こんにちは、当時偏差値40の高校に通っていた18歳の頃に4ヶ月でIELTSのスコアを4.5から6.5まで伸ばしイギリスの大学を卒業したライフタイムラーナー管理人のJIN(@ScratchhEnglish)です。
※高校3年生だった頃のスコア証明書です
悩みのタネ
- IELTSを受けるべき理由って何ですか?
- メリットあるんですか?
- 私は受けるべきでしょうか?
今回はこのような質問にすべて解答します。
IELTSはまだそこまで認知されていない英語試験です、自分が受けるべきなのか分からないというのは当然の悩みかと思います。
日本国内では英検やTOEICの方が圧倒的に知名度がありますし、最初はIELTSが一体なんの意味があるのか、受けるメリットが何なのか分からないでしょう。
私も最初はそんな事を思っていた一人でした、今回は自分が受けた事があるからこそ分かるIELTSのメリットやデメリットを解説していきます。
この記事を読むメリット
- IELTSで得られるメリットを理解できる
- 自分に合っているのか判断する事ができる
- 受ける意味があるのか分かる

アイエルツ(IELTS)を受ける意味とメリット
まずはIELTSを受験するメリットについて簡単に解説していきます。
イギリスやオーストラリアの留学要件にIELTSがある場合が多い
- イギリス
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ…etc
上記のような留学先でIELTSスコアが必要になる場合があります。
特に主に上記の国で語学学校ではなく、短大、専門学校、大学、大学院などに留学する場合IELTSの最低スコア要件が設けられている場合がよくあります。
例えばIELTSのスコア要件が6.0であれば「6.0以上の英語力を証明できない場合入学できません」というものです。
語学以外の事を目的としている留学なので一定以上の英語力がないと入れないというのは割と当たり前の事ですね。
つまりIELTSを受ける人のほとんどは留学に向けてスコア獲得を目指しています。
また、IELTSはジェネラルモジュールとアカデミックモジュールに分かれており、アカデミックモジュールは先述のように留学関係、ジェネラルモジュールは移民の英語力審査にも使われています。
関連 IELTSとはどんな英語テスト?目標の6.0以上のレベル・難易度を解説
単純にIELTSというテストの質が高い
IELTSというテストは非常に質の高い英語試験でもあります。
移民の英語力審査に使われていたり、現地の大学などの学校入学要件にあるという事を考えるとその質が垣間見えるでしょう。
例えば日本で有名な英検やTOEICは海外ではほとんど使えない資格です。
ここで私が強調しておきたいメリットは「IELTSに向けて勉強する事で大きく英語力を伸ばす事ができる」という側面です。
皆さんも重々承知かと思いますが、IELTSに受験するから英語力が伸びる訳ではなく、IELTSに向けて勉強するから英語力が伸びるのです。

自分の英語力の進歩を可視化できる
級制度を取っている英検、リーディングとリスニングのみが基本のTOEICで自分の英語力の進歩を測る人もいるかと思います。
IELTSで測れるスキル
- リーディング
- リスニング
- ライティング
- スピーキング
すべて平等に進歩を確認する事ができます(それぞれの分野で採点が別れている為)
また、英検と比べるとライティングとスピーキングはより実践的なものになっているので、より正確な実用的英語力を測る事ができるのです。
唯一の欠点を挙げるのであれば受験料が高額だという事でしょうか…

私がIELTSを受けた理由
私が個人的にIELTSを受けた理由はたった一つ
「イギリスの大学に行く為に必要だったから」
当時英語力も全然なかった私が漠然として夢見た海外の大学に行くという目標、そんな時留学エージェントさんの方に伺ったところ「IELTSで最悪6.0、6.5は無いと厳しい」と言われた為です。
当時IELTS4.5レベルしかなかった(TOEFL換算)中4ヶ月必死で勉強した結果6.5を取ってイギリスの大学へ行くための一歩を踏み出せました。