一度海外かぶれになるのは悪くない!と思っているJINです。
結論、今思い返すと恥ずかしい(僕も)、でも海外にある程度住んだら誰もが一度は通る道なんじゃないかなと思います
- 留学経験者・海外かぶれあるあるは実際にある
- ただ多かれ少なかれ誰しもが通る道です
- 基本的には後に振り返った時に「あんなときもあったなー」という一過性の現象
皆さん周りに留学していた人はいますか?周りに留学していた人でかぶれて帰ってきた人はいますか?
- 「やっぱ海外は日本よりいいよなー」
- 「向こうでは~だけど日本では~」
- 「向こうの人とのが合うんだよねー」
外国に住めばある程度かぶれてしまうのはある意味当然のことです。
今思えば恥ずかしながら、私もかつてはかぶれていました。
今回は短期留学編と長期留学編に分けて「留学あるある」を20個紹介します。
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- 過去にかぶれた経験のある筆者がリアルなあるあるを披露
- その奥底に隠れた真意を自ら解説
- 意外と語られないかぶれを通り越すとどうなるのかを紹介
ある意味過去の自分を振り返りながら、恥ずかしく思いながら自虐的に書いていこうと思います…
どんな恥ずかしい話が出るのか楽しみ!
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マジでウザ過ぎる恥ずかしい5個の留学帰国後あるある【短期留学編】
ここでは短期留学後に起こり得るかぶれあるあるを5個紹介していきます。
外国の考え方や物事がすべて正しいと思いがち
短期留学ですと滞在する期間は長くて1年弱になりますが、実は1年弱ではその国の本質を見抜けません。
一年以内ではただのお客様であり、いいところしか見えないものです。
しかし、お客様であり接待されているような状況をその国のありのままだと勘違いして安易に
- 「外国は日本より優れている」
- 「日本はだめだ」
そう考える人も多いです。
私もこれまで4、5年イギリスで過ごしましたが、まだまだイギリスの本質、実態をすべては見抜けていないと考えています。
たった一年で知った気になっていた自分、正直恥ずかしいです
これ日本に来る外国の方でも、逆パターン絶対あるよね!
英語が出来るようになったと勘違い
これも短期留学特有のあるあるです、私も実際そうでした。
留学前に相当な英語力を持っていない限り、英語がしっかり使えるようなレベルになるのはなかなか難しいものです。
しかしあまり英語が出来ない状態で留学に行った人は留学するだけで伸びる値は高いので、意思疎通が出来ただけで英語が出来るようになったと勘違いしがち
そして短期語学留学の場合クラスメートはみんな非ネイティブなので、その輪の中で英語が出来たからと言って英語ができるようになったとは言い難いものです。
相対的評価で自分はできるって勘違いしちゃうってこと?
そんな感じかな、でもそれから数年滞在して気づいたことですが第二言語としての英語学習に終わりなんてないです
Swear Wordsをカッコいいと勘違いして使いがち
Swear wordsというのは、いわゆる日本にはないF〇ckであったりS〇itであったりする、ムリやり翻訳するなら罵倒言葉でしょうか。
短期留学した人たち(日本人に限らず)に限ってそのような悪い言葉を使いがちです。
短期留学するだけでは、そのような言葉がどれだけ失礼で使うべき言葉ではないことが分からず、映画や音楽で使われているからカッコいい!と思って使ってしまうから
日本語にはSwear Wordsの概念が無いのでなかなかわかりにくいものですが、日本語で強調したいときに使うめちゃ~とかクソ~とは比べものにならないくらい悪い言葉です。
普段からこのような言葉を使うようにしているといずれ痛い目に遭います。
このような言葉を使う癖をつけるのは絶対にやめましょう
えーでも音楽や映画ではよく使われているよ!
日本人ぽくないって言われるー
これはかなりのあるあるではないでしょうか?
短期留学から帰国してきてルックスや服装が変わった人いませんか?
それはその人が必死に考えどうにかして現地の人に似せよう似せようとした苦肉の策の結晶
大体はみんなに日本人ぽくない容姿だと言ってほしいがために、自分から発信している場合です。
容姿だけでなく性格もそうで、日本人ぽくない性格ってよく言われるんだよねーなどなど…
自分で変人と自称している人は変人ではありません
自分で変人と自称している人は周りに変人だと思ってほしい人です、あくまでそういうのは他者から言われることであって自分で発信するものではありません。
それと同じでそう言っている人はみんなから自分は日本人ぽくない、他とは違うと思われたい願望を持っている場合がほとんどです。
英語ばっかり話してて日本語うまく使えなくなったんだよねー
これは外国に住んでいた時は、英語しか喋ってなくてとってもストイックでしょ?大変でしょ?というアピールです。
しかもインターネットが普及している今の時代いつでも日本のニュース、動画を見ることが出来ますし日本にいる家族や友達と会話することすらできます。
そんな時代で1年弱過ごしただけで、日本語がうまく使えなくなるというのはなかなか考え難いもの
さすがに聞かされているほうも苦笑いしかできないですよね…
でも大丈夫!こういう言動や行動は誰もが通る道だから【もちろん私も通った】
10個いろいろなことを勝手に書いてきましたが、決して特定の人を馬鹿にしている訳ではありません。
最初に言った通り私自身も一年目が終わった時は、今回のリストに当てはまるような行動、言動は普通にしていました。
今思い返してみると結構恥ずかしいなぁ…天狗だったなぁ…なんて思ったので記事にしてみました。
成長するにつれて何事も過去の自分は劣って見えるもの
もしかしたらこのようなかぶれ行為は留学する人たちにとって通らなければいけない道なのかもしれません。
通らないとわからない道もあると思うんです。
少なくとも私はその当時こういうかぶれの道を通れてよかったと思っている
これから留学に行こうと考えている方たちや現在留学している人、以前留学していた人たちにはぜひ冗談半分で読んでいただいて楽しんでいただければうれしいです。
次はかぶれ行為を通り過ぎ、いろいろなことを悟った留学あるある長期留学編を紹介します。
嘲笑やウザいを通り越して賢者になった!長期留学者あるある10選
ここでは海外に長く滞在した結果かぶれを通り越して起こるあるあるを10個紹介します。
第二言語としての英語学習の限界を悟る
このブログで何度も何度も言っていることなのですが、第二言語としての英語学習に終わりはありません。
「ネイティブレベル」になるためには言語としての英語はもちろん、文化的経験もたくさん必要なのです。
海外で長く生活していると、結局いつまで経ってもネイティブと同じレベルの会話はさすがに出来ないと悟る時が来る
自分の英語そのものもネイティブと比べるとシンプルで単調だと気づきますし、文化的にも子どもの時に流行ったテレビや音楽、映画などの話をされたら日本で育った人はついていくことが出来ません。
しかし限界を悟るとともにまともに3年、4年と住めばある程度満足した英語は喋れるし使うことができるようになります。
限界を悟ると同時に自分の英語力に満足しがちです
自分は日本人なんだと再度確認させられる
1年弱の留学ではその国ではまだ接待されたお客様なのでその国のいい部分しか見ることが出来ない…
短期留学編ではこのように書きましたが、滞在年数が2年、3年と過ぎていくうちにその国の嫌なところが徐々に徐々に見えてきます。
外国人や移民にいい感情を持っていない人と出会うこともありますし、馬鹿にされることだってあります。
そういう経験を重ねるとともに、やっぱり自分は日本人なんだなぁ、外の人間でしかないんだなぁと再認識させられる
愛国心が強くなる
長く住むことで滞在先の悪い部分が見えてきたところで、海外カッコいい!海外のがすごい!というかぶれた感情はなくなってきます。
- 「やっぱ日本すげー」
- 「やっぱ日本はいいなぁ」
このように相対的に日本のいい部分が見えてくるようになります。
ないものねだりの法則とも言えます。
舌が現地仕様になってくる
私がイギリスに住み始めたころ、「なんだこの味気のない料理は」「しっかり味付けはされてあるのか?」と思ったのを覚えています。
しかし長いことイギリスに住む過程で、知らず知らずのうちに舌がイギリス仕様になってきて、現地料理もなんとも思わなくなりました。
じゃあ海外のえせ日本食も美味しく食べられるの?
もちろん、僕にとってはもはやご褒美だったよ
日本人との交流を大切にするようになる
人それぞれかもしれませんが最初イギリスに来たときは日本人とつるむのは負け、甘え、傷のなめあいだと思っていた恥ずかしい時期がありました…
しかし滞在が長くなるにつれて、やはり日本語を対面で話すのはこれほど気持ちのいいものなのだと気づきます。
当時は英語のためにつるまないようにしていたのかもしれませんが、月に一回くらい日本人と食事するだけで英語力が落ちるわけではないという単純なことに気づき、それ以降は数少ない日本人との交流を大切にするようになりました。
もはや日本食が恋しくならない
長く滞在していると、自炊をする際にどこで何を買えばいいのか把握してきて、自炊のレパートリーがかなり増えてきます。
私の一年目は日本食を作りたかったのですが、材料をどこで手に入れたらいいか分からず、かといって日本食レストランに行くお金もなかったので日本食なしで過ごしました。
今や材料がどこにあるか知っているので、簡単に日本食を作ることができるようになった
日本食が恋しくないというのは語弊があるかもしれませんが、わざわざ日本食レストランに行きたいという欲がなくなるということです。
生活出費が圧倒的に少なくなる
長いこと住んでいると、どこのスーパーが安くて、どの材料がお得で、どの時間に行けば安い食材が手に入るのか把握できます。
最初のころはまったく分からなかったので、ムダな出費は多かったのですが、今となってはとてもスマートに節約して過ごせるんですよね。
食費に関しては基本的に週に20ポンド(約3000円)程度で済んでいます。
最終的には日本に戻りたいなと思う
留学を決心した当初は現地に移住するつもりで長期留学をする方多いです、私もそうでした。
個人的には滞在歴を重ねるごとに、やっぱり最終的には日本に帰りたいと強く思うようになってきました。
これは海外のいい面悪い面を経験することが出来たからこその考えなのかもしれません。
海外旅行が異常にスムーズになる
最初にイギリスに来た時私は19歳だったのですがそれまで飛行機にまともに乗ったことはない上に、日本の外に出たことがありませんでした。
イギリスに来る時にいちいち空港の地図を事前に確認したり、トランジットはここにあって何時間前には到着していて…
いろいろ神経質になっていたのですが、海外滞在歴が長くなった今そんなことは一切ない
どの国に行くにせよ英語はある程度通じるため言葉の部分での心配がなくなり、空港のシステムも分かってきた今海外旅行はまったくストレスではなくなりました。
外国人っぽい容姿になりたいと思わなくなる
日本では海外っぽいエキゾチックな風貌がイケメン、美人と思われているところが多いと思います。
そういう背景もあり純日本人だけど外国人っぽい容姿になりたい!と思っている人も少なくないはずです。
でも最終的に行きつくのはありのままの姿が一番、日本人のほとんどが黒髪なのは黒髪が一番似合っているからと考えるように
どれだけ外見を武装したところで、現地の人からはいちアジア人としか見られません。
平井堅さんでもスザンヌさんでも、現地の人から見ればいちアジア人なのです。
長く滞在しているとそんなことでいちいち見栄張る意味ないな、ありのままでいいじゃないかと思うわけです。
もちろん個人差はあります
長期留学編ではほとんど私が思っていることや経験したことを書いたので、もしかしたら海外に長期留学していたけどあまり共感できない!という人もいるかもしれません。
冗談半分で楽しんでいただければうれしいです!
結論私は長い間海外に住んで日本に戻ってきましたが、是々非々の精神がもっとも重要だと思っています
私も日本のココがいい、ココが悪い、海外のココがいい、ココが悪いって完全に分けてフラットに考えられるように頑張ります!
コメント
コメント一覧 (2件)
Jinさんのこのブログ楽しく読ませて頂きました。わたくしもイギリスで大学入学・卒業しました。今もイギリス・イーストアングリア地方に住んでいます。
Yoshiさん、コメントありがとうございます!
おぉ!良いですね!最近は僕もいつかまた戻りたいなと思い始めています。良い地域ですよね!