- 英検5級と4級のスピーキングテストは任意参加
- 受けない場合でも級認定に影響はありません
- 自宅でできるのでせっかくならやってみるのもアリ!
英検といえば4技能を問う英語試験として有名ですが、「英検5級と4級にスピーキングテストはなかったはず…」そう思っていませんか?
実は新形式になった2016年以降は英検5級でもスピーキングテストを実施しています。
ただし合否判定には一切影響を及ぼさず、非対面の録音式スピーキングテスト
希望者のみなので受けても受けなくても自由です。
本記事では英会話スクールで数多くの英検5級、4級指導を子どもに行ってきた筆者が、意外と知られていない英検5級と4級のスピーキングテスト内容や、申し込み方について解説します。
録音式ってどういうこと?
3級以降のスピーキングは会場に行く必要があるんだけど、5級と4級は家で録音をして採点してもらえる形式なんだ!
- インターナショナルスクール勤務のイギリス人
- 英検1級取得の元英会話講師の日本人が共同運営
- プロとして現場を経験したからこそのリアルで役立つ情報がモットー
「おうちで教えるのは難しい・・・」
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英検5級と4級のスピーキングテストは絶対参加ではない|概要をわかりやすく解説
まず、あまり知られていない英検5級と4級のスピーキングテスト概要について解説します。
英検5級のスピーキング試験時間は3分・全4問の構成
自宅で録音する受験という側面もあり、5級のスピーキングテストの試験時間はたった3分で全4問の構成です。
音読 | 1問 | 20ワード程度の文の音読 |
質問回答 | 2問 | 読んだ文に関する質問に回答 |
自分について | 1問 | 日常生活に関する質問に回答 |
音読する文や質問の例はこんな形です。
上記のような問題を3分で解きます。
短いからこそ気軽に参加できる!
英検4級のスピーキング試験時間は4分・全5問の構成
英検4級のスピーキングテストは5級と比較すると1問増えており、試験時間も1分長いものとなっています。
音読 | 1問 | 25ワード程度の文の音読 |
質問回答(文章) | 2問 | 読んだ文に関する質問に回答 |
質問回答(イラスト) | 1問 | イラストに関する質問に解答 |
自分について | 1問 | 日常生活に関する質問に回答 |
音読する文や質問の例は次のような形です。
5級と4級の筆記試験レベルが違うように、スピーキングテストでもやや難易度が高くなっています。
音読文章も20ワードから25ワードに少し増えていますね!
受けない選択をしてもオッケー!絶対参加ではない理由を解説
「英検5級(4級)のスピーキングテスト参加は絶対ですか?」
そう不安に感じている保護者の方も多いですが、結論からいうと英検5級および4級のスピーキングテストは絶対参加ではなく、受けない選択をしても問題ありません。
スピーキングテストの結果は級認定の合否に一切影響を与えない
「より多くの英語学習者にスピーキングテストを体験していただきたい」という思いから、公益財団法人 日本英語検定協会では、英検の4技能化の一環として、今回、4級・5級の受験申込者全員にスピーキングテストの受験機会を提供します。
手軽にスピーキングテストを受けられるようにするため、試験は面接委員との対面式ではなく、コンピュータ端末を利用した録音形式で行います。自宅や学校で、パソコン、スマートフォン、タブレット端末などから、インターネット上のスピーキングテスト受験サイトにアクセスし、受験します。
引用元:出典:どんな試験なの? <テストの特長> | 4級・5級スピーキングテストのご紹介 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
つまりスピーキングテストをやってみたい受験者だけ受けて、採点はされるものの合否にはまったく影響を及ぼさないのです。
スピーキングにも合否判定がありますが、級認定とは関係ない
5級(4級)スピーキングテストにおいて気をつけるべき5つのポイント
自由参加、そして2016年から始まったので慣れない方が多いでしょう。
ここからはまず知っておきたい英検5級と4級のスピーキングに関するポイントを解説していきます。
- スピーキングテストは録音形式
-
自宅や学校にてパソコン、スマートフォン、タブレットなどから、インターネット上のスピーキングテスト受験サイトにアクセスして受験する形式になっています。
- 受験できる回数は申し込んだ回次ごとに1回のみ
-
1回の受験に対してスピーキングテストにも1回しか参加できません。
- 級認定には影響を一切及ぼさない
-
スピーキングテストは採点され、合否も表示されますが、スピーキングテストに不合格だったからと言って級認定が取り消されることはありません、その逆もしかりです。
- コンピューター端末必須
-
形式上5級のスピーキングテストを受けるにはパソコン、スマートフォン、タブレットなどの電子機器が必要です。
- ヘッドセットの使用が推奨
-
必須ではありませんが、公式ページではヘッドセットの使用が推奨されています。
英検5級スピーキングテストの受け方・申し込み方法
ここからは、英検5級のスピーキングテストを受けてみたい人向けに、受験方法や申し込み方法を解説していきます。
5級(4級)のスピーキングテストのおおまかな流れ
英検5級(4級)のスピーキングテストを受けるためには、英検5級(4級)の受験が絶対条件になりますす。
スピーキングテストはいわば本試験のオマケのようなものです。
一次試験の成績表に記載された英検IDとパスワードを確認
スピーキングテストを受けるためには、5級および4級の英検IDが必要になります。
自分のIDやパスワードがわからないという人でも、英検の受験票にて確認可能です。
スピーキングテスト用の特設サイトにてログイン
英検5級(4級も共通)のスピーキングテスト用の特設サイトにて、先ほど調べたIDとパスワードを入力します。
ちなみにiOSおよびAndroidアプリでも受験できるようになりました!
使用デバイスの動作環境をチェック
使用される電子デバイスがテストに適しているかどうかは動作チェックページでチェックできます。
受験可能期間をチェックする
スピーキングテストは一次試験を受けたらいつでも受験できるというわけではなく、期限があります。
受験回ごとに異なるのでスケジュールページにて最新の情報をチェックしておきましょう。
実際に受験→CSEスコアによる結果をオンラインで閲覧
実際に受けた後は、ウェブにて採点を確認できます。
難しくはないので心配は無用です!
実際のスピーキングテストの受け方
スピーキングテスト自体の流れは非常にシンプルです。
- 問題文とイラストが表示される
- 問題文を確認
- 音読をしてそれを録音
- 質問が出されるので回答
- 最後に日常的な質問がされるので回答
すべてデバイス画面上で行われるので心配いりません!
さらに英検公式サイトにはデモページもあるので、心配な方は事前に流れを実際のデバイスで確認できます。
気になる人はデモページを見てみるのがオススメ!
英検5級スピーキングテストはどう練習する?過去問はあるのか
最後に英検5級や4級のスピーキングテストはどう対策すればいいのか、練習すればいいのかについて解説します。
4級・5級のスピーキングテストに過去問はありません
結論からいうと、英検5級および4級のスピーキングテストに過去問はありません。
先ほども見たように、5級のスピーキングテストは音読+3問、4級は音読+4問の質問しかありません。
なので対策するというよりは、力試しや現状の把握目的で受けるのがオススメ。
家で練習してみるのはアリ
そもそも5級のスピーキングテストは級認定には影響がないものですし、内容も非常にシンプルかつ短いので練習は家でできます。
とくに保護者の方が一緒に練習するというのが重要です。
- What color is this?(この色は何?)
- How old are you?(あなたは何歳?)
- What color do you like?(何色が好き?)
シンプルな物であればなんでもオッケーです。
神経質になりすぎず気楽に練習をしてみよう!
将来を見据えるならオンライン英会話をはじめるのもオススメ
級認定に関係がない4級や5級のスピーキングテストですので、そのためにオンライン英会話をはじめるのはオススメしません。
- 「英検は単なる通過点・・・」
- 「やっぱり英会話力も伸ばしてほしい・・・」
- 「次の級もすぐに対策したい・・・」
そのような方にとっては、オンライン英会話をはじめるいいチャンス!
というのも、英検は英語上達のチェックポイントでしかなく、英検に受かったからといって英会話力が伸びるわけではないからです。
あくまでスタートラインでしかありません、将来的な英語力は継続的な英語との触れ合いが不可欠
「ではどうすればいいの?」
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