こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得したライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 「弱い」は英語で何て言いますか?
- 「これは非常に繊細で脆いです」と言いたいです
- 最も適切な表現はどれですか?
今日はもうここで結論言います。
「弱い」として最も一般的に使われている単語は「Weak」です。
学校でも習ったStrongの反対語ですね。
しかし「弱い」と一概に言っても色々なニュアンスがあると思うんです
- 脆い=弱い
- 繊細=弱い
- 脆弱=弱い
- 薄い=弱い
- 音などが小さい=弱い
確かにWeakで表せるものも多いですが、別の単語を使った方がより具体的になるものがほとんどです。
今回の記事ではイギリスの大学を卒業した筆者が「弱い」というニュアンスでよく使われる英語を7個例文付きで解説していきます。
🤔「弱い」を表す英語🤔
1⃣Weak:最も一般的に「弱い」を表す
2⃣Fragile:脆い、壊れやすい
3⃣Delicate:繊細な、弱い
4⃣Frail:脆い、虚弱な
5⃣Vulnerable:脆弱な、弱い
6⃣Thin:薄い(濃度)、か細い(声など)
7⃣Small:小さい、弱い(声や音)意外と全部よく聞くような単語になっています
— JIN🇬🇧@英語ブログ毎日投稿226日目🏴 (@ScratchhEnglish) July 3, 2020
この記事を読むメリット
- 明日から「弱い」と英語で言えるようになる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 「弱い」を英会話で使い分ける事ができるようになる

「弱い」は英語で何て言う?様々な状況やニュアンスに合わせた7選
それでは「弱い」として使える英語表現をニュアンス解説付きで紹介します。
最もよく使われる「Weak」
最初にも言った通り、シンプルに「弱い」という事を表すときに使われるのはこのWeakです。
非常に広いニュアンスで使う事ができるので、最も使われている単語と言っても良いでしょう。
例文

壊れやすく脆いを表す「Fragile」
ただ単に弱いだけでなく、壊れやすく脆い事を表したい時に使われるのがこのFragileです。
例えば段ボールとかに「割れ物注意!」みたいなシールが貼ってあることあるじゃないですか、あれの英語版は「Fragile」が使われています。
また、物理的なもろさだけでなく物理的でない脆さも表す事ができます。
例文

繊細な事を表す「Delicate」
日本でもデリケートという言葉を使うので分かりやすいですね。
日本語のデリケートは「敏感」という意味合いで使われる事が多いのですが、「敏感」は英語ではSensitiveです。
メモ
例文

脆い、虚弱を表す「Frail」
Fragile 程頻繁に使われる訳ではありませんが、Frailも「脆い」や「虚弱な」という意味を表す単語です。
ただFrailは物というよりは人を形容する方が多い気がします。
ニュアンス
- 虚弱な
- 華奢な
- 弱い
このような意味で使われます。
例文

脆弱で傷つきやすい事を表す「Vulnerable」
日本語で「脆弱」と言うような場面で使われるのが「Vulnerable」です。
例えばパソコンのソフトウェアなんかでも安全性上の弱点を指す「脆弱」「脆弱性」が使われることがありますが、英語ではそれぞれVulnerable、Vulnerabilityとなります。
もちろんITの世界だけでなく、精神的な脆弱性もこの単語で表す事ができます。
例文

濃度が薄い、声がか細いなどを表す「Thin」
Thinというと「厚みが薄い」と言ったようなイメージを持っている人も多いと思いますが、実はThinには他にも重要な意味があります。
簡単な例
- スープが水っぽくて濃度が薄い→Thin
- 力なくか細い声→Thin
例文

声や音が小さい時にも使える「Small」
Smallは物理的に小さい事を表すときに使われる事が多いですが、音量が小さい時にも使えます。
例えば小声は「Small voice」という事もあります。