こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得したライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 「気にしないで」は英語で何て言いますか?
- 相手を心配させたりしない表現を教えてください
- 最も適切な表現はどれですか?
「気にしないで」
このようなニュアンスの表現って日本人なら誰しもよく使う表現なのではないでしょうか?
何もこれは日本に限った話ではなく、英語にも「気にしないで」という表現はたくさんあります。
結論から言うと最も使いやすく、ネイティブにもよく使われている表現でおすすめなのは「No worries」です。
この記事を読むメリット
- 明日から「気にしないで」と英語で言えるようになる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 「気にしないで」を英会話で使い分ける事ができるようになる

「気にしないで」は英語で何て言う?ネイティブがよく使う表現15選
それでは英会話で自然に使える便利な英語フレーズをニュアンス解説付きで見ていきましょう。
シンプルで最も使いやすい「No worries.」
worryは「心配する」という意味の動詞、あるいは「心配」という意味の名詞です。
簡単に「No worries」というだけで「気にしないで」という意味を伝えることができ、シンプルですが、英語ネイティブもよく使う表現ですので、覚えておきたいですね。
応用として「Don't worry about it」といういい方もできます。
例文


問題無い事を表す「No problem.」
こちらもネイティブがよく使う表現で、しょっちゅう耳にします。
直訳すると「問題ないよ」「大丈夫だよ」という意味です。
どんなシチュエーションでも使いやすい「気にしないで」フレーズです。
例文


気にしないでを最も忠実に表す「Never mind.」
「気にしないで」という訳に近い表現はこれかもしれませんね。
mindは「気にする」という意味の動詞です。
注意したいのは、日本語のドンマイに習って「Don’t mind.」とは言わないということ、「Don’t」ではなく「Never」を使うのが自然な言い回しです。
Never mind.は言い方によってはやや突き放したように聞こえることもありますので注意が必要です。
似た言い方に「I don’t mind.」という表現もあります。
こちらの方は、「私は気にしないから」という意味になり、相手に謝られたときなどは「私は気にしてないから大丈夫→あなたも気にしないで」といいたいときに使えます。
例文


大したことないというニュアンスの「It’s not a big deal.」
「大したことないよ」という意味のフレーズです。
「心配しないで」「気にしないで」というニュアンスで使うことができ、これもさまざまなシーンで使用できます。
例文


何でもないよを表す「It’s nothing.」
直訳すると「何でもないよ」です。
「そんなことは自分にとっては何でもないことだから、気にしないで」という意味で使うことができます。
例文


That's OK./It’s all right.
これもよく使われる表現です。
日本人の英語学習者にとって覚えやすいフレーズではないでしょうか。
「大丈夫だから気にしないで」という意味になり、いろんなシチュエーションに使えます。
It's fine./Everything is fine.
上に紹介した「That's OK.」や「It’s all right.」と似た表現ですが、「fine」を使って表すこともできます。
Forget it./Forget about it.
forgetは「忘れる」という意味の動詞です。
「そのことについては忘れなさい」という意味になり、「気にしないで」という表現ができます。
相手がミスなどをして謝られたシーンや、何かよくないことがあってくよくとしているときの「気にしないで」として使うことができます。
お構いなくを表す「Don't bother.」
botherは「(相手を)煩わせる」という動詞です。
Don’t botherというと、「お構いなく=気にしないで」という意味になります。
「Don’t bother. I’m alright.(気にしないで、私なら大丈夫だから)」という感じで使われることも多いです。
さらに怒っている人が皮肉っぽく「お構いなく」という時にも使われます。
謝らなくても良い事を表す「Don't be sorry.」
相手に謝られたシーンで使えるフレーズです。
直訳すると「謝らないでください」「申し訳なく思わないでください」という意味になります。
Don’t mention it.
mentionは「言及する」という意味の動詞です。
Don’t mention it.で「わざわざ言わなくてもいいですよ」という意味になり、お礼をいわれたなどに「気にしないで」というニュアンスを伝うことができます。
Don’t blame yourself.
blameは「責める」「(誰かの)せいにする」という意味の動詞です。
落ち込んでいる人や自分を責めている人に対して「自分を責めるのはやめて」「気にしない方がいいよ」という励ましの言葉として使えます。
同じような意味で「That’s not your fault.(あなたの失態ではありません)」といういい方もあります。
落ち込んでいる相手を慰めたり、元気づけるときに使える表現ですので、まとめて覚えておきたいですね。