イギリスに5年住み、イギリス人と結婚したライフタイムラーナー管理人のJINです。
イギリスの音楽ってやっぱり歴史もあっていいですよね!
イギリスに5年住んだ筆者が、イギリス音楽の入門としてまず知っておきたいアーティストやバンドをご紹介します!
基本的に独断と偏見でさまざまな年代から定番の音楽をピックアップしましたが、最後に私の個人的なお気に入りも10個入れておきました。
イギリスの音楽に興味があるけど、まだあまり知らないという人はぜひ読んでほしい内容です。
洋楽というと結構ひとくくりにされている場合が多く「洋楽=アメリカの音楽」とも捉えられてしまうこともあります。
実際私も昔はまったく区別が付きませんでした。
「英語の曲=アメリカの曲」と自動的に考えてしまう場合が多く
- 「あれ?あのアーティスト(バンド)ってイギリス出身だったの?」
- 「アメリカのバンドかとか思ったー」
こんなこともよくありました。
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- 実際にイギリスに5年住んだ筆者だからわかる現地の肌感覚
- 気に入るイギリス出身アーティストを見つけられる
- 新しいバンドやアーティストに出会える
まだ何も知らないので、すべて聞いてみます!
もうすでにイギリスの音楽を熟知している方には最初物足りない内容かもしれませんので、ぜひ私のお気に入り項目まで読み飛ばしてみてください
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イギリス出身の有名ロックバンド
まずはイギリス出身の有名バンドを紹介します。
ビートルズ(The Beatles)
- 出身地:リヴァプール
- ジャンル:ロック、ポップロック
- 活動期間:1957-1970、1994-1996
言わずと知れたイギリス出身の世界的バンド、ビートルズ。
今でも世界中に熱狂的なファンがおり愛されているバンドです。デビューした当時はアイドル的な人気を誇っていたグループでした。
今時のイギリスの若者からは「懐メロ」というイメージが強いようです。
オアシス(Oasis)
- 出身地:マンチェスター
- ジャンル:ロック、ブリットポップ
- 活動期間:1991-2009
マンチェスター出身のギャラガー兄弟を中心に結成したオアシスは80年代、90年代に巻き起こったブリットポップの旋風の中心にいる存在でした。
ビッグバンドではありましたが、ギャラガー兄弟の喧嘩は常に絶えず、惜しまれながら2009年に解散しています。
常に再結成の噂が流れる、そんなバンドです
一方で、イギリスに住んでみるとオアシスはイギリス国内というよりも、日本を含めた他国の方で人気のイメージがあります。
レディオヘッド (Radiohead)
- 出身地:オックスフォード
- ジャンル:オルタナティブロック、ブリットポップ
- 活動期間:1991-現在
レディオヘッドは、天才的な音を生み出し続け現在も大きく活躍しているイギリスのメガバンドです。
悲しい中で美しく、とてもエモーショナルな楽曲が特徴
1991年から活動をしていますが、世界でも大きな人気を誇るメガバンドです。
ピンクフロイド(Pink Floyd)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:プログレッシブロック、サイケデリックロック
- 活動期間:1965-2014
代表作「狂気」が全米チャート741週連続でランクインするという快挙を成し遂げたり、ローリングストーンズ誌の歴史上もっとも偉大なアーティスト100組の中で51位を獲得するなど、ピンクフロイドは歴史的なバンドです。
昔の曲を今聞いても懐かしくてレトロな感じがカッコいいというより、曲そのものがカッコよくとても現代的な音楽を昔から作ってきました。
アークティックモンキーズ(Arctic Monkeys)
- 出身地:シェフィールド
- ジャンル:オルタナティブロック、インディーロック
- 活動期間:2002-現在
恐らく私がデビューから現在に至るまでずっと追いかけてきた数少ないバンドのひとつです。
自分世代のイギリス人の若者にとってのメガバンドと言えば、アークティックモンキーズは必ず入ってくるでしょう。
フロントマンのアレックス・ターナーが書く詞があまりにも凄過ぎたため、デビュー当初は「あんな若い奴がこんなに凄い歌詞を書ける訳ない」とコピーライター疑惑が出たほど
イギリスのメディアでは「オアシス以来の衝撃」と形容されたりしています。
ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ロック、ブルースロック
- 活動期間:1962-現在
生きる伝説です。
曲を聞いたことがない人でも、ローリングストーンズという名前を聞いたことがある人なら多いのではないでしょうか。
ローリングストーン誌の「100組の偉大なアーティスト」では4位にランクインし、1989年にはロックの殿堂入り、そして現在までの売り上げは2億枚を超える
まさにとりあえず聴いておくべきバンドです!
ザ・クラッシュ(The Clash)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:パンクロック、ガレージロック
- 活動期間:1976-1986
ロンドンパンクのバンドも入れたくてピストルズと迷ったのですが、結局クラッシュを個人的な好みで入れました。
2002年にロックの殿堂入り、そして当時のロンドンのパンクシーンに信じられない程多大な影響を与え、今でも数多くのミュージシャンが尊敬するバンドとして名前を挙げています。
唯一無二のパンクロックバンドだと言えるでしょう。
ザ・リバティーンズ(The Libertines)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ガレージロック、インディーロック
- 活動期間:1997-2004、2010-現在
リバティーンズはTHE ロックバンドです、とにかくロックンロールにカッコいいようなバンドです。
フロントマンのピート・ドハーティの人間性も、THEロックと言った感じで…ドラムのゲイリー・パウエルのパワフルさも好きです。
一度聴いてみてください、ハマる人はドはまりします。
カサビアン(Kasabian)
- 出身地:レスター
- ジャンル:オルタナティブロック、インディーロック
- 活動期間:1997-現在
サッカー好きで、なおかつプレミアリーグが好きな人はカサビアンの「Club Foot」という曲をご存知ではないでしょうか。
リバティーンズと同時期に結成され、同じ時代を活躍してきたバンドですが音楽性は違います。
カサビアンは電子系の音を組み合わせた音楽が特徴的で、一旦聞いたら離れない中毒性がある
余談ですが、うちの妻はKasabianのドラマーと知り合いらしいです。
ブラー(Blur)
- 出身地:ロンドン/コルチェスター
- ジャンル:インディーロック、ブリットポップ
- 活動期間:1989年-2003年 2009年-現在
前出のオアシスと同時代にしのぎを削り、ブリットポップという時代を築き上げたバンドのひとつ。
オアシスとは犬猿の仲として有名で、「労働階級のオアシスVS中流階級のブラー」というイギリスらしい「オアシスブラー戦争」と呼ばれるいがみ合いも全盛期には頻発していました。
ブラーの話題になると毎回言いますが、ベーシストのアレックスは嵐の松潤に似ていると個人的に思います。
ザ・クリブス(The Cribs)
- 出身地:ウエストヨークシャー
- ジャンル:インディーロック、ポストパンク
- 活動期間:2001年-現在
日本での認知度は低いかもしれませんが、個人的には00年代の一番イギリスっぽいバンドだと思っています。
使っている言葉やアクセントを聞かなければ、アメリカとイギリスで差別化が難しいという場合も多いかもしれません。
しかし、なぜかクリブスは曲を聴くだけですぐに「これはイギリスの音楽だな…」とわかるようなバンドです。
レッドツェッペリン(Led Zeppelin)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ハードロック、ブルースロック
- 活動期間:1968年-1980年
イギリス出身のハードロックバンドと言えばブラックサバス、ディープパープルと並んでこのレッドツェッペリンが出てくるでしょう。
今回は個人的な趣向でレッドツェッペリンを選びました。
いうまでもなく伝説のバンドです。
クイーン(Queen)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ロック、ハードロック
- 活動期間:1971年-現在
ミュージカルかのようにエピックな楽曲が特徴的な、言わずと世界に知れた伝説のメガバンド。
映画「ボヘミアンラプソディー」の公開により、失礼な言い方になりますが、全世界で再び熱狂が巻き起こっている感じすらあります。
アルバムとシングルのセールスでは「世界第5位の3億枚超」、世界でもっとも売れたバンドのひとつ
リードボーカルであったフレディーマーキュリーの死後も、残されたメンバー達がクイーンとして活動を行っています。
テンプルズ(Temples)
- 出身地:ケタ―リング
- ジャンル:サイケデリックロック
- 活動期間:2012年-現在
テンプルズは比較的新しいバンドです。
基本的にイギリス国内で若者受けしているバンドの多くが、多かれ少なかれサイケデリック要素を持ったバンド。
現代要素もありつつも、末期ビートルズを思い出させるような何か懐かしい雰囲気も出ていて絶妙
サイケデリックロックは好き嫌いが激しく分かれるかもしれません。
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イギリス出身の男性シンガーソングライター・アーティスト
続いてイギリス出身の有名男性シンガーソングライターを紹介します。
エド・シーラン(Ed Sheeran)
- 出身地:ハリファクス
- ジャンル:アコースティック、ポップ
- 活動期間:2005年-現在
最近、世界メディアで語られない日がないくらい人気爆発中のエドシーランです。
出てきた当初はアコースティックスタイルを貫いていましたが、最近ではポップ路線に舵を取りそれ以降人気が世界中で爆発しました。
今イギリス出身の男性シンガーソングライターで一番勢いのある人と言っても過言ではありません。
エルトン・ジョン(Elton John)
- 出身地:ピナー
- ジャンル:ロック、ポップス
- 活動期間:1969年-現在
エルトンジョンは、現在までに全世界で3億枚以上のレコード・セールスを記録した超大物シンガーソングライター。
1998年には長年の音楽界での功績がたたえられ音楽人としては3人目のナイトの称号を手にし、今ではサー・エルトン・ジョンという肩書。
一度耳にしたことがある曲がたくさんあると思います!
サム・スミス(Sam Smith)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:2012年-現在
イギリス国内だけでなく世界中で人気を博し、バラード調の曲に合うとても美しい美声が何よりも特徴的です。
これからどんどん地位を築いていく存在だと思います。
オリー・マーズ(Olly Murs)
- 出身地:エセックス
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:2009年-現在
イギリスの大人気オーディション番組「Xファクター」第6シーズンで準優勝を飾りその勢いでデビュー。
シングルでは全英第1位を連発し、駆け足でスターダムを上がってきました
ヤングティーン女子ウケしそうな、アイドルっぽいポップな音楽が特徴です。
ジェームズ・ベイ(James Bay)
- 出身地:ハートフォードシャー
- ジャンル:ブルーアイドソウル
- 活動期間:2013年-現在
今イギリスで勢いのある若手シンガーソングライターのひとり。
音楽の才能だけでなく甘いマスク、甘い声も持ち合わせています。
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ロック、ポップ、グラムロック
- 活動期間:1964年ー2016年
イギリスの伝説的シンガーソングライターと言えばこの人デヴィッド・ボウイ、2016年に亡くなった際は世界中の人々がその死を悲しみました。
グラムロックの先駆者であり役者としても活躍したマルチタレント。
カリスマという言葉がとても似合う人です。
エリック・クラプトン(Eric Clapton)
- 出身地:リプリー
- ジャンル:ブルース
- 活動期間:1963年-現在
イギリスが生んだもうひとりの天才シンガーソングライターと言えば、エリック・クラプトンを思い浮かべる人も多いでしょう。
とにかくこの人はギターとソングライティングが売りです。
ロックの殿堂を3度受賞、ブルースの殿堂受章、ローリングストーン誌世界の偉大なギタリスト100選で2位…伝説です。
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イギリス出身の女性シンガーソングライター・アーティスト
次にイギリス出身の有名女性シンガーソングライターを紹介します。
リリー・アレン(Lily Allen)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:2005年-現在
私が一番好きなイギリス人女性アーティストです。
コメディアンの父親と映画プロデューサーの母親の間に生まれ、クリエイティブサラブレッドかつ、ことあるごとに炎上しています。
ファーストアルバムの「Alright, Still」はリリー・アレンの中でも本当に最高の作品、全曲好きです。
音楽も好きですが、曲中にも随所に現れる彼女の「THE ロンドン」英語アクセントや発音が好き
ジェシー・J(Jessie J)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ポップ、R&B
- 活動期間:2006年-現在
有名になりだしたときはその奇抜さや経歴から「イギリスのレディーガガ」と呼ばれていました。
マイリ―サイラスやクリスブラウンに楽曲を提供したことで世界的認知度がぐんと上がり、2011年に出したアルバム「Who Are You」は全英チャートで最高2位を獲得しました。
エリー・ゴールディング(Ellie Goulding)
- 出身地:ヘレフォード
- ジャンル:インディーポップ
- 活動期間:2007年-現在
ヘレフォードシャー近辺の小さな村に生まれた田舎生まれの大物シンガーソングライター。
名門ケント大学で英文学を学んだ高学歴アーティストです(音楽活動専念のため中退)
大学の歌唱コンテストで優勝したところから音楽キャリアが始まるという、ドラマのような経歴
エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)
- 出身地:サウスゲート
- ジャンル:ソウル、ジャズ
- 活動期間:2004年-2011
一番好きなイギリス人女性アーティストはリリーアレンと言いましたが、エイミー・ワインハウスは2番目くらいに好きです。
残念ならが2011年に27歳の若さでこの世を去り、2015年に公開されたドキュメンタリー映画「AMY エイミー」はアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞しました。
天才でカリスマ、そんな歌手でした
ケイト・ブッシュ(Kate Bush)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ロック、アートロック
- 活動期間:1977年-現在
イギリスの歴史上もっとも偉大な女性アーティストのひとりとして数えられるであろう歌手です。
前出のピンクフロイドのギタリスト、デヴィッド・ギルモアに見いだされ本格的な音楽キャリアをスタート、2013年には大英帝国勲章を手にし、GQ誌が選ぶ歴史上もっとも偉大なシンガー100選では18位に選ばれています。
アデル(Adele)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ブルーアイドソウル、ジャズ
- 活動期間:2006年-現在
2009年にグラミー賞最優秀新人賞を獲得してから世界中で人気になったアデル。
2013年にはイギリス音楽業界への貢献が認められ、大英帝国勲章を授与
色物ではなく、とにかく「歌手」というイメージで、本当に歌が上手いと思います。
レオナ・ルイス(Leona Lewis)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ポップ、R&B
- 活動期間:2006年-現在
こちらのレオナルイスもイギリスの大人気オーディション番組「Xファクター」で注目を集め人気になっていった歌手です。
同番組で優勝を飾り、テイクザットのメンバーゲイリー・パウロー氏は「今までこの番組に出た最高の出場者の、多分50倍位才能があるだろう」と賛辞を送っています。
ダフィー(Duffy)
- 出身地:ウェールズ、バンガー
- ジャンル:ソウル、ポップ
- 活動期間:2003年-現在
ハスキーなボイスが特徴のウェールズ出身のダフィーは、ファーストアルバム「Rockferry」が爆発的に売れて名声を築いてきました。
実際私もこの「Rockferry」のCD持っています。
前出のエイミーワインハウスに続く存在だと言われてきた歌手ですが、最近になっておぞましい誘拐事件に遭っていたことをメディアに告白しています。
シェリル(Cheryl)
- 出身地:ニューカッスル
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:2002年-現在
イギリスでもっともセクシーな女性に選ばれたこともある、シェリルですが、かつては「シェリル・コール」として活躍していました。
元夫はサッカーイングランド元代表のアシュリー・コール、ワンダイレクションのリアムペインとの間には第一子を授かっていますが、現在は破局しています。
イギリスの人気オーディション番組「Xファクター」では審査員を務めていました
リタ・オラ(Rita Ora)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:R&B、ポップ
- 活動期間:2004年-現在
生まれは旧ユーゴスラビア(現コソボ)ですが、のちにロンドンに移住。
ヨーロッパでは年に一度の音楽のお祭りである「ユーロビジョン」には2004年、2009年と2回出場。
かつては人気DJカルヴィンハリスとも交際していました。
デュア・リパ(Dua Lipa)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:2015年-現在
ラジオで聴かない日はないくらい楽曲を使われているデュア・リパです。
歌手だけでなくファッションモデルとしても活躍し、たしかにキリっとした顔立ちでモデル顔だと思います。
ティーンに人気と言ったら今ならデュア・リパというイメージがあります。
ピクシー・ロット(Pixie Lott)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:2009年-現在
歌だけ無くダンス名門校出身、ダンスの才能もあります。
さらに歌とダンスだけにも留まらず、ファッション界でも自分自身のファッションブランドで成功を収めています。
パロマ・フェイス(Paloma Faith)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:2007年-現在
声と音楽の系統はある意味エイミーワインハウスやダフィーと似ているような気がします。
特徴のある声で熱唱するタイプのミュージシャンです。
歌手としてだけでなく女優としても活躍しています。
ビリー・マーテン(Billie Marten)
- 出身地:リポン
- ジャンル:アコースティック、フォーク
- 活動期間:2014年-現在
ビリー・マーテンというのは芸名で、本名はイザベラ・トゥウィドル。
1999年生まれ、まだまだ非常に若い、これからどんどん伸びていくであろう超若手です。
あどけなさが残る顔とは似合わず何か懐かしく思うような歌声を持っています、2010年代以降の音楽トレンドに沿っていないのもなんとなくいいですね。
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イギリス出身の音楽グループ
次はイギリス出身の音楽グループやアイドルを紹介します。
スパイスガールズ(Spice Girls)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:1994年-2002年、2007年-2008年
ヴィクトリア・アダムズ、エマ・バントン、メラニー・チムズ、メラニー・ブラウン、ジェリ・ハウエルで1994年にデビューしたイギリスが生んだ伝説的ガールズグループです。
ヴィクトリア・アダムズ(ベッカム)はあのイングランドサッカー界の王子様、デイヴィッド・ベッカムの奥さん
2012年のロンドン五輪の際には閉会式限定で再結成され、観客を沸かしました。
リトル・ミックス(Little Mix)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:2011年-現在
イギリス国内で大人気のオーディション番組「Xファクター」で史上はじめてグループとして優勝した女性音楽グループです。
ワンダイレクションと同番組出身なので、ワンダイレクションの妹分と称されることもあります。
また現代版スパイスガールズと形容されることも
ワンダイレクション(One Direction)
- 出身地:イギリス、アイルランド
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:2010年-2015年
21世紀一番活躍したイギリスのボーイズグループと言えば文句なしにワンダイレクションでしょう。
こちらも人気オーディション番組「Xファクター」出身で、21世紀のビートルズと言われた時期も
解散したと個人的には思っていたのですが、実際は休止中だそうなのでまたいつか時が経ったときにまた活動をはじめる可能性もあるのかもしれませんね。
テイク・ザット(Take That)
- 出身地:マンチェスター
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:1990年-1996年、2005年-現在
ビートルズからワンダイレクションがイギリスボーイズバンドの歴史だと考えられがちですが、このテイクザットはその間に入るメガグループです。
BBCは「イギリスの歴史上ビートルズ以来もっとも成功し、老若男女問わず愛されているグループ」と大絶賛
数年前、私の住んでいたイギリスの街にテイクザットがライブをやりに来たのですが、ライブひとつで街全体の交通網が使い物にならないくらい凄かったです!
今でも幅広く愛されている証です。
ワム!(Wham!)
- 出身地:イングランド
- ジャンル:ポップ
- 活動期間:1981年-1986
ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーの2人組で、あの誰もが知っている曲「ラストクリスマス」を歌っているグループ。
ジョージマイケルが2016年に亡くなってしまったので、再結成は出来ませんが、クリスマスの時期には人々の心にいつまでも生き続けるグループです。
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個人的にオススメのちょっとマイナーなイギリスアーティスト・バンド
最後は定番から少し外れて私が個人的に好きなイギリス出身のアーティストを独断と偏見で紹介していきます。
スケプタ(Skepta)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:グライム
- 活動期間:2000年-現在
最近はロンドンのラップ(グライム)というジャンルにハマっていて、その中でもキング・オブ・グライムとも呼ばれるドンのような存在のひとりがスケプタです。
イギリス国内では決してマイナーな存在ではありません。
とにかくカッコいいの一言です。
フリスコ(Frisco)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:グライム
- 活動期間:2003年-現在
グライムシーンからもうひとりピックアップ。
Skeptaと同じBoy Better Knowレーベルに所属するFriscoです。
Skeptaとはロンドンでも同じ地域(トッテナム)出身で、かなり昔から付き合いがあるようです
アイザック・グレーシー(Isaac Gracie)
- 出身地:イーリング
- ジャンル:アコースティック
- 活動期間:2015年-現在
Isaac Gracieは、アコースティックな音楽が好きな人は気に入ると思います、私は大好きです!
イージーに気持ちよく聞くことができ、子守唄的な感じにリラックスさせてくれるような音楽です。
本当に気持ちが落ち着いて感傷に浸りたくなりますね、とくに雨降りの休日なんかには!
ヨナカ(Yonaka)
- 出身地:ブライトン
- ジャンル:ロック、ヒップホップ、ポップ
- 活動期間:2015年-現在
ロック、ヒップホップ、ポップの絵の具をひとつのパレットにすべてぶち込んだようなバンドがこのヨナカです。
バンド名のYonakaは恐らく日本語の「夜中」を文字ったものだと思われます。
ブルック・ベンサム(Brooke Bentham)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:アコースティック
- 活動期間:2013年-現在
ブルック・ベンサムは、ちょっと暗くて静かなアーティスティックな感じの女性シンガーソングライターです。
随所に闇を抱えているような部分を出しながら、それを美しく表現するのがとても上手だと思います。
リーズフェスティバルなどの大きなミュージックフェスにも参加
ディモブハッピー(Demob Happy)
- 出身地:ブライトン
- ジャンル:ガレージロック
- 活動期間:2014年-現在
あまり曲を1回聴いて一目ぼれするタイプではないのですが、Demob Happyは一瞬で取り込まれました。
ガレージらしい武骨さ、インディーっぽさもありつつも現代的な面もあり…
私にとっては本当に最高の若手バンドです。
スプラッシュ(Splashh)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:インディーロック、オルタナティブロック
- 活動期間:2012年-現在
Splashhは、サーシャ・フランツ・カールソンを中心として、ロンドン東部ハックニーで結成された4ピースバンドです。
イギリスロンドンで結成されたバンドなのでUKロックとして扱っていますが、メンバーにひとりもイギリス人は居ません。
国籍自体はオーストラリアとニュージーランドで混成されているものの、ヴィジュアルやミュージックビデオなどはとてもロンドン感溢れている
曲はもちろんミュージックビデオも視覚的に美しいので注目して見て欲しいです。
ハニーブラッド(Honeyblood)
- 出身地:グラスゴー
- ジャンル:ポップロック
- 活動期間:2014年-現在
バンド構成なのですが女性2人デュオと珍しい形を取っているグラスゴー出身のハニーブラッド。
音楽はなんとなくJロックのガールズバンドっぽい雰囲気があるので、日本でもかなり受けるような音楽だと思います。
そして2010年代以降のバンドっぽくなくどちらかというと00年代っぽい音
ストームジー(Stormzy)
- 出身地:ロンドン
- ジャンル:グライム
- 活動期間:2010年-現在
先ほど紹介したSkeptaやFriscoがグライムの第一世代なら、第二世代の一番の大物はこのStormzyです。
今イギリスの若者に絶大な人気を誇っています。
2019年のグラストンベリーでは非常に印象的なパフォーマンスで高評価を得ています。
マジックギャング(The Magic Gang)
- 出身地:ブライトン
- ジャンル:インディーロック
- 活動期間:2013年-現在
英語版のウィキペディアにも記載のない、謎多きブライトン出身のThe Magic Gangです。
たまたまYouTubeで見つけてから結構ハマっています。
「俺たちの音楽は甘さとカオスさでバランスを取っている」と自らいうように、まったく激しさのない中にカオスさが垣間見える音楽となっている
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コメント
コメント一覧 (10件)
マニック・ストリート・プリーチャーズは外せない思ったけど現地の評判は良くないのですかね。
ブラーは、日本で知名度が有るぐらいでは。
ブラーやオアシスが出るぐらいならもっと有力なアーティストいそうな気がしました。
レディヘは絶対に外せない。
コメントありがとうございます。
自分がイギリスに5年住んで色々な人と話して感じた事ですが基本的にブリットポップは現地民に全然評価されておらずイギリス音楽史において負の時代と言う人も居たくらいです。
なのでオアシスもマニックスもブラー…その他80年代後半90年代のブリットポップバンドも現地であんまり人気は無いですね、好きだと言ってる人に会ったことないです、イギリス国外では人気ありますけど。
しかしレディオヘッドはその中では抜けた存在ではあります、ちなみにレディオヘッドは3番で入れていますよ。
ご紹介のバンドやアーティストは
9割、いやほとんどがミーハーが聴くUKの音楽ですね。
ロックってもっとカッコイイものだと思うんですけどね。
ブリットポップだと オアシス、ブラー… もうこの次点で
アウトです。浅すぎです。
なんか日本の地方のレンタルCD店のレベルです。
マジで まずい! イギリスのアーティスト・バンド50選 でした。
ご指摘ありがとうございます。
ただ、タイトルを読んで頂ければ分かる通りこの記事のターゲットはコアな深い音楽好きでは無く、洋楽にそれ程興味が無かったけど聞いてみたいという大衆層に向けています。
ガチガチの有名どころを45個+僕の趣味を5個並べた記事なのでレンタルCD店レベル、ミーハー向けと言われるのは正直めちゃくちゃ褒め言葉です!ありがとうございます。
僕はどんな音楽がカッコいいのか、カッコ悪いのか、深いのか、浅いのか、なんていう感じ方は人それぞれ違うと思ってしまうタイプです。
カッコいいコアな音楽を知り尽くした方からのご指摘ありがとうございました!
Th Cure, Travis, Keane, The Vapors, Culture Club,Cold Play, La’s, Simply Red, Jigsaw, The Rubettesなど好きなバンドが入っていなくて少し驚きました。前半はいいと思いました。
ゆうとさん
コメントありがとうございます。
50個だけだとやはり抜けてしまうアーティストもたくさんいますね、正直恥ずかしながら挙げていただいたバンドの半分は存じ上げておりません。
イギリスには5年住みましたが特に若者の間では自分が思っていたよりロックバンドの人気が無い事に驚きました。
UKチャートにも純粋なバンドが上位入りするのは近年相当珍しいですし時代の流れなのかもしれませんね。
Cher Lloydがないのはちょっと残念でしたね
イギリス人歌手で1番好きなので…
そうだったのですね、私は恥ずかしながら存じ上げませんでした。
また機会があったら聴いてみます。
JINさんが載せて下ってるアーティストは、
イギリス音楽”初心者”にとって充分に良い情報であるし、説明も分かりやすく、動画の貼り付け、構成も素晴らしく見やすかったです。
イギリス音楽に興味のある方(私も含め)が、ネット検索からJINさんの情報に辿り着く訳で、
そこから更に興味が増せば、新たに個人で自分が探し求める音楽を追求していけば良いだけの話で、
星の数ほどいるアーティストの中から、あくまでも初心者向けに厳選して載せてくださっているのだから
確かに捨てがたいアーティストもいますが、えるぺりさんのご自身のテイストは、ご自身のブログか何かで発信していただきたいです。
自分は充分、JINさんのページ楽しめました。
情報提供、有難うございます。
イッチーさん
コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます。
一応この記事を書き始めた時に考えていたのは「洋楽=アメリカの音楽」と思われていることが多い中で(僕もかつてエリッククラプトンがアメリカ人だと思っていました 汗)
このアーティストやバンド実はイギリス出身だったんだーと思っていただけるような記事を書こうと思って書き始めました。
もちろんイギリスの音楽と言っても一口に言えない為漏れるバンドやアーティストがいるので色々な意見が出てくるのはしょうがないかな、と思っています。
何よりも「初心者にやさしい」「構成が上手」と言っていただき本当に嬉しいです、ありがとうございます!
これからも精進して良い記事が書けるように頑張ります!
ライフタイムラーナーJIN