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小学生にオススメの英検5級勉強法まとめ|初めてでもできる仕方を元講師が解説

英検5級-小学生-勉強法
この記事の結論
  • 大前提として英語に興味がなければ勉強はできない
  • 最重要で取り組むべきは5級レベルの単語学習
  • 本番前には必ず過去問をしっかりと解く

英検5級は最初の級なので、何をしたらいいのかわからないというのは普通のことなので心配しないでください。

しかし、実際なんとなく問題集を買って解いてみるだけという方も多いです。

適当に問題集を解いているだけでは効果がなく、私も英語ができなかった頃はそのような経験が嫌なほどあります

つぎ込む時間が同じでも、効率を上げる方法はあります。

私も効率や効果の重要性を理解して勉強できたからこそ、偏差値40の高校時代から英検1級まで合格できるまで上達できました。

「でもどうやって勉強、対策をしたらいいのかわからない」

今回はそんな悩みをもつ方々のために、元英語講師の私が「効果的に合格に直結するようなオススメ勉強法」を紹介していきます!

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筆者は英検指導経験だけでなく自ら1級まで取得しています

はじめての人でも本当にできるの?

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小学生の英検5級対策はやる気を出させるところから始まる

まずそもそも論として、英検5級はやる気がないのであればやるべきではない理由を元講師の視点から解説します。

テクニックの話ではなく申し訳ございませんが、非常に重要なことなので最初にお伝えします。

まず知っておきたい前提条件
  • 小学生はやる気にさせなきゃやる意味がない
  • 小学生から英語に対する興味を引き出す方法
  • 親御さん自身が一緒に知識を身に着けることも重要
ここは抑えよう

小学生はやる気にさせなきゃやる意味がない

冒頭で「今回の勉強法は小学生に向け」と言いましたが、小学生向けだからこそ精神論から入らせてください。

「やる気がないと意味がない」

それは私が英会話講師として働いていた時に一番感じたことです。

英会話教室に通おうが、自宅で親と勉強しようが、小学生なら本人をやる気にさせなければ中長期的に逆効果

むしろ度合いで言えば「やる気>>>>勉強量」だと言えます。

中学生、高校生になれば…
  • 「キャビンアテンダントになりたい」
  • 「外国に住んでみたい」
  • 「受験で成功したい」

このようにある程度の目標ができて、目標に向けて自発的に頑張れるようになります。

しかし、小学生でそれが出来る子は少ないです。

自分の興味がないことをやらされている状況で、小学生は絶対に力を発揮しません

結論、気持ちが乗らない状態で「やらされる」感覚で続けていると、自然と英語を嫌いになってしまうものです。

将来的に好きになる可能性をつぶすことにもなるので、まずはこの状況を作り出さなければなりません。

第一の目標は、小学生が英語に興味をもつような動機付けや環境作りをすることです

とはいえ「そんな簡単に英語に興味を出すのはムリ!」と思われるかもしれません。

次の項では、動機づけのコツをご紹介します。

小学生から英語に対する興味を引き出す方法

当然のことながら、「英語を好きになりなさい!」というアプローチでは興味をもつことはありません。

ただし、その方向にやさしく誘導することは可能です。

たとえば…
  • サッカーが好きな子なら海外サッカー
  • ドラマが好きな子なら海外ドラマ
  • 料理が好きな子なら外国の料理番組やYouTubeなど

すでに持っている興味と英語を結びつけるわけです。

実際に私が担当した生徒さんでも、英語に興味はなかったけどお父さんと海外ドラマを一緒に観るようになって変わったと言っていた子もいます。

言い方を変えれば、ちょっとしたキッカケで変わる

自然と英語に興味をもったと思わせることが重要です。

親御さん自身が一緒に知識を身に着けることも重要

「自分が出来なかったから子どもには出来るようになってほしい」

このような考えも多いのですが、そこで終わってしまえばただの丸投げになってしまいます。

「すべての親が英語を出来るようになるべきだ!」と言っているわけではなく、英検5級は大人ならすぐ理解できるような問題レベルなので大丈夫

もし子どもにやってほしいと思うのであれば、親御さん自身も英検5級の知識を蓄えることで状況は大きく変わります。

実際に英会話講師時代に感じたことですが、基本的に親が丸投げ状態の子どもは、やる気がなく、伸びない傾向が顕著にありました。

仮に丸投げをせざるを得ない場合は、英語学習を中学生まで伸ばすのも全然アリ

英検5級の勉強で最も重要なのは単語学習

次に英検5級対策でもっとも重要なのが単語学習である理由を解説します。

英検5級と単語学習
  • まずは単語からはじめてから実践練習
  • 単語対策におすすめの英検5級単語帳
  • 元講師がおすすめする単語の覚え方
要チェックです!

まずは単語からはじめてから実践練習

英検5級のテスト内容を知っている方はご存知かもしれませんが、英検5級(とくに筆記試験)は8割以上単語力に左右されます。

筆記試験と言っても、上位級のように長文読解がある訳でもなく、作文がある訳でもありません。

ほとんどの問題は単語ベースで作られている

英検5級の場合、「5級レベルの単語を知らない=5級に落ちる」といっても過言ではありません。

知っていれば知っているほどスコアも比例して上がります。

単語対策におすすめの英検5級単語帳

ここでは、英検5級の単語学習にオススメの単語帳を2冊紹介します。

英検5級 でる順パス単

英検5級 パス単
内容・評価
概要過去のデータを基に英検5級頻出単語を完全網羅
オススメ度/重要度 (5.0)
料金/コスパ (5.0)
対象受験者全員
期待できる効果効果的に英検5級の頻出単語を取得して合格を目指す

英検の対策は「でる順パス単」なしに始まりません。

それほど重要な書籍です。

私も1級まですべてパス単を使って一発合格してきました

英検5級 でる順パス単 5訂版

単語帳としては非常に使いやすいだけでなく、しっかりとデータ分析されており、一冊終わらせれば5級レベルの単語は完璧だと言えます。

正直この単語帳が無ければ「話にならない」、そんな風に私は思っています。

英検5級 絵で覚える単熟語

英検5級 絵で覚える単熟語
内容・評価
概要絵とともに単語を覚えることを目的にした単語帳
オススメ度/重要度 (4.0)
料金/コスパ (4.5)
対象絵でも単語を覚えたい
期待できる効果絵で覚えやすいだけでなくリスニング第3部のイラスト問題に効果抜群

「絵単」は、普通の単語帳とは異なり「絵を見て覚える」をテーマにした単語本です。

基本的には先述の「パス単」が一番オススメですが、受験者さんの年齢が低かったり、まだ通常の単語帳を扱えない場合にコチラをオススメします。

英検5級 絵で覚える単熟語

一般論としても、単語をビジュアルと掛け合わせて覚えるのは理にかなっています。

英検5級リスニングのイラスト問題でも「イラストの内容を英語化する能力」が求められるのため、絵単は有効。

とはいえ、「パス単」と「絵単」の併用はもったいないので、お子様の年齢やニーズに応じてどちらかを選ぶのがオススメです。

元講師がおすすめする単語の覚え方

おすすめしない覚え方
  • ノートに書きまくる
  • 単語帳を眺めるだけ

絶対に意味ないのでやめておきましょう。

英検5級に綴りのテストはありませんし、今の時代英語を直筆で書く機会なんて相当限られています。

「英検5級の単語は子どもと親で一緒になってゲーム感覚で覚える」のが理想

小学生のうちから「英語」=「机に座って勉強」という考えを植え付けない方が、後々のためでもあります。

将来的には机に座って勉強しなければなりませんが、小学生のうちから英語と「THE勉強」を結びつけない方が英語嫌いを避けられます。

「好きこそものの上手なれ」といいますが、子どもにとって大人以上にこの側面は重要

たとえば、電車に興味がある子どもは、大人の想像を遥かに超える記憶力で電車の名前を覚えていきますよね。

先ほど紹介したパス単や絵単を使って楽しくクイズを出すのもいいでしょう!

英検5級+小学生に限っては、そのような覚え方がいろいろな面を考えると一番効果的

英検5級本番までに必ず過去問を解く

ここでは英検5級の対策に過去問が必須である理由を解説します。

英検5級と過去問
  • 過去問の研究は一番効果的
  • 過去問題集の効果的な使い方
順番に解説します

過去問の研究は一番効果的

単語学習は一番重要ですが、やはりテストを受ける前に実践形式の対策をしなければなりません。

すべてのテストに言えることですが、完全攻略への近道は「過去問対策」です。

本番のテスト形式やレベルを肌で感じ、慣れていき、研究していくこと合格へとグッと近づく

問題集も悪くはないのですが、本番のレベルと若干ずれがある場合もあるので、実際に過去に出た問題で対策をするのが一番再現性があります。

私もありとあらゆる英語テストを受けましたが、過去問の対策は必ず行ってきました。

過去問題集については、旺文社さんのものが一番オススメ。

過去問題集の効果的な使い方

過去問や問題集は、ただ単に解いて丸付けしているだけでは意味がまったくありません。

ここでは適切に過去問を使うために知っておくべきことを3つ紹介します。

ある程度単語を覚えてから過去問題集をはじめる

対策の初日から過去問を解いても、恐らく満足に解けることはありません。

つまり、最初から過去問を使うのはオススメできません。

英検5級レベルの単語をある程度覚えて(少なくとも200語~)から過去問に取り組みはじめましょう

ちなみに英検5級に合格するために知っておくべき単語量は300語~400語だと言われています。

過去問は必ず正しく行う

過去問をせっかく買っても問題を解いて、丸付けするだけで終わりにしてはいけません。

せっかく買ったのにもったいない!

過去問チェックポイント
  1. 普通に解く
  2. 丸付けをする
  3. どこで、どうして、どんな経緯で間違えたのか、知らなかった単語を割り出す
  4. どうすればよかったのかを考える、知らなかった単語は覚えなおす
  5. 一定期間を空けてもう一度同じ問題の2週目をする

過去問を解くときは、少なくともこれくらいするべきです。

そうすることで知らなかった新しい知識も過去問から学べますし、今後同じシチュエーションでどのように対処すればいいのかわかります。

隅から隅まで使ってムダにならないようにしましょう

時間を測って本番に備える

過去問をやる時には本番にタイマーを合わせて解いていくと、本番でのペース配分などに慣れていけます。

ペース配分がわからないと、時間切れになって解けなかった問題があるのはよくある状況です。

特に試験慣れしていない子が多い5級では非常に重要!

本番で失敗して英語が嫌いにならないようにするためにも、事前に時間を測った状態で過去問を解いて、よい準備をしておきましょう。

本気で5級に受かりたい・将来につなげたい場合の勉強法

  • 「英検5級の先をさらに見据えている・・・」
  • 「親が教えられるほど英語ができない・・・」
  • 「結局なあなあで終わってしまいそう・・・」

そう思う方も多いはずです。

英検5級はあくまでスタートラインでしかありません、将来的な英語力は継続的な英語との触れ合いが不可欠

「ではどうすればいいの?」

そこでオススメなのが、業界最安値水準でありながら、子ども慣れした資格持ち講師から英検5級用のでる順パス単を使ってレッスンをしてもらえるQQキッズです。

英検5級の勉強法・対策法に関連するよくある質問

最後に、英検5級の勉強法に関して疑問を持っている方が抱かれがちの、よくある質問をまとめて解答します。

英検の単語にはどのようなものが出ますか?

基本的には中学1年生が習う単語レベルと類似しています。

おすすめの英検5級問題集はありますか?

英検対策で使う問題集は、旺文社が出版しているものがとくにオススメです。

英検5級の合格率はどれくらいですか?

2016年以降、合格率は公式に発表されていません。

英検5級は何年生レベルですか?

問題自体は、おおよそ中学1年生が習うレベルの内容ですが、小学生の受験者さんも多くいます。

英検5級に落ちてしまいました、どうすればいいでしょうか?

まずは、落ちてしまった原因を探ること、落ちてしまったからといって悲観しないことが重要です。年齢や原因によっては、英検受験を先延ばしにするのも選択肢です。

次も目指す場合は、成績表を確認して不足していた部分を補うのがセオリーとなります。

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