偏差値40の高校に通っていた頃に、3ヶ月でIELTSのスコアを4.5から6.5まで伸ばしてイギリスの大学を卒業したJINです。
結論からいうと、思った以上にIELTSスコア優遇をしている大学は日本にあります
IELTSを4か月の独学で4.5から6.5にあげ、イギリスの大学に入学して卒業した筆者がIELTSスコアを大学受験で使える大学を徹底解説!
優遇している大学66校をピックアップするとともに、IELTSテストの基礎情報から海外大学に必要なスコアなどもまとめてご紹介します。
IELTSを大学受験に使ってみたいという方にはぜひ読んでいただきたい内容です。
私がIELTSを受けてイギリスの大学に行った時とは時代も変わりました。
海外留学によく使う英語テストだった「IELTS」は、今となっては日本の大学受験にも使えるようになってきました
大学受験のためにIELTSを勉強するという高校生も増えてきたようです。
本記事では、IELTSスコア優遇制度を提供している日本の大学を66校ピックアップするとともに、海外の大学ではどれくらいのスコアが求められるのかなどについても触れて解説します。
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- 実際にIELTS優遇制度を提供する大学66校ピックアップ
- 目安として海外の大学ではどれくらい必要なのかも言及
- IELTSの基礎情報も簡潔に知れる
IELTS受けていいことってあるの?
優遇ももちろんいいんだけど、受験英語ではないテストで英語力を上げるというのは将来的に見てもいいよね!僕もIELTSから英語に入ったよ!
本記事における主な参考文献・情報源
作成元・著者 | 題名 |
文部科学省 | 各資格・検定試験とCEFRとの対照表 |
文部科学省 | 大学入試改革における英語資格・検定試験の活用について(関係資料集) |
ヴァミューレン服部美香 | 名古屋外国語大学におけるTOEIC・TOEFL・IELTS(T・T・I)授業実践報告 |
片岡 宜子 | 多文化社会学部における IELTS スピーキング対策に関する現状報告 |
OSEI ABE, ASUKA MATSUZAKI, MARIKO WAKITA, RIE KOIZUMI | Which Should Be Dominant in Japan, the TOEFL iBT or the IELTS? (Course name: What Does a Test Measure?) |
Ian Wash | IELTS Preparation as an Undergraduate University Course : A Case Study |
リサーチに利用したプラットフォーム・情報元
IELTS | IELTS Japan公式サイト。 |
日本英語検定協会 | 日本におけるIELTS運営組織のひとつ。 |
British Council | 日本におけるIELTS運営組織のひとつ。 |
JSAF | 日本におけるIELTS公式テストセンターのひとつ。 |
UK PLUS | 名古屋のIELTS公式テストセンター。 |
Cambridge English | IELTSテスト開発元。 |
Cambridge University Press | ケンブリッジ大学出版。 |
Google Scholar | 論文、学術誌、出版物の全文やメタデータにアクセスできるGoogleプラットフォーム。 |
CiNii Articles | 学術論文情報を検索の対象とする論文データベース・サービス |
CiNii Books | 大学図書館等が所蔵する本の情報検索サービス |
J-STAGE | 文部科学省所管の独立行政法人科学技術振興機構が運営する電子ジャーナル公開システム。 |
IRDB | 国内の学術機関リポジトリに登録されたコンテンツのメタデータを収集し、提供するデータベース・サービス。 |
※上記の文献、調査結果および情報源は筆者である私がIELTS記事を執筆するうえで基礎知識として参考にした文献の一部であり、必ずしも上記文献の内容に沿って執筆した訳ではございません
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IELTSとはどのようなテスト?|基礎情報を1分で解説
IELTS(アイエルツ)とは英語の4つのスキル(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)をはかる世界で通用する試験です。
- 大学留学、海外へ移住、海外で就労する場合に必要
- アカデミックとジェネラルがある
- ペーパー試験とコンピューター試験がある
- バンドスコアで結果がでる
- 受験料が高い
試験はいくつかありますが、アカデミックモジュールとジェネラルトレーニングモジュールのふたつがメインです。
それでは、まずモジュールの違いからみてみましょう。
アカデミックモジュールとジェネラルモジュールの違い
IELTSは、スコアを使う目的でアカデミックとジェネラルのどちらを受験するかを決めます。
ふたつのモジュールは問題の内容もことなるため、次に試験概要を説明します。
IELTSの試験概要
IELTS試験概要はこのようになっています。
受験料 | 25,380円~26,400円 |
受験形式 | ペーパー試験 コンピューター試験 (CD IELTS) |
試験の種類 | アカデミックトレーニング ジェネラルトレーニング IELTS for UKVI IELTS Life Skills |
試験時間 | 4技能 リスニング 40分 リーディング 60分 ライティング 60分 スピーキング 11~14分 |
スコア | バンドスコア1.0~最高9.5 各技能のスコアと総合オーバーオールバンドスコアが出る 合否判定はない |
運営団体 | ブリティッシュカウンシル idp Education ケンブリッジ大学英語検定機構 日本英語検定協会 (共同開催) |
それでは、次に具体的にどんな問題が出題されるのかを説明します。
IELTSの問題内容
アカデミックとジェネラルはリーディングとライティング試験問題が異なります。スピーキングとリスニング試験はどちらのモジュールを受験しても同じです。
IELTSの問題形式は、選択、記述、文章挿入位置などさまざまです。
どのような問題なのか、簡単にまとめてみました。
ライティング | 2問(タスク1・2) 60分 グラフや表の内容をまとめる ある意見に対して自分の立場で意見を述べる |
リーディング | 40問(長文3つ) 60分 新聞や専門誌などの記事を読んで読解力をはかる 正誤問題、選択問題、どこに文章が入るかなど |
リスニング | 40問 40分 2~4人の日常会話から学術的な会話を聞いて空白を埋める 大学の講義やスピーチなどを聞き選択肢から合うものを選ぶ |
スピーキング | 3パート 11~14分(試験官と面談形式) 日常的なことや自分について話す 与えられたトピックに対して1分スピーチをしたり意見を述べる |
ライティング | 2問(タスク1・2) 60分 資料請求やクレームの手紙やメールを書く 身近なトピックに対し同意・反対、意見や例をまとめる |
リーディング | 40問(長文3つ) 60分 生活に関わることについて正誤問題や空白を埋める 仕事や身の回りのお知らせなどを読み単語書いたり選択から回答 |
リスニング | アカデミックと共通 |
スピーキング | アカデミックと共通 |
アカデミックモジュールではより学術的な内容の問題が出題されます
IELTSテストの概要については、以下の記事で細かくまとめています。
また、アカデミックモジュールとジェネラルモジュールの詳しい違いについては、以下の記事でまとめています。
大学受験でIELTSが優遇されている大学66選
実はIELTSのスコアは日本の大学受験にも使われています。
大学が指定するスコアを持っていると、
- 出願資格が得られる
- 英語の試験免除になる
- 得点加点がされる
- IELTSスコアが英語試験の点数に換算される
上記のようなメリットがあります。
この章では、2021年度にIELTSスコアで優遇された日本の大学66校をご紹介します。
IELTSを大学受験に採用しているところがいかに多いかわかるはず!
大学の募集要項は毎年変わるので、実際に受験する時は大学に確認しましょう
優遇している大学はすべてパスナビホームページにて掲載されています、より詳細かつ最新情報をチェックしたい方はパスナビHPをご覧ください
IELTS3.0~から優待される大学
まずはIELTS 3.0(TOEIC、英検換算不可)で優遇される大学の例です。
東京海洋大学(国立)
海洋生命科学部・海洋資源環境学部 【出願資格】
獨協大学
法学部 【出願資格】
東京電機大学
システムデザイン工学部・未来科学部・工学部など 【出願資格】【試験免除】
京都外語大学
外国語学部・国際貢献学部 【出願資格】【得点換算】
IELTS3.5~から優待される大学
IELTS 3.5(TOEIC、英検換算不可)で優遇される大学の例です。
麗澤大学
国際学部・外国語学部 【出願資格】
工学院大学
先進工学部・工学部・建築学部・情報学部など多数の学部 【出願資格】
東京経済大学
経済学部・経営学部・コミュニケーション学部など 【出願資格】
IELTS4.0~から優待される大学
IELTS 4.0(TOEIC換算600~700、英検2級~準1級、CEFR B1レベル)で優遇される大学の例です。
北海道教育大学(国立)
教育学部函館校・国際地域学科 【書類審査優遇】
小樽商科大学(国立)
商学部 経済学科・商学科 CEFR B1~【出願資格】
茨城大学(国立)
工学部・複数の学科 CEFR B1~B2 90~100点【得点換算】
教育学部・学校教育教員養成課程 CEFR B1~ 【出願資格】
人文社会学部・社会学科/法律学科/人間文化学科 CEFR B1~ 【判定の参考】
千葉大学(国立)
国際教養学部・教育学部 【得点加点】
園芸学部 【免除】
早稲田大学
国際教養学部 4.0~7.0で+7~20点 【得点加点】【出願資格】
青山学院大学
総合文化政策学部【出願資格】
上智大学
文学部・神学部・総合人間科学部など CEFR B1~C1【得点加点】
東京理科大学
理学部第一部・工学部・薬学部など多数 4.0~8.5で+15~25点【出願資格】【得点加点】
獨協大学
経済学部【出願資格】
桜美林大学
グローバル・コミュニケーション学群・ビジネスマネジメント学群・芸術文化学群など 4.0~5.5で70~90点【得点換算】
航空・マネジメント学群 【出願資格】
大妻女子大学
文学部英語英文学科・比較文学部比較文化学科 【出願資格】
その他、学部学科【判定の参考】
神奈川大学
外国語学部・英語英文学科/スペイン語学科 【出願資格】
神田外語大学
外国語学部 4.0~5.5 【得点加点】【得点換算】【出願資格】
リベラルアーツ学部 【出願資格】
関東学院大学
国際文化学部・社会学部・法学部・経済学部など多数の学部
CEFR B1~B2(IELTS4.0~5.0)で80点~100点 【得点換算】
共立女子大学
家政学部・文芸学部・国際学部・漢語大学部など多数の学部
スコアにより4.0~5.5 80~100点【得点換算】
恵泉女学園大学
人文学部・人間社会学部 CEFR B1(IELTS4.0~)【出願資格】
国士舘大学
政経学部・体育学部・理工学部・文学部など
CEFR B1~C1(IELTSスコア4.0~8.0)+4~16点【得点加点】
駒澤大学
グローバルメディアスタディーズ学部 4.0~5.5 【得点換算】
実践女子大学
文化部・人間社会学部・生活科学部 4.0~5.5で80~100点【得点換算】
順天堂大学
医学部 4.0~7.0で+5~25点 【出願資格】【得点加点】
白百合女子大学
文学部・人間総額学部 4.0~7.0で70~100点【得点換算】
成蹊大学
経済学部・法学部・文学部など 4.0~5.5で【得点換算】
成城大学
文芸学部 【出願資格】
聖心女子大学
現代教養学部 CEFR B1~C1 得点を1.1~1.3倍に 【得点加点】
専修大学
経済学部・法学部・経営学部など 4.0~5.5で80~100点【得点換算】
大東文化大学
文学部・経済学部・外国語学部・法学部など CEFR B1~B2で85~100点 【得点換算】
拓殖大学
商学部・政経学部・外国語学部など多数 4.0~5.5で80~100点 【得点換算】
中央大学
文学部 【出願資格】
東海大学
文学部・文化社会学部・法学部など 4.0~5.5で80~100点 【得点換算】
立教大学
文学部・経済学部・経営学部・理学部など 4.0~5.5【得点換算】【出願資格】
法政大学
現代福祉学部・キャリアデザイン学部・情報化学部・理工学部など多数【出願資格】
武蔵野大学
アントプレナーシップ学部・データサイエンス学部など 4.0~5.5で70~95点【得点換算】【出願資格】
明治大学
商学部・経営学部・国際日本学部・農学部など 4.0~5.5で80~100点【得点換算】【出願資格】
関西大学
法学部・文学部・経済学部・政策創造学部など CEFR B1【出願資格】
関西外語大学
英語キャリア学部・外国語学部・英語国際学部 4.0~6.5で+10~20 【得点加点】
白百合女子大学
人間総合学部・文学部 4.0~7.0 【得点換算】
日本女子大学
文学部・理学部・家政学部など多数【出願資格】
芝浦工業大学
工学部・デザイン工学部・建築学部など 【出願資格】
城西国際大学
薬学部・経営情報学部・メディア学部・国際人文学部など 【出願資格】
IELTS4.5~から優待される大学
IELTS 4.5(TOEIC換算600~700、英検2級~準1級、CEFR B1レベル)で優遇される大学の例です。
学習院大学
経済学部・国際社会化学部 【出願資格】
獨協大学
国際教養学部・外国語学部 【出願資格】
日本女子大学
文学部英文学科【出願資格】【得点加点】
中央大学
国際情報学部 【出願資格】
総合政策学部 スコアにより【得点加点】
杏林大学
外国語学部・総合政策学部【出願資格】
大阪教育大学(国立)
教育学部 4.5~6.0で+10~60点【得点加点】
IELTS5.0~から優待される大学
IELTS 5.0(TOEIC換算600~700、英検2級~準1級、CEFR B1レベル)で優遇される大学の例です。
千葉大学(国立)
国際教養学部・国際経学科 【得点加点20】
文学部・法政経学部・人文学科・教育学部・理学部・工学部 5.0~5.5【得点加算】
青山学院大学
国際政治経済学部【出願資格】
順天堂大学
国際教養学部 上限20%【得点加点】
IELTS5.5~から優待される大学
IELTS 5.5(TOEIC換算700~850、英検準1級~1級、CEFR B2レベル)で優遇される大学の例です。
青山学院大学
文学部英米文学科【出願資格】
南山大学
外国語学部 【出願資格】
IELTS6.0~から優待される大学
IELTS 6.0(TOEIC換算700~850、英検準1級~1級、CEFR B2レベル)で優遇される大学の例です。
秋田大学(国立)
国際資源学部 【得点換算満点】
国際教養大学(公立)
国際教養学部 【出願資格】
IELTS6.5~から優待される大学
IELTS 6.5(TOEIC換算700~850、英検準1級~1級、CEFR B2レベル)で優遇される大学の例です。
千葉大学(国立)
国際教養学部・国際経学科 【得点加算満点】
国際基督教大学(ICU)
教養学部アーツ・サイエンス学科 【出願資格】
国際教養大学(公立)
国際教養学部 6.5で満点換算 【得点換算】
南山大学
人文学部・ 外国語学部・総合政策学部など多数 【得点換算満点】
IELTS7.0~から優待される大学
IELTS 7.0(TOEIC換算900~、英検1級、CEFR C1レベル)で優遇される大学の例です。
学習院大学
国際社会科学部 【満点換算】
スコアが明記されていない優待される大学
最後に指定スコアが記載されておらず、優待を提供している大学の例です。
筑波大学(国立)
医学群・医学類 【出願資格】
東京大学(国立)
教育学部・法学部・工学部・理学部など多数の学科 推薦型【出願資格】
京都大学(国立)
薬学部 【出願資格】
津田塾大学
学芸学部・総合政策学部【出願資格】
お茶の水女子大学
生活科学部、文教育学部【出願資格】
東北大学(国立)
文学部・教育学部・経済学部・理学部・医学部など多数の学部 【判定の参考】
その他大学受験に使える英語スコア
IELTSスコアが大学受験で優遇されることは、なんとなくわかって頂けたかと思います。
大学によっては、IELTS以外にも受験に使える英語の試験やスコアがあります。
英検 | ・2級以上で優遇される大学が多い ・5級~1級までの合否判定 ・英検CSEスコアを基準とする学校もある |
TEAP | ・225点以上で優遇される大学が多い ・4技能をはかり英検準2級~準1級程度の内容 ・英語で講義を聞いたり、大学生活を行う上での必要な英語力をはかる |
TOEFL IBT | ・42点以上で優遇される大学が多い ・海外の大学で受講するための英語力をはかるテスト ・コンピューター試験で行われ、世界で認知度が高い |
TOEIC | ・スピーキングとライティングスコアも求められることもある ・英語でのビジネスコミュニケーションレベルをはかり就活にもつかえる |
大学により定めるスコア基準は異なり、複数の試験結果が使える学校もあります。
重複になりますが、IELTS含めスコアが使える大学、学部についてはパスナビ公式ホームページで詳細に確認できます。
海外の大学に行くためにはどれくらいのIELTSスコアが必要?
日本の大学受験に使えるだけでなく、IELTSは海外の大学留学、大学院留学にも使えます。
私がIELTSを取得した理由は正にココです。
ただし、あくまで英語力単体での最低要件ですので、大学入学には他にも多くの要因が絡みます。
IELTSスコアを取っただけで大学に入学できるというものでは一切ないのでそこはご理解ください
イギリスの大学・大学院留学でみる必要なIELTSスコア
まずは私も実際に卒業したイギリスの大学に必要なIELTSスコア目安を見てみましょう。
大学名 | IELTS要件 (大学) | IELTS要件 (大学院) |
オックスフォード大学 | 7.0 | 7.5 |
ケンブリッジ大学 | 7.0 | 7.0 |
インペリアル・カレッジ・ロンドン | 7.0 | 7.0 |
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン | 6.5 | 6.5 |
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス | 7.0 | 7.5 |
表にあるのはトップ大学の例ですが、全体的に低くても6.0~6.5が多いです
カナダの大学・大学院留学でみる必要なIELTSスコア
次はカナダにある大学のIELTS要件の例を見てみましょう。
大学名 | IELTS要件 (大学) | IELTS要件 (大学院) |
トロント大学 | 6.5 | 7.0 |
ブリティッシュコロンビア大学 | 6.5 | 6.5 |
マギル大学 | 6.5 | 6.5 |
マクマスター大学 | 6.5 | 6.5 |
アルバータ大学 | 6.5 | 6.5 |
ボーダーライン6.5が多いですね
オーストラリアの大学・大学院留学でみる必要なIELTSスコア
次はオーストラリアにある大学のIELTS要件の例を見てみましょう。
大学名 | IELTS要件 (大学) | IELTS要件 (大学院) |
メルボルン大学 | 7.0 | 7.0 |
オーストラリア国立大学 | 6.5 | 7.0 |
シドニー大学 | 6.5 | 6.5 |
クイーンズランド大学 | 6.5 | 6.5 |
モナシュ大学 | 6.5 | 6.5 |
こちらもおおよそ6.5が基準点です
アメリカの大学・大学院留学でみる必要なIELTSスコア
最後にアメリカにある大学のIELTS要件の例を見てみましょう。
大学名 | IELTS要件 (大学) | IELTS要件 (大学院) |
シカゴ大学 | 7.0 | 7.0 |
マサチューセッツ工科大学 | 7.0 | 7.0 |
カリフォルニア工科大学 | 7.0 | 7.0 |
ハーバード大学 | 7.0 | 7.0 |
イェール大学 | 7.0 | 7.0 |
やはりアメリカのトップ校は基準も高いです
IELTSのスコア目安や換算については、以下の記事で詳しく解説しています。
IELTSのおすすめ勉強法・対策法
これまで私はIELTSの対策法記事をまとめて書いてきたので、ご興味ありましたらとくに知りたい記事を選んでご覧ください。
参考になりそうな記事をピックアップして貼っておきます
IELTS対策にオススメのオンラインサービス完全まとめ
「自分ではどうしようもできない…」
そんな気持ちになることもありますよね、でも心配しないでください!IELTSで人の手を借りるというのは普通のことです。
実際のところ、ライティングとスピーキングに限ってはひとりでできないのは事実なのです。
なぜなら、間違いを直してもらわなければ、正解がいつまでもわからないから
だからといって、高額な英会話スクールに通う必要はありません、今の時代インターネットで解決できます!
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それでは、それぞれのオンラインのIELTS対策サービスのオススメを紹介します。
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一般的な固有メリットやデメリットは以下のとおり。
「そもそもオンライン英会話が何かわからない…」という方は、以下の記事をまず見るのがオススメ!
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