偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業したJINです。
結論からいうと、履歴書のポイントさえ押さえれば面接やトライアルまでは行けます
- 日本とイギリスではバイトの探し方が全然違う
- 最初のスクリーニングになる履歴書が肝
- 自分の足を使って探すのが主流です
イギリスでアルバイトを見つける際に苦労している方もいるのではないでしょうか?
実際、私も最初はとても苦労しました。
しかし、正しい「履歴書の書き方」や「探す方法」をイギリス人から教えてもらい実践した結果、急に3つのバイトからオファーを貰えました!
嘘のような話ですが実話です。
今回は、そんな当時の私が喉から手が出るほど欲しかった情報をまとめて公開します!
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- 実際に経験した筆者の情報を知ることができる
- 明日から実践可能
- イギリスでアルバイトに採用してもらえる可能性がアップ
どうせ私は英語力がないからムリ…
それは自分が思っているだけじゃない?もちろん日本と同じ感覚で探しては見つからないよ
イギリスのアルバイトに特化した履歴書の書き方
まず日本との違いは履歴書です。
日本でアルバイトを見つける際はコンビニなどで、すでに項目の出来上がっている履歴書を買って、手書きで自分の情報を入れるという方式ですがイギリスは違います。
イギリスでは1から自分でレイアウトを考えて書きます
レイアウトがすでにできているものもありますが、そのような履歴書は弾かれがちです(働いていたところの店長談)
それでは履歴書の作り方を紹介していきます。
- 入れる情報と入れない情報はしっかりと見極める
- 自分が不利になるような情報は絶対に入れない
- アピールポイントは大げさにアピール
入れる情報と入れない情報はしっかりと見極める
自分がレストランのオーナー、カフェのオーナーになった時どんな情報を知りたいか考えてみましょう。
アルバイトに学歴を求めますか?
オフィスワークや正社員に応募する場合は学歴を入れるのは必須ですが、レストランやカフェのアルバイトに応募する際に学歴はそこまで重要ではありません。
必要ない項目は出来るだけ削って相手が知りたそうな情報だけを書いていきます
必須項目じゃないんだね!
自分が不利になるような情報は絶対に入れない
イギリスの履歴書は面接のときに一緒に渡すものではないので、履歴書自体が雇う側にとってはあなたの第一印象です。
1から自分で履歴書を作るため、どんな情報を入れてどんな情報を弾くかは自分次第なのです。
つまり自分に不利な情報を入れる必要は一切ない
たとえば TOEIC900点を持っているとしましょう、たしかにすごいですが項目に追加する必要はありません。
なぜなら、自分から英語は第二言語で完璧には喋れないけど、うまくは喋れますよと言っているようなものだからです。
実はマイナスポイントです。
英語力は面接で分かってしまうことです、イギリス人とまず同じ土俵に立つためにも、とにかく英語が自分の第二言語だということは面接までわからないようにするのがベター
その逆は書いても良いです、たとえば 日本語が完璧に喋れますというのはプラスポイントです。
働くうえで英語を話せるのは当たり前なので、自分からわざわざ崩すのはやめましょう。
他にも学生ビザでイギリスに住んでいます…などの情報は絶対に入れないようにしましょう、これもマイナスポイント
相手に自分の英語力やビザの労働条件について考えさせてしまいます。
履歴書を書いている時点では不利な情報を排除しましょう
自分で構成を考えられるからこそできる業ね
アピールポイントは大げさにアピール
逆にアピールポイントは本当に大げさに書くべきです。
- レジを触ったことがある→以前のバイト先でお金の管理をしていました
- 居酒屋でドリンクを作ったことがある→いろいろな種類のドリンクを作ることができます
嘘は絶対にダメですが、少し大げさに書くことも必要です。
たしかに面接や初日の働きぶりでそういうのはすべてバレてしまいます。
しかし、英語が第二言語というハンデのある私たちにとって面接やトライアルシフトまで行くまでがもっとも重要
日本で一度でも働いたことがある人なら、イギリスで働きはじめれば必ず重宝されます。
日本のカスタマーサービスのスタンダードはイギリスではかなりの上級レベルであり、日本人の勤勉さが気に入られるのは間違いないからです。
とにかく試用までたどり着くために履歴書は工夫しましょう!
まずはスタート地点に立たないと…
実際の履歴書例
これは私が最初に書いた悪い履歴書です。
- 出生地を書く必要はない
- 国籍も書く必要なし
- どんなビザを持っているのかも必要なし
- Career Objectiveにてイングランドでチャレンジをしてみたい、といわなくてもいいことを書いている
- 経歴の部分が文になっていて読みづらい
- 日本の学歴までご丁寧に書いてしまっている
- スキルの部分も文になっていて読みづらい
- 英語が間違っている
- 変な字体を使っている(Times New Roman 推奨)
ざっとこれくらいすぐ見当たりましたね。
本当にダメな例です、意味もなくファイルを保存しておいたのですが、ブログという形で使うことになるとは思ってもいませんでした。
こちらはその後イギリス人と一緒に考えて書き直したものです。
完璧な履歴書とは言えませんが、この履歴書に替えたとたん面接の話が急にたくさん来るようになりましたので、書き直したのは大成功と言えるでしょう。
- 全体的に文章が少なく箇条書きでまとめてある
- 要らない情報は極力削って、職歴は最新の3つを強調、残りは簡略化
- レファレンスを入れた
- 英語と日本語を流ちょうにしゃべれますという誇張を入れた
- きちんとイギリス人に添削してもらった
バイトの為の履歴書は正直に書きすぎるとなかなか拾ってもらえませんので、とにかく自分に都合のいいことだけを書きましょう。
面接で正直になればいいです、面接に行くまでが外国人にとっては大変
また、履歴書は一枚にまとめるようにしましょう!
A4で2枚以上になってしまう場合は情報を入れこみ過ぎです
シンプルに相手が知りたい情報だけまとめます!
イギリスにおけるアルバイトの探し方
次はイギリスでアルバイトを探す方法について紹介します。
アルバイト募集の張り紙が出ている店すべてを回る
ここも日本とは違うところですね。
日本では求人サイトや求人情報誌などでアルバイトを見つけて電話やウェブ申し込みが一般的ですが、イギリスでそのような優しいウェブサイトはほとんど存在しません。
ローカルなアルバイトを見つけるためにはまず街の散策からはじめます。
アルバイトを欲しているお店は張り紙を窓に貼っています
しっかり自分の足で街を歩いていないと遭遇することは困難です。
張り紙をスマホで写真を撮るなりメモするなりをして、次の日突撃する準備を整えます。見つけた店の情報を仕入れておくと次の日の突撃がやりやすくなるかもしれないです。
そして次の日に自分の履歴書を渡しに行きましょう。
何て言って渡せばいいの?
I saw you’re looking for part-time workers, can I leave my CV here?(アルバイト従業員募集の張り紙を見たのですが履歴書を置いていっても良いですか?)こんな感じかな?
張り紙無しで突撃するのも問題なし
あまりにもアルバイトを探しているという張り紙を見つけられない場合は、張り紙が貼っていない店にも突撃することもできます。
メンタルの強い人はコチラの方が効率いいです。
Excuse me, are you looking for part-time workers at the moment?(すみません、今アルバイトを探していませんか?)
Can I leave my CV here?(履歴書を置いていっていいですか?)
あからさまにNOと言われない限りは「履歴書を置いていきたい」という旨を伝えて履歴書を置いていきましょう
うぅ…メンタル負荷が高い…
メール添付で履歴書送付はあまりオススメしない
メールアドレスを持っているお店にはメールに履歴書を添付して送るという方法も間違いではないですが、正直オススメはできないです。
昔働いていたところのボスは基本的にメールで送られてきた履歴書は見ないと言っていましたし、何より自分で出向いて実際に渡した方が印象は間違いなく良いです。
私は対面するのが怖いからメールで送る!
メールに逃げたくなる気持ちは理解できますが、あまり効果的ではありません
大型チェーン店はウェブ申し込みが一般的
マクドナルドやWeatherspoon’sなどの大型のチェーン店に応募する場合は、基本的にウェブでの応募になります。
履歴書を送る前に、長い情報入力やテストをオンライン上で受けてからやっと履歴書を送れるというシステムになっています。
日本で同じチェーンに勤めた経験がある人(例:昔日本のマクドナルドで働いていた)は重宝される可能性があるので、そのような経験がある方はぜひトライしてみましょう
ラッキー!私マクドナルドでバイトしてたんだ!
プロが厳選して選ぶ!イギリス英語にオススメのオンライン英会話ランキング
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私も10年前まったく同じ悩みにぶち当たりました。
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自分でいうのもアレですが、ここまでテーマにマッチする人はなかなかいないと思っています
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ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
サービス名 | ELT英会話 | EFイングリッシュライブ | キャンブリー | Preply | italki |
おすすめ度 | (5.0) | (4.5) | (4.0) | (3.5) | (3.0) |
値段 | 月額 14,300円~ | 月額一律 8,910円 | 月額 3,190円~ | 講師によって異なる | 講師によって異なる |
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宿題に関しても、私の生活に合わせて仕事が忙しいときは少な目、ガッツリやりたいときには多めに出してくれるのでタイムマネジメントも非常にやりやすいと感じます。
ちなみに、スピーキングだけでなくライティング、リスニング、リーディングとオールインワンで総合対策。
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