近年、時代の流れとともに各国に構える語学学校もオンラインレッスンを提供しています。
ロンドンの語学学校「PS English」も、ロンドンで行われている対面レッスンだけでなく、オンラインレッスンも提供開始。
今回の記事では、PS Englishの特徴やメリットとデメリット、体験レッスンの様子をご紹介します。
- メリットからデメリットまでくまなく解説
- PS English校長に直接インタビュー
- 実際に自ら無料体験レッスンを受けました
結論、どんな人にオススメ?
スピーキングをベースに英語力を伸ばしたい人かな!
PS Englishにしかない5つの特徴|メリットデメリット解説
サービス名 | PS English |
公式HP | https://psenglish.co.uk/ |
運営会社名 | PS English Ltd. |
本社所在地 | 37 Abbots Gardens, London N2 0JG |
設立 | 2001年 |
代表取締役 | ピーター・バーンスティーン |
コースと料金 | 1時間 £30.60~(約4,800円~ ※2022年5月現在) |
入会金 | £30(約4,700円 ※2022年5月現在) |
解約金 | なし |
それでは、まずPS Englishの特徴について解説していきます。
在英邦人向けにレッスンを提供してきた経験
PS Englishは、ロンドンにて邦人中心にレッスンを20年以上提供してきたスクールです。
その経験を活かして、日本人が抱えがちな課題を理解し、解決できます。
日本人特有のシャープな課題をストレートに解決しやすい
また、そのような背景から日本人スタッフの方もおられるので、悩みごとや質問があれば日本語で対応してもらえます。
海外のサービスでも、日本人スタッフがいるなら安心だね
そうだね、海外サービスに挑戦するハードルがひとつ下がったというところかな
柔軟な料金体系とレッスン
PS Englishの特徴をひと言で表すなら「フレキシブル」
とくに、レッスン内容と料金体系には非常に柔軟性があります。
PS Englishの料金体系は以下のとおり
対面(1時間あたり) | オンライン(1時間あたり) | |
都度払い | £45(約7,100円) | £36(約5,700円) |
15-29時間パッケージ | £43.65(約6,900円) | £34.92(約5,500円) |
30-59時間パッケージ | £40.95(約6,500円) | £32.76(約5,200円) |
60時間以上パッケージ | £38.25(約6,000円) | £30.60(約4,800円) |
よくあるオンライン英会話のように月額制ではなく、時間単位のパッケージで購入する特殊なシステムです。
また、レッスン自体はオーダーメイドなので、一人ひとりのニーズに沿ってレッスンが行われます。
レッスン時間も60分や90分が推奨されていますが、受講者が自由に決められます
90分のレッスンって長い!
少ない日数で集中したいなら90分もアリだよ!レッスン時間を90分まで自分で決められるのは珍しいね
スピーキングをブラッシュアップするような内容
PS Englishのレッスンは、基本的にオーダーメイドなので「コレ!」という内容はありません。
しかし、代表者様から伺ったのは「スピーキングを軸に英語のブラッシュアップをしていく」ということ。
たとえば、英語の文法ミスや「こう言った方がよりナチュラル」というようなところ
トピックをベースに話をしていくうえで、文法や語彙などの改善ポイントを見つけてもらえるようなイメージです。
ただし、ニーズによってはレッスン構成も異なると仰っていたので、特別な希望がある場合はカウンセリング時に伝えてみましょう。
生徒の話す時間が長いレッスンを心がけている
PS Englishレッスンのどこが特徴的なのかといえば、レッスン内で実際に話された内容をテーマに改善するところ。
端的に言えば、カジュアルな会話とフォーマルなレッスンの中間です。
会話の中で新しい知識を身につけるって感じ?
まさにそうだね、ピーターさんも可能な限り新しい知識をレッスンでつけられるように…と仰っていたよ
経験豊富な講師陣
PS Englishでは、「講師保証ポリシー」と題し
- TEFL資格取得
- 大卒・院卒のネイティブスピーカー
- 講師の変更はいつでも可能
ニーズに応じて、上記の講師陣の中から最適な講師をアサインしてもらえます。
60名近くの講師が所属しており、あらゆる経歴をもったかたがおられます。
その全員が非英語圏の生徒を対象に英語を教えた経験を持っている
TEFL取得ってなに?
Teaching English as a Foreign Languageの略称で、端的に言えば外国語として英語を教える英語教授法コース修了者のことだね
英ポンド払いなので為替レートによって料金が変動
デメリットとしては、支払いは日本円ではなく英ポンドで行われるところ。
つまり、日本円/英ポンドの為替レートによって、レッスンの決済料金が変動するわけです。
円安ポンド高の時はレッスン料金が高くなり、円高ポンド安の時はレッスン料金が安くなる
これは留学と同じようなリスクと言えます。
また、はじめての利用者には30ポンド(約4,700円)の入会金がかかるのも注意しておきましょう。
たしかに、1ポンド120円と1ポンド170円の時では日本円換算でだいぶ違うね
これは、イギリスにスクールを構えているPS English側にもいえることだから、なんともいえないところだよね…
無料コンサルテーションと体験レッスンの様子
ここからは、私が実際にPS Englishの無料コンサルテーションと体験レッスンを受けた様子をお伝えします。
「まだ少し迷っている…」
そんな方は、ぜひご参考にしてみてください。
ピーター校長との無料コンサルテーション
コンサルテーションは、なんとPS English校長のピーターさんと行いました。
このコンサルテーションを経てPS Englishの内容を理解したり、英語力を診断してもらうことで最適な講師を探してもらえます。
- 基礎情報(名前など)
- 英語の遍歴
- 上達したい英語領域など
このような情報を話していきながら、アドバイスをいただきました。
私の場合は「言語的には合っている場合でも、よりナチュラルで洗練された言い回しを選択できるように、コロケーションなどはどうですか?」というアドバイスをもらいました。
コンサル後のレッスンはその領域に重点を置いたものでした
コンサルテーション中に話した内容は、独自のデータベースに入力され、そこから適した講師とマッチング。
基礎情報を終えた後は、さらに深くどんなレッスンを希望するのか詳細に話し合います。
たとえば、レッスンの進め方や話したい特定のトピックや素材、宿題の希望量、レッスン頻度・時間など
私の場合、好きなこととしてスポーツ観戦をコンサルテーションで話したところ、体験レッスンではサッカーや野球のトピックで議論をしました。
結論、コンサルテーションで行われるのは
- 英語力チェック
- 自分について(名前から趣味まで)
- 英語学習の目的
- PS Englishのシステム説明
- 入会する場合のレッスン内容
おおまかにこの5点です。
コンサルテーションをすることで、最適なレッスンが受けられるのね!
そうだね、またスクールの内容を直接聞けるのもいいよね
PS English体験レッスンの様子
体験レッスンは、アサインしていただいた講師の方と行いました。
コンサルテーションで話した内容が大きく反映されており、「よりナチュラルな言い回しをする」がテーマです。
テーマは適切な副詞の使い方
似たような意味の副詞でも、この単語とくっつくときはこの副詞が一番ナチュラル…といった内容。
テキストベースで学ぶのではなく、ピーターさんが仰ったとおり、あるトピックを議論する中で特定の副詞を使っていくというやり方でした。
自分でガンガンスピーキングする中で使うからこそ覚えやすい
話すテーマとしては
- 私の仕事
- 趣味(スポーツ)
- これまでの経験など
コンサルテーションでお話しした内容が完全に反映されていました。
また、もしミスがあった場合は講師の方がすべてメモをしており、最後に確認していくシステムです。
- ウォームアップ(自己紹介など)
- トピックベースの議論
- ミスのおさらい
継続受講する場合は、ここに前回の復習が含まれます。
実際に受けてみて、とくに何を感じた?
ここまでしゃべらせてもらえるとやっぱり楽しかったかな、最後のおさらいで自分のミスもしっかり認識できたしよかった!
ぜひ、「とくにスピーキングを伸ばしたい!」という気持ちが強い方は、まずPS Englishの無料コンサルテーションを受けてみてはいかがでしょうか?
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