3級筆記対策

【英検3級ライティング】元講師が問題を解くコツと書き方を徹底解説

2019年4月2日

英検3級 ライティング

こんにちは、数多くの子供たちに英検3級を指導して合格させてきた英検1級元英語講師のJIN(@ScratchhEnglish)です。

英検1級 合格証

前回は英検4級の筆記問題大問3の「長文読解」の解説をしました。

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そして今回解説するのが英検3級の「ライティング問題」です。

  • 初めてのライティングでどうすればいいのか分かりません
  • まずどうやって書けばいいんですか?
  • 対策方法はあるんですか?

英語講師時代によく聞かれた質問です。

ライティングは英検で言うと3級から導入される新しい問題になります、不安があって当然です。

しかし英検3級のライティングはそこまで身構える必要はなく、しっかりとコツを掴んで対策を行えば難しい事はありません!

実は私も昔はライティングがとても苦手で、どうすればいいのか全く分かりませんでした。

しかし要点とコツを学んで対策を行い、最終的にはイギリスの大学で論文を書くまでに上達する事ができました。

今回はそんな私を経験を基に記事を書いていきます。

今日の記事内容

  • 英文ライティングに拒否反応がある単純な理由
  • 英検3級のライティング概要
  • 解き方のコツと対策方法

この記事を読むメリット

  • なぜライティングに苦手意識があるのか理解できる
  • 英検3級のライティングの解き方が分かる
  • やってはいけない事が分かる

本気で英検3級に一発合格を目指したい方はこちらの完全攻略ガイドからお読みください!

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英語のライティングは基本的に学校では教えてもらえない

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日本人が圧倒的に苦手とする英語ライティング

まず、日本で教育を受けた人は大学や英語特化の高校に行かない限り英語のライティングをしっかり学ぶことはありません。

「英作文」

と呼ばれる一見ライティングのような事を教えられることもありますが、それとライティングは別物です。

日本語の文章を英語に直して作文するような問題をこなしても1から自分で英文を書いて作り上げるライティングではさほど役に立ちません。

ほとんどの人が英文ライティング技術は持っていないものとしてみてもおかしくないと言えるでしょう。

自分のアイデアを英語で文章化できるかどうか

1から作り上げるライティングで必要なのは「自分のアイデアを英文で表現できるかどうか」です。

日本語で一旦書いて英語に直す翻訳的な感じとはまた違います。

英検3級よりももっと上のレベルになってくるとアイデアを英語で考えて英語で書くという能力が必要になりますが、もちろん英検3級ライティングでそこまでのレベルを求められるわけではありません。

今回は日本だけでなく、英語圏でも教育を受け、とてつもない量の英語文章を書き批評されてきた私が英検3級ライティングに対するおすすめのアプローチを紹介します。

英検3級ライティングではどんな問題が出る?

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公式が定める英検3級ライティングのレベル

日本英語検定協会は英検3級のライティングをこのように説明しています。

2017年度第1回から、3級にライティングテストが導入されます。これに伴い、語句整序問題が削除されます。また、筆記試験の時間を40分から10分延長し、50分とします。

解答は4つの観点で採点されます。観点ごとに0~4点の5段階で評価され、得点の満点は16点となります(CSEスコアの満点は550)。

3級のライティングテストでは、「自分の考えとその理由2つ」を書くことが課題となっており、語数の目安は25語~35語とされています。

引用元:日本英語検定協会

英検3級ライティングの出題例

英検3級のライティングでは誰もが書けるようなトピックが1つ用意されています。

例題
  • Which do you like better, playing outside or playing inside?(外で遊ぶのと中で遊ぶのどちらが好きですか?)
  • Which do you like better, dogs or cats?(犬と猫どちらが好きですか?)
  • Which do you like better, PE or Math?(数学と体育どちらが好きですか?)

基本的にどちらが好きですか、どれが一番好きですか?というお題が出されます。

英検3級のライティングでは誰もが意見をもって答えられるように専門的なトピックではなく、一般的なトピックが出題されます。

英検3級ライティングの解き方コツ

語数は25~35単語程度

英検3級ライティングでは25~35単語程度を含む文章を書くことが求められています。

自分の考えとその理由を2つ書く

どちらが好きですか?という問いに対して自分の意見を述べて、その理由を2つ書く必要があります。

「犬と猫どっちが好きですか?」

という問いに対して

「どっちも好きです」

というどっちつかずの解答をするのは基本的にダメで、どっちが好きか決めてから文章を書きだしましょう。

2つ以上書くのは良いですが、理由を1つにするのは減点材料です。「I like dogs. Dogs are cute.(犬が好きです、犬はかわいいから)」みたいな短すぎるのも減点になります。

理由ははっきり書く

理由を2つ書く必要がありますが、その理由は必ずはっきり書きましょう

一番最悪な例を出すならI like dogs because I like them.(犬が好きです、なぜなら好きだからです)みたいな好きだから好きなんです!みたいな理由にならない理由はダメです。

必ずどのように、どんな理由で好きなのかを書く必要があります。

形容詞、副詞、接続詞などでしっかりとした文章にする

形容詞、副詞、接続詞を使わない英文は単調すぎます。

I like dogs. Dogs run very fast. It's fun. I like running with dogs.(犬が好きです。犬は速く走ります。楽しいです。一緒に走るのが好きです)

これはダメな文章です、単調にたくさんの文を積み重ねるだけではだめです。

それよりももっと補足情報を入れて自分のアイデアを強化して長い文章に変えるとより良いでしょう。

I like dogs better because dogs can play with me. For example, my dog likes running in the park and I like running with him too. We always play catch and have fun. Also, my dog always think about me. When I get back home late, he worries. This is another reason why I like dogs better.

(一緒に遊ぶことができるので犬の方が好きです。例えば私の犬は公園で走るのが好きで、私も一緒に走るのが好きです。いつも一緒に遊んで楽しんでいます。また、私の犬はいつでも私の事を思ってくれます。帰りが遅い日は心配してくれます。これもまた犬の方が好きな理由です。)

シンプルな文章ですがBecauseやFor exampleを使う事によってより具体的に流れ良くアイデアを伝える事ができ、ある程度の構成を作る事ができます。

日本語の単語をアルファベットで書くと減点

Karaokeなど世界的に日本語が語源でも英語で通じるものは別として、その他の日本語単語をアルファベットで書くと減点されます。

例えば

I like temakizushi とか I like zaru udon

みたいに無理やりアルファベット化して文章に加えるのは辞めましょう、どうしても使いたい時は英語でその単語がどんな意味でどんなものなのか説明する必要があります。

矛盾した文章はダメ

ライティングで絶対ダメなのは矛盾した文章を書く、そして結局何が言いたいのか分からなくなる事。

英検3級は25~35単語の短い文章のライティングなので、基本的にButを使うような文章を書くのはやめましょう。

短いからこそ複雑な構成はしない方がいいでしょう。

難しい単語を無理に使おうとしない

難しい単語を無理して使うのは逆効果になってしまう可能性もあります。

何回も言いますが英検3級のライティングは25~35単語程度の凄く短いライティングなので、とにかくシンプルでもいいので自分の意見をシンプルに分かりやすく、論理的に伝えましょう。

そしてわざわざ難しい文法を使ってその文法が間違っていると減点対象になるので、自分が自信を持って書ける範囲の単語、熟語、フレーズ、文法を使って文章を組み立てましょう。

カッコいい理由を書こうとしなくてもいい

例えば「中遊びと外遊びどちらが好きですか?」という問いに対して

「外で遊ぶのも良いですが、中で遊ぶ方が自分のやりたいことが色々できるし、ふと思った時に宿題や勉強なんかもできるので中で遊ぶ方が好きですね」

そんな文章作る必要ありません。

  • サッカーが好きだから外遊びが好き
  • テレビゲームが好きだから中遊びが好き

少し幼稚だと思われるような回答かもしれませんがそういうシンプルな解答に補足で肉付けをしていった方が結果的に良いライティングができるでしょう。

英検3級ライティング問題の対策

ライティングの対策は難しい

ライティングのトレーニングって基本的に添削してくれる人がいなければ成り立たない難しいものとなっています。

なので学校の先生などでライティングを添削してくれるような先生がいたらぜひ定期的に英検3級レベルの作文を自分で書いて先生のところに持っていき、添削してもらいましょう。

最悪過去問を使って自分でライティング問題を解いてみて、答えの例題と照らし合わせてみるというのを何回もやっていくという方法もあります。

シンプルに英検3級レベルの単語や熟語を覚える

あとは本当にシンプルですが英検3級レベルの単語や熟語、フレーズをたくさん覚えて自信を持って書ける表現の幅を広げましょう。

ちなみに私が一貫しておすすめしている英検3級用の単語帳はこちらのでる順パス単です。

正直こちらのパス単以外の単語帳は思いつかないくらいで、過去問の統計データを基にした頻出単語の選出が素晴らしいです。

英検3級レベルとなると受験者の方はほとんど中学生以上になるでしょう。

中学生以上であれば私が英検1級取得し、累計15,000語を覚えた単語カードもしくは暗記アプリを使った単語学習を強くお勧めします。

ノートに書いたり、暗記シートを使ったり、単語帳をただ眺めているだけではだめです。

なぜそのような覚え方がダメな覚え方なのか、そして私がずっと実践してきて累計約15,000単語を覚えた英単語の覚え方はこちらの記事で紹介しています、ぜひ参考程度でもいいので見ていってください!

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本気で一発合格を狙う人にのみにおすすめの「英検ネットドリル」

本気で一発合格を狙っている方に私がおすすめしたいのがこのサイトでも至るところでおすすめしている旺文社の英検教材のデジタル版である「英検ネットドリル」です。

実際に自腹を切ってレビュー記事を書きました、気になる方はぜひ記事を読んでからご検討ください。

英検ネットドリルのメリット

  • 対策に絶対必要な「でる順パス単シリーズ」で音声使用可能
  • トレーニング問題機能で対策効率アップ
  • 弱点チェック機能で弱点を克服できる
  • 二次試験対策に使えるバーチャル試験官機能
  • 辞書機能でいつでもどこでもワンクリックで単語の意味を確認可能

本気の人だけにおすすめ

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便利なデジタル機能

9

機能

9

学習効率

6

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8

総合評価

今日のおさらい

  • 英語ライティングは学校でなかなか教えてもらえない
  • 英検3級のライティングは25~35単語程度の解答
  • ライティング問題にはルールがたくさんある(上参照)
  • 英作文を添削してもらうのが一番のトレーニング
  • 英検3級レベルの単語、熟語、フレーズの量を増やして表現の幅を広げよう







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JIN

JIN

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校から独学勉強の末イギリスにあるイーストアングリア大学を正規で卒業、元英会話講師。 英検1級も取得し、今はなんとなくイタリア語をゆるーく勉強中。 現在は翻訳、英語、イギリスといった分野を軸に様々な活動を展開しています!

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