イギリス留学

実際に卒業した私が教える海外の大学を入学・卒業する本当の難易度

2017年7月3日

海外の大学 卒業 難しい 難易度

 

当初大学にすら行く予定が無かったのに蓋を開けてみればイギリスの大学を卒業してしまっていたJIN(@ScratchhEnglish)です。

 

悩みのタネ

  • 海外の大学を卒業するのは難しいですか?
  • 日本の大学は入るのが難しい、海外は卒業が難しいというのは本当ですか?
  • やっぱり海外の大学生は勉強詰めなのですか?

 

みなさんは海外の大学、と漠然にイメージを膨らませた時何を思い浮かべますか?

  • 「卒業するのが難しそう」
  • 「日本の大学生よりも勉学に励んでいそう」
  • 「広大なキャンパスで生活していそう」

色々なイメージがあるはずです。

 

「日本の大学は入るのが難しくて出るのが簡単だ、海外の大学は入るのが簡単で出るのが難しい」と聞いたことがあるかもしれません。

 

しかし本当に海外の大学は入るのが簡単で出るのが難しいのでしょうか?

※この記事はイギリスの中堅大学での経験を基にした話になります

 

この記事を読むメリット

  • 海外大学のリアルを知る事ができる
  • イギリスでは大学生がどのような生活を送っているのか知る事ができる
  • 今後の決断に役立つ可能性がある

 

リンジー先生
イギリスの大学を正規で卒業した筆者が体験した海外で大学を卒業する難易度をリアルに紹介します

 

 

  • この記事を書いた人
JIN

JIN

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業、元オンライン英会話講師、英検1級取得、TOEIC930点。 多くの記事は現役英語講師かつ英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。

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実際に卒業した私が教える海外の大学を入学・卒業する本当の難易度

 

ここでは実際にイギリスの大学を卒業した私が、海外の大学を卒業するリアルな難易度を紹介します。

 

「日本の大学生は遊びすぎ」「海外の学生は頑張っている」は本当か?

 

「日本の大学生は遊びやバイトばかりで勉強しない、海外の大学の大学生はもっと頑張っている!」

合っている部分もあれば間違っている部分もあります。

 

合っている部分としては日本の大学生の方がバイトをしているという事、イギリスの大学でバイトをしている人は半分にも満たないです、むしろバイトしている方が珍しいくらいです。

 

私は在学中の生活費は全て現地でのバイトに頼っていたので周りからは「働き過ぎで頭がおかしい奴だ」と思われたこともあったくらいです。

 

関連 私はこうしてイギリス留学中のバカ高い生活費を全て現地アルバイトで賄った

 

イギリスではイギリス在住で中等教育を受けた子供たちには親の世帯収入などにもよりますが、かなりの額の教育ローンを国から借りることができます。

 

学費はもちろん生活費すらも(世帯収入によって借りることができる額は異なりますが)借りることができます。

低所得家庭の人が借りることができるローン額だとバイトをしなくても生活できるくらいの額です。

 

しかし高所得家庭や中所得家庭の子供たちが借りることができる額では生活を賄うのはかなり厳しいので、親から仕送りを貰っている人も多いです。

この教育ローンは国が貸しているのですが、卒業した後も一定の給料がもらえるまでは返さなくても良いという事になっています。

 

リンジー先生
自分でバイトを見つけてある程度のお金を働いて貰っている日本の学生の方が経済的な自立はしているという事が言えます
その考えはなかった!
アオイちゃん

 

学力格差の大きい日本と小さいイギリス

 

海外の学生の方が頑張っているという事に関して言えば、確かに合っている面もあります。

 

というのも日本にある大学の数とイギリスの大学の数には相当の差があります。

 

ポイント

日本 約800校イギリス
約130校(ウェールズ、スコットランド、北アイルランド含む)

 

単純にイギリスの人口が日本の約半分という事を考えても日本とイギリスでは大学数にかなり差があります。

そして注目すべきは日本の大学の大部分を私立が占めているのに対し、イギリスではほとんどの大学が国立といった点です。

 

私が通っていたイーストアングリア大学も国立大学です。

 

関連 【2020年度版】イギリスの大学ランキングトップ50|1位を予想できる?

 

イギリスでも一昔前よりは大学に行く人が増えたと言われていますが、そんな今でも日本のように大学を選ばなければ高卒資格さえあれば誰でも大学に行けるという事ではないです。

 

リンジー先生
一定の学力が無ければ行けないイギリスの大学なので、その分生徒たちは真面目に頑張る生徒が多いというだけです
誰でも行けるような場所ではないという事ね
アオイちゃん

 

必死に毎日毎日勉強しないとついていけない程イギリスの大学は厳しいのか?

「海外の大学は日本より厳しいから毎日たくさん勉強しないとついていけない」という話をよく聞きますがそれは間違いです。

 

卒業するだけならば、ある程度英語が出来て提出期限などを守れる人ならば卒業は比較的簡単です(学部にもよります)

 

イギリスの大学に関しては意外と簡単だと感じました。

ただ良い成績で卒業するためには勉強に結構な力を注がないといけません。

 

イギリスでは100点満点のそれぞれの科目でどれだけとれたかで成績が決まります。

 

  • First Class - 70点以上
  • Second Class First Division 2:1 - 60点以上69点未満
  • Second Class Second Division 2:2 - 50点以上59点未満
  • Third Class - 40点以上49点未満
  • Fail (落第) - 40点以下

 

大体の学生は上から2番目のツーワン以上の成績を狙っています(私はなんとかツーワンで卒業出来ました)

 

落第の1つ上のサードクラスでも卒業できます、サードクラスを取るのは正直簡単です。

 

しかしイギリスでは留年という概念がなく、落第してしまった場合は追試を受けて追試にも落ちると特別な理由が無い限りは即退学です。

そこに関してはシビアであるという事はお伝えしておきます。

 

イギリス大学卒業者がリアルに語る海外大学卒業までのプロセス

 

ここではイギリスの大学を卒業するまでのリアルなプロセスを紹介していきます。

 

テストが無い!?ほぼテストなしで卒業出来てしまうイギリスの大学

信じられないかもしれませんがイギリスの大学ではほぼテストなしで卒業出来てしまう可能性もあります(学部によります)

 

例えば私は1年生の時にテストが1つありましたが、それ以降卒業まで一切テストを受けることなく卒業しました。

 

代わりに何で評価されるのかと言うと論文です、私の学部の場合論文+技術的な作品のみで評価されました。

物書きが得意な人やアイデアマンは比較的簡単に卒業出来てしまいます。

 

JIN
私はテストよりエッセイを書く方が得意でしたので、かなり得をしたと言えます

 

時間は結構ある

専門的な学部でない限り時間は余るほどあります。

私はメディア、映画、ジャーナリズム学部に所属していましたが空き時間はかなりありました。

 

次の授業までに読んでくるようにと渡されるリーディングの宿題もありますが、それを加味しても毎日がやらなきゃいけない勉強漬けでたいへん!ということはありませんでした。

 

自習にかなり重きが置かれています。

また、イギリスの学期は基本的にこういうような形になっています

 

  • 第一学期 9月から12月
  • クリスマス休暇
  • 第二学期 1月から3月
  • イースター休暇
  • 第三学期 4月から6月
  • 夏休み 次の年の第一学期まで

 

長期休暇が極端に長く、半年近くは休暇の計算です。

休暇中に実家に帰ってバイトをしてみたり、お金持ちの学生は旅行三昧してみたりと休暇の過ごし方は多種多様です。

 

JIN
日本と同じく最終学年時(イギリスでは3年生)にはあまり大学へ出向く必要がなくなり、残すは卒業論文だけという状況になります

 

バイトをしながらでも可能

先ほどイギリス人学生はあまりバイトをしないという事を書きました。

 

私はイギリスの大学在学中も他の学生と比べるとおかしなくらいバイトに時間を注ぎましたが、学業に影響があったとは思いませんし、バイトを辞めなければ勉強についていけない!という事もありませんでした。

 

海外の大学は多くの方が思っているほど卒業が難しい場所でも無く、ストイックな場所でも無いのです。

 

ポイント

  • 少しでもバイトをしているイギリス人学生は半分以下
  • 日本の大学数はイギリスにある大学数の約6倍なので受け入れる門はかなり広いが上下の格差が出来てしまう
  • 卒業するだけならイギリスの大学でも簡単
  • イギリスの大学に留年と言う概念は無い
  • イギリスの大学にはテストが無い学部もある
  • イギリスの大学生でも時間は余るほどあるのでバイトをしながらでも全く問題ない







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JIN

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校卒業後に独学の末イギリスのイーストアングリア大学に入学して卒業、元オンライン英会話講師、英検1級取得、TOEIC930点。 多くの記事は現役英語講師かつ英語ネイティブである妻の監修で執筆しています。

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