こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得したライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 「なんとなく」みたいに英語で曖昧な表現をしたいです
- どれが一番よく使われている英語表現ですか?
- それぞれのニュアンスはどう違いますか?
「なんとなく」って日本語会話の中でも結構使う表現なのではないでしょうか?やはり英語になっても使いたいですよね。
その中でも一番よく知られているのは恐らく「Just because」です。ぜひチェックしておきましょう。
しかし、なんとなくの度合いや、ニュアンスによっては違う英語を使った方がより詳細かつ適切に自分の気持ちを表す事ができます。
また、同じような意味のニュアンスでも1つの単語だけではなく複数知っておくと英語の幅が広がり、英語力アップするのも間違いありません。
私も昔は「意味が同じなら自分が使うやつ1つだけ覚えておけばいい」と思っていましたが、やはり実際ネイティブは色々な単語でニュアンスを少し変えながら英会話をしています。
🤔「なんとなく」を表す英語🤔
1⃣Just because:なんとなく
2⃣No reason:理由なく(なんとなく)
3⃣I just feel like~:~な気分なだけ
4⃣Somehow:どういうわけか
5⃣For some reason:どういう訳か
6⃣Kind of:なんだか意外と結構使う物が多いです!英会話で便利なのでぜひチェック!
— JIN🇬🇧@英語ブログ毎日投稿236日目🏴 (@ScratchhEnglish) July 17, 2020
この記事を読むメリット
- 英会話の幅を広げる事ができる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 具体的な使い方や細かいニュアンスの違いが分かる

「なんとなく」は英語で何て言う?英会話で便利に使える6つの表現【例文付き】
それでは「なんとなく」として使える英語表現をニュアンス解説付きで紹介します。
Justを付けるだけで意味が変わる「Just because」
Becauseと言えば学校で「~だから」という意味で覚えましたよね。
そのBecauseの前にJustを付けるだけで「なんとなく」という意味の表現になります。
気を付けなければいけないのは、Why~?という質問に対して「Just because」と使わないと「なんとなく」という意味にはなりません。
違う意味になる例

このように「~だからって」という意味でも使われるのです。
「なんとなく」になる例


理由なしを表す「No reason」
「なんとなく」よりもさらに理由がない事を強調するのがこの「No reason」です。
このNo reasonの場合は、Why~?の質問に対して単体で使う事ができたり、文末にFor no reason(理由なく)というような形でも使う事ができます。
例文

少し具体的に表現できる「I just feel like~」
こちらは「~な気分なだけ」というような使い方で使う事ができます。
- 今日はゆっくりしたい気分なだけ:I just feel like having a rest.
- どこかに出かけたい気分なだけ:I just feel like going out somewhere.
- 悲しい気分なだけ:I just feel sad.
このような使い方ができます。
例文

どういうわけかを表す「Somehow」
- どういうわけか
- どうしたことか
- 何とかして
このような意味を持つ副詞です。
副詞なので使いやすく、英会話でもよく使われるので要チェックです!
例文

理由がはっきりしない事を表す「For some reason」
先ほどFor no reasonを紹介しましたが、NoとSomeを使い分けるだけでニュアンスが変わります。
- No:ない
- Some:はっきりしない何か
つまり
- For no reason:理由なく
- For some reason:何らかの理由で、どういう訳か
For some reasonでは「理由ははっきりしないんだけど…」「どうしてか分からないんだけど…」というニュアンスを表す事ができます。
例文

英会話の定番!「Kind of」
英会話では毎日のように聞く表現です。
厳密な話をすると、断定を避けて表現を和らげるために使われる英語表現です。
簡単な例
- I'm kind of tired.:少し疲れたっぽい
- I kind of like this movie.:この映画なんとなく好きかも
- Yeah, kind of!:まあ何となくそんな感じ!
基本的にはこのように表現を濁らせるために使われます。
英語ネイティブはストレートに物を言う!と言われていますが、英語ネイティブでもこのような濁らせる表現を良く使っています。
例文
