旅行が好きでもないのにイギリスに居る間はヨーロッパへ行くのが激安過ぎで「せっかくだから」と何か国も行ってしまっているJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- イギリスからはどんなヨーロッパの国に簡単に行く事ができますか?
- どの国が近くておすすめですか?
- 国内旅行感覚で他国に行けるって本当ですか?
日本からヨーロッパに旅行に行こうとしたら航空券だけでも10万円を超えてしまうのは当たり前ですよね。
しかしイギリスからならばヨーロッパ各地に激安で行く事ができます。
イギリスに住んでいればヨーロッパへは東京から名古屋や大阪に行くようなものなのです(実際はそれよりも安い)
この記事を読むメリット
- イギリスから近くて安いヨーロッパの国を知れる
- イギリスに住んでいるならすぐに行く事ができる
- 実際に4年住んだ筆者が執筆

【ガチで激安】!イギリスから安く旅行できるヨーロッパの国10選
ここではイギリスから近くかなり安く旅行できるヨーロッパの国を10個ピックアップして概要と共に紹介していきます。
フランス(France)
- 首都:パリ
- 人口:約6200万人
- 公用語:フランス語
- 通貨:ユーロ
- イギリスから首都までの距離:飛行機:約1時間半、電車:約2時間半、長距離バス:約9時間
- ロンドンからの片道値段:飛行機:約4000円から、電車:約8000円~9000円、長距離バス:約1000円
イギリスからだけでなく日本からの観光客もたくさん訪れている観光大国のフランス、ドーバー海峡をくぐれば陸路でも行ける国です。
特にパリは観光客が多く日本でもロマンティックでおしゃれな街として知られています。
公用語はフランス語ですが英語は年齢層にもよりますがある程度は通じます、中年から老人のフランス人になってくるとほとんど英語が通じないという事もあります。
他の西ヨーロッパの国々と比べると英語の普及率は結構低いと感じました。
交通手段は主に
- 飛行機
- 電車
- 長距離バス
3つがありますが一番快適に旅行できるのは電車です。
ロンドンにあるセントパンクラス駅(キングスクロス駅)からユーロスターが毎日出ていてたった2時間半で着いてしまいます。

ドイツ(Germany)
- 首都:ベルリン
- 人口:約8100万人
- 公用語:ドイツ語
- 通貨:ユーロ
- イギリスから首都までの距離:飛行機:約2時間、電車:約9時間
- ロンドンからの片道値段:飛行機:約3000円から、電車:約8000円から
日本とも馴染み深いドイツです。
ドイツは面積がかなり大きくエンターテイメント性に富んでいる国です。
電子系の音楽が好きな方はベルリンに良いクラブはたくさんありますし、ビール好きの方にはオクトーバーフェストで有名なミュンヘンだけでなく全国各地で様々なスタイルのビールを味わうことができます。
公用語はドイツ語ですが英語はかなり通じます。
基本的にドイツ人は英語が上手く英語が伝わらないという状況はかなり少ないと思います。
交通手段は飛行機と電車が主にありますが電車は長く高いのでロンドンからの行く道々でどこかに寄りたい人以外は飛行機一択です。

オランダ(Netherlands)
- 首都:アムステルダム
- 人口:約1600万人
- 公用語:オランダ語
- 通貨:ユーロ
- イギリスから首都までの距離:飛行機:約1時間半、電車:約4時間半、長距離バス:約10時間
- ロンドンからの片道値段:飛行機:約4000円から、電車:約8000円~9000円、長距離バス:約3000円
世界一平均身長が高いオランダです。
色々な理由でイギリスの若者に大人気のオランダ、特にアムステルダムは観光客で毎日賑わっておりかなり若者向けの観光都市と言えるでしょう。
オランダはヨーロッパの英語圏以外の国で一番英語が通じる国かもしれません。
ほとんどの人が流ちょうな英語を喋ることができ英語が喋れればほとんど苦労することはないでしょう。
交通手段はドイツの時と一緒で飛行機一択かなと思います。
電車や長距離バスは値段、距離、時間などを考えるとあまりコストパフォーマンスが良くないかなと思います。
食べ物に関してはあまり期待できません、イギリスがまずいまずいと言われていますが私はオランダの方が合わなかったです。

ベルギー(Belgium)
- 首都:ブリュッセル
- 人口:約1100万人
- 公用語:オランダ語、フランス語、ドイツ語
- 通貨:ユーロ
- イギリスから首都までの距離:飛行機:約1時間半、電車:約2時間、長距離バス:約7時間半
- ロンドンからの片道値段:飛行機:約3000円から、電車:約10000円、長距離バス:約3000円
日本からはあまりベルギーだけを求めていく人はもしかしたら少ないかもしれませんが小国ながらとても魅力的な国です。
ブルージュなどの都市はザ・ヨーロッパと言うような美しい街並みで溢れています。
ベルギーはビール大国ですのでベルギービールが好きな方、味がしっかりとしているビールが好きな方にはまさに楽園です。
公用語は地方によってオランダ語、フランス語、ドイツ語となっていますが基本的に英語は通じます。
フランスよりも英語が通じると私は感じました。

イタリア(Italy)
- 首都:ローマ
- 人口:約6000万人
- 公用語:イタリア語
- 通貨:ユーロ
- イギリスから首都までの距離:飛行機:約2時間半
- ロンドンからの片道値段:飛行機:約4000円から
誰もが一度は訪れてみたいイタリア。
本場のピザやパスタなど食だけの為に訪れる価値のある国だと思っています。
首都ローマだけでなくミラノ、ナポリ、フローレンス、ヴェネツィアなどなどたくさんの観光都市があり各々の都市は同じ国でも違う顔を持っています。
どこの地方に行っても美味しい料理が食べることが出来るのでグルメな人にはもってこいの国です。
英語はドイツやオランダなどと比べると圧倒的に通じません。
しかしイタリア人はイメージ通り陽気な人が多いので英語が伝わらなくてもノリでコミュニケーションを取れる国ではあります。

スペイン(Spain)
- 首都:マドリード
- 人口:約4600万人
- 公用語:スペイン語
- 通貨:ユーロイギリスから首都までの距離:飛行機:約2時間半
- ロンドンからの片道値段:飛行機:約4000円から
イギリス人にも大人気の観光地スペイン、イギリス人の多くは休暇をスペインの島で過ごす人が多いです。
島と言っても色々な島があり家族連れなどはマジョルカ島など、若者はイビザ島など目的に合わせて行く島を選ぶことすらできます。
そして良い所として今まで紹介してきた国々と比べると物価が結構下がります。
交通手段はスペインもイギリスから少し遠くに位置しているので飛行機一択です。
一番スペインでオススメしたいポイントはズバリ食べ物で、シーフードがたくさん使われており小皿料理のタパスがあるのでかなり日本人には合います。

ポルトガル(Portugal)
- 首都:リスボン
- 人口:約1000万人
- 公用語:ポルトガル語
- 通貨:ユーロ
- イギリスから首都までの距離:飛行機:約3時間
- ロンドンからの片道値段:飛行機:約4000円から
日本とは江戸時代以前から深く交流のあるポルトガルです。
日本からはポルトガルに行くためだけにヨーロッパに出向く人は少ないような気がしますが、実はポルトガルは旅行には最高の国です。
ポルトガルのいいところとしてはスペインに似た文化、言葉を持ちながらも物価がスペインに比べるとかなり安いという点です。
ロンドンからの距離は少し遠く飛行機で約3時間かかり、交通手段は飛行機一択です。

アイルランド(Ireland)
- 首都:ダブリン
- 人口:約450万人
- 公用語:英語
- 通貨:ユーロ
- イギリスから首都までの距離:飛行機:約1時間半
- ロンドンからの片道値段:飛行機:約3000円から
ギネスビール、ギネスブックで有名なアイルランド。
ロンドンからは少し距離がありますが、リヴァプールなどの北部に住んでいる方々にとっては目と鼻の先です。
公用語は英語なので問題ないと思われるかもしれませんが現地の訛りのきついアイリッシュの英語はかなり聞き取りづらいです。
オランダやドイツより相手の言っていることが分からないといったようないびつな状況がもしかしたら起こるかもしれません。
ダブリンはロンドンと同じでかなり多民族都市なですが、ロンドンよりスケールが小さく音楽に溢れていて住みやすそうな場所です。

クロアチア(Croatia)
- 首都:ザグレブ
- 人口:約440万人
- 公用語:クロアチア語
- 通貨:クーナ
- イギリスから首都までの距離:飛行機:約2時間半
- ロンドンからの片道値段:飛行機:約5000円から
ここからやっと少しマイナーな国が入ってきます。
日本ではあまり馴染みが無いかもしれませんがイギリス人にとってクロアチアは旅行、観光において新しいトレンドです。
特に若者にとってクロアチアは刺激的でエンターテイメントに溢れる国となっています。
1991年にユーゴスラビア連邦から独立したとても新しい国でEUに加盟したのもほんのつい最近の話で、ユーロも使えるところはありますがあくまで主要通貨はクーナなのでユーロで支払えない場所もたくさんあるようです。

チェコ(Czech Republic)
- 首都:プラハ
- 人口:約1000万人
- 公用語:チェコ語
- 通貨:チェコ・コルナ
- イギリスから首都までの距離:飛行機:約2時間
- ロンドンからの片道値段:飛行機:約4000円から
中央ヨーロッパに位置する歴史とビールに溢れる国チェコ。
首都プラハは映画の撮影で頻繁に使用されており、欧州トップクラスの美しい街です。
美味しい飲みやすいビールをバカでかいグラスで100円から200円で飲めるというビール好きには堪らない国です。
ビールを飲むためだけに行っても価値がありますし、この美しい景観の中で飲むビールはビールを更に美味しくしてくれます。

イギリスに住んでいればこれらの国に週末だけでも簡単に行くことができてしまいます。
イギリスに留学やワーホリを考えているあなた、イギリスに住んでいるとこういうようなアドバンテージもありますよ!
