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IELTSスコア8.0~8.5ってどんなレベル?満点の9.0はどれだけヤバい?

こんにちは、当時偏差値40の高校に通っていた18歳の頃に、3ヶ月でIELTSのスコアを4.5から6.5まで伸ばしイギリスの大学を卒業した、ライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。

IELTS スコア
※高校3年生だった頃のスコア証明書です
JIN

結論からいうと、IELTSの8.0~9.0というのは、上級レベルの中でも最高層のレベルになります

この記事のまとめ

IELTSを使ってイギリスの大学に入学して卒業した筆者が、IELTSの8.0~9.0のレベルや難易度に関して徹底解説!

各技能における正答数やTOEIC、英検、TOEFLとのスコア比較、スピーキングやライティングではどんな内容になるのかなどまとめてご紹介します。

IELTS 8.0~8.5、満点の9.0ってどれくらいのレベルなの?と気になる方にはぜひ読んでいただきたい内容です。

結論からいうと、IELTS 8.0以上というレベルは、CEFRのC1~C2に位置し、英語学習界においても最高レベルといってもいいものです。

たとえば、8.5以上はTOEFL満点でもTOEIC満点でも英検1級でも換算できない

本記事では、「第二言語としての英語」としては、トップ層に入る「IELTS 8.0~8.5」そして満点の9.0のレベル感を解説します。

アオイちゃん

そもそもIELTSがどんなテストかイマイチわかりません

JIN

とりあえずIELTSとは何か簡潔に表にまとめておきました

IELTS
運営団体ブリティッシュカウンシル
idp Education
ケンブリッジ大学英語検定機構
日本英語検定協会
(共同開催)
試験の種類アカデミックトレーニング
ジェネラルトレーニング
UKVI
受験料25,380円(ペーパー試験)
26,400円(コンピューター試験)
試験時間2時間45分
受験形式ペーパー試験
コンピューター試験 (CD IELTS)
問題数リスニング 40問
リーディング 40問
ライティング 2タスク
スピーキング 3パート 
テスト構成4技能
リスニング 40分
リーディング 60分
ライティング 60分
スピーキング 11~14分
出題単語日常会話からアカデミックまで
専門用語もある
スコア1-9.0 バンドスコア 0.5刻み
スコアは2年間有効

初受験の方はぜひIELTS対策完全ガイドからご覧ください

タップできる目次
JIN
ライフタイムラーナー管理人

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業。


元英語講師、英検1級TOEIC 930点取得、Cambridge CPE 勉強中。

多くの記事は現役英語講師かつ英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。



IELTS 8.0~8.5以上の難易度・レベルはどれくらい?

IELTS band score
出典:What does the IELTS band score descriptors mean? – IDP IELTS Turkey

IELTSのスコアはバンドスコアで評価されるため、なかなか実際のレベルがわかりにくいもの。

8.0~9.0と言えば最上級レベルになり、難易度も高くなります。

IELTSスコアは0.5点刻みで、最低1.0~最高9.0まで

日本人のIELTSの平均バンドスコアは5.8、(実際のスコアは5.5~6.0)です。

8.0以上をとるには、知識のみならず自然に使えるように落とし込む必要があります。

ちなみに多くの公立中学・高校の英語の先生は、英検準1級(CEFRだとB2程度)を持っていることが基準とされている

ですから、8.0以上もっていれば、一般的な学校の英語の先生よりも、圧倒的に高いレベルであると言えます。

JIN

それでは、次に8.0~9.0までのレベル感を説明します

8.0の難易度・レベル

IELTSが8.0あると、海外の大学や大学院で講義を受けたり、研究するにも困らないレベルとされ、大学の多くは入学にあたり、IELTS6.5~7.0を求めています。

8.0あれば世界中のどんな大学にも受け入れてもらえる(入学には英語以外の要素も必要だが)、高い英語のレベルと言えるでしょう。

関連:英語圏トップ大学のIELTSスコア目安

8.5の難易度・レベル

ただの上級ではなく、かなりの上級レベルです。

ライティングやスピーキングでも、型に頼るだけでこのスコアは不可能

質問に答えるための柔軟なアイデアを出すことや、豊富な語彙力や表現を自然に使える必要があります。

JIN

実際に日本で8.5がとれる人は、ごく少数と言っても過言ではありません

9.0の難易度・レベル

IELTS9.0は、とにかく超難関レベルです。

スペルミスやライティングの構成ができていない、語彙力や表現力が乏しいともなれば、ネイティブもIELTSで満点を取ることはできません。

JIN

ここまでくると、英語の超スペシャリストと言ってもいいでしょう

場合によっては、ネイティブでも9.0は取れない可能性も!

他の英語試験とのスコア比較

文部科学省 CEFR ケンブリッジ英検 CPE 難易度 レベル
出展: 各資格・検定試験とCEFRとの対照表|文部科学省

8.0~9.0のレベルについてお話ししました。

では次に、英検、TOEIC、TOEFLなどの試験と比較してみてみましょう。

「CEFR(セファール)」という指標を使って比較します

CEFRとは…
  • レベルは初級A1~最上級C2までの6段階
  • そのレベルで何ができるかを示す
  • 英語をはじめとした外国語の運用度をはかる世界共通の基準
CEFR C1 C2
出展: 各資格・検定試験とCEFRとの対照表|文部科学省

CEFRは6段階評価。

7.0~8.0はCEFRの上から2つ目、C1レベル、8.5~9.0は最上級レベルのC2レベルであることがわかります。

C2になると、英検やTOEICでは測れないほど高いレベル

IELTS8.5~9.0=CEFR C2
IELTS7.0~8.0=CEFR C1

次にCEFR C2・C1を基準として英検やTOEICなどの試験との換算についてお話します。

TOEICスコア換算

CEFR C2、C1レベルをTOEICに換算すると、ほぼ満点からそれ以上取れるレベル

TOEICはビジネス英語が中心のため、IELTSと出題形式や単語も異なります。

実際にはTOEICが満点でも、C1・C2レベルを取れるとは限らない

IELTSCEFRTOEIC Listening & ReadingTOEIC Speaking & Writing
8.5~9.0C2満点以上満点以上
7.0~8.0C1L: 490~
R: 455~
S: 180~
W: 180~
出展:TOEIC Program各テストスコアとCEFRとの対照表

英検級換算

英検の級に換算すると、CEFR C1は英検1級、C2は1級が余裕でとれるレベルです。

英検1級以上と聞くとびっくりしますよね。

IELTSCEFRレベル英検
8.5~9.0C21級以上
7.0~8.0C11級
出展:英検各級における4技能総合CEFR算出範囲

次はTOEFL iBTと比較してみましょう。

TOEFLスコア換算

IELTSと同様に、世界中の大学や教育機関で英語の試験として採用されているTOEFL。

アカデミックな内容がほとんどで、主に海外の大学に入るために使われます。

一般的に海外の大学入学で求められるのは、80~100点前後

C1でも110~114点、ほとんどの大学で受け入れてもらえる英語のレベルで、授業に困ることはありません。

こうして見るとやはりC2レベルは、TOEFLでも満点レベルということになりますね。

IELTSCEFRレベルTOEFL
9.0C2118-120
8.5C2115-117
8.0C1110-114
出展:Comparing TOEFL iBT Test and IELTS Academic Module Scores

TEAPスコア換算

TEAPとの比較ではどうでしょうか?

TEAPは大学で講義を受けたり研究、論文の読み書きになどに必要な英語の能力をはかる試験です。

各技能100点満点で採点

C1はすべての技能において90~100点が取れるレベル、C2はTEAPでははかれないほど、高いレベルとなります。

IELTSCEFRReadingListeningWrittingSpeaking
8.5~9.0C2満点以上満点以上満点以上満点以上
7.0~8.0C190-10090-10096-10099-100
出展:CEFRレベルとTEAPスコア(各技能)の対応表

GTECスコア換算

最後にGTECスコアとの比較です。 

GTECはベネッセコーポレーションが実施する4技能をはかる試験。

主に大学の入試などに使え、コミュニケーション能力を測定

下記を見てもわかる通りC1は満点レベル、C2はそれ以上ということがわかります。

IELTSCEFRReadingListeningWrittingSpeaking
8.5~9.0C2満点以上満点以上満点以上満点以上
7.0~8.0C1330~340~340~340~
出展:「GTEC」スコアとCEFRレベルとの対照表(技能別)

IELTS8.0~8.5以上の英語力

IELTS band score バンドスコア

ブリティッシュカウンシルのCEFR基準によると、C1・C2のどちらも「熟達した言語使用者」とされています。

その定義を要約し、具体的に説明します。

8.0以上の英語力とは

CEFR C1はどんなレベル?

CEFR C1の基準
  • さまざまな難しいトピックや、とても長い文章を理解できる
  • 文章から表面に現れない表現も深読みできる
  • ほとんど考えなくても自然で流ちょうに表現ができる
  • 学校、職場、社会生活において効果的、柔軟につかえる
  • 明確、詳細にしっかりした構成の文章を作れる


新聞や論文などあまり知識がないトピックでも、ほぼ問題なく理解が出来るレベルです。

たとえば、日本人の私たちでも、日本語で医学や化学など専門的な話を聞いてわからない時がありますよね。

C1レベルでは、時にこのように専門的な単語にぶつかったとしても、調べれば全体の内容が理解できるレベル感

またこれらについて説明をする時にも、さまざまな表現や単語を使いこなせます。

話す時には論点を正確に把握し、順序だてた構成で説得力のある話しができるのが、C1レベル。

JIN

大学で複雑な論文を書いたり、プレゼンをするにも困ることは少ないでしょう

C1レベルは学校や仕事など、さまざまな場面で高い語学力で対応ができるレベル

CEFR C2はどんなレベル?

CEFR C2の基準
  • さまざまなトピックに対し、4技能すべてにおいてほぼ完璧に理解できる
  • 多くの表現から情報をまとめられる
  • 一貫した方法で論点や根拠をまとめて伝えられる
  • 流ちょう、正確に表現ができる

CEFR C2レベルになると、どんなトピックにも正確、完璧に理解ができます。

また、古典や方言、ジョークなど文化的な背景も理解ができ、さまざまな種類の文章にも対応ができるレベル感。

専門的なトピックに対しても、論理だてたエッセイを書いたりやプレゼンが可能

適切に使えるという点でも、聞き手の年齢や知識に対して語彙力や表現力を調整して説明ができるのがC2レベルです。

最上級のC2は、どんなシーンやトピックでも完璧に英語を使いこなせるるレベル

参考:CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)|ブリティッシュカウンシル

IELTS 8.0、8.5、9.0を取るために必要な正答数

では実際にどのくらいの正答数をとればよいのでしょうか?

8.0以上のスコアが取れる正答数や、ライティングとスピーキングは評価基準を具体的に説明します。

リーディングとリスニングの正答数

IELTSリーディングとリスニング試験は各40問です。

8.0~9.0を取るためには、このように高い正答数が求められます。

8.08.59.0
35~3637~3839~40
87.5%~90%92.5%~95%97.5%~100%
リーディング・リスニング試験の正答数
JIN

すごい正答率でなければ取れないスコアだとわかります

ライティングの評価基準

ライティングは以下4つの評価基準で採点がされます。

  • 課題の達成度
  • 一貫性とまとまり
  • 語彙力
  • 文法知識と正確さ

8.0以上となると問題を正確に理解し、一貫性をもち順序立てて書くことはもちろんです。

同義語を使い同じ単語を使いまわさない語彙力を持っていること、文法も正確かつ豊富であることも求められる

各スコアの、サンプルアンサーは以下のとおり、レベル感の参考にしてみてください。

タスクごとの細かい評価基準は、以下のサイトから確認できます。

参考:ライティング評価基準 タスク1

参考:ライティング評価基準タスク2

スピーキングの評価基準

IELTSスピーキングは、訓練されたIELTSの試験官が以下4つの公正な基準で採点します。

スピーキングの採点基準

  • 流ちょうさと一貫性
  • 語彙力
  • 文法知識と正確さ
  • 発音

では、8.0~9.0それぞれのスピーキングはどのようなものか、サンプル動画とともに説明します。

スピーキング8.0
  • すべての質問に正確に答えられる
  • 詳細を例をつかい説明できる
  • 文法にも誤りがない
  • 複雑な文章を複合的につかい説明できる
  • if節、副詞節などを使い詳細に説明できる
スピーキング8.5
  • すべての質問を正確に理解している
  • 幅広い語彙力があり、同じ単語ばかりを使わない
  • パラフレーズを使って言い換えができる
  • If節、仮定法、副詞節など幅広い文法を使いこなせる
  • 流ちょうな話し方をし、発音やイントネーションも自然である

スピーキング8.5のサンプル動画

スピーキング9.0
  • 自然で流ちょうな話しができる
  • クリアで聞き取りやすい発音とイントネーションである
  • 正確かつ豊富な語彙力があり完璧に使える
  • イディオムや表現が豊富
  • 文章の構成も一貫性があり完璧である
  • 正確に質問を理解し、例文とともに理論立てて説明ができる

スピーキング9.0のサンプル動画

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IELTS 8.0以上はどんなところで役に立つ?

そもそも8.0以上を求めてくる大学や機関はほとんどありません。

では、どのようなシーンで役立つのでしょうか?

  • 永住権ビザの申請でポイント加算がされる
  • IELTSの先生になり教えられる
  • 海外の大学や大学院で余裕を持ち受講できる
  • 英検1級、TOEIC満点以上のレベルが証明できる
  • 海外でビジネスをしたり交渉ができるなど

非ネイティブで8.0以上をとれたら、学業、ビジネス、仕事などすべての分野において困ることはほとんどないでしょう。

JIN

称号としてはかなりレベルが高いことは間違いありません!

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