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こんにちは、留学当初は鉄のおきての如くなぜか日本人同士での交流を断っていたJIN(@Jinthelearner)です。
みなさん留学で語学を学びたいときにその学校の日本人率はどれくらいなのか、日本人やアジア人が少なめの学校なのか…なんて事気になりますよね!
語学を本気で学びたいと思っている人なら留学に行く前には必ず考える事です。
僕もそうでした、とにかく自分の英語力を上げたかったし多少精神的に辛くても自分なら乗り切ることが出来るだろうと最初は考えていました。
それは間違っていません、最初からそれくらいの意気込みが無ければせっかくの英語環境に居ても無駄になってしまいます。
そしてその僕が「尖っていた」時期から5年以上が経ち今だからみんなに伝えられる「留学先で日本人同士でつるむ事は悪い事なのか」という問いにマジにリアルに答えていきますよ!
今回の記事では
- 日本人同士でつるむ事によって起こるメリットとデメリット
- 日本人との交流を断つことによって失うもの
- 4年間の大学留学生活を終えた僕が最終的に思う事
を書いていきます。
過去の自分の過ち、間違い、そして矛盾
留学当初の僕みたいな意識の高い人は「日本人同士でつるんでいては英語力なんて上がらないよ」
なんてことを言います、的は射てます、でも間違ってます。
僕自身恥ずかしい話、留学に来た当初は日本人の友達を作ってつるむ事は甘え、傷のなめあいだと真剣に思っていました。
詳しい僕の懺悔、後悔は記事にしてありますので興味ありましたらどうぞ(笑)
僕がドラえもんのタイムマシンに乗って過去の尖った自分に質問が出来たとすればこんなことを言いたいです。
「でも部屋に帰ればパソコンで日本のテレビ番組を見たりやニュースを読んでるよね?」
インターネットが普及している現代、世界中どこでも日本の情報を手に入れることができます(インターネット普及以前に留学されていた方本当に尊敬します)
パソコンやスマホを開けば動画サイトで日本でやっている番組を視聴できたりストリーミングでリアルタイムでプロ野球の試合なんかも見ることができてしまいます。
他にもYahooを開けば日本のニュースがリアルタイムで読めるしツイッターやフェイスブックを開けば日本にいる友達とも簡単に交流することができますよね。
いくら意識の高い人が絶対に日本人とは友達にならないし日本語は話さないと意気込んで留学したところで結局自分の部屋に帰って一人の時間になればインターネットで日本の番組を見てしまいます。
なぜなら部屋に戻れば、自分のスペースに入れば気が緩んでしまうから、NO日本語の鉄のおきても忘れてしまうから。
本当にストイックなら部屋に戻っても英語の勉強をしたり英語でテレビ番組を見たり英語でニュースを読むべきなんです。
でも何でそれが出来ないのか?
それは日本語で話さないという事に固執し過ぎて自分のスペース外での活動で精神を浪費してしまっているから。
英語力=英会話力ではありません。
だったらたまに日本人と話したり遊んだりするくらいするべきなんです、一日日本語使ったくらいで英語力が落ちるわけではありません。
その代わりに自分のフリーの時間で会話じゃない英語の勉強をすべきです。
無理して「英語を話そう、英語を話そう」に固執していては精神的に疲れてしまってかえって逆効果です。
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でも用量、用法を守らなければあなたの留学は無駄になってしまいます
何事も用量、用法を守らなければ悪いことが起きてしまいます。
日本人と適度につるむのは悪い事ではないという事を言いましたがもちろん適度にしておかないとせっかく海外に留学しに来ている意味が無くなってしまいます。
例えばもし留学に行って日本人とシェアハウスをして、日本人と一緒に学校に行って英語の授業を受けて、学校終わりに日本人と遊んでご飯を食べて寝る、という生活だったら日本で英会話教室に通っているのと変わらないですよね。
留学は安い買い物ではないはずです、せっかくたくさんのお金を払って大きな経験、そして自分の英語が成長できる環境にいます。
その環境を最大限を使うことでこそこの大きな買い物の価値がやっと出てくるのです。
でも用法、用量を守らなくてもいいタイプの人も実はいる
ここまで読んでくれた人の中には反論したい人もいるはずです。
「英語は思ったより伸びなかったけど大切な思い出が出来た」
「短期留学だったから英語は伸びなかったけど行ってよかった」
「留学先で日本人の人生の友を見つけた」
など色々な反論が予想できます。
留学と一口に言っても数週間の短期留学から僕のように直接現地の大学に入学する正規の長期留学まで多岐に渡ります。
例えば2週間の超短期留学でしたら留学期間での英語の飛躍的成長は見込めません。
そうなると何がその留学を有意義にさせるかというと旅行に行くだけでは分からない文化体験だったりそういう海外に少しでも住むことで得られる経験だと思います。
そういう経験をすることにおいて日本人と一緒に例えばスーパーマーケットで買い物をしたり、レストランに行って頑張ってオーダーしてみたり、パブに行ってみたりするのは今後の人生において大きな経験です。
特にその留学が初海外の場合は日本人と一緒にいる方がより多くの事が出来るのは間違いありません。
僕自身イギリスに来るまで海外に行ったこともなければ生活をしたこともありませんでした。
英語に関しては日本に居る時少しばかりの自信はありましたがいざ来てみると通用しないことが分かり最初の数週間は何をするにしても少し恐怖心がありました。
例えば買い物であったり、バスであったり最初はかなり神経質になっていました。
それに加えて当時は格好つけしいなところがあったので初海外だとしても間違えたくないなという気持ちが強く更に神経質にさせました。
そこで僕にとって大きな存在だったのが僕が来る前からコースを始めていた日本人の方々でした。
いろいろ生活におけるルールなど近くにあるお店などを教えていただき右も左も分からなかった最初のころは本当に助かりました。
留学に来る前は絶対に日本人とは話さないようにして日本人以外と話すんだと意気込んでいました、しかし最初はあまりそこまで考えすぎる必要はないです。
最初は日本人の先輩に甘えることも早くその国に順応するという意味では重要だと今だから言えます。
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最初の数週間を乗り越えてから
とはいえずっと甘えっぱなしではそこから成長することはできません、その土地に慣れてからが一番大事なのです。
先ほど話した通り生活に慣れてからも日本人とずっと一緒にいるようでは日本の英会話教室に通っているのとあまり大差ありません。
先輩たちの支えでその国の生活に慣れたら独り立ちをして自分をストイックに英語環境に飛び込ませるべきです。
でも英語が分からなかったり英語の伸びに関して悩むこともあります、そういう時には一人で抱え込まずに日本語で日本人に打ち明けるのも大切です。
悩みを日本語で同じ環境にいる人と少し話すだけでまた次の日から頑張れることもあります。
そして最終的には留学初心者に自分が先輩にしてもらったようなヘルプが出来れば最高です。
この記事のポイント
- 最初右も左も分からないうちは日本人の先輩を頼ることは悪い事じゃない
- 超短期留学の場合は日本人といる方が有意義にいろいろな経験出来るケースもある
- 生活に慣れてからは出来るだけ厳しい英語環境に自分を飛び込ませよう
- 落ち込んだ時は日本語で日本人に相談する事も大事
- 英語オンリーという事を基本にしつつも自分が頑張れる範囲より少し上で出来るだけ英語環境に身を置こう
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