偏差値40台の高校卒業後、イギリスの大学に進学し卒業したJINです。
結論から言うと、イギリス英語で地下鉄は「Tube」がもっともよく使われていますが、他にもうひとつ言い方がありますhttps://lifetime-learner.com//wp-admin/edit.php?s=2023%E5%B9%B4&post_status=all&post_type=post&m=0&cat=0&paged=6
「地下鉄はイギリス英語でなんというの?」
そんな疑問をもっていませんか?
結論、一番使われているのはTube(チューブ)
これだけで終わるのも味気ないので、今回の記事では
- イギリス英語で使われるもうひとつの単語
- イギリスの地下鉄にまつわるトリビア
- アメリカ英語での「地下鉄」
以上についてもご紹介していきます。
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- この記事で「地下鉄」に関する英語がわかる
- イギリスに5年住んだ筆者が解説
- イギリス人の妻がイギリス英語解説をします
日本では東京メトロとか、メトロが使われているけどあれは何?
Matroという単語はフランス、パリの地下鉄で使われているよ
イギリス英語で「地下鉄」は何て言う?あらゆる英単語を解説
それでは、まずイギリス英語では「地下鉄」にどんな英語を使うのか、そしてアメリカ英語での言い方などをご紹介していきます。
イギリスでもっとも使われている「Tube」
何度も言ったとおり、イギリスでは「Tube(チューブ)」という単語が地下鉄としてもっとも使われています。
正式名と言うよりは、愛称という方が正しいです。
1900年に完成したセントラル・ロンドン線が愛称の由来
というのも、この路線はアーチ型の特徴的なトンネル形状をしていたのです。
運賃が当時2ペンスだったことから「Twopenney Tube(トゥーペニー・チューブ)」と呼ばれるようになり、ここから地下鉄全体に使われるようになりました。
何度も実際に乗りましたが、確かにあのチューブ形状は特徴的
- リヴァプールストリート駅
- トッテナムコートロード駅
- オックスフォードサーカス駅
- ボンドストリート駅
- ノッティングヒルゲート駅など
Oh my god, tube strike? Again?(信じられない、また地下鉄ストライキ?)
ちなみに、ロンドンチューブはストライキや工事などで封鎖されることが想像以上にあります。
正式名称はLondon Underground
先ほどのTubeはあくまで愛称、ロンドン地下鉄の正式名称はLondon Undergroundです。
つまり、地下鉄のことを「Underground」と呼ぶこともよくあります。
通常ならシンプルに「地下」として使うことも可能
アメリカではUndergroundを「地下道」という意味で使うこともあるそう。
たとえば、イギリスで地下鉄駅と言いたいときは
- Tube station
- Underground station
両方とも使えます。
What’s the closest underground station?(一番近い地下鉄の駅はなんですか?)
ロンドンにはOvergroundもある
Undergroundが「地下鉄」、しかしロンドンにはOvergroundという路線もあります。
2007年開業と歴史は浅く、ロンドン市内のやや外れたところを走っています。
地下を走るUndergroundの対比としてOvergroundという名前を採用
「Overground」という名前の通り、地下ではなく地上を走ります。
現在は8つの路線で構成されています。
- ノースロンドン線
- ウェストロンドン線
- ワトフォード直流線
- ゴスペルオークバーキン線
- イーストロンドン線
- サウスロンドン線
- リーバレー線
- ロムフォードアップミンスター選
Does this overground go to Hackney Central?(このオーバーグラウンドはハックニーセントラル駅まで行きますか?)
アメリカ英語ではSubwayが主流
TubeやUndergroundは、あくまでイギリスのみで使う英語。
アメリカ英語では、地下鉄のことを基本「Subway」といいます。
あの有名なサンドイッチ店は「Subways」です
アメリカでは、ニューヨークに最初の地下鉄が建設されました。
マンハッタンの道路計画がかなり規則的な格子状になっており、ほとんど道路の下に建設した(sub=下 / way=道路)Subwayと呼ばれるようになったそう。
New York City subway started in 1904.(ニューヨークシティの地下鉄は1904年にはじまりました)
「メトロ」という単語はどこから来たのか
「東京メトロ」があるように、Metroという単語も「地下鉄」としてよく聞く言葉です。
これは、主にパリの地下鉄で使われている単語であり、イギリス(Tube)やアメリカ(Subway)以外の国にある地下鉄をMetroということもよくあります。
東京でメトロが使われているように、パリ以外でも大都市の地下鉄に使える英単語です。
ロンドンの地下鉄に関する7つのおもしろトリビア
せっかくイギリス英語と地下鉄に関する記事を書いたので、ここからはロンドンの地下鉄に関するおもしろい雑学をいくつかご紹介します。
ロンドンの地下鉄の大半は地下ではない
ロンドンの地下鉄網は全長約402キロ、4100本以上の列車が走り、270の駅を結んでいるわけですが、大半は地下ではなく地上です。
ヒースロー空港から中心部まで地下鉄で移動した人ならわかると思いますが、地上にいる方が長い!
402キロのうち地下部分は約72キロ
ゾーン1から遠ざかるにつれて、地下鉄に乗っているのに地上にいる時間の方が長くなります。
最も深い部分にある駅は地下60メートル
ロンドンの地下鉄で最も深いところにある駅はノーザン線のハムステッド駅。
地下約60メートルの地点にあります。
ちなみに東京は六本木駅の42.3メートル、パリはアベス駅の36メートル、ニューヨークは191丁目駅の55メートル
ハムステッド駅にはエレベーターもありますが、緊急時用に320段以上ある非常用螺旋階段が設置されています。
もっとも長いエスカレーターは60メートル
ロンドンの地下鉄駅には、長いエスカレーターが結構あります。
その中で一番長いのがエンジェル駅の60メートル!
イギリスに住んでいたころ、友人がエンジェル駅の近くに住んでいたのでよく利用した駅ですが、思った以上に長いです…
一番忙しい地下鉄駅はキングスクロス駅?
2019年の統計でもっとも混雑するロンドンの地下鉄駅として、ハリーポッターでもおなじみのキングスクロス駅が挙げられています。
1位以下の順位は以下の通り。
- キングスクロス
- ウォータールー
- オックスフォードサーカス
- ヴィクトリア
- ロンドンブリッジ
- リヴァプールストリート
- ストラトフォード
- バンク&モニュメント
- キャナリーワーフ
- パディントン
ちなみに1位のキングスクロス駅は、2019年、年間1億人近くに利用されていました。
地下鉄を家でカモフラージュ?
1868年にディストリクト線が開通すると、列車の蒸気が原因でレスターガーデン23-24番地は取り壊さなければなりませんでした。
レスターガーデンといえば高級住宅街。
住民たちが通りに隙間ができたことを強く嫌ったため、他の住宅と同じようなフェイクの家が作られました。
歩いた方がどう考えても速い
ピカデリー線のコヴェントガーデン駅からレスタースクエア駅といえば、観光客に大人気の区間。
しかし2駅間の距離はわずか260メートルで、所要時間もたった30秒。
実は歩いた方が圧倒的に速い区間であり、ロンドンの地下鉄網の中でもっとも短い区間
一方、メトロポリタン線のチャルフォント&ラティマーとシェシャムの区間距離は、6.3kmと最大になっています。
アビーロード駅にご注意
ロンドンを訪れたビートルズファンなら、あのアビーロードへ行ってみたいと思うことでしょう。
ロンドンの地下鉄には「アビーロード駅」があるのですが、この駅はあのアビーロードに近いわけではありません。
あのアビーロードの最寄り駅はセント・ジョンズ・ウッド駅
スマホがある現代なら引っかかる可能性は低いですが、イギリスにはいろいろな名前があちこちで共通しているので注意が必要です。
たとえば、「レッドライオン」という名前のパブは全国に数え切れないほどあります。
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