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【TOEIC配点の秘密】各パートの配点を見込んだ試験対策と戦略まとめ

2020年4月20日

こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得、TOEICは930点を持っているライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。

TOEIC スコア 証明

  • TOEICの配点ってどうやって決められているんですか?
  • TOEICのリスニング、リーディング各パートの配点はどんな感じですか?
  • TOEIC問題で配点の高い狙い目の問題はありますか?

今回はこのような素朴な疑問にすべて解答します。

結論から言うとシステム上TOEICテストは正答数だけでスコアを算出する事ができない為、1問に割り振られる明確な配点は事前に決められていません

配点は毎テストごとに変わりますが、ある程度の予測を立てる事は可能です。

また皆さんはTOEICでは全問正解しなくても990点満点を取れる可能性があるって知っていましたか!?

今日の記事内容

  • TOEIC配点の仕組み
  • 全問正解しなくても990点満点の可能性がある理由
  • TOEICテストの配点予測
  • Listening、Reading各パートの配点予想と問題数
  • TOEIC初心者が狙い目のパート(戦略)
  • 各パートを攻略するためのおすすめ勉強法+教材(解決策)

この記事を読むメリット

  • TOEICの配点システムを理解できる
  • 点の取りやすい問題を知って対策に活かせる
  • 自分に合った戦略を立てれるようになる
サーシャ先生
今日はTOEICの配点について深掘りして見ていきましょう
よろしくお願いします!
サヤカちゃん

TOEIC配点の仕組み

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TOEICではListening495点、Reading495点の配点

まず基本情報として、TOEICのテスト結果は合格・不合格ではなく990満点のスコアで算出されます。

スコアの内訳および最低・最高点は以下の表の通りです。

セクション問題数最高スコア最低スコア
Listening (Part1~4)100問495点5点
Reading (Part5~7)100問495点5点

上記のように、ListeningとReadingは同じ問題数(100問)と配点(495点)になっています。

また、最低点は各セクション5点ずつなので、合計スコアが10点以下になることはありません。

スコアの算出には同一化(Equating)という特殊な統計処理が採用されているので、正答数がそのままスコアに反映されるわけではありません。

もう少し細かく言うと、「受験者全体の正答率によって各問題への配点が毎回変わる」という特徴があります。

TOEIC公式サイトにも問題やパートごとの配点情報がないのはこのためです。

ここがポイント

  • 最低点は各セクション5点なので、最終スコアは10点になる (0点は存在しない)
  • 1問5点×正答数という計算方法ではなく、受験者全体の正答率から毎回配点が変わる
サーシャ先生
つまり普通のテストのように何問正解したから○○点という事がないのよ
よくわかんないけど毎回配点が分かるって事ね!
サヤカちゃん

次の項では多くの人が勘違いしている「TOEIC満点」について、そしてなぜ全問正解しなくても満点を取れる可能性があるのかを解説します。

TOEICでは全問正解しなくても満点の可能性がある

先ほど触れたように、TOEICは単純に正答数だけではスコアを算出することが出来ないのです。

これは試験ごとに問題の難易度にバラつきが出た場合、受験者のスコアへ不公平な影響が出ないようにするためです。

更に、極端に正答率の低い問題には全く配点されない場合もあります。配点されない問題は間違えてもスコアに影響しないので、それ以外の問題がパーフェクトなら満点も狙えます。

つまり全問正解でなくても990点満点を取れる場合があるのはこのためです。

  • 全体の正答率が高い問題→配点は低くなる
  • 全体の正答率が低い問題→配点は高くなる

解答中に「この問題は採点対象になるだろうか?」や「どのくらいの配点になるだろうか?」と考える必要は決してありませんが、基本情報として頭の片隅に置いておくと良いでしょう!

また、間違えても減点されることはありませんので、分からなくても全ての問題に解答することが大切です。

ここがポイント

  • 全問正解でなくても990点満点をとれる場合がある
  • 間違えても減点はされないので、分からなくても全て解答することが大切
サーシャ先生
勘違いしている人も多いみたいだけどTOEICの採点方式では990点満点を取る人は全員ノーミス、という訳でも無いの。
全問正解じゃなくても満点の可能性…難しい
サヤカちゃん

さらに詳しく

次の項ではTOEICではなぜ明確な配点基準が存在していないのか、そしてListeningとReadingどちらがお得なのかを解説します。

TOEICテストにおけるパートごとの配点と問題数

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TOEICのスコア換算表

先ほど紹介したように、TOEICでは明確な配点基準はありません。

テストごとに受験者全体の正答率に従って変化していくことになります。ただし、

  • 各セクションおよびパートの問題数
  • おおむね1問あたり5点である

この2点に関しては変更がありませんので、ある程度スコアの予想を立てることは可能です。

以下はTOEICの公式問題集に掲載されている参考スコア換算表です。

Listening セクションReading セクション
素点(正答数)換算点範囲素点(正答数)換算点範囲
96-100485-49596-100455-495
91-95445-49591-95410-490
86-90400-47586-90380-455
81-85360-45081-85350-430
76-80330-42076-80315-405
71-75300-38571-75290-380
66-70265-35566-70260-355
61-65235-33061-65235-325
56-60210-30556-60205-300
51-55185-27551-55175-270
46-50165-25046-50155-235
41-45140-22541-45125-205
36-40115-19536-40105-170
31-3595-16531-3585-140
26-3080-13526-3065-115
21-2565-11021-2555-90
16-2035-9016-2045-75
11-1510-7011-1530-55
6-105-606-1010-45
1-55-501-55-30
05-3505-15

(出典:『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』より)

いかがでしょうか?

ListeningとReadingで、同じ正答数でも換算点に違いがあることに気づいたでしょう。

どちらかというとListeningセクションの方が高いスコアに換算されるので、より得点しやすいのはListeningセクションであると言えます。

また、最新のテスト結果でも平均スコアはListeningセクションが320点、Readingセクションは260点と50点ほどの差があります。(※2020年1月開催)

ここがポイント

  • Listening/Readingセクションでは同じ正答数でもスコアに差が出る
  • Listeningセクションの方が同じ正答数なら高得点を狙いやすい

上記はあくまでも「参考スコア換算表」ですので、実際のテストでは多少の誤差が生じます。

しかし配点の目安として使用することは出来るので、目標スコアを定める際の参考にしましょう!

サーシャ先生
TOEIC初心者の方はリスニングをちょっと重点的に対策するのもアリかもね
良い事聞いた!
サヤカちゃん
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次の項ではTOEICリスニング各パートの問題数や狙い目のパートを見ていきます。

TOEICリスニング各パートの配点と問題数

ListeningはPart1~4です。

各パートの問題数および目安となる配点は以下の通りです。

Listening Part問題数配点目安(※1問5点にて換算)
1.     写真描写問題6問30点(6×5点)
2.     応答問題25問125点(25×5点)
3.     会話問題39問195点(39×5点)
4.     説明文問題30問150点(30×5点)

Listeningパートで得点しやすいのは難易度の低いPart1および2です。

問題数は少ないですが、まずは確実に得点することを狙いこれらパートの対策を行うと良いでしょう。

一方でPart3および4は読み上げられる英文の分量も一気に長くなります。

配点は高いですがPart1,2が解けない内は難易度が高いので、何度か受験する中で対策できるようにしていくと良いでしょう。

初心者さんであればPart1,2→3→4の順番で徐々に対策範囲を広げていきましょう。(※Part1と2は問題形式が違いますが難易度に大きな差はありません。

中にはPart2の方が解きやすいという人もいるので、配点の高いPart2から先に対策を始めるのもOKです。

自分にはどちらの問題が解きやすいか、まずは1度練習問題などを解いてみることをおすすめします!)

ここがポイント

  • ListeningはPart1,2が初心者でも得点しやすい
  • 配点の大きいPart3,4は難易度が高いので集中的な対策が必要
サーシャ先生
TOEIC初心者の方はまず得点を取れそうなところから重点的に、これがセオリーよ
無理せずにできるところから!
サヤカちゃん

次の項ではTOEICリーディング各パートの問題数や狙い目のパートを見ていきます。

TOEICリーディング各パートの配点と問題数

ReadingはPart5~7です。

各パートの問題数および目安となる配点は以下の通りです。

Reading Part問題数配点目安(※1問5点にて換算)
1.     短文穴埋め問題30問150点(30×5点)
2.     長文穴埋め問題16問80点(16×5点)
3.     1つの文章

複数の文章

29問

25問

270点(54×5点)

Readingパートで得点しやすいのはPart5です。

問題は全て短文の穴埋め問題です。

また、配点も150点と大きく単語や文法の知識さえあれば解ける問題が多いのも特徴です。

対して難易度が高いのがPart7です。

だた、その分問題数および配点も高い(全体の正答率が低いため)ので、もし高得点を狙うのであれば見過ごせないパートです。

Part7は英文の分量が多く解答にもかなり時間がかかるので、Part5および6をスムーズに解き、配点の大きいPart7に時間を残すのが効果的です。

ここがポイント

  • ReadingはPart5が比較的簡単で配点も2番目に大きい
  • Part7は難易度が高いが、配点も大きいため差がつきやすい

初心者さんであればPart5→6→7の順番で徐々に対策範囲を広げていきましょう。

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パートごとの配点および難易度については以上の通りです。

配点にもかなり差があることが分かりますよね。

初心者の方は確実に得点できるパートから狙うことが大切なので、まずは「難易度の低さ>配点の高さ」という点を意識して各パートの対策に取り組むと良いですよ!

サーシャ先生
これでTOEIC初心者の方がReadingでまず狙うべきはPart 5という事が分かったわね!
特訓します!
サヤカちゃん

次は先ほど紹介した初心者でも点を稼ぎやすいパートにフォーカスした試験対策、戦略、おすすめの参考書を紹介します。

初心者でも点を稼ぎやすい各パートの対策・戦略・おすすめ参考書

Listeningパート1の対策と戦略

まずはListeningセクションです。Part1は写真描写問題で問題数は6問で、6問×5点(目安)=30点という配点です。

配点自体は大きくないので軽視しがちなパートですが、初心者でも得点しやすいおすすめのパートです。

効果的な対策法は以下の通りです。

Part 1おすすめの対策法

  • 例題の時間を使って写真を確認する
  • 人の動作、ものの数などに注意する

Part1では例題を読み上げる時間が初めにあります。

この時間を利用し、最初の数枚だけでも写真を確認しておくと良いでしょう。

確認するポイントは

  • 人が何をしているか(動作、特に指先など)
  • 風景写真であれば何が写っているか

風景写真はどこに着目するべきか難しいので、最初は人物写真のみでも充分です。

「この動作を表す単語は何か?」という所まで予想できると更にグッドです!

Listeningパート2の対策と戦略

Part2は応答問題で、問題数は25問です。

25問×5点(目安)=125点という配点になります。Part1に比べ配点もかなりアップするので、ぜひ得点したいパートです。

おすすめの対策法は以下の通りです。

Part2おすすめの対策法

  • 5W1Hの疑問詞を攻略する
  • 文頭の3単語に集中して聞く

Part2で出題される25問のうち、およそ10問は5W1Hの疑問詞で始まるものが出題されます。

  • Who→誰が
  • When→いつ
  • Where→どこで
  • What→何を
  • Why→なぜ
  • How→どのように

どれも中学で習う基本的な疑問詞ですよね。

これら疑問詞を聞き逃さないよう、文頭の数語に集中するように心がけましょう。Part2は質問も応答文も解答用紙に記載されていないので不安になりますが、その分「疑問詞の聞き取り」に集中してみて下さい!

ListeningにはPart3,4もありますが、長文なうえ内容もより複雑です。

Part2を解いてみて余裕があると感じた人は、追加で対策を行うと高得点が狙えるでしょう。

サーシャ先生
リスニングにおいて瞬発的な疑問詞理解は非常に重要よ!
ちょっとやり直してみます!
サヤカちゃん

次はListeningパート1、2に使えるおすすめ参考書を紹介します。

Listeningパート1、2に使える参考書

『新形式問題対応 改訂版 世界一わかりやすいTOEICテストの授業 (Part1-4 リスニング)』(KADOKAWA)

おすすめポイント

有名な「世界一わかりやすい」シリーズのリスニング版です。

各パートの攻略法やポイントが分かりやすく解説されています。

問題数は多くありませんが、それだけ厳選された良問ばかりなので効果的な学習が期待できるのでTOEIC初心者におすすめしたい一冊です!

『公式TOEIC Listening & Reading トレーニング リスニング編』(国際ビジネスコミュニケーション協会)

おすすめポイント

公式のリスニング問題集です。

372問という問題数と、本番と同じ公式スピーカーによる音声が魅力的です。

詳しい解説はありませんが、1日分20問×20セットという毎日続けやすい構成もポイントです。

次は初心者でも点が取りやすいリーディングのパート5、6の対策、戦略、おすすめ参考書を見ていきましょう。

Readingパート5、6の対策と戦略

Part5は短文穴埋め問題です。問題数は30問で、30問×5点(目安)=150点という配点になります。

Readingでは最も対策のしやすいパートです。

おすすめの対策法は以下の通りです。

Part5おすすめの対策法

  • とにかく語彙力を増やす!
  • 文法問題は頻出のものから対策を

Part5は「語彙問題」と「文法問題」の2種類に分けられます。

語彙問題は純粋に単語の意味を知っているかが問われる問題なので、語彙力がカギとなります。

一方、文法問題では様々な文法に関する知識が必要です。

特に頻出の文法は以下の通りです。

  • 品詞問題(名詞、動詞、形容詞の使い分けなど)
  • 動詞問題
  • 前置詞・接続詞問題

この中でも、特に品詞問題は頻出です。

しっかりと対策を行えば全文を読まなくても解答できる問題でもあるので、ますはそれぞれの品詞のはたらきや特徴を押さえましょう!

また、Part6も長文にはなりますが、基本は穴埋めなのでPart5の応用編です。

Part5,6専用の参考書も多いので、一緒に対策するとより効果的ですよ!

サーシャ先生
英語において語彙力はどう考えても最重要!
単語が分からなければ元も子もないもんね
サヤカちゃん

Readingパート5、6に使える参考書

『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』(朝日新聞出版)

おすすめポイント

まずは王道の単語帳で語彙力を強化しましょう。

「金フレ」の愛称でおなじみの本書は、徹底的な過去問分析に基づいた単語が厳選されています。

TOEIC受験者であれば必ず手に入れたい一冊です。

TOEIC L&Rテスト英文法ゼロからスコアが稼げるドリル

おすすめポイント

英文法に焦点を当てた一冊です。

品詞の説明など、初心者にも分かりやすく丁寧な解説がポイントです。

基礎的な内容から始めたい方や文法問題が苦手な方におすすめです!

次の項では他のパートも対策したい初心者の方におすすめの参考書を紹介します。

他のパートもちょっと不安…という人のための参考書

『公式TOEIC Listening & Reading 問題集』(国際ビジネスコミュニケーション協会)

TOEIC全パートを対策したいのであれば、まずは公式問題集を使いましょう。

本番形式の問題や配点などの基礎情報も満載の一冊です。

さらに詳しく

『はじめて受けるTOEIC® L&R テスト 全パート完全攻略』(アルク出版)

TOEICを初めて受ける人のための情報が満載の一冊です。

試験当日の流れからパートごとの攻略法まで、初心者が知りたいことが全て詰まっています。

目標スコアは600点~となっているので、基礎的英語力に不安がある人はリスニングでご紹介した「世界一わかりやすい」シリーズなどの併用がおすすめです!

くり返しになりますが、初心者の人はあくまでも「難易度の高さ>配点の高さ」で対策するパートの優先順位を決めて下さい。

今回ご紹介したのはいずれも難易度の低いパートなので、効果的な参考書を使って確実に得点できるようにしていきましょう!

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今回の記事のまとめ

今回の記事では「TOEICの配点と初心者が得点を稼ぎやすいパートの対策・戦略」にフォーカスして解説してきました。

今日の重要ポイント

  • TOEICはListening 495点、Reading495点の990点満点
  • 全問正解しなくても満点の可能性がある
  • TOEICでは複雑な採点システムを用いているので毎回配点が変動する
  • 初心者が得点を稼ぎやすいパートはListeningパート1、2、Readingパート5、6







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JIN

JIN

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校から独学勉強の末イギリスにあるイーストアングリア大学を正規で卒業、元英会話講師。 英検1級も取得し、今はなんとなくイタリア語をゆるーく勉強中。 現在は翻訳、英語、イギリスといった分野を軸に様々な活動を展開しています!

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