偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し、英検1級を一発で取得したJIN( @ScratchhEnglish)です。
結論、ニュアンスごとに適切な単語が変わります
偏差値40の公立高校から猛勉強してイギリスの大学を卒業した筆者が、「教える」として使える英語フレーズを徹底解説!
道を教える、情報を教える、勉強を教えるなど使い分けるべきネイティブ表現をわかりやすく7種類まとめてお伝えします。
ニュアンスを間違えたくない方に、とくに読んでほしい内容です。
英語の「教える」と言えばやはり一番に思い浮かぶのは「Teach」ですよね。
全然間違いでもなんでもありませんが「教える」のニュアンスと状況によっては別の英語表現を使う方が適切な場面って結構あるんです。
今回の記事ではイギリスの大学を卒業した筆者が「教える」を表す英語を若干のニュアンス違いを使い分けできるように、7つの動詞をニュアンス解説と例文付きで紹介していきます!
- 明日から「教える」と英語で言えるようになる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 「教える」を英会話で使い分けられる
「教える」ってなんか上から目線になりそうで怖いんだよねー
そう、だからこそ各単語のニュアンスを理解することが重要だよ!
「フレーズがちゃんと発音できてるか不安・・・」
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「教える」は英語で何ていう?ニュアンスごとに使い分けできる7選
それでは「教える」として使える英語表現をニュアンス解説付きで見ていきましょう。
生徒に勉強を教えるなど知識や技術に使う「Teach」
やはり一番良く使われる「教える」にもっとも近いニュアンスをもつのがこのTeachです。
学校で生徒に勉強を「教える」を想像すると理解しやすい
ニュアンス的には知識や技術、方法を教えるです。
I teach English at school.(私は学校で英語を教えています)
使い方に注意が必要な「Give/Teach a lesson」
「レッスンを行う、教える」といったところが通常の意味なのですが、実はこの表現は物騒な意味にもなり得る表現なんです。
たとえば 誰かが怒り狂った様子で「I’ll teach him a lesson」と言ったら、これは授業をするという意味ではなく「奴を懲らしめてやる」という意味になります。
説教のように言葉の懲らしめである場合も、身体的な危害を加える暴力的な懲らしめである場合も両方あります
状況によって非常にニュアンスが変わってくる英語表現です。
I give a soccer lesson to local children.(私は近所の子どもにサッカーを教えています)
情報を口頭で教える「Tell」
中学英語で「Could you tell me where the post office is?(郵便局がどこにあるか教えてくれますか?)」というような文を覚えましたよね。
ここで使われている「教える」はTellです。
でもなぜここでTeachではなくTellが使われているという解説を聞いた覚えはあまりないです、当時はまったく英語ができなかった私は聞いていなかっただけかもしれませんが…
理由はシンプルで、Tellのニュアンスは「口頭で情報を教える」だから
道端で道を教えてもらうという行為は、Teachがもつ「教える」とは若干違いますよね。
I will tell you the secret.(あなたにその秘訣を教えてあげるよ)
道ややり方を見せて教えるのが「Show」
こちらもニュアンス理解はシンプルかと思います。
Showは主に「見せる」として使われている動詞ですよね、つまり「教える」として使われる時は「実際に見せながらデモンストレーションして教える」というニュアンスになります。
よりわかりやすくするように先ほどの郵便局の例をShowに変えて文を作ってみましょう
Could you show me where the post office is?(郵便局がどこにあるか教えてくれますか?)
訳は同じにしましたが、この場合聞く側が地図などを持っていて、質問される側に郵便局が実際にどこにあるのかを見せて欲しいというような状況が想定できます。
地図を持っていないとしても、たとえば 行く先を指さしてほしいといったようなデモンストレーションを求めているニュアンスになる訳です。
Can you show me how to do the dance move?(そのダンスの動きどうやってやるのか教えてくれませんか?)
インストラクターを考えればわかりやすい「Instruct」
日本語では○○インストラクターという言葉がよく使われているので、まずインストラクターと呼ばれる人がどんなことをしているのか考えてみると、ニュアンスを理解しやすいと思います。
基本的に○○インストラクターと呼ばれる人たちは指示をしたり、指導をする人たちですよね(例:スキーインストラクター)
Showと若干似ている面もありますが、Instructがもつ「教える」は指示であったり指導というニュアンスが強いのです。
My boss instructed us to use this machine. (私の上司は私たちにこの機械の使い方を教えてくれました)
超上から目線の「Educate」
Educateという動詞は「教育する」「学ばせる」という意味があります。
日本語でも~を教育するなんていったら超上から目線の表現になりますよね、英語でもニュアンス的には同じです。
He educated children about the importance of behavior.(彼は子どもたちに態度の重要性を教えました(学ばせました))
助言に関する動詞は「Advise」
「教える」よりもやや控えめの表現を使いたいのであればこのAdvise、またはGive adviceを使えます。
しかしAdviseには「忠告する」という意味もあるので、そこもチェックしておきましょう。
I advised him to stay home.(私は彼に家にいるよう助言しました)
英語表現は使い続けることで自分のモノになる!
上記のように、同じようなニュアンスでも英語表現は無数にありますよね。
しかし、似た表現を一気にすべて覚えるのは100%不可能、せっかく知ったと思った表現も毎回必要な時にググる繰り返しになります。
まずはすべて覚えようとせずに、ひとつ、ふたつ選んで使い続けてみる!
単語やフレーズは、アウトプットで使い続けることで浸透して、自分のモノになります。
そしてそこからさらに派生させることで、語彙は広がるのです。
英語表現を忘れてしまう要因や、覚えるためのコツや考え方は、以下の記事でチェックしてみてください!
とはいえ、周りに覚えた表現を使える相手がいないんだけど?
周りに英語で話せる相手がいるのであれば最高ですが、住んでいる地域や環境によってはそうでない場合も多いはず。
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オンライン英会話を使えば、アウトプット環境がないという問題は解決します。
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ぜひ、表現を知って終わりではなく、使い倒すことで自分のモノにしてしまいましょう!
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