらえます。
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発音を鍛えることで得られる意外なメリット
発音を鍛えることで副次的に得られる効果は何があると思いますか?
岩本さん:
ひとつはリスニング力ですね。
やはり自分で発せなければ聞こえないので、実際にある生徒さんからは2ヶ月ハツオンを受講いただいて、リスニング力が大幅に上がったというフィードバックも頂いています。
それ以外にも、ハツオンのプログラムを終えた後にTOEICを受けた方が、2ヶ月でTOEICのリスニングスコアが120点上がったという事例もあります。
2ヶ月でリスニング120点はすごいですね!
岩本さん:
はい、「不思議と簡単だった!」とおっしゃっていました。
もうひとつの効果は、「英語が好きになる」でしょうか。
- まず発音がキレイになると「発音うまいね」と褒められる
- 褒められると自信につながる
- 自信がつくともっと話したくなる
- もっと話すと最終的に英語が上達する
- ポジティブな循環に入り込める
では、発音から英語学習をはじめるというのはアリだと思いますか?
岩本さん:
はい、めちゃくちゃアリだなと思っています。
発音に関して岩本様の原体験は何かあったりしたのですか?
岩本さん:
私、最初はフィリピンのセブ島とイギリスに留学していたのですが、先生に聞きとってもらえても一般市民にはまったく理解してもらえなかったんですね。
やはり、そんな状況ってシンプルにショックなわけですよ。
自信もなくなって、自信がなくなると発話量も減ってしまうしと、悪循環に陥っていました。
大きな悩みというわけではなかったのですが、その後にイギリスに行ったんですよね。
ちなみにJINさんもイギリスでしたよね?
はい、イギリスです
岩本さん:
イギリスで英語を学ぶと、「やっぱり英語はイギリス英語」みたいな妙な誇りというか、かぶれることってあるじゃないですか。
なんとなくわかる気がします
岩本さん:
かぶれるならちゃんと発音の勉強をしたうえでかぶれようという中で、ラッキーなことに当時発音を教えられるイギリス人に出会ったんです。
先ほど説明いただいたように体系的に発音を教えられるという意味ですか?
岩本さん:
そうです。
その人にお願いして、ひたすら個別に教えてもらって、結構苦手だった発音がある程度うまくなりました。
その時に、さっきの話ではないですが、一般市民の方にも「発音うまいじゃん」と言われたり、今まで聞けなかったYouTubeとかも聞こえるようになってきたという原体験はあります。
たしかに一般市民に通用するかどうかは結構厚い壁がありますよね
岩本さん:
めちゃくちゃ大きいと思います。
僕はたまたま発音を教えられる講師に出会えたからよかったのですが、発音を体系的に教えられる講師ってあまりいないので、普通はなかなか出会えないと思うんです。
発音特化で教える講師って英語学習界隈でも少ないイメージがあります
岩本さん:
そうですよね。
なので、今まで日本人って発音を学んでこれなかったと思うんですよ。
そこで発音にコンプレックス持った方が誰でも特訓できる場所が「ハツオン」というわけですね
岩本さん:
正にその通りです。
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発音のコンプレックスや悩みを解決する方法
発音に悩んでいる方は結構多いと思うのですが、その方々にアドバイスをするならどのような言葉をかけますか?
岩本さん:
ちょっと冷たい言い方になってしまうかもしれないのですが、「発音の練習をしましょう」と言いますね。
悩んでいる人の中で、実際にちゃんと発音の練習をした人はほとんどいないはずです。
結局、発音を習得した状態って、たとえば日本語にはないTHやL、Rのような新しい音を無意識に発音できるようになることだと思うんです。
そこで、無意識に発音ができるようになるためには、意識的に練習をしていく必要があります。
なので、繰り返しになりますが「発音を練習しましょう」という言葉ですね。
発音というと「才能ないとできないのかな」と思われがちですが、練習でどうにかなると思われますか?
岩本さん:
そう思うようになりました。
というのも、ハツオンのサービスを立ち上げてから、ひとり定年退職をされた方に受講いただいたことがありました。
それまでは、「発音は早い方が有利」という考えはあったのですが、年配の方が年齢関係なしに成果を出していく過程を目の当たりにして、誰でもトライできるという風に強く感じるようになりましたね。
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インタビューを終えて
「発音はできたに越したことはないけど、自信をもって話す方が大事」
私はずっとそう思ってきましたが、岩本さんとのインタビューを通して、発音がうまくなってこそ自信をもてる人もたくさんいるということを痛感し、「学習者さんの気持ちを理解できていなかったかも」と反省すら覚えました。
そう考えると、自信をもって英語を使えるようになるために発音から取り掛かるのはアリだと思った
また、声の出し方から口の形まで発音に特化して体系的に指導して貰える場所が少ないからこそ、ハツオンというサービスは貴重なのだなと実感。
無料体験レッスンも行われていますので、発音に関する悩みやコンプレックスを抱えている方は、ぜひお話だけでも伺ってみることをオススメします!
\ 「理解されない」から「理解される」へ /
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サービス名 | ハツオン |
URL | https://hatsuon.merise.asia/ |
運営会社名 | MeRISE株式会社 |
本店所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-15-2 MTエステートビル5階 |
設立 | 2012年 |
代表取締役 | 呉 宗樹 |
コースと料金 | フルサポートプラン:77,000円/月 コーチングプラン:55,000円/月 スタンダードプラン:33,000円/月 オンラインプラン:11,000円/月 |
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