偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し、英検1級を一発で取得したJINです。
結論、イギリス英語とアメリカ英語で違う単語を使うことはよくあります
イギリスに5年住んだ筆者がイギリス英語とアメリカ英語で違う単語を徹底解説!
知っておきたい基礎的な違う単語を中心に50個、イギリス人ネイティブが作成した図解付きで厳選してご紹介いたします。
イギリス英語に興味がある方に、とくに読んでほしい内容です。
今では英語が「世界共通言語」といった立ち位置にいますが、世界にはネイティブ英語だけでもさまざまな種類の英語が存在しています。
- アメリカ英語
- イギリス英語
- オーストラリア英語
- ニュージーランド英語
- カナダ英語
- アイルランド英語
- 南アフリカ英語など
日本では学校で教えられる英語がアメリカ英語ということもあり一番馴染みがありますよね。
しかしイギリス英語では同じ物を表しているのに使う単語がアメリカ英語とまったく違うものが結構あります。
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- イギリス英語に興味がある
- アメリカ英語とイギリス英語の違いに興味がある
- イギリスに留学する or 住む予定
えーたとえば どんなのがあるの?
たとえば スニーカーはイギリス英語ではスニーカーと言いません
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アメリカ英語とはまったく異なるイギリス英語の単語【衣服編】
まずはアメリカ英語とはまったく異なる衣服に関するイギリス英語の単語を見ていきましょう。
Trousers VS Pants(ズボン)
アメリカ英語では「Pants」と呼ばれるズボンですが、イギリス英語では「Trousers(トラウザーズ)」が使われます。
さらにややこしいのが、イギリス英語での「Pants」は女性の下着を表す単語です。
日本語ではどちらの意味でも「パンツ」を使うことができ、ある意味ハイブリッドな立場を取っています…
Pants VS Panties(女性物の下着)
先ほども触れましたが、ズボンを表すアメリカ英語がPantsなのに、イギリス英語でPantsは女性ものの下着を表す単語になります。
非常にややこしいですよね…
Swimming costume VS Bathing suit(水泳着)
水泳着を表す単語もイギリス英語とアメリカ英語では異なります。
ここはわりと相互理解は可能なレベルかもしれません。
Dressing gown VS Bathrobe(ガウン)
ガウンとバスローブの両方で理解できる日本語を話す私たちにとっては問題ないですね。
Jumper VS Sweater(セーター)
個人的に日本語話者がイギリス英語で一番困る単語ダントツナンバーワンです。
日本語では上着のことをジャンパーと言いますが、イギリスで「Jumper」はセーター
アメリカ英語では日本語と同じく「Sweater」
Trainers VS Sneakers(スニーカー)
服系のイギリス英語は、日本語話者にとって非常に面倒なものが多いです。
日本語でトレーナーと言えば特定の服を表す単語ですが、イギリス英語では靴のスニーカーのことを指します。
アメリカ英語は日本語と同じでSneakers
余談ですが、イギリス英語、アメリカ英語どちらとも靴は2足でペアなので複数形が使われます。
アメリカ英語とはまったく異なるイギリス英語の単語【スナック編】
次はイギリス英語とアメリカ英語で使う単語が異なるスナック編です。
Crisps VS Chips(ポテトチップス)
ポテトチップスはアメリカ英語では「Chips(チップス)」イギリス英語では「Crisps(クリスプス)」となります。
そしてややこしいのはイギリス英語で「Chips」はフライドポテトを意味する単語なので、イギリスでポテトチップスが欲しいのに「Chips」と言ってしまうとフライドポテトが出てくるので注意。
Chips VS Fries(フライドポテト)
アメリカ英語でポテトチップスだったChipsは、イギリス英語ではフライドポテトの意味になります。
伝統的なイギリスのChipsはハンバーガーショップで見る細いフライドポテトではなく、やや異なる太めのポテトを指すので、イギリスでもマクドナルドのようなフライドポテトはFriesと呼んで区別している人もいます。
ちなみにイギリスのマーケットでChipsを買う時はモルトビネガー、カレーソース、グレイビーソースのどれかでいただく のがキホンです
Sweets VS Candy(甘いお菓子)
日本語でスイーツとキャンディーと聞くと
- スイーツ=食後のデザート
- キャンディー=飴玉
このようなイメージがありますが、イギリスでは飴玉のことをSweetsといいます。
イギリスに住んでいた頃Candyと言ったらそんな言葉使うなと怒られたのを思い出しました…
Biscuits VS Cookies(ビスケットまたはクッキー)
日本語ではビスケットもクッキーもほぼ同じなイメージですが、イギリス英語ではBiscuits、アメリカ英語ではCookiesを使いがちです。
ただSweetsとCandyほど厳格なものでもありません。
Jelly VS Jello(ゼリー)
日本語では「ゼリー」になるので日本語がイギリス英語寄りの単語です。
Jelloって少し違和感があります…
Ice lolly VS Popsicle(アイスキャンディー)
イギリス人の妻がこの図解を作ってくれるまで、アメリカ英語でアイスキャンディーをPopsicleというなんて知りませんでした。
覚えにくいと思ってしまうのは私だけでしょうか…
アメリカ英語とイギリス英語で違う単語(野菜編)
次はイギリス英語とアメリカ英語で使う単語が異なる野菜編です。
Courgette VS Zucchini(ズッキーニ)
こちらはイギリス英語がフランス語を取っているタイプの単語になります。
歴史や地理を見てもわかる通り、イギリスとフランスはかなり昔から交流があり、フランス語から取ってきた単語が結構あります。
日本語ではアメリカ英語を取っているパターンですね
Aubergine VS Eggplant(ナス)
こちらも先ほどのズッキーニ同様、イギリス英語がフランス語を使っているパターンです。
イギリス英語になるとナスの難易度が一気に上がります。
ちなみにイギリス英語だけでなく、英語の中にはRestaurantのように実はフランス語由来のものは結構あります。
Rocket VS Arugula(ルッコラ)
ルッコラに関してはイギリス英語の方が言いやすいですね!
イギリス英語のスペルはRocketとなっていますが、実はこのRocketもフランス語のRoquetteから来ています。
Spring Onion VS Green Onion(ネギ)
イギリス英語でもアメリカ英語でも覚えやすいですね!
イギリスで売っていたネギは、日本の長ネギと比べると細くて小ぶりなものが多かったです。
Beetroot VS Root(ビートルート)
ビートの根ということでイギリス英語ではビートルートと言います。
アメリカ英語ではそれを簡略化したものと思われます。
Runner Beans VS String Beans(さやいんげん)
アメリカ英語のString Beansは糸状の筋のあるさやいんげんを表す上ではわかりやすいですよね!
アメリカ英語とはまったく異なるイギリス英語の単語【場所編】
次はイギリス英語とアメリカ英語で使う単語が異なる場所編です。
Shop VS Store(お店)
日本人としてはどちらでも理解できるケースですね!
ちょっとした「お店」を指す時にアメリカ英語ではStore、イギリス英語ではShopを使う傾向があります。
Cinema VS Movie theater(映画館)
「シネマ」というイギリス英語の方がわかりやすいのではないでしょうか。
シアターだけの場合は劇場を指す単語です。
Theaterはイギリス英語だとTheatreになる点もぜひ覚えておきたいところです
- Center→Centre
- Fiber→Fibre
- Liter→Litre
- Kilometer→Kilometre
日本語ではリッターのことをリットル、メーターをメートルと言いますが、もしかしたらイギリス英語の影響なのか?とふと思いました。
Off-licence VS Liquor store(酒屋)
Off-licence…ライセンスが無い…もしかして違法のお店?とイギリスに来ると思ってしまいますが、Off-licenceはいわゆる酒屋です。
- 酒類を販売するライセンスがあるものの、店舗内で飲むライセンスは持っていないため、オフライセンスと呼ばれている
- スーパーやコンビニができる前は酒類を購入できる唯一の場所だった(飲み屋を除く)
- 厳密に言えば店舗内で飲むライセンスを持っているパブやバーなどはオンライセンスとも言える
Chemist/Pharmacy VS Drugstore(薬局)
ドラッグストアというアメリカ英語の方が日本人としてはなじみ深いですよね。
Petrol station VS Gas station(ガソリンスタンド)
イギリス英語を学ぶなら覚えておきたい単語のひとつです。
ほぼ独占的にイギリスではPetrol、アメリカではGasが使われます
Sweet shop VS Candy store
これまでに紹介した2つの単語の復習にもなりますね!
アメリカ英語とはまったく異なるイギリス英語の単語【乗り物編】
次はイギリス英語とアメリカ英語で使う単語が異なる乗り物編です。
Taxi VS Cab(タクシー)
タクシーはイギリス英語でTaxi、アメリカ英語でCabがよく使われます。
しかしロンドンの黒タクシーはBlack cabと呼んだり、イギリスでタクシードライバーのことをCabbieと呼んだりするので正直境界線は曖昧です。
Aeroplane VS Airplane(飛行機)
飛行機に関しては両者ともどのみちPlaneで略すのであまり実感することはないです。
あくまで正式名称で呼んだらこうなるって感じね
Tube/Underground VS Subway(地下鉄)
イギリス英語で地下鉄のことをSubwayということはありません。
Lorry VS Truck(大型トラック)
ロリーとトラック、日本語ではわりと両方とも理解できますよね!
Motorbike VS Motorcycle(オートバイ)
日本語ではバイクと言いますが、イギリス英語でもアメリカ英語でもオートバイのことをBikeということはありません。
Bikeは自転車です。
モーターがついてるからMotor!
4 by 4 VS SUV(四輪駆動車)
日本語では四輪駆動車とSUVは若干違う意味をもつと思うのですが、イギリス英語では4 by 4、アメリカ英語ではSUVが使われがちです。
アメリカ英語とはまったく異なるイギリス英語の単語【住居編】
日本語 | イギリス英語 | アメリカ英語 |
アパート | Flat | Apartment |
共同住宅 | Block of flats | Apartment building |
駐車場 | Car park | Parking lot |
庭 | Garden | Yard |
1階 | Ground floor (0) | First floor (1) |
2階 | First floor (1) | Second floor (2) |
建物に関して言えばイギリス英語はわかりにくいです。
日本語でいう1階はグラウンドフロア(0階)として数えられ、2階部分が1階になります。
よくよく考えてみるとたしかに理にかなっていると思う一方で、長年染み付いた1階、2階という数え方は抜けないので言い間違えがちです。
イギリスではエレベーターの階数表示も1階は0です
アメリカ英語とはまったく異なるイギリス英語の単語【ショッピング編】
日本語 | イギリス英語 | アメリカ英語 |
日用品店 | Food shop/grocer’s | Grocery store |
八百屋 | Greengrocer’s | Fruit and vegetable store |
魚屋 | Fishmonger’s | Fish store |
宝石店 | Jeweller’s | Jewelry store |
新聞雑誌類売店 | Newsagent’s | Newsstand |
金物屋 | Ironmonger’s | Hardware store |
日本と同じように八百屋や魚屋はもうスーパーになってきてるから、あまり使わない場合も
アメリカ英語とはまったく異なるイギリス英語の単語【工具編】
日本語 | イギリス英語 | アメリカ英語 |
スパナ・レンチ | Spanner | Wrench |
懐中電灯 | Torch | Flashlight |
釘抜き | Nail puller | Cat’s paw |
カッターナイフ | Stanley knife | Utility knife/Box cutter |
六角棒スパナ | Allen key | Hex key |
マスキングテープ | Masking tape | Painter’s tape |
工具に関しては意外と日本語がイギリス英語寄りのものが多いですね
アメリカ英語とはまったく異なるイギリス英語の単語【サッカー編】
イギリスの男性にサッカーのことをSoccerと言ってしまうと、間髪入れずに強めの訂正が入るほど例外なくFootballとして認知されています。
一方アメリカ人はアメフトに強い誇りを持っている為、両者がこの話になる時は基本険悪な水掛け論になりがち。
日本語 | イギリス英語 | アメリカ英語 |
ユニフォーム | Kit | Uniform |
試合 | Match | Game |
引き分け | Draw | Tie |
グラウンド/ピッチ | Pitch | Field |
クラブ/チーム | Club | Team |
0対0 | Nil-Nil | Zero-Zero |
ちなみにイギリス英語でUniformはスポーツのユニフォームではなく制服を指します
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