イギリス生まれのメンズブランドと聞くとやはりフォーマルなものを想像してしまうJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- イギリスのフメンズァッションブランドってどこが有名ですか?
- イギリス国内ではどんなブランドが人気ですか?
- イギリス人って実際オシャレなんですか?
どうでしょう、皆さんもやはり「英国紳士」と言ったイメージが固定概念としてあったりしませんか?
一般の現代イギリス人男性はそこまで常日頃からフォーマルに紳士的な人が多いわけではないのですが、古くからあるメンズブランドはやはりフォーマルなイメージが高いブランドが多い気がします。
さあ皆さんはイギリス生まれの「メンズブランド」と言えばどんなブランドをまず思い浮かべますか?
「これイギリスのブランドだったの?」
そんなメンズブランドもあるかもしれません。
この記事を読むメリット
- 有名なイギリスのファッションブランドがわかる
- メンズブランド特化
- 実際にイギリスに長く住んだ筆者が紹介

イギリス生まれの人気メンズブランド15選【フォーマルからカジュアル】
それでは有名どころを中心に15ブランド見ていきましょう!
ポールスミス(Paul Smith)
日本でも有名なポールスミスは、ノッティンガム出身のポールスミス氏によって1970年に設立されたブランドです。
さらにポールスミス氏は1994年にエリザベス女王から大英帝国勲章を叙勲されており、現在はサー・ポール・スミスという称号を手にしています。
日本では1984年に青山店が初出店。
バブアー(Barbour)
イギリスのファッションブランドを語る上でバブアーはやはり外せません。
1894年以来、悪天候下で働く漁師などの為にジャケットを提供していたのが始まりで、徐々に防水ジャケットで高い評価を受けるように。
100年以上イギリス王室をはじめハンティングやアウトドア愛好家に好まれてきました。
2回の大戦時にはイギリス軍に防水服を納入。
バーバリー(BURBERRY)
冬になれば日本でも大人気のバーバリーは1856年創業のイギリスのファッションブランドです。
トレンチコートやマフラーなどはとても人気ですよね!
そんなバーバリーはヘンプシャー州にてなんと当時21歳のトーマスバーバリーにより設立されました。
第一次世界大戦時にはバーバリーのトレンチコートが英国陸海軍に正式採用されたという歴史も持っています。
オリバースペンサー(Oliver Spencer)
同名のオリバー・スペンサー氏によって2002年に設立された比較的新しい英国ブランドです。
ロンドンに構えた一軒の店舗から現在は世界展開をするブランドにまで成長させ、質のいい素材を使い約40%ものコレクションをイギリス国内で製作。
世界の様々なファッションショーにも登場。
フレッドペリー(Fred Perry)
出典:SeekLogo
フレッドペリーは同名のプロテニス選手によって作られたファッションブランドです。
そんな背景もあってかテニスチックな商品も多いです。
60年代にはモッズ系の若者の間で大流行し、今でもカッコいいモッズコートを販売しています!
ハケットロンドン(Hacket London)
ザ・紳士服ブランドといったところなのがこのハケットロンドン。
英国スタイルでモダンジェントルマンスタイルを体現するのがこのブランドの哲学。
オシャレな英国紳士スタイルを目指すならチェックしておきたいブランドです。
マーガレット・ハウエル(Margaret Howell)
マーガレットハウエルは同名のイングランド出身デザイナーによって設立されたファッションブランドです。
シンプルさを特徴としており、その中にモダンな雰囲気も漂わせます。
イギリス版ヴォーグでは「イギリスの伝統を打ち破ったデザイナー」として評価されたことがあります。
英国のマーガレット・ハウエル社よりライセンス使用許諾を受けて他社が商品を作る「マーガレットハウエルアイデア」といったものもあります。
アクアスキュータム(Aquascutum)
トレンチコートと言えばバーバリーが有名ですが、イギリス国内ではこのアクアスキュータムも負けていません。
ロンドンの一等地に旗艦店を構え、1851年に開店した超老舗店です。
主に紳士服を取り扱っていますが、婦人服の取り扱いもあります。
クラークス(Clerks)
日本でもお馴染みの国際的靴メーカー「クラークス」
1825年、イギリスのサマセットでサイラス、ジェームズクラーク兄弟によって設立されました。
今でも世界中で愛されているイギリスのファッションブランドと言えるでしょう。
ダンヒル(Dunhill)
誰もが名前くらいなら聞いたことがあるであろうイギリスを代表する高級ブランド。
1880年馬具の専門店として創業、後に衣料品などに幅を広げていきます。
一時期は様々なグッズに手を出し「車のエンジン以外なら手に入る」なんて言われていたとか。
サッカー日本代表の公式スーツを2000年から提供している事でも知られています。
ヘンリー・プール(Henry Poole)
出典:acg
1806年にリネン屋として設立され、以来ロンドンのサヴィル・ロウ15番地に本店を構え「サヴィル・ロウ最古の仕立て屋」と呼ばれている。
元イギリス首相のウィンストン・チャーチルもヘンリー・プールのスーツを愛用していたと言われています。
非常に歴史のある英国テイラーです。
ジョンスメドレー(John Smedley)
1784年に創業されたと言われている超老舗ファッションブランド。
ジョンスメドレーの特徴は非常に繊細な生地を使った素晴らしい着心地感。
カラーバリエーションも豊富で、メリノウールのセーターはエリザベス女王も使っていると言われています。
バラクータ(Baracuta)
バラクータは何と言っても世界の男性に愛されるG9ジャケット。
ちなみにこのG9ジャケットは世界初のハリントンジャケット(スイングトップ)と言われています。
1937年にマンチェスター郊外で創業、ライアン・オニール、フランク・シナトラ、スティーブ・マックイーンが数々の映画大作でG9ジャケットを着用して話題になりました。
グローバーオール(Gloverall)
出典:Gloverall
ブリティッシュなダッフルコートと言えばグローバーオール!
1951年から続く老舗ダッフルコートブランドで、世界的にも人気のブランドです。
ベルスタッフ(Belstaff)
出典:Urban Rider
ベルスタッフと言えばやはりバイカージャケットで広く知られています。
デイビッド・ベッカムやスティーブン・マックイーンなどにも愛用されており、1920年代から多くの現代的バイカージャケットを製造して来ました。
常に時代に合わせたアプローチをとっていくのがこのブランドの特徴です。
以上イギリス生まれの人気メンズブランド15選でした!
また、イギリスの有名ファッションブランドやアウトドアブランドに関してはこちらの記事で紹介しています。