こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得したライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 「辛い」「甘い」は英語で何て言いますか?
- 「この料理油っぽいね」と言いたいのですが、どう言えばいいですか?
- 細かい味の感覚や食感を英語で伝えたいです!
単純に「おいしい」だけでなく食事をした時はその味覚や食感を正しく伝えたいですよね!
日本語と同じように英語にも味覚や食感を表す英語表現はたくさんあります。
「味覚」「食感」のように同じテーマで複数知っておくと理解の幅が広がり、英語力アップするのは間違いありません。
私も昔は「意味が同じなら自分が使うやつ1つだけ覚えておけばいい」と思っていましたが、実際ネイティブは色々な単語でニュアンスを少し変えながら英会話をしています。
そして必ず自分も幅広い英語を使って細かく自分の言いたい事を正確に伝えたくなります。
🤔味覚を表す形容詞㉑~㉚🤔
1⃣Juicy:ジューシーな
2⃣Mushy:ドロドロな
3⃣Salty:塩辛い
4⃣Unripe:未熟な(例:固いアボカド)
5⃣Dry:乾燥した
6⃣Moist:少し湿った
7⃣Bland:味気ない
8⃣Rich:濃厚な
9⃣Sugary:砂糖っぽい
🔟Crispy:カリカリの— JIN🇬🇧@英語ブログ毎日投稿264日目🏴 (@ScratchhEnglish) August 8, 2020
この記事を読むメリット
- 明日から自分の言いたい味を表現できる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 正確に自分の気持ちや感情を表す事ができる

【これでバッチリ】日常的に使える味覚や食感を表す便利な英語表現30選
それでは味覚を表す表現を30個ニュアンス解説付きで見ていきましょう。
塩味を表す形容詞
まずは塩味から。
Savory(塩気の効いた)
こちらは「塩辛!」というようなイメージではなく「あなたは甘党?辛党?」の「辛」を表すような単語です。
「しょっぱすぎる!」という状況で使われるような単語ではありません。
Salty(塩辛い)
Savoryよりも塩辛さを強調する形容詞です。
「塩辛くて美味しい」というよりも「塩辛すぎる」というネガティブなニュアンスが強いです。
甘い味覚を表す形容詞
次は甘味で使える形容詞です。
Sweet(甘い)
甘いものは基本的に「スウィート」です。
Syrupy(シロップのように濃く甘い)
シロップのように濃厚で甘いものに対して使います。
想定される食べ物
- シロップ付きのパンケーキ
- ベタベタに甘いドーナッツ
- あんみつ
Sugary(砂糖っぽい)
塩辛いがSaltyであれば砂糖っぽいはSugaryを使います。
苦い味覚を表す形容詞
次は苦い味を表す形容詞です。
Bitter(苦い)
日本語でも「ビターな」と言うので分かりやすいですね。
想定される食べ物
- ブラックコーヒー
- 高カカオダークチョコレート
- 緑茶など
Bittersweet(ほろ苦い)
Bitter(苦い)とSweet(甘い)が組み合わさった単語です。
想定される食べ物
- ダークチョコレートケーキ
- レモネード
- レモンパンケーキ
Burnt(焦げた)
焦げた味がする食べ物に対して使います。
酸っぱい味覚を表す形容詞
次は酸味を表す形容詞です。
Sour(酸っぱい)
日本語でもたまにサワーといいますよね!
かなり酸っぱい食べ物によく使われる形容詞になります。
Acidic(酸っぱい)
Acid(酸)という単語から直接きており「酸性の」という意味もあります。
想定される食べ物
- グレープフルーツ
- 酢など
Sweet-and-sour(甘酸っぱい)
甘くて酸っぱい、そんな食べ物に使います。
最高の例は「酢豚」
熟成された味わいを表す形容詞
次は熟した濃厚な味わいを表す形容詞です。
Mature(熟した)
日本語の「熟」に該当する単語で、味以外にも「熟女」は英語でMature womenと言います。
想定される食べ物
- チーズ
- ワイン
- 熟した果物
Ripe(完熟の)
先ほどのMatureとは少し異なり、こちらは基本的に果物に使う単語です。
想定される食べ物
- トマト
- アボカド
- バナナなど
Robust(芳醇な)
芳醇で濃厚、コクがある事を表す形容詞で、ワインに対してよく使われます。
Rich(リッチな、濃厚な)
日本語でも濃厚な味の事を「リッチ」という事がありますよね。
基本的なニュアンスは全く同じです。
Seasoned(風味豊かな)
しっかりと味付けされている事を表します。
SeasonedだけでなくWell seasoned(良い味付けがされている)という形でよくつかいます。
味の強さを表す形容詞
次は味の強さを表す形容詞です。
Sharp(鋭く強い味)
シャープで鋭い味です。
特定の味覚を指すものではなく、鋭く強いさまを表します。
Spicy(スパイスの効いた)
スパイシー=辛いと考えてしまいがちですが、そうではありません。
確かに「辛い」にも使いますが、本質的な意味は「スパイスの効いた」なので、スパイスをふんだんに使ったお菓子もSpicyで表現可能です。
Bland(味気ない)
「風味豊か」の真逆を表す形容詞で、単調な味付けの料理に使われる事が多いです。
Mild(刺激が少ない)
思った以上に刺激が少ない、塩気が少ない、そんな時にMildを使う事ができます。
食感を表す形容詞
最後は食感を表す形容詞です。
Watery(水っぽい)
日本語的に言えば「シャビシャビ」が一番近いかもしれません。
濃厚であるはずのカレーが水っぽいときなどに使えます。
Creamy(クリーミーな)
クリーミーで濃厚な食べ物を表す際に使われます。
Crunchy(ザクザクの)
サクサク、カリカリを越えてザクザク歯ごたえがある時はこのCrunchyを!
Greasy(油っぽい)
油でギトギトの状態はGreasyで表す事ができます。
食べ物以外でも使う重要単語です!
Juicy(ジューシーな)
日本語で同じで汁が溢れるような果物やジューシーな料理に対して使えます!
Mushy(ドロドロな)
茹でたジャガイモを潰したマッシュポテトってあるじゃないですか?あのマッシュからきている形容詞です。
ドロドロ状の食べ物に対して使います。
Unripe(未熟な)
Ripe(熟した)の逆を表します。
例えば未熟で固い状態のアボカドや柿なんかはこの形容詞で表現できます。
Dry(乾燥した)
料理に対しては基本的にネガティブなニュアンスで使われます。
お肉がパサパサしている時などもこの単語を使います。
Moist(湿った)
ジューシーまではいかないものの、水分を少し含む状態を表します。
Crispy(カリカリの)
カリカリの食感に使う事ができます。