こんにちは、飛行機大嫌い人間のJIN(@ScratchhEnglish)です。
切実に飛行機、特に長時間のフライトが苦じゃない人がうらやましいです…
僕は初めてまともに飛行機に乗ったのが最初にイギリスに行った19歳の時なのですが、それ以降飛行機、及び機内が好きになる事はありませんでした。
だって長距離フライトって
- 疲れる
- やることない
- 寝れない
- 時間すぎるの異常に遅い
- お尻や腰が痛くなる
- シャワー浴びたくなる
- 口の中が気持ち悪くなる
などなど数えきれない程のマイナスポイントがあります。
しかし僕も飛行機嫌いながら最初にイギリスに行ってから6年が経ち、日本イギリス間は何回も往復しましたし、その他の国へも結構行ったのである程度は慣れてきてどんどんどう対処すれば良いのかやっと分かってきました。
そして、私事ですがついこの間イタリアのミラノへ行ってきまして合計20時間近くの行き帰りの両方でほとんどの時間眠る事に成功しました。
今回は数々の長距離フライトの経験を基に僕が導き出した快適に寝られる方法をご紹介します。
必ずあなたの長距離フライトを快適にさせるグッズ厳選5選
ネックピローは必須中の必須
ついこの間ミラノに行くまでに僕はネックピローの存在は知っていたものの飛行機なんて往復でも2回なんだからそんな為にネックピローを買う人の気が知れない、ばかばかしいと思っていました…
しかし今回のフライトでは香港の空港内で長時間の待ち時間があったので
「よし、今更ながら試してみよう」
と一個空港内で購入して使用してみた訳です…
「今まで俺は何やってたんだ」「もっと前から買っておくべきだった」「快適度が段違いだ」
そんな感情が沸きあがってきました。
よく○○は人生観変わるよ、なんて聞きますが、ネックピローは機内快適度を数段レベルアップさせます。
僕みたいに意地張って頑なに買うのを拒んでる人たち、買わない方が損ですよ、特に旅行なんかだと飛行機で快適に過ごせなければ1日目を捨てるようなものですからね…
最後にネックピローによってあなたの旅行がどのように変わるのかを見てみましょう
- 機内快適度が段違いに上がる→現地到着後1日目を無駄にしない
- 有りと無しでは機内での睡眠クオリティが全然違う→しっかりと機内で寝る事が出来る
- リュックサックに付ける事が出来る→カバン内の荷物を増やさない
ちなみに僕は前々から買う予定では無かったので空港内で買ってしまいましたがもちろん高くつきました、ちゃんと高品質で良い物を買いたいなら事前にネットで購入すると数多くの商品から選べますし良いやつが安く買えますよ。
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ホットアイマスクで快適睡眠
ホットアイマスク、皆さん使った事ありますか?目の疲れに効いて質の高い睡眠ができると最近人気ですよね。
僕は自宅でもホットアイマスク(電子レンジで温める式の奴)を使用していますが、やはり気持ちいですね、特に冬なんかは本当にこれのおかげでよく眠れます。
でもふと思ったんです、これ飛行機にも応用できるんじゃないかと…
当たり前の話ですが基本的に飛行機内は冷えます、機内が暑い!なんてことはありませんよね。
でも電子レンジは無いし…心配無用です、使い捨て用のホットアイマスクでそれは代用出来ました、ホットアイマスクはここ数回機内で実践していますが睡眠導入が素晴らしいです、今はこれがないと機内でなかなか眠りにつくことができなくなりました。
ただ一つ難点、この蒸気でアイマスクのアイマスクピンク色なのでちょっと恥ずかしいです、なので僕は普通のアイマスクをこの上に被せて着用してます(笑)
ホットアイマスクで手に入れる事が出来るメリット
- 目を温めることで起こる素晴らしい睡眠導入効果→寝たい時にすぐに寝る事が出来る
- 光を遮断→隣の人が電子機器を使っていたり機内電気が点いていても大丈夫
- 目の疲れも取れて回復できる→旅行初日に向けて体力温存できる
耳栓は周りにうるさい人が当たった時に使用可能
音に敏感な人って結構いますよね、僕も同じ口です。
ただ、僕は飛行機の飛行音は割と気になりませんが、周りの人が喋ってたり、周りの人のいびきがうるさかったりすると気になってしょうがないタイプです。
なのでまず飛行機の飛行音が気になる人は問答無用で必要です。
僕にとっての耳栓は運が悪く周りがうるさかったときの保険的な物です、そういう環境に当たってしまった時は寝るとか以前にちょっとイライラもしてしまいますからなおさら良くないですね。
何が言いたいかというと必ず持っておくと最悪の事態に対処できるという事。
耳栓は安いもんなので絶対に持っていくべきものです。
音に敏感で飛行機の飛行音さえも気になって仕方ないという人におすすめなのがWimakerさんの睡眠耳栓がお勧めです、値段は少し張りますがそれだけの機能を備えている代物です。
安物の耳栓を長時間使用すると耳が痛くなったりしてしまいます(僕もそれが理由で常時着けていませんでした)しかし今回ミラノに行った際には前使っていたやつを無くしてしまったのでこちらを購入して使ってみたところ、フィット感、疲れなささ、耳が痛くならない特別なシリコン素材に驚きました。
これのおかげで今回の長距離フライトで気持ちよく寝られたといってもおかしくないかもしれません。
とりあえず音にそこまで敏感では無いけど、運悪く相当いびきがうるさい人の近くに当たってしまった時の保険として欲しい方はこちらのMOLDEXのお試しセットで十分です。値段も手ごろで高品質なのでいざという時の保険としては最良の選択肢です。
耳栓で手に入れる事が出来るメリット
- 音に敏感な人にとって周りの音を軽減/遮断できる→ぐっすり眠りにつける!
- 音にさほど敏感ではない人でも保険として持っておくと便利→隣の人のいびきがカビゴン並みでも対応可能
スマホ、タブレット及び電子書籍
僕はいかなる時でも本を読むと眠くなります、多分読書が得意では無いしあまり好きではないからでしょう。
それを逆手に取って利用してみたところ見事にハマりました。
しかもここで重要なのは紙媒体ではなくタブレットで電子書籍で読むという事、いくらリーディングライトがあるとはいえ、そもそも消灯後に紙媒体の本を読む事はなかなか困難です。
しかも本がもし楽しくてのめり込んでしまえば時間は速く過ぎますし、あまり楽しくなくても眠くなるため、ウィンウィンなシチュエーションなんですよ。
更にさらにAmazonが運営するKindle Unlimitedの無料体験を使えば僕みたいに大して本に興味のない人は無料で100万冊を超えるタイトルからいくらでも選んで読む事ができます(飛行機内にWi-fiがある場合はごく稀なので事前ダウンロード必須)
Kindle Unlimitedに関しては別の記事で入会方法、解約方法など詳しく解説しているのでご覧ください。
旅行中の長距離移動でKindle Unlimited無料体験版が最高だった件
AmazonUnlimited無料体験で手に入れる事が出来るメリット
- 無料で100万冊から好きな本を選んで読む事が出来る!→機内の楽しみが一つ増える!
- 本を読むのがそこまで好きな人にとっては睡眠導入になる!→ぐっすりと睡眠に入り初日から元気に旅行が出来る!
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効果抜群の飛行機用靴下とスリッパ
さぁ飛行機内で陥るもう一つの問題は何でしょうか。
そうです、長時間座ってる事から起こる足のむくみなどの足のトラブルです。
長時間飛行機に乗ったことがある人は分かると思いますが、足のむくみってお尻や腰の痛みと同じレベルで辛いですよね…
そこで大活躍するのが飛行機用靴下、これあるとないのではかなり差が出ます。
こちらのドクターショールのフライトソックスは英国航空健康協会からも認定されている商品で、血行を良くすることでむくみの軽減を可能にするものです。
かなり違いますよ、もちろんむくみが完全に起こらなくなる、なんてことはありません、さすがにずっと座りっぱなしなのでそれは防げませんが、かなりのレベルでむくみを軽減してくれます。
そしてそれと共に使用したいのがスリッパ、靴を履いていてはリラックスできませんし、だからと言って靴下だけだと足元が冷えます、スリッパは中間なのでどちらものデメリットを抑えてくれる優れものです。
トラベルソックス、スリッパで手に入れる事が出来るメリット
- 足のむくみを軽減→飛行機を降りた時の疲労度が段違い!
- 靴を脱ぎながらリラックスできる→足の疲労度が更に下がる!
長距離フライトを快適にするコツ
オンラインチェックインは当日に
今はオンラインチェックインというオンライン上でチェックインして空港では荷物を預けるだけというシステムが普及しており、事前にオンラインで座席指定もできるようになっています。
僕はそれを利用します。
僕はオンラインチェックインは直前とは言いませんが、当日、及び前日の夜に行い座席指定もそこで行います。
多くの人はこう思うでしょう、そんな遅くまで待ってたら座席が埋まっちゃってるでしょ…
そういう可能性も完全に否定は出来ませんが選べる座席が2,3個なんて事はまずないです、大体10個以上の座席から選ぶ事ができます。
ここで狙いたいのは3列シートならまだ誰も予約していない列、もしくは隣が予約されていない席です。
予約状況が見れるのはメリットなのです。
もちろん100%の乗車率なら意味ないのですが、僕の経験上4回に1回くらいは隣が誰も居ない、3列シート全部自分で独り占めの状況が起こります。
快適重視の最適な座席場所
飛行機の座席って正直どこを取って良いか分かりませんよね、窓際?通路側?真ん中の列?それとも両脇の列?
僕はこれまでに様々な座席の位置で座ってきましたが最近これが一番良い座席の取り方なんじゃないか?と思う方法を見つけたのでシェアしますね!
飛行機で事故が起きた時にどこの座席が一番安全か、なんていう議論もされていますが、まずそんなものは無視です。
飛行機事故の確率は自動車事故の確率よりも比較できない程低いですからね。
飛行機の方が自分が運転していないという事もあって恐怖心は大きいのは分かりますが、そこを考えすぎてもしょうがありません。
なので機体前方か後方か、というのは正直どこでも…それよりも次から説明する項目の方が重要です。
まず窓際か通路側か、という問題。
窓際のメリット、デメリット
- 景色が見える
- 右、もしくは左隣が壁なのでもたれかかる事が出来る
- トイレに行くには隣の人を跨いで行く必要がある
- 封鎖感がある
通路側のメリット、デメリット
- トイレに行きやすい
- 隣に何も無い
- 窓際の人がトイレに行きたい場合立ち上がらなくてはならない
次に左右列か中央列か、という問題。
色々なところに座ってみた結果、僕は中央列の端に落ち着きました。
適当なイラストですいません(笑)
それは何故か、まず端なのでトイレは誰の事も考えずに行けますね、他の人がトイレに行く際も真逆の端の人はそのまま行けるから問題なし、真ん中の人は基本的に寝ている人を起こしてまで寝ている人側からトイレに行こうとはしないでしょう、しかも中央3列シートで自分一人の場合他のふたりはカップル同士だったり友達同士の場合が結構あります。
そういう場合はもちろん他人をどかしてまでトイレには行かないですよね、知り合い側を通って行くのが普通です。
3列全員知り合いではなく両脇が寝てて真ん中のひとがトイレに行きたいという最悪の場合でもそこで起こされる確率はまだ50%なんです。
しかもなぜか乗客は両脇のシートを選ぶ傾向があり、真ん中列は人気が無いので隣が居ない、という状況も起こりやすいです。
そんな理由で僕は最近ずっと真ん中列の端を予約するようにしています。
耳栓、アイマスク、薬などは全て小さなトラベルポーチに入れる
グッズの時に紹介した耳栓やアイマスク、人によってはお薬、眼鏡などは全て小さなトラベルポーチに入れると凄く便利です。
シート前の入れ物にすっぽり入れる事が出来ますし、必要な時にすぐに取り出せます。
バラバラで持っていくとシート前でぐちゃぐちゃになったり、必要なのに上に上げてしまった荷物に入れっぱなしなんて状況も高確率であり得ます。
それではみなさん、良い空の旅を!