偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し、英検1級を一発で取得したJINです。
結論、アメリカ英語とイギリス英語は別物と言えるくらい違う側面もあります!
偏差値40の公立高校から猛勉強してイギリスの大学を卒業した筆者が、、イギリス英語とアメリカ英語の主な違いを徹底解説!
基礎的な違いから、発音、文法の違いなどを関連動画を使いながらお伝え。
イギリス英語に興味がある方に、とくに読んでほしい内容です。
今では英語が「世界共通言語」という立ち位置にいますが、ネイティブ英語だけでも世界にはさまざまな種類の英語が存在しています。
ちなみに日本の学校で習う英語はアメリカ英語
今回は、イギリスに5年近く住んだ筆者がそんな英語界の2台巨頭のひとつである「イギリス英語」にフォーカスして普通の人は馴染みのないイギリス英語の特徴を紹介していきます!
【2024年】プロがオンライン英会話おすすめ30社徹底比較|目的別ランキング形式で紹介
- イギリス英語の基礎的な特徴がわかる
- 実際にイギリスに5年近く住んだ筆者が解説
- イギリス英語に少しだけ親近感が湧く
日本でいう方言みたいな感じ?
うーん…そうとも言えるけど、違うとも言えるかな…
【学校で習うアメリカ英語とは違う】本場イギリス英語の特徴・違い9選
それではイギリス英語の特徴を9つ見ていきましょう!
イギリス英語はひとつではない
イギリス英語と一口に言っても国内で40種類以上のアクセントで英語が話されています。
ロンドンだけでも地域、階級(所得層)で全然違います!
育ちのいい人が話す容認発音(Received Pronunciation)が標準語である、という風潮はありますが、それでも容認発音を使う人がそれほど多いのかと言われるとそうではありません。
とくに北部やスコットランドの方に行けばもはや別言語なのでは?というレベルで変化します。
東西南北イギリスでは各地で英語が違うわね
アメリカ英語とは違う発音を使う場合がある
スペル、同じ物の表現に違う単語を使う、そしてさらに同じ単語でも発音やイントネーションが違う場合もあります。
- Adult:大人
- Address:住所
- Basil:バジル
- Direction:方向
- Garage:ガレージ
- Herb:ハーブ
- Tomato:トマトなど
アメリカ英語とはスペルが違う単語がある
実はアメリカ英語とイギリス英語で同じ単語なのにスペルが違うという単語は結構たくさんあります。
- Color-Colour
- Neighbor-Neighbour
- Recognize-Recognise
- Traveled-Travelled
- Maneuver-Manoeuvre
- License-Licence
左側がみなさんお馴染みのアメリカ英語のスペル、右側がイギリス英語のスペルです。
1文字だけ違うものもあれば、結構違うものもあります。
一旦どちらかに慣れてしまうと、逆のスペルをみると違和感があります
アメリカ英語とは違う単語を使う
イギリス英語では、アメリカ英語とまったく同じ物を表そうとしているのにまったく違う単語を使う場面があります。
- フライドポテト:Fries-Chips
- エレベーター:Elevator-Lift
- 休暇:Vacation-Holiday
- 秋:Fall-Autumn
- 列:Line-Queue
- 前髪:Bangs-Fringe
- 駐車場:Parking lot-Car park
こういうことがあるから、結構双方の理解できない場面があるんですよね。
アメリカ英語と異なる単語については、以下の記事でさらにまとめて紹介しています。
Can’tはキャントではなくカーント
アメリカ英語ではCan’tとキャントと覚えたと思いますが、イギリス英語ではカーントのような形になります。
- アメリカ英語:kǽnt
- イギリス英語:kɑ́ːnt
こちらの動画ではイギリス英語のCan Can’tの発音レッスンが紹介されています!
イギリス英語ではTが特徴的
イギリス英語ではTが非常に特徴的です。
- アメリカ英語だと「ハリーポダー」と滑らかな形
- イギリス英語だと「ハリーポッター」としっかりと発音
Tに関してはアメリカ英語よりも日本語に近い気がするので、日本語話者にとってはとっつきやすい気がします。
ただしロンドン一部地域(コックニーなど)や「標準語」ではないイギリス英語のアクセントになると「アリーポッアー」という感じにかなり変化します。
Rの巻き舌は弱い
しかしイギリス英語ではRの巻き舌は米語と比べるとかなり弱いです。
Oはオーに近い?
- アメリカ英語:hɑːt dɑːɡ
- イギリス英語:hɒt dɒɡ
アメリカ英語だと「ハッダッグ」的な発音に近いのですが、イギリス英語だと「ホッドッグ」のようにOがオーに近い音になる場合が多いです。
Oもまたアメリカ英語より日本語に近いものがあります!
一般的な日本人ならイギリス英語のが発音しやすいかもしれないわね
イギリス英語の発音については、以下の記事でまとめて紹介しています。
Haveの代わりにHave got?
イギリスではI haveという代わりにI have got(I’ve got)という現在完了形を使う人が結構います。
- I have a bag→I’ve got a bag
- I have to go→I’ve got to go
- Do you have a book?→Have you got a book?
意味はまったく同じです。
以上、簡単な基礎的な部分だけですが、アメリカ英語とイギリス英語の違いでした!
プロが厳選して選ぶ!イギリス英語にオススメのオンライン英会話ランキング
イギリス英語を学びたいけど、日本の英会話スクールの主流はアメリカ英語…その悩み私も本当に痛いほどわかります。
私も10年前まったく同じ悩みにぶち当たりました。
私はイギリスに5年間住んで、現地の大学を正規で卒業、オンライン英会話講師として働いた経験もあります。
さらに妻はイギリス人で現役の英会話講師として活躍しております。
自分でいうのもアレですが、ここまでテーマにマッチする人はなかなかいないと思っています
そんな私がイギリス英語を学ぶのにオススメするオンライン英会話ランキングを作りましたので、「イギリス英語を学びたい!」と思っている方はぜひご参考にしてみてください。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
サービス名 | ELT英会話 | EFイングリッシュライブ | キャンブリー | Preply | italki |
おすすめ度 | (5.0) | (4.5) | (4.0) | (3.5) | (3.0) |
値段 | 月額 14,300円~ | 月額一律 8,910円 | 月額 3,190円~ | 講師によって異なる | 講師によって異なる |
体験レッスン | 1回 40分(カウンセリング付) | 7日間 | 1回 15分 | 有料トライアル | 有料トライアル |
特徴 | ・文句なしにイギリス英語ならココ! ・イギリス人講師のみ ・ロンドンにて35年の歴史 | ・ネイティブサービス最安値 ・イギリス人講師多数在籍 ・コスパを求めるならココ! | ・ワンタップで即時レッスン ・ネイティブ講師のみ ・イギリス人講師多数 | ・海外発のオンライン英会話 ・イギリス英語の特化レッスンあり ・プラットフォームが使いやすい | ・海外発のオンライン英会話 ・イギリス人講師多数 ・中級者以上向け |
詳細は以下の完全ランキング記事で解説しています。
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ちなみに1位に挙げたELT英会話は、私も28社以上比較したうえで入会してずっと続けています。
少しだけ中身を紹介しておきます!
- 資格持ちのイギリス人に直接担任として教えてもらえる
- 的を絞った的確な指導で効率的に上達を目指せる
- 私は今まで気にもしなかった細かいところまでしっかりと気づいて、正しい方向性で対策できるようになった
結論、ここまで継続受講してきて、まったく後悔はありませんし、本会員になる前に見えなかったこともたくさん見えてきました。
独学でやっていた時に気づけなかったことをたくさん気づかせて貰えたのが、結論もっとも大きなメリットです
自分ではまったく気にもしなかった基礎固めから解答テクニック、対策法まですべて教えてくれます。
レッスン外でもEdmodoという教育向けプラットフォームで、練習問題や読んでおくべき資料などを送ってくれますし、質問があればいつでもそこで回答してくれます。
担当講師によってはEdmondoを使用して質問に回答する場合もありますが、すべての講師が同じようなアプローチを取っている訳ではありません
宿題に関しても、私の生活に合わせて仕事が忙しいときは少な目、ガッツリやりたいときには多めに出してくれるのでタイムマネジメントも非常にやりやすいと感じます。
ちなみに、スピーキングだけでなくライティング、リスニング、リーディングとオールインワンで総合対策。
リーディングテクニックやリスニングテクニック、すべて教えてもらっています
非常におすすめなので、ぜひ利用してみてください!
コメント