こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得、TOEICは930点を持っているライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- TOEICスコアに伸び悩んでいます…
- 仕事でTOEICスコアを求められています、どうすればいいですか?
- 900点超えの人はどうやって対策したのですか?
今回はこのような質問・疑問・悩みにすべて解答します。
TOEICというテストは基本的にリーディングとリスニングのみが問われるテストであり、しっかりとした知識を得て特化した対策を行う事ができれば他のテストよりも比較的スコアアップが簡単なテストです。
「しっかりとした知識と特化した対策」とは言ってもどうすればいいのか分からない人も多いかもしれません。
今回はそんな悩みや疑問を抱える方々の為に私が知り得る基礎情報からおすすめの対策までTOEICに関する知識をこの記事にすべて集約して皆さんにプレゼントします。
完全に出し切りました!
この記事を読むメリット
- 900点超えの筆者が持つTOEICに関する情報をすべて公開
- 基礎情報を理解して明日から対策を始める事ができる
- 全情報を理解してスコアアップ

TOEICとはどんなテスト?問題形式や試験時間をザックリおさらい
まずはTOEICの難易度や受験メリットなど、初心者が必ず知っておきたいTOEICテストの概要についてご紹介します。
TOEICのレベル・難易度
はじめにTOEICテストの難易度について解説します。
感じ方に個人差もあるので一概には言えませんが、英検と比較するとざっくり以下のようなレベルになります。
英検 | TOEICスコア |
3級 (中学卒業相当) | ~400点 |
準2級 (高校初期) | 405~500点 |
2級 (高校卒業相当) | 505~700点 |
準1級 (大学レベル) | 705~850点 |
1級 | 855~990点 |
また、最新のTOEICテストの受験者平均スコアは581.2点です。
開催回 | 受験者数 | Listening平均 | Reading平均 | 総平均スコア |
第247回 | 111,093人 | 320.6点 | 260.6点 | 581.2点 |
(※出典:「公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧」を基に作成)
以上から、TOEICでは英検2級レベルに相当する問題が多いということが言えます。

ポイント
- TOEIC平均スコアは580~90点
- 英検2級レベルの問題が多い
- TOEICテストはリスニングとリーディングのみ
- 4技能測れる英語資格(TOEFLやIELTS)より難易度は低め
TOEICテストの概要はコチラ
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TOEICとはどんな英語テスト?スコア900点超えが語るリアルなレベル感
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英検との違い
TOEICと英検は誰でも知っている人気の英語資格です。
資格 | レベル分け | 問題 | 問題構成 | 結果 |
TOEIC | スコア制(10~990点) | 全員共通 | リーディング&リスニングのみ | スコアに反映 |
英検 | 級制(5~1級) | 級により異なる | 4技能全て (3級から面接あり) | 合否で判断 |
ポイント
- TOEICはスコア制、英検は級制を採用
- TOEICはライティングとスピーキングがない
- 英検:4技能試験→総合的な英語力がアップ
- TOEIC:世間での人気、認知度が高い→就活や転職で有利
TOEICを受験するメリット
ここからはTOEICを受験するメリットを簡単に解説します。
就職活動で有利になる
TOEIC受験の最も大きなメリットのひとつが就活でアピールポイントになる点です。
最近では企業間でもTOEICの重要性が評価され「TOEICスコアが高い=英語が出来る人材」という認識が広がっています。
(※引用:「TOEIC公式HP 「就活に役立つ4つの理由」」より)

業種 | 企業名 |
金融
|
株式会社三菱UFJ銀行 |
株式会社三井住友銀行 | |
電機
|
ソニー株式会社 |
株式会社デンソー | |
パナソニックグループ | |
車両 | トヨタ自動車株式会社 |
日産自動車株式会社 | |
サービス
|
Yahoo株式会社 |
楽天株式会社 |
TOEIC Program採用企業・団体(※一部抜粋) (※引用元:TOEIC公式HP 「採用企業・団体」)
TOEIC公式HPによると、企業が新入社員に求めるTOEICスコアについては以下の通りです。
(※引用元:TOEIC公式HP 「就活に役立つ4つの理由 495点未満の就活生へ」より)
ポイント
- 4割超の企業がTOEICを採用時に参考としている
- 就活で活かせるスコアは500点台半ばから
転職や昇進で有利になる
TOEICは新卒の時だけでなく、転職や昇進時の英語力証明としても使えます。
昇進・昇格など人事考課で活用されるTOEIC® Program
(※引用元:TOEIC公式HP 「昇進・昇格の要件」より)
また、転職サイトでは【応募条件:TOEIC〇〇点以上】と提示している求人情報も多く見かけます。
特に下記のような業種ではTOEICスコアが重視される場合が多いです。
TOEICスコアが重視される職種・業種
- 外資系企業
- 商社やグローバル企業
- 英語専門職
このようにTOEICスコアを持っているか否かで将来のキャリアが大きく左右される可能性もあるのです!
関連 TOEICで高得点のメリットは何?利点だけじゃない目的で問われる受験意義

TOEICの試験時間
TOEICの試験時間は2時間(120分)です。
TOEICの試験時間
リスニング(全100問) | リーディング(全100問) |
45分間 | 75分間 |
試験当日のおおまかなスケジュールは以下の通りです。
11:45~12:30 | 受付 |
13:00~15:00 | 試験開始(リスニング45分、リーディング75分) |
15:15頃 | 解散 |
また、パートごとの解答時間については以下を目安すると良いでしょう。
TOEICパートごとの理想解答時間
パート | 問題数 | 理想の解答時間 | 解答 |
1. 写真描写問題 | 6問 | 3分 | 全員一斉
|
2. 応答問題 | 25問 | 9分 | |
3. 会話文問題 | 39問 | 17分 | |
4. 説明文問題 | 30問 | 16分 | |
5. 短文穴埋め問題 | 30問 | 10~15分 | 個人
|
6. 長文穴埋め問題 | 16問 | 10~15分 | |
7. 1つの文章
複数の文章 |
54問 | 50~55分 |
注意
- リスニングセクション:全員一斉に解答する
- リーディングセクション:自分のペースで解答する
TOEICの試験時間は実はかなりシビアですが、時間切れせず完答を目指したい所です!
関連 【TOEICの試験時間は長い?】後悔しない理想的な時間配分を徹底解説
TOEICテスト配点の秘密
TOEICは990点満点のテストです。セクションごとの配点は以下の通りです。
セクション | 問題数 | 最高スコア | 最低スコア |
Listening (Part1~4) | 100問 | 495点 | 5点 |
Reading (Part5~7) | 100問 | 495点 | 5点 |
ちなみにTOEICテストでは特殊な採点方式を採用しており、単純な正答数だけではスコアが計算出来ないようになっています。
TOEICで採用されている配点方法
- 全体の正答率が高い問題→配点が低くなる
- 全体の正答率が低い問題→配点が高くなる
つまり「〇問正解したから〇〇点!」という絶対的な決まりはなく、受験者全体の正答率から各問題への配点が決定される仕組みなのです。
ポイント
- TOEICの満点は990点 (各セクション495点満点)
- 正答率のよって各問題への配点が変わる
正答数別の目安スコア換算表
Listening セクション | Reading セクション | ||
素点(正答数) | 換算点範囲 | 素点(正答数) | 換算点範囲 |
96-100 | 485-495 | 96-100 | 455-495 |
91-95 | 445-495 | 91-95 | 410-490 |
86-90 | 400-475 | 86-90 | 380-455 |
81-85 | 360-450 | 81-85 | 350-430 |
76-80 | 330-420 | 76-80 | 315-405 |
71-75 | 300-385 | 71-75 | 290-380 |
66-70 | 265-355 | 66-70 | 260-355 |
61-65 | 235-330 | 61-65 | 235-325 |
56-60 | 210-305 | 56-60 | 205-300 |
51-55 | 185-275 | 51-55 | 175-270 |
46-50 | 165-250 | 46-50 | 155-235 |
41-45 | 140-225 | 41-45 | 125-205 |
36-40 | 115-195 | 36-40 | 105-170 |
31-35 | 95-165 | 31-35 | 85-140 |
26-30 | 80-135 | 26-30 | 65-115 |
21-25 | 65-110 | 21-25 | 55-90 |
16-20 | 35-90 | 16-20 | 45-75 |
11-15 | 10-70 | 11-15 | 30-55 |
6-10 | 5-60 | 6-10 | 10-45 |
1-5 | 5-50 | 1-5 | 5-30 |
0 | 5-35 | 0 | 5-15 |
(出典:『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』より)
同じ正答数でもリスニングセクションの方が高スコアになっています。

ポイント
- TOEICでは問題の難易度によって配点が毎回変わる
- 初心者はリスニングセクションから狙うべし
TOEIC配点の秘密ついてはこちらの記事で詳しく紹介しています!
関連 【TOEIC配点の秘密】各パートの配点を見込んだ試験対策と戦略まとめ

TOEICの受験料と申し込み方法
TOEICの受験料は6,490円(税込)です。(※2021年現在)
また、受験者の状況に合わせて使える割引制度には以下のようなものがあります。
TOEIC受験料割引制度
名称 | 内容 | 割引後の受験料(税込) |
1. リピート受験割引(個人) | 個人でTOEICへ申し込んだ受験者に適用される
初回受験から1年後の同月~3ヶ月目までの受験料1回分が割引になる |
5,846円 |
2. 賛助会員制度(企業・学校) | 大学の生協や企業でTOEICを受験する時に適用される | 5,390円 |
3. IPテスト受験(団体) | 10名以上の団体を集めて受けるテスト
通常の「公開テスト」とは少し異なるので注意 |
4,230円 |
また、TOEICの基本的な申し込み方法は以下の通りです。
簡単6ステップ!TOEICの申し込み方法
(※TOEIC「インターネット申込」はこちら)
関連 TOEICの受験料は高い?割引の条件や無駄にしない為のコツまとめ
TOEIC SWとは一体どんなテスト?
TOEIC SWとは「TOEIC® Speaking & Writing Tests」の略で、話す&書く能力を測るためのTOEICテストです。
TOEIC SWテスト概要
試験内容 | スピーキングおよびライティング形式 |
試験形式 | 全てパソコン上で実施 |
試験日程 | 年24回 |
試験時間 | 80分間 |
スコア配点 | 400点満点(各セクション200点) |
受験料 | 10,450円(税込) |
ちなみにTOEIC LRとTOEIC SWは全く違う内容の試験なので注意が必要です。
ポイント
- TOEIC SWはスピーキングとライティングのテスト
- TOEIC LRとは測れる英語力が全く違う
TOEIC SWの問題構成については以下の通りです。
スピーキングセクション※全11問、解答時間20分
問題形式 | 内容 | 問題数 |
音読問題 | アナウンスや広告などの短い英文を音読する | 2問 |
写真描写問題 | 写真を見て内容を説明する | 1問 |
応答問題 | 身近な問題についてのインタビューや電話会議などの設定で設問に答える | 3問 |
提示された情報に基づく応答問題 | 提示された資料や文書に基づいて設問に答える | 3問 |
解決策を提案する問題 | メッセージや会議の内容を聞き、その内容を確認した上で問題の解決策を提案する | 1問 |
意見を述べる問題 | あるテーマについて自分の意見とその理由を述べる | 1問 |
ライティングセクション※全8問、解答時間60分
問題形式 | 内容 | 問題数 |
写真描写問題 | 与えられた2語(句)を用いて写真の内容に合う文を作成する | 5問 |
Eメール作成問題 | 25~50語程度のEメールを読み、返信メールを作成する | 2問 |
意見を記述する問題 | 提示されたテーマについて、自分の意見を理由や例とともに記述する | 1問 |
(引用:TOEIC SW公式サイト「テストの形式と構成」を基に作成)
SWの評価ポイント
- 発音やアクセント
- 正しい文法力
- 自分の意見を英語で正しく伝える力
ポイント
- TOEIC SWでは自分の意見を伝える英語力がカギ
- 発音やアクセントの練習にもなる
TOEIC SWに興味がある人にはこちらの記事もおすすめです!
関連 TOEIC SWのキホン!対策に使い倒したいおすすめの参考書・勉強法まとめ

TOEICテストのスコア目安
ここまでTOEIC全般に関する大きなテーマでご紹介してきましたが、ここから更に深掘りして目標スコア別のおすすめ情報をご紹介していこうと思います!
絶対的なスコア概要
まずTOEICスコアの基本を理解しましょう。以下は最新のTOEICスコア分布です。
TOEICスコア別受験者数 (※出典:TOEIC公式サイト「平均スコア・スコア分布詳細(247回)」を基に作成)
最も多いのが545~595点の層で、全体の約10.3%を占めています。
「第一関門である600点まであと少し…!」というレベルですね。「そうそう、今の自分がまさにこんな感じ!」なんて人も多いのではないでしょうか?
TOEIC545~595点の英語力
- 英検2級レベル。高校卒業程度の英語力
- 英会話やビジネス英語はまだ難しい
TOEICスコア別の英語力についてはこちらの記事で詳しく紹介しています!
関連 TOEICの点数(スコア)は何点から凄い?目安と実際の英語力との関係を検証
ここからはこの平均点をスタート地点として目標スコア別の攻略法をご紹介していきます!
初心者がまず目指すべき600点
TOEIC受験者がまず目指すべきスコアが600点です。
平均点より少し高く、新卒であれば履歴書でも充分アピールできるスコアだと言えます。
TOEIC600点の英語力
- TOEIC平均点より少し上
- 全体の上位47%に該当
また、他の英語資格と比較すると以下のようなレベルに相当します。
他試験との換算比較
CEFR | TOEICスコア | その他英語資格 | 必要な単語数 |
B1 | 600点 | ・英検2級
・TOEFL 42-71 ・IELTS 4.0-5.0 |
約5,000語 |
(※詳しくは文部科学省のHPをご覧ください)
上記は全て国際基準であるCEFRの「B1」というランクに相当する資格です。(※CEFRについて詳しくはブリティッシュカウンシル公式HPをご覧ください)
ポイント
- TOEIC600点は英検2級レベルに相当
- 必要な単語数は約5,000語
TOEICで600点を目指すには全体の約6割正解する必要がありますが、まずは初心者でも得点しやすいパートから対策を行いましょう!
600点を目指すならまずはここ
- 語彙力:TOEIC頻出の単語や熟語をマスターしよう
- リスニング:Part1,2は文が短く得点しやすい
- リーディング:Part 5の穴埋め問題は基礎文法力がポイント!
600点を目指す特化記事はコチラ
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TOEIC600点はまず初心者が目指すべきレベル!おすすめ参考書・勉強法まとめ
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中級者が目指すべき800点
600点を達成したら次に目指したいのが800点の壁です。
TOEIC800を保有していれば就活はもちろん転職でも高く評価してもらえる可能性があります!
TOEIC800点の英語力
- TOEIC平均点より200点ほど上
- 全体の上位13%に該当
他の英語資格に換算するとおおよそ以下のレベルに相当します。
他の英語試験との換算比較
CEFR | TOEICスコア | その他英語資格 | 必要な単語数 |
B2 | 800点 | ・英検準1級
・TOEFL 72-94 ・IELTS 5.5-6.5 |
約8,500語 |
ポイント
- TOEIC800点は英検準1級レベルに相当
- 必要な単語数は約8,500語
TOEIC800点を目指すには各セクション400点以上獲得する必要があります。

800点を目指すならこれが必要
- 語彙力:頻出単語+上級向けの単語も覚える
- リスニング:Part 3,4で長文&頻出シチュエーションに慣れる
- リーディング:Part 7で時間切れにならない解答スピードを維持!
800点を目指す特化記事はコチラ
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壁となるTOEIC 800点をブチ破ろう!勉強法の基本ポイントと突破口となる参考書
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誰もが憧れる900点超えから満点
TOEIC受験者の最終目標とも言えるのが900点越えそして満点です。
900点のレベル感
- TOEICでは最上級レベル
- 全体の上位3.5%に該当
ちなみにTOEIC900点を他の英語資格に換算するとおおよそ以下のレベルに相当します。
他の英語試験との換算比較
CEFR | TOEICスコア | その他英語資格 | 必要な単語数 |
C1 | 900点 | ・英検準1~1級
・TOEFL 95-110 ・IELTS 6.5-7.5 |
約9,000語~ |
ポイント
- TOEIC900点は英検準1~1級レベルに相当
- 必要な単語数は約9,000語
ギリギリ900点台の人と満点近い人では多少の差が出ますが、基本的には上記のようなレベルに相当します。
900点を目指すならこれが必要
- 語彙力:ほぼ全てのTOEIC単語をマスター
- リスニング:全パートで9割以上正解
- リーディング:速読力とスピード解答がカギ
900点以上を目指す特化記事はコチラ
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TOEIC満点はどれくらいすごい?気になる900点以降の勉強法と意外な本音
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TOEICテスト対策における勉強法のコツ・ポイントまとめ
TOEICで高スコアを取るにはコツがあります。
各パートの問題形式に合った対策を行うことで、効率的に目標スコアを目指すことが可能になります。
TOEICリーディング対策・解答のコツ
Reading Part | 内容 | 問題数 |
5. 短文穴埋め問題 | 短文の空欄に当てはまる最も適切な選択肢を選ぶ (主に単語のみ) | 30問 |
6. 長文穴埋め問題 | 長文の空欄に当てはまる最も適切な選択肢を選ぶ (単語、句、文など) | 16問 |
7. 1つの文章
複数の文章 |
様々な形式の文章(チャットやe-mail、広告など)を読み、設問に解答する。3つの関連文章を読んで解答する問題も含まれる | 29問
25問 |
リーディングの解答に必要なスキルは以下の通りです。
スピーディーな解答力
TOEICのリーディングセクションは解答時間がとてもシビアです。

問題形式への慣れ
TOEICでは頻出の問題形式が決まっています。パートごとに問題形式や頻出テーマを把握することがとても大切です。
Part5 例題
(※出典:「TOEIC公式サイト サンプル問題」より)
Part 5対策・解答のコツ
- とにかく語彙力を強化する
- 文法問題と語彙問題の両方に慣れる
Part 6 例題
(※出典:「TOEIC公式サイト サンプル問題」より)
Part 6対策・解答のコツ
- ある程度長い文章に慣れる
- 基本は全文読んで解答する
Part7 例題
(※出典:「TOEIC公式サイト サンプル問題」より)
Part 7対策・解答のコツ
- 頻出テーマ(記事、広告、案内文、emailなど)に慣れる
- 難易度の低いシングルパッセージから対策する
リーディングの完全攻略法はコチラ
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【完全版】TOEICリーディングで見逃せない勉強法・参考書・コツを大特集
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TOEICリスニング対策・解答のコツ
Listening Part | 内容 | 問題数 |
1. 写真描写問題 | 1枚の写真について4つの説明文を聞き、正しく描写している選択肢を選ぶ | 6問 |
2. 応答問題 | 1つの発言または質問を聞き、後に続く3つの応答から適切な選択肢を選ぶ | 25問 |
3. 会話問題 | 2~3人の会話を聞き、会話内容や図に基づいて適切な選択肢を選ぶ | 39問 |
4. 説明文問題 | アナウンスやナレーション形式の問題を聴き、設問に対して適切な選択肢を選ぶ | 30問 |
TOEICリスニングセクションで必要な能力は以下の通りです。
1度で聞き取る集中力
TOEICのリスニングは放送が1回しかありませんので、必要な情報は1度で聞き取れるようにしましょう。
複数の情報を処理する能力
Part 3と4では長文リスニングが出題されます。
スピーカーも複数人なので、「誰が何を言ったか」という情報を素早く処理できるかがポイントになります。
Part1 例題
写真を見て適切に説明している文を選ぶ
(※出典:「TOEIC公式サイト サンプル問題」より)
Part 1対策・解答のコツ
- 写真は先にチェックしておく
- 人やモノの動作、数に注目する
Part2 例題
短文を聞いて適切な返答を選ぶ(3択) (※本番では解答用紙に何も印刷されていません。)
(※出典:「TOEIC公式サイト サンプル問題」より)
Part 2対策・解答のコツ
- 疑問詞(5W1H)を確実に聞き取る
- 文頭の数語に集中する
Part3と4も含めた各パートの詳しい対策法についてはこちらで紹介しています!
リスニング対策特化記事はコチラ
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【完全版】TOEICリスニング対策まとめ!スコアを伸ばす為のコツと勉強法
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TOEIC対策におすすめの勉強方法
ここではTOEIC対策におすすめの勉強法を簡単にまとめます。
目標スコアに合った勉強法を実践する
600点を目指す人がいきなり900点向けの勉強法を実践しても意味がありません。

タイムマネジメントを上手に行う
「勉強時間が足りない…!」
これは社会人でTOEICを受験しようと考えている人にありがちな悩みです。まずは仕事と学習の両立に必要な時間の使い方を身につけましょう。
具体的な勉強法や上手な時間の使い方についてはこちらをチェックしてみて下さい!
TOEIC勉強法の完全版はコチラ
TOEIC学習アプリを使う
せっかくならスマホでサクッと試せるTOEIC用アプリを補助的に使うのもおすすめです。
アプリ学習のメリット
- スキマ時間で簡単にTOEIC対策できる
- ゲーム感覚で勉強がサクサク進む
中には無料で使える良質なアプリも沢山あります!まずはダウンロードして自分に合うか試してみると良いでしょう。
関連 TOEIC対策に使えるおすすめ無料アプリ7選|無駄のない使いこなし術も解説
TOEIC対策におすすめの参考書・問題集・教材
最後にTOEIC対策で必須のおすすめ参考書をご紹介していきます。
TOEIC公式問題集は必須
まず、TOEIC受験者全員に手に入れて欲しいのがTOEIC公式問題集です。
ポイント
- 実際にTOEICを開発するETSが制作
- 本番と同じナレーター音声
これだけは断言できますが、TOEICで公式問題集に勝る教材はありません!初心者~上級者までどのレベルでも必ず入手しましょう。
関連 TOEIC対策の常識「公式問題集」の効果的な使い方・勉強法を徹底解説
レベル別おすすめのTOEIC参考書
公式問題集を手に入れたら、次は自分の目標スコアに合った参考書を選びましょう。
参考書選びのポイント
- 自分のスコアや弱点に合っているか
- 解説は分かりやすく丁寧か
- 商品レビューは豊富か

『公式TOEIC Listening & Reading 問題集6』 (国際ビジネスコミュニケーション協会)
ポイント
『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』(朝日新聞出版)
ポイント
『新形式問題対応 改訂版 世界一わかりやすいTOEICテストの授業シリーズ』(KADOKAWA)
ポイント
その他さらに詳しい600点を目指す人におすすめの参考書・教材や、800~900点の目標スコア別おすすめ参考書はこちらで詳しく紹介しています!
おすすめのTOEIC参考書完全版はコチラ
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【最新版】おすすめのTOEIC参考書・問題集をレベル別に分けて完全まとめ
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