実はIELTSを受ける3ヶ月前にTOEFLを受けて、大撃沈した経験があるJINです。
TOEFLのスコアってなんとなくわかりにくいところがありますよね!
- TOEFL ibtの満点は120点
- まず目指すべきスコアは80点
- 多くの海外大学は最低基準として80あたりを設定
私はTOEFLで撃沈した後にIELTSへ切り替えて大逆転できましたが、今考えてもTOEFLは複雑で難しいテストだと思っています。
「初心者がまず目標とすべきスコアは?」
一般論で言えば80点前後が最初の目標となります。
私がIELTSで入学したイギリスの国立大学は79点が最低で必要なスコアだった
まともにスコアを活用しはじめられるのが60点~80点というイメージです。
本記事では、それ以外にも「TOEFL ibtのスコア」に特化して日本人の平均スコアや世界の平均スコアなどを解説していきます。
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- TOEFL ibtのスコアについて網羅的に理解できる
- スコアがどれくらいで海外大学の最低基準に達するかわかる
- 日本人や世界の平均スコアを理解できる
てことは49点だった当時のJINさんは大学の基準にかすりもしなかったってこと?
そうだね、あのままのTOEFLスコアだったらどこにも行けなかったよ!
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TOEFL ibtスコアと採点の仕組み
TOEFL満点は120点!良い点とは何点から?スコア計算法まで徹底解説。
TOEFL iBTを初めて受験することになったら、「そもそも満点って何点?」「1問何点?」といった様々な疑問が生じるでしょう。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という孫子の有名な言葉がありますが、テストをよく知ることが対策の第一歩となる
ここではTOEFLのスコアについて徹底解説していきます。
TOEFLの採点方法
TOEFL iBTにはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つのセクションがあります。
それぞれ満点が30点であり、4つのセクション全て満点の場合、総合スコアが120点(満点)です。
TOEFLは一問一点ではなく、正答数(Raw Score)が、試験機関独自の数式で問題の難易度を考慮したスコア(Scaled Score)に調整
ここからはセクションごとの特徴やスコアのレベルを解説していきます。
リーデイング
TOEFLのリーディングは、「英語圏の大学や大学院で、英語の資料を読む力を測定すること」が目的であるため、自然科学、社会科学、芸術などの教養科目を題材に出題されます。
約700語のパッセージが3つあり、ひとつのパッセージにつき10個の問いが出題
TOEFL iBTを運営するETS公式サイトによるとスコアから、以下のように自身のレベルを把握できます。
- 24~30→上級
- 18~23→上中級
- 4~17→中級
- 0~3→初級
TOEFLリーディングのより詳細な情報や勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
リスニング
リスニングは「講義」と「会話」の2つに分かれています。
「講義」では幅広い分野の教養科目を題材とした3~5分程度の問題が3つまたは4つあり、設問数は各6問です。
「会話」では学生と教授、学生同士の会話などを題材に、約3分の音声が流れる
問題数は2〜3つあり、それぞれ設問数は5問です。
スコアごとのレベルは以下の通りです。
- 22~30→上級
- 17~21→上中級
- 9~16→中級
- 0~8→初級
TOEFLリスニングのより詳細な情報や勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
スピーキング
スピーキングセクションでは全部で4つの設問があり、身近な題材について自分の意見を述べる問題が1問、文章や音声の内容を要約して話す問題が3問あります。
スコアごとのレベルは以下の通りです。
- 25~30点→上級
- 20~24点→上中級
- 16~19点→中級
- 10~15点→初級
- 0~9点→基礎
TOEFLスピーキングのより詳細な情報や勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ライティング
ライティングの問題数は2問です。
あるテーマに関する文章と講義内容をエッセイ形式で150~225語にまとめる問題が1問、設問に対して自分の意見を300語以上書くという問題が1問出題されます。
スコアごとのレベルは以下の通りです。
- 24~30点→上級
- 17~23点→上中級
- 13~16点→中級
- 7~12点→初級
- 0~6点→基礎
TOEFLライティングのより詳細な情報や勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
TOEFL ibtの満点は120点
TOEFLは、アメリカの高校生が対策をして受験をすれば、120点満点またはそれに近い高得点が取れるようなレベルに難易度が調整されていると言われています。
ネイティブであるにもかかわらず、満点を取れない人が少なくないことからも、TOEFLが難しい試験なのです。
ここからは他の英語試験のスコアとも比較して、TOEFLのスコアについて解説していきます。
CEFR | TOEFL iBT | 英検 | TOEIC L&R | IELTS |
C2 | – | – | – | 9.0-8.5 |
C1 | 95-120 | 1級 | 945-990 | 8.0-7.0 |
B2 | 72-94 | 準1級-1級 | 785-940 | 6.5-5.5 |
B1 | 42-71 | 2級-準1級 | 550-780 | 5.0-4.0 |
A2 | – | 準2級-2級 | 225-545 | |
A1 | – | 3級-準2級 | 120-220 |
TOEFLのスコアのレベルを10点ごとに分けて解説すると以下の通りです。
TOEFL ibtスコア | レベル目安 |
---|---|
40点未満 | 簡単な日常英会話であれば問題なくこなせるレベル |
40点-50点 | 仕事や趣味、学校に関する話題について、筋の通った簡単な文章を作れるレベル |
50点-60点 | 身近な関心事項についての会話ができるレベル |
60点-70点 | 大抵の事柄について会話でやりとりができるレベル |
70点-80点 | 自分の専門分野において複雑な議論ができるレベル。英語を母語とする人と緊張せずにやりとりができるレベル |
80点-90点 | 専門分野に関する複雑な議論ができ、それを文章にもできるレベル |
90-100点 | 様々なジャンルにおいて、複雑な文章を理解できるレベル。また流暢かつ自然に自己表現ができるレベル |
100点以上 | 聞いたり読んだりしたほとんど全ての英語を理解できるレベル、得た情報をまとめて再構築できるレベル |
上記の情報からもTOEFL iBTで満点を取ることの難しさがよく分かります。
しかし、TOEFLは満点を目指して受験をするというより、目的を明確にして受験することが大切です。
TOEFL受験者の多くは欧米の大学や大学院への留学が目的のはず
自分の行きたい大学の基準点や交換留学の要件を理解した上で、目標点を取得できるよう勉強していきましょう。
「アメリカの高校生が対策すれば満点になるくらい」という基準がわかりやすいね
大学留学に使われるようなテストだからこその基準だね
まず初心者が目標とすべきスコアは80
TOEFLを受験する方は行きたい大学・大学院が決まっており、その大学の基準スコアに達するよう勉強するという方が多いです。
漠然と「アメリカに留学したい」と考えている方には、まず80点を目指すことをオススメします。
80点以上のスコアがあれば入学できる大学の選択肢がとても広がるため
アメリカの大学が設定しているスコアの一例を以下に記載します。
- コミュニティカレッジ:45-60
- 入りやすい大学(州立大学など):61-79
- 名門大学(ボストン大学、カリフォルニア大学バークレー校など):80-90
- 最難関名門大学(ハーバード大学、ブラウン大学、コロンビア大学など):100以上
※大学の基準スコアは毎年変わる可能性もありますので、各大学のHPでご確認ください。
80点以上のスコアがあれば名門大学も選択肢に入ってきます。
初めから目標スコアが高いのでは?と疑問に思われた方もいますよね。
しかしTOEFL iBTの受験料はUS$245(約3万円)と決して安い金額ではない
受験料が高額であることも考慮すると、初めての受験から80点を目指し戦略を立てて学習するのがオススメ。
日本人のTOEFL iBTの平均点は72点ですが、世界の平均点は83点です。
日本人の苦手なスピーキングとライティングの対策にも力を入れ、世界平均スコア付近を目指していくという意味でも80点は妥当な目標と言えます。
80点を取ったらかなりのレベルなの?
そうだね、大学留学を目指すなら「スタートラインに立てる」イメージかな
TOEFL ibtとTOEICのスコア比較・換算
ここではTOEICのスコアとの比較も交え、TOEFL iBTのスコアレベルについてご説明していきます。
TOEICはビジネスシーンで使用される英語である一方、TOEFL iBTはアカデミックな内容の英語であるため単純比較は難しいので、内容は参考までにご覧ください。
TOEFL iBT42~71点(TOEIC550~780点)
外国語のコミュニケーション能力を表す指標CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のB1レベルです。
B1は、「仕事や学校、娯楽などで普段よく使うような身近な話題について、要点を理解できる」
身近な話題や興味のある話題について、筋の通ったシンプルな文章を作成できるレベル
TOEICのスコアで見ると、550~780点と幅が非常に広いですが、ビジネスで英語を使うには最低限のレベルにあたります。
結構アバウトなんだね
TOEICとTOEFLは本当に別物のテストだから、話半分で聞いておいた方がいいよ!
TOEFL iBT72~94点(TOEIC785~940点)
CEFRのB2レベルにあたります。
B2は、自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。
幅広い話題について、明確で詳細な文章を作れるレベル
TOEICのスコアで見ると、就活や転職だけでなく昇進にも繋がりやすく、海外営業など、職種の幅も広がるスコアです。
この辺がさっき言ってた「まず目指す」レベルだね
これくらいの英語力があると今後も幅も広がっていくよ
TOEFL iBT95~120点(TOEIC945~990点)
CEFRのC1レベルにあたります。
C1は、「いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に使える。複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の詳細な文章を作れる」レベルです。
TOEICのスコアで見ると、英語をツールとして活用しグローバルに活躍できるようなスコアです。
これは世界最高峰のレベルと言ってもいいの?
実は違う、というのも国際基準のCEFRではC1より上のC2があるんだ
TOEFL ibtのスコア目安|日本や世界の受験者は何点取っている?
ここからは、TOEFLのスコア平均値からTOEFL iBT受験者の英語レベルや、日本人受験者の英語レベルについて見ていきます。
全体のスコア平均
TOEFL iBT全受験者のスコア平均は88点です。
88点というとCEFRのB2にあたり、全体的に受験者の英語レベルが高いことがわかる
他の英語試験の平均値と比較してみると分かりやすい!
例えば、同年のTOEIC L&Rの全体平均値は620点であり、CEFLのB1にあたります。
そもそも受験目的が異なる試験ですので、単純比較は難しいですが、受験者の平均値を比較してみると、TOEFL iBT受験者の方が全体的に英語レベルが高いと言えます。
単純にTOEIC受験者よりTOEFL受験者の方が英語力のベースが高いってこと?
そのとおり、TOEFLの方が受験料は高いし、受験者層もかなり限られているからね
ここからは世界のスコア平均値との比較を通して、日本のTOEFL iBTスコア平均値について見ていきます。
日本人のスコア平均
日本人のスコア平均値は73点で、CEFLのB2レベルにあたります。
この点数を見て平均値は高いと思いましたか?
私は日本のTOEFLスコア平均値を見た時、「平均値は思ったより高い」と感じた
なぜなら平均値の73点はTOEICの点数に換算すると、幅が広いですが785〜940点となるからです。
TOEIC L&Rで 785〜940点を取れていれば就職でも十分有利になりますよね。
CEFRの数値を出されてもあまりピンとこない人も多いかもしれません。
ここでCEFRの数値をわかりやすくするために世界各国や日本の平均を考察
スウェーデン発祥の語学を中心にした国際教育機関であるEF Education Firstが、独自に算出した数値であるEPI/CEFR換算を見るととてもわかりやすいので紹介します。
CEFR | EF EPIスコア |
Pre-A1 | 1-199 |
A1 | 200-299 |
A2 | 300-399 |
B1 | 400-499 |
B2 | 500-599 |
C1 | 600-699 |
C2 | 700-800 |
EF Education Firstの公式ではこのように結論付けられています。
- 日本の平均英語力をCEFR換算で算出するとB1レベル
- 世界1位のオランダはCEFR換算でC1レベル
- ヨーロッパ平均B2レベル
- アジア平均B1レベル
つまり、TOEFLの日本人平均は日本人英語学習者の平均より高い数値が出ていると言えます。
TOEFL受験者は元々の英語力が高いっていうのは日本でも同じなんだね
やっぱり「留学を目指す人」なら元々それなりに英語力を持っている場合が多いよね
しかし、世界各国平均値をみると日本の平均値に対する見方は変わります。
世界で見る日本人のTOEFLスコア
上記は、2019年に文部科学省が作成したTOEFL ibtスコアを基にしたデータです。
年度は異なりますが、TOEFL運営母体が2021年に発表した日本のスコア平均値である73点は世界各国のスコアと比較すると、非常に低いことが分かります。
項目別にスコアを分解すると、リーディング19点・リスニング19点・スピーキング17点・ライティング18点となっており、大きな偏りはなく、強いていうとスピーキングの得点率が低い
やっぱりスピーキングが苦手なんだ・・・
これはTOEFLだけでなくIELTSのスコアでも同じような結果が出ているから、日本人の苦手ポイントといえるかもね
ここでは世界のスコア平均値をご紹介しましたが、大抵の方のTOEFL受験の目的は、国の平均値を上げることではなく海外の大学・大学院への留学だと思いますので、
自身の志望大学が入学条件として設定しているスコアを知り、そのスコアを目指して学習していきましょう。
海外の大学留学に必要なTOEFL ibtスコア目安
各大学への入学の際に必要とされるTOEFL iBTのスコアは大学のHPで確認できます。
ここでは、アメリカ・カナダ・オーストラリアのいくつかの大学を例に挙げ、必要となるスコアをご紹介していきます。
TOEFLの規定スコアを取れただけで大学に行けるわけではありません、入学にはその他の要素も多く絡んできますので、予めご了承ください
ちなみに私が通っていたイギリスの国立大学は79が最低必要スコアでした。
アメリカの大学・大学院留学でみる必要なTOEFL ibtスコア
大学名 | 運営 | 人気の学部 | 強み | TOEFLスコア |
コロンビア大学 | 私立 | 言語学・社会学・歴史学 | 少人数セミナー形式の授業 | 105点以上 |
ミシガン大学アナーバー校 | 州立 | 機械工学・生物学・スポーツ科学 | 圧倒的な研究力 | 100点以上(その他条件あり) |
カリフォルニア大学リバーサイド校 | 州立 | 社会科学、ビジネス、生物学 | 落ち着いた雰囲気 | 80点以上 |
ミネソタ大学クルックストン校 | 州立 | 農業関係の学科 | キャリアにつながる幅広い専門分野の教育 | 68点以上 |
エバレットコミュニティカレッジ | 州立 | 航空整備学 | 4年制大学へ編入サポートあり | 不要 |
※その他 | ||||
ハーバード大学 | 私立 | 政治学・経済学・数学 | 最高レベルの教育 | 任意 |
アメリカの大学の場合、入学条件のスコアを100点以上・80点以上・61点以上・60点以下の4つに分類できます。
- 100点以上:有名難関名門大学
- 80点以上:名門大学
- 61点以上:入りやすい大学
- 60点以下:コミュニティカレッジ
世界でもよく知られている有名難関名門大学で学ぶためには、TOEFL iBTで100点以上を得点する英語力が必要になります。
一方で、コミュニティーカレッジへの入学は、TOEFLのスコアが必要ない場合も。
コミュニティーカレッジから4年生大学への編入の際は、基本的にTOEFLが不要なので、TOEFLが苦手な方はまずコミュニティーカレッジを狙うという手もある
ハーバードが任意ってどういうこと?
ハーバードに入るくらいなら、英語力があるのは大前提なんだろうね、英語以外の部分で秀でているかどうかの方が圧倒的に重要だよ
カナダの大学・大学院留学でみる必要なTOEFL ibtスコア
大学名 | 運営 | 人気の学部 | 強み | TOEFLスコア |
トロント大学 | 州立 | 工学、医学、経営学 | 先進的な研究 | 100点以上 |
ビクトリア大学 | 州立 | ビジネス、法律 | 由緒ある名門大学として国内外から評価が高い | 90点以上 |
ウィンザー大学 | 公立 | ジェンダー学、言語学、統計学 | 学生中心の大学 | 83点以上 |
セントクレアカレッジ | 公立 | 科学技術、商取引、ビジネス | 幅広い分野に渡る70種類のプログラム | 78点以上 |
カナダの大学留学は80点以上というのが基準になってきます。
アメリカの大学でスコアにより階層ができているのと比較し、カナダでは、ほとんどの大学が80点-90点のスコアを入学条件として設定しています。
TOEFLのスコアに限ってみると、名門大学だからといって他の大学の入学条件よりハードルが高いというわけではない
逆にいうと4年生大学への入学条件が全体的に高いとも言えます。
アメリカのように61点以上あれば入学できるという大学が少ない印象ですが、カナダにはパスウェイプログラムというものが存在します。
パスウェイプログラムとは、語学学校や大学付属英語コースの規定レベルを終了することで、大学入学時にTOEFLやIELTSの試験を免除してもらえるという制度
どうしてもTOEFLが苦手な方は、こういった制度を活用してみるのも良いかもしれません。
オーストラリアの大学・大学院留学でみる必要なTOEFL ibtスコア
大学名 | 運営 | 人気の学部 | 強み | TOEFLスコア |
オーストラリア国立大学 | 国立 | 生物学・物理学 | 80点以上 | |
シドニー大学 | 州立 | 工学・哲学・獣医学・腫瘍学 | オーストラリアで最も歴史のある大学 | 85−100点以上 |
モナッシュ大学 | 州立 | 教育学・薬理学・資源工学 | 学生の才能を特定して育成する環境 | 79点以上 |
ニューサウスウェールズ大学 | 国立 | 教育学・国際関係学・社会科学 | 留学生へのサポートが手厚い | 90点以上 |
アデレード大学 | 州立 | 鉱山工学・電気電子工学・歯学 | 世界の大学のトップ1%のひとつ | 79点以上 |
オーストラリアの大学は79点がひとつのハードルです。
アメリカやカナダの大学と比較するとやや低めの79点以上でも、オーストラリアのトップ8大学(Group of 8)への進学チャンスがあります。
ただ注意が必要なのは、オーストラリアの大学入学の際はTOEFLではなく、IELTSの方が主流であるという点
オーストラリアに留学する場合は、TOEFL・IELTSどちらのテスト受験が良いのかしっかりと調べた上でテスト対策を始めましょう。
またオーストラリアには、大学準備コースであるファウンデーションコースというものが存在します。
内容は日本の大学1年次の一般教養課程にあたり、大学でより専門的な勉強を始める為に必要な知識を1年間で学ぶ
ただし、多くのファウンデーションコースもIELTS 5.5以上を入学条件と設定しています(一部TOEFLのスコアを受け付けている学校もある)
入学条件の際に必要となるTOEFLの最低ラインを「〇〇点以上」というようにご紹介しましたが、実際には「スピーキングで〇〇点以上、ライティングで〇〇点以上」というような細かいセクションごとの最低ラインを設定している大学も少なくありません。
セクションごとの指定がある場合は、大体各セクション20点〜23点以上と記載されていることが多いです。
大学によっていろいろ違うんだね・・・
そう、国によっても全然違うから事前チェックは必須
- TOEFLのレベル感は「アメリカの高校生が対策したら満点近くとれる」難易度
- 満点は120点で、まずは80点を目指したい
- TOEFLとTOEICのスコア換算比較はあってないようなもの(無視していいくらい)
- 大学留学に必要なスコアは国や大学によって大幅に異なる
- 自分が行きたい大学や国がTOEFLスコアなのかIELTSスコアを必要としているのかを事前にチェックしよう
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