こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得したライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 「やっぱり」は英語で何て言いますか?
- 「やっぱりやめた」と言いたいです
- 最も適切な表現はどれですか?
「やっぱり」
この言葉を使うシチュエーションはたくさんありますよね。
シチュエーション例
- やっぱりやめた(気が変わった)
- やっぱり!(自分もそう思った)
- やっぱり~しておけばよかった
- やっぱいいや(気にしないで)
- やっぱり~がいいよね!
大体この5パターンでしょうか?
今回の記事では「やっぱり」が表すこの5パターンで使える英語をそれぞれたくさん例文付きで紹介していきます!
🤔「やっぱり」を表す英語🤔
1⃣On second thought:気が変わった時のやっぱり
2⃣Actually:①同様
3⃣I thought so:やっぱり!私もそう思った
4⃣I should have+過去分詞:やっぱり~すればよかった
5⃣Nevermind:やっぱりいいや
6⃣~after all:やっぱり~だね(例:やっぱり~が一番だね)— JIN🇬🇧@英語ブログ毎日投稿197日目🏴 (@ScratchhEnglish) June 4, 2020
この記事を読むメリット
- 明日から「やっぱり」と英語で言えるようになる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 「やっぱり」を英会話で使い分ける事ができるようになる

「やっぱり~!」気が変わった時に使える英語表現
それでは「やっぱり」を表す英語表現をニュアンス解説付きで見ていきましょう。
最もシンプルに使える「Actually」
気が変わって「やっぱり」と言いたい時に最もシンプルに使えるのがActuallyです。
メモ
基本的には上記のような意味で使われる単語なのですが、気が変わった時の「やっぱり」としても使える便利な副詞です。
関連 「実は」は英語で何て言う?ネイティブがよく使う表現7選
例文

使えたらちょっとカッコいい「On second thought」
直訳すると「二番目の考え」ですよね、そう考えるとすぐにニュアンスを掴めるかと思います。
意味は「再考した結果…」「よく考えた結果…」といった感じで、もう一度考えた末に気が変わった時に使われる表現です。
個人的にはちょっとこなれた感じがする英語表現なのですらっと使えたらカッコいいかなと思います。
例文

気が変わった時に使える「やっぱり」はこの2つがほとんどです。
シンプルに使いたい時はActually、再考した後に気が変わったというニュアンスを強く伝えたい、より堅い言葉で表現したい場合はOn second thoughtを使ってみましょう!
自分もそう思った「やっぱり」を表す英語表現
次は「やっぱりね!」を表す英語表現をニュアンス解説付きで見ていきましょう。
自分もそう考えてた時は「I thought so」
I thought soは「やっぱりね!」という意味でよく使われる英語表現です。
分解すると…
- I:私
- Thought:思った
- So:そうだと
分解するとこういう形になり、分かりやすいですよね!
例文

より強調したい時は「I knew it」
I knew itは直訳すると「私は知っていた」という意味になりますが「やっぱり!」として使う事ができる英語表現です。
「知っていた」という意味を含むという事を見ても分かりやすいかと思いますが、先ほどの「I thought so」よりもより「やっぱり!」というニュアンスを強調します。
例文

ちょっと落ち着いた雰囲気の「That's what I thought」
I thought soとかなり似ていますが、こちらも「やっぱり」として使えます。
分解すると…
- That's:それは
- What I thought:私が思っていた事
このような作りなので、I thought soとほぼ同じような形で使えます。
強いて言うならこちらの方がやや丁寧な言い方で、落ち着いた雰囲気があります。
例文

やっぱり~しておけばよかったを表す英語表現
次は「やっぱり○○しておけば…」という意味で使える英語表現をニュアンス解説付きで見ていきましょう。
基本的な形は「Should have done」
やっぱり~すべきだったと後悔のニュアンスを表す最も基本的な形は主語+should+have+過去分詞です。
簡単な例
- I should have come earlier.(やっぱりもっと早く来るべきだった)
- I should have gone to the party.(やっぱりパーティーに行くべきだった)
- I should have told her yesterday.(昨日彼女に伝えるべきだった)
このShould haveはShould'veという短縮形でも使えますし、Should not have~(やっぱり~するべきではなかった)という否定形でも使う事ができます。
例文

やっぱりいいや、気にしないで!を表す英語表現
次は「やっぱりいいや!」を表す英語表現をニュアンス解説付きで見ていきましょう。
一番簡単に表せるのは「Never mind」
「気にしないで」という訳に近い表現はこれかもしれませんね。
mindは「気にする」という意味の動詞です。
注意したいのは、日本語のドンマイに習って「Don’t mind.」とは言わないということ、「Don’t」ではなく「Never」を使うのが自然な言い回しです。
Never mind.は言い方によってはやや突き放したように聞こえることもありますので注意が必要です。
似た言い方に「I don’t mind.」という表現もあります。
こちらの方は、「私は気にしないから」という意味になり、相手に謝られたときなどは「私は気にしてないから大丈夫→あなたも気にしないで」といいたいときに使えます。
関連 「気にしないで」は英語で何て言う?ネイティブがよく使う表現15選
例文

なんだかんだやっぱり~でしょ!を表す英語表現
次は「やっぱり○○は××じゃなくっちゃね」というニュアンスを表す英語表現を見ていきましょう。
色々な場面で使える「After all」
メモ
やっぱり結局~が一番だよね!なんていう表現って会話でもよく使いますよね!
そんなニュアンスを英語で表したい時に最もシンプルに使えるのがこの「After all」です。
文頭でも、文末でも自然に使う事ができます。
例文

After allとほぼ同じ意味で使える「In the end」
先ほどのAfter allとほぼ同じ意味で使えるのがこのIn the endです。
メモ
この2つを使いまわしてみてもいいかもしれませんね!
関連 「最後に」を表す英語はどれくらいある?ニュアンス別で7つ解説
例文

少しこなれた感じの「At the end of the day」
こちらも意味的にはほぼ先ほどのIn the endと同じですが、よりこなれた感じ、ネイティブっぽい感じがする表現になります。
メモ
ネイティブっぽく言ってみたい人はこちらもおすすめです!
例文

~に勝るものは無い!を表す「Nothing beats~」
こちらも少しこなれた感じの表現です。
分解すると…
- Nothing:何もない
- Beat:打ち勝つ
つまりNothing beats~で「~に勝るものは無い!(やっぱり~が一番!)」というニュアンスを表せる英語表現です。
例文
