こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得したライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 「時間がかかる」は英語で何て言いますか?
- 「~をするには時間がかかります」と言いたいです
- 最も適切な表現はどれですか?
皆さんも様々な場面で「~するのにはちょっと時間がかかります」と言いたい時ありますよね!
あなたなら英語でどんな表現を使ってこの状態を表しますか?
今回の記事では「時間がかかる」を表すシンプルな英語表現を例文付きでサクッと紹介していきます!
この記事を読むメリット
- 明日から「さまざまな」と英語で言えるようになる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 「さまざまな」を英会話で使い分ける事ができるようになる
「時間がかかる」は英語で何と言う?6表現を状況別・例文付きで解説
それではよく使われる6つの表現をニュアンス解説付きで見ていきましょう。
It takes time to~
~には動詞の原形を置きます。
不定詞の単元で学ぶ表現で、大学入試問題などの整序問題や英作文問題としてもよく登場します。
例えばこの構文を使い『学校へ行くのに時間がかかる』と表現する場合「It takes time to go to school」となります。
この表現で使われているIt は形式主語で、仮主語とも呼ばれています。
本来はTo go to school takes time. となり、takesの前までが主語です。
どこまでが主語なのか分からなくなってしまう為、英語には主語が長くなるのを嫌う性質がある為省略されているのです。
また、Timeの後に何も付けずに「It takes time」という事で「時間がかかるよ」という風に表現する事も可能です。
例文
It takes 時間 to~
先ほどご紹介した構文のアレンジバージョンです。
timeの代わりに様々な時間を表す言葉を置くことができます。
どれくらい時間がかかるのかもっと詳しく相手に説明したい時に使える表現です。
簡単な例
- It took three hours to get to the destination.(目的地に着くのに3時間かかった)
- It took a long time to get used to new school.(新しい学校に慣れるのに長い時間がかかった)
例文
It takes 人 時間 to~
誰が〜するのに時間がかかると表現したい時に用いる表現で、人の部分にheなどの代名詞を置く場合は目的格を用います。
彼が〜と表現する場合はhimとなります。
例えば「彼がその問題を解決するのに20分かかった」と表現する場合は次のような形になります。
- It took him twenty minutes to solve the problem.
人の名前はそのまま置くことができます。
- It took Ken two months to reach the village.(ケンがその村にたどり着くのに2ヶ月がかかった)
例文
It takes 時間 for 人 to
先ほど紹介したIt takes 人 時間 to V.の書き換えバージョンです。
実際に書き換えてみると
It took him twenty minutes to solve the problem.→It took twenty minutes for him to solve the problem.
この2つはイコールで同じ意味です。
不定詞の前に置かれたfor人は不定詞の意味上の主語と呼ばれており、意味上の主語がない場合は、話し手が自分のこと話している表現となります。
例文
主語 require 時間 to~
Requireは『〜を必要とする』との意味を持つ他動詞です。
require 時間で時間を必要とする(時間がかかる)という意味になり、「出かける準備をするのに1時間かかった」と表現する時はこのように表現します。
I required an hour to get ready to go out(出かける準備をするのに1時間かかった)
主語 take 時間
レストランなどでよく使われる表現です。
簡単な例
- My order hasn't come yet.(頼んだ料理はまだですか?)
- Your order will take some time.(もうしばらく時間がかかります)
- Your order will take a while.(もうしばらく時間がかかります)
- Your food will take about 20 minutes.(あと20分くらいかかります。)
takeを使わずにbe動詞を使って表現することもできます。
- Your order will be a while.
willの代わりにbe動詞+going to を使う場合もあります。
- Your order is going to be a while.
会話の状況から主語を言わなくても分かるため主語をitにして表現することもあります。
- It will take some time.
- It is going to take some time.
同じ意味なのに英語には様々なバリエーションがありますよね!
例文