こんにちは、偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し英検1級を一発で取得したライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
悩みのタネ
- 「ときどき」は英語で何て言いますか?
- 「たまに~する」と言いたいです
- 最も適切な表現はどれですか?
みなさんは「ときどき」と英語で言いたい時はどんな英語表現を使っていますか?
恐らく9割がたの人はSometimesを使っているのではないでしょうか?
「Sometimes」が一番汎用性が高いのは間違いありませんが、ときどきの頻度やニュアンス、状況に合わせて別の英語表現が好まれて使われることもよくあります。
今回の記事ではイギリスの大学を卒業した筆者が「ときどき」と英語で言いたい時によく使われる英語表現をまとめて紹介して解説していきます!
この記事を読むメリット
- 明日から「ときどき」と英語で言えるようになる
- ネイティブに対するリスニング理解度が高まる
- 「たまに」を英会話で使い分ける事ができるようになる

「ときどき」を表す英語は何個ある?頻度別に11単語まとめて紹介!
それではよく使われる11の表現をニュアンスとともに見ていきましょう!
Sometimes
sometimesは「ときどき」を表す最も一般的な語で、動詞の前だけではなく文頭や文末に置くこともできます。
often (しばしば)よりも少なく、rarely(めったに~ない)よりも多い頻度を表します。
基本的には「~する場合もあるし、~しない場合もある」といった50:50の頻度を表すので、日本語の「ときどき」よりも少し頻度は高めなイメージです。
とはいっても、カジュアルな場面からフォーマルな場面まで使うことができ、汎用性の高い単語ですので使いやすいのは間違いありません。
注意
例文


From time to time
sometimesと同程度の頻度を表す表現です。
基本的には、文頭や文末で使われることが多いフレーズです。
ネイティヴは日常会話で頻繁に使うのにもかかわらず、日本人にはあまり聞きなれない表現のひとつかもしれません。
使えると少し小慣れた印象を受けるので、たまにはsometimesの代わりにfrom time to timeを使ってみるのもいいですね。
例文

Occasionally
sometimesやfrom time to timeよりも低い頻度を表す表現で、動詞の前だけではなく文頭や文末に置くこともできます。
どちらかといえば、sometimesよりも日本語でいうところの「ときどき」に近い表現で、より頻度が低いことを表したい場合には、very occasionallyやonly occasionallyと言うこともあります。
また、肯定文で用いられるのが普通で、比較的フォーマルな場面で使われることが多い表現です。
TOEICやビジネスシーンなどでよく目にする単語ですので、覚えて使えるようにしておくとかなり便利な単語ですね。
例文


On occasion
occasionallyと同程度の頻度を表す表現で、主に文頭や文末で使われます。
同じ意味で-sがついた、on occasionsという表現もあるので、occasionallyと合わせて覚えておくといいかもしれません。
Once in a while
occasionallyと同程度の頻度を表し、日本語で言う「ときどき、たまに(は)」に近い表現です。
また、表したい動作の頻度が高い時には、その意味を強めてevery once in a whileと言うこともあり、基本的には文末で使われることが多い表現です。
このフレーズも日本人には馴染みが薄いかもしれませんが、日常英会話では、occasionallyよりも頻繁に使われるフレーズですので、覚えておいて損はないですね。
Now and then
sometimesよりも低い頻度を表します。
こちらもネイティブがよく使用するフレーズのひとつです。
表したい動作の頻度が高い場合には、強調的にEvery now and thenと言うことがあります。
出来事の間隔が不規則である場合に用いられることが多く、基本的には、文頭や文末で使われることが多い表現です。
例文

Now and again
now and thenと同様に、「ときおり、たまには」という意味で使われるフレーズで、日常英会話でもよく使われます。
At times
sometimesやfrom time to timeと同程度の頻度を表すフレーズで、文頭や文末で使われることが多い英語表現です。
書き言葉でよく目にする表現ですので、よく文章を読まれる方は、覚えておくことをおすすめします。
At intervals
intervalは「間隔」という意味で、この表現も「ときどき」の意味で使うことができます。
基本的にはsometimesと同程度の頻度を表し、文頭・文末で使用されることが多いフレーズです。
遭遇する機会の多い英語表現ではありませんが、At timesとセットで覚えておくといいですね。
Every so often
oftenだけではsometimesよりも高い頻度を表し、「しばしば、よく、多くの場合」という意味で使われますが、every so oftenというフレーズで用いられる場合「ときどき、ときおり」という意味で、より低い頻度を表します。
文末で用いられるのが一般的な表現です。
こちらもそこまで遭遇するような英語表現ではありません。
Not always
sometimesよりも少し高い頻度を表す表現で、「いつものことではないが、ときには〜することもある」というような意味で使われます。
また、Not always.だけでも、「ときどきね」や「いつもそうとは限らないよ(ときどき〜だよ)」という意味合いで使用することができます。
あまり「ときどき」としては思い浮かばない表現ですが、結構良く使われているので、会話で自然に使えるとよりネイティブのレベルに近づけそうですね。
例文

