1級リスニング対策

【英検1級リスニング】一発合格者が語る解き方のコツと効果的な対策方法

2019年10月25日

英検1級 リスニング 対策 参考書

こんにちは、元英語講師として英検を指導し、個人的には英検1級を初受験で一発で取得したJIN(@ScratchhEnglish)です。

英検1級 合格証

  • 英検1級のリスニングで高得点を取るには何が必要ですか?
  • 1級のリスニングではどのような問題が出題されますか?
  • リスニングが苦手過ぎます、どうしたら上達しますか?

今回はこのような疑問に全てお答えします。

リスニングはリーディングと比べるとある程度センスや実力との関連度が高い分野です。苦手な人も多いのではないでしょうか?

しかしコツさえ理解して対策をしっかり行えばセンスがある人に追いつき、追い越せます。

そして効果的な対策方法を知っているのと知らないのではテストの結果に大きな差が生まれます。

実際私も英語講師になる前はそこまで特化した対策というのは意識していなかったのですが、経験を積むごとにその重要性が身に染みて分かります。

今回の記事では、英検1級に一発合格した私の経験を基にリスニングの対策方法を深掘りしていきます。

今日の記事内容

  • 英検準1級リスニング試験概要・問題例・内容解説
  • 各問題の解き方のコツ・対策法
  • 高得点を狙う為の効果的な対策方法

この記事を読むメリット

  • 実際に一発合格した筆者が考える対策法を実践できる
  • 各セクションの解き方のコツを知る事ができる
  • 英語リスニング上達に関する考え方を伝授
  • 恐らく他のどこにも紹介されていないパート3、パート4に特化した私が考えた奇抜なアプローチを紹介

さらに詳しく

エリカ先生
英検専門のエリカです、今日は私と一緒に英検1級に合格出来るようにリスニングの勉強法を学んでいきましょう!この級から厳しく指導していくのでよろしくね!
よろしくお願いします!
サヤカちゃん

英検1級リスニング試験の構成内容

会話内容確認聞いた会話情報と一致するものを選択10問
文の内容確認聞いた文の情報と一致するものを選択10問
Real-life形式の内容問題実生活で起こり得るリアルなリスニング内容と一致するものを選択5問
インタビュー形式の問題インタビューの内容に関する問題を解く2問

英検1級のリスニングに関する出題方法は35分で27問を解いていく形式です。

準1級からの変更点
  • 所要時間が30分→35分
  • 会話内容問題 12問→12問 文の内容問題 12問→10問
  • インタビュー形式問題の追加

この3つが主な変更点となっています。

英検1級全体の問題数構成はこちらの記事でご確認いただけます。

【英検1級テスト内容】合格者が配点・試験時間・問題数など徹底解説

英検1級リスニング第1部「会話内容問題」の概要・問題例・解き方コツ

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パート1「会話内容問題」の問題例

A: Hi, James. Have you already bought a new car that you were talking about last time I saw you?

B: No, I haven’t yet actually. I’m still thinking because I heard a rumor that new model will be out soon.

A: Oh really? But is that rumor confirmed though?

B: I don’t know, my colleague Paul told me about it.

A: The Paul, Paul? I’ve known him for a long time but he’s always talking nonsense! You know what I think? Just ignore what Paul said and go for it!

B: Yeah you’re probably right. I should have followed my instinct in the first place.

Question: What will James probably do after?

1: He will wait until the new model come out

2: He will ask Paul for some advise

3: He will buy the car that he’s been talking about

4: He will go for lunch with Paul

※赤文字は音声で再生されます

リスニング中の会話は登場人物2人で5回、6回くらいの会話のキャッチボールの問題が多いですね。

これまでの英検級と比べるとより会話らしく不自然さが減っているイメージです。

英会話が得意な人は高得点を取れると思います。

あとはリスニング1つ1つの情報量は多く、先ほど紹介した例題でも

  • ジェームズが以前新しい車を買う事を考えていると言っていた
  • その新しい車の新モデルが発売されるという噂があるらしいと同僚のポールに聞いた
  • その噂が本当がどうかは分からない
  • ポールは大体適当な事を言っている
  • ポールの言う事は無視して買うべきだとジェームズに助言

という結構な量のストーリー内容が盛り込まれています。

その上での質問文が

「ジェームズはこの後何をするでしょうか?」

という質問で、選択肢が

  1. 新モデルが発売されるまで待つ
  2. ポールに助言を求めに行く
  3. 以前から話していた新しい車を買う
  4. ポールと食事に行く

割と物語の流れを全体的に掴めていないと確信をもって答えの3には辿り着かないでしょう。

直近の英検1級過去問はこちらの日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。

英検1級リスニングパート1「会話内容問題」の解き方

リスニングを通して流れに付いて行って全体像を理解できるか

英検1級のリスニングでは「重要キーワードを探す」と言ったやり方では通用しません。

基本的にはリスニング内容全体を理解していないと解けないからです。

絶対にやらなければならないのが

  • 最初から最後までリスニングに置いて行かれずについていく事
  • 物語の前後関係を頭の中で同時進行で理解する事
  • リスニング音源が終了した時には大まかなストーリーが頭の中で作られている事

先ほど重要なキーワードを抜き出すような問題ではない、と言いましたが、逆を返せば物語全体の流れを大まかにでも掴んでいれば答えられるのです。

その代わり物語全体の中でどこかでも抜けていれば正答する事が難しくなります。

なのでピンポイントで聞くのではなく、最初から最後まで物語を追うように聞きましょう。

次の問題への準備は大切

1つの問題に考え込み過ぎてしまったり、気持ちが持ってかれていってしまっていると、その後に非常に大きな悪影響を及ぼし、ドミノ式に崩れていきます。

特に1回しか放送されない1級では一度崩れたら修正があまり効きません。リスニング中は必ず集中して次へ次への気持ちで準備していきましょう。

先ほど言ったように英検1級のリスニングは物語の全体像がつかめていなければ解けません。

つまり頭から捻り出そうとする時間は完全に無駄な時間です。

諦めは肝心です、全体の流れを理解できなくて解けないのであればすぐに諦めて次の問題への準備をしましょう。

エリカ先生
モヤモヤしちゃダメ、迷ったらスパッと諦めて気持ちを切り替えなさい!

次の問題の選択肢を先読みする余裕を作る

まず大前提として「リスニングは答えが分からず考え込んでも絶対に頭から出てくることは無い」事を覚えておきましょう。

なので分からなくてグズグズ考え込むのは時間の無駄でしかありません。

分からないなら分からないで割り切って消去法で選ぶ、そして選んだら次の放送が始まるまで次の問題の選択肢を先読みしてリスニングが始まる前からおおよその物語の概要を予想しましょう。

これくらいの余裕がないと置いて行かれます。

英検1級リスニング第2部「文章内容確認」の概要・問題例・解き方コツ

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英検1級リスニングテストパート2とパート1の違い

パート2は1リスニング=1問ではない

英検1級リスニングパート1とパート2の一番大きな違いは

1リスニング≠1問ではないという点です。

パート2に振り分けられる問題数は10問ですが、リスニングは5種類しかなく、1つのリスニングに2問振り分けられているからです。

もっと言えばリスニング1つ1つが長く、その長いリスニングの全体を理解し、その上で出題される2種類の問題に答えなければなりません。

難易度はパート2のが高いです。

パート2は会話問題ではない

もう1つの大きな違いが「リスニング内容は会話ではなく文章である」という点です。

パート1では人と人の会話内容が問題になっていましたが、パート2では読み上げられる文章の内容を理解する問題です。

分かりやすい例を出すのであれば、筆記試験の長文問題のような内容が読み上げられそれをリスニングするような形なのです。

会話ではない分こちらの面でもパート2の方が難しいと言えるでしょう。

英検1級リスニングパート2の解き方と対策

音声だけの講義やセミナーを聞いているイメージで解く

少し英語の話を離れてみましょう。

例えば講演会、レクチャー、授業なんでもいいですが出席しているとしましょう。

そしてこの講演はプレゼンテーションや黒板、ホワイトボードは使われず、講演者の人が話すだけというタイプです。

あなたはどうやって内容を理解して内容を頭に留めますか?

  • 出来るだけたくさんの内容をノートに書き留める人
  • 内容の要点をノートに書き留める人
  • ノートは取らずとにかく耳を傾けて集中する人

大体の方はこの3パターンのどれかに該当するのではないでしょうか?

英検1級リスニングの話に戻りましょう。

英検1級の「文章内容問題」は短いレクチャー、講演の一部のようなものです。

なのでここは聞いた内容を一番理解して覚えるのに自分が一番得意な方法で挑みましょう。

  • リスニングで聞いたものをとにかく書き留める
  • リスニング内容の要点を書き留める
  • リスニングにとにかく耳を傾けてノートは取らない

何でも良いですが、一番自分が内容を理解できて、後に出てくる問題を解けるような方法を使いましょう。

メモ書きをする場合は必ず英語で書く癖を付けましょう、いちいち日本語でメモを取っていては時間と労力の無駄になります。

英検1級リスニング第3部「Real-life形式」の概要・問題例・解き方コツ

パート3「Real-life形式」問題の特徴

「Real-life」という名前の通り、実生活の状況を想定したより想像力に富んだリスニング問題です。

簡単な流れを説明すると問題用紙に特定の状況(例:あなたは今~行きの飛行機に乗る為に~空港にいますなど)といった文章で記載されており、まずそれを読んで状況を頭の中で想像します。

ロールプレイングに近いものがあるかもしれませんね。

規定の時間(10秒)が過ぎたらその状況に関する音声が流れ、その後質問に対する正しい選択肢を選ぶという形です。

ざっくりというと

  • リーディング
  • 状況想像力
  • リスニング

が一気に問われる問題と言ってもいいでしょう。

実際に英検1級で過去に出題された問題は日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。

英検1級リスニングパート3「Real-life形式」問題の本番で気を付ける事

最初の10秒以降絶対に状況を読み返さない事

状況と質問を読む時間が最初に10秒間与えられますが、この10秒が終わってから、すなわちリスニングが始まったら絶対に読み返さないようにしましょう。

リスニングが始まっても心配になって読み返したくなってしまいがちですが、確実に逆効果です。

音声に集中できなくなったら元も子もありません。

なので、必ず状況と質問文は10秒で読み終える事、そして音声が始まってから読み返さない事は鉄則です。

リスニングは長期戦、気持ちが切れたら終わり

筆記試験では自分のペースで一息ついてちょっとだけ休憩なんてことができますが、リスニングではそうはいきません。

一息ついたら置いて行かれます。

必ず気持ちを切らしたり緩めないように、常に次の1問1問に集中していきましょう。

重複しますが、分からなかった前の問題は割り切って切り捨てる、必ず集中は前に向けましょう。

リスニングの時間は余計な事は考えずずっと目の前のリスニング問題に対して平常心でいることが非常に重要なのです。

英検1級リスニング第4部「インタビュー形式」の概要・問題例・解き方コツ

英検1級リスニングパート4「インタビュー形式」の出題形式

英検1級リスニングパート4、インタビュー形式問題はまずインタビューの背景を説明する音声から始まります。

例題

This is an interview with Nathan Bowen, environment researcher at an university in London.

(こちらはロンドンにある大学で環境分野の研究をしているネイサン・ボーウェンさんとのインタビューです)

This is an interview with James Write, a script writer.

(こちらはスクリプトライターのジェームズ・ライトさんとのインタビューです)

This is an interview with Amy Cowell, who is a manager at one of the biggest environmental consulting companies in the UK.

(こちらはイギリス最大の環境コンサルティング会社の1つでマネージャーを務めるエイミー・コーウェルさんとのインタビューです)

つまりはこのインタビューが

  • 誰とのインタビューなのか
  • その人はどんな人なのか
  • 何をしている人なのか

などを簡潔に説明してくれます。

この短い冒頭文が終わると、かなり長めのインタビューが始まります。

実際に英検1級で過去に出題された問題やスクリプトは日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。

英検1級リスニングパート4「インタビュー形式」の解き方

自分がメディアジャーナリストになった気分で聞いていこう

かなり抽象的な表現になりますが

「自分が有名人、著名人にインタビューするメディアジャーナリストになった気分で聞く」

このリスニングを聞くとき自分は聞く側の視点(インタビュアー)でなければなりません。

インタビュー形式問題のリスニングは非常に長いです、ずっと一言一句集中していては(もしくはメモ取していては)付いていけなくなります。

こういう長いリスニング問題で一度置いていかれたら致命的です。

だからこそ自分がメディアジャーナリストになった気分で、すべての情報を羅列してメモしながら聞くのではなく、インタビューの中の要点をしっかりと効果的にメモ書きする必要があります。

第3者の視点からフラットにリスニング内容を聞くのではなく、自分はインタビュアー側だと考えながら強弱をつけてリスニング出来るとより効率的です。

最後の問題だからこそこの試験一番の集中力を使い果たそう

英検1級(筆記、リスニング合わせて)の合計所要時間は135分間です。

2時間を超える長丁場ですが、このリスニングテストパート4、インタビュー形式問題がこの日最後の問題となります。

温存する必要がない最後の問題だからこそその日一番の集中力を使って完全燃焼しましょう。

「そんな事分かっている」と思うかもしれませんが、意外といざこの状況になると気が抜けてしまったりしてしまうものです。

パート4が始まる前に必ず自分に「これが最後」と言い聞かせましょう。

一発合格者おすすめの英検1級リスニングの対策方法・勉強法・参考書

リスニングの特訓をしてリスニングが上手くなる訳では無い

リスニングの対策=リスニング力を鍛える

そう勘違いしている人も多いと思うのですが、もちろんリスニングで高得点を取るにはリスニング力(耳の力)も必要ですが、ベースとなるのは単語やフレーズなどの知識です。

いくら耳が良い人でも会話中に出てくる単語や英会話フレーズを知らなければ意味がありません。

リスニングに出てくる単語やフレーズを既に文体で理解していて初めてリスニングでも聞いて理解できる可能性が出てくるのです。

どうしてリスニングでも単語習得が重要なの?

この英検シリーズでは口が裂けるくらい言ってきましたが、「単語を知らずしてどんな勉強も始められません!」

リスニングと単語を結び付けて考えている人って意外と少ないかもしれませんがリスニングにおいても単語力はめちゃくちゃ必要です。

単語力は家で言うならば土台です。

下手なイラストで申し訳ありませんがこれが理想の形です、固くて厚い単語力の土台があなたの全ての英語要素をしっかりと支えている状態です。

極端な例では薄っぺらい単語力の土台ではその上の4要素もガタガタになり最終的なあなたの総合英語力もぐちゃぐちゃになってしまいます。

言語において単語を知っていなければお話しにもなりません。

なので英検でも僕はまず単語を習得する事を第一優先だと考えています。

英検1級のリスニング単語をまず理解する為にすべき事

これまで英検1級レベルの単語取得にはパス単をおすすめして来ました。

もちろんこの単語帳は必要です、しかし筆記試験での話です。

パス単に出てくるような高いレベルの単語はさすがにリスニングではあまり出てこないからです。

英検1級の難易度レベル解説記事でも言いましたが、英検1級がとてつもなく難しいレベルだと思われている理由は筆記試験のパート1、語彙問題にあります。

筆記試験の語彙問題で出てくるような単語はリスニングでは基本的に使われません。

むしろそんな語彙がリスニング中に使われていたらとてつもない難易度になってしまいます。

なので、英検1級リスニング用の語彙力、フレーズ力をつけるためにおすすめなのが英検1級リスニング模擬試験の書籍を使うという方法です。

おすすめはこちら

問題集を使った勉強方法
  1. まず普通にリスニング問題を解く
  2. 解き終わったらスクリプトを全部読む
  3. スクリプト内で知らない単語やフレーズは発音含め全部調べ上げて覚えなおす
  4. 同じ問題の2週目を行いリスニング内容を完全に理解したか試す
  5. それでも分からないリスニングは今一度スクリプトを見直して、時間を空けて3週目を行う

リスニングを理解する為の前提として

  • リスニングで出てくる単語やフレーズをそもそも知っている
  • その単語やフレーズの正しい発音を知っている、自分で発音できる
  • その単語やフレーズを耳で聞いても認識できる

この3段階が絶対に必要です。

この3つの内1つでも欠けている単語やフレーズは、例え目で見て理解できるものでも耳で聞いたら全く理解ができないものと考えていいでしょう。

だからこそリスニングは2週も3週も耳で認識できるまで同じ問題をやるべきなのです。

パート3のリアルライフ問題に特化した対策法

パート3の問題では最初に今自分が置かれている架空の状況を読むために10秒間が与えられます。

Real-life形式の問題ではこの10秒間がかなりの勝負だといってもいいでしょう。

一言一句しっかり理解して、頭の中で自分が今どこにいて、どんなことをしているのかなどを読みながらしっかりと状況を整理できなければなりません。

頭の中でその状況をいかにインプットして想像する事ができるのかが重要な勝負になってきます。

この10秒で失敗してしまうと

  • 状況がいまいち理解できない
  • 音声に集中できない

といった問題が発生します。

10秒で状況を把握できる練習をしておく必要があるのです。

ここでの対策法はざっくり2つ

  1. 英文速読を特訓する
  2. 過去問や問題集を使って特訓する

もちろん2つやったに越したことはありません、もし2つやる場合は英文速読→問題集→過去問がおすすめです。

英文速読法のおすすめ書籍、勉強法は英検1級筆記試験、長文問題の記事でも紹介しましたが、ここで今一度おすすめ書籍3冊のおさらいしましょう。

10 Days to Faster Reading

試験用の速読と言う訳では無く、普段通常の洋書を読むときに適用する事ができるトレーニングを提供する書籍です。

掲載内容の例
  • 目の動き
  • 個々のワードではなくかたまりとして読む
  • ささやきや頭の中で読んでいくのをやめる
  • 目的を持って読む
  • 本の種類によってリーディングスタイルを変える

など様々な貴重な情報が載っていてとてもおすすめかつ普通に興味深く面白いです。

SPEED READING: The Complete Blueprint To Speed Reading

こちらも先ほど紹介したもの同様、英文速読に関するヒントがたくさん載っている本です。

最初に紹介した物よりも安価であり、電子書籍に抵抗が無い方であればKindle Unlimitedに加入すれば無料で読む事ができます。

さらに詳しく

Kindle Unlimitedでは、普段送料が高く、割高な英語学習関連の英語書籍(普通の洋書)も月額980円(初月は無料体験可能)で読む事ができるので多読にも非常に役立つ必須サービスだと私は考えます。

Kindle Unlimited無料体験はこちらから

Speed Reading: Learn How to Read and Understand Faster in Just 2 hours

最後に紹介するのはある意味鉄板のAmazonのSpeed Reading分野の中でベストセラーを獲得しているこちらの書籍です。

長い本ではないのでサクッと読む事ができるのが非常におすすめな点です。

段階を追って速読に関するヒントを紹介し、他のスピードリーディング書籍とは少し別の視点で見ているのが面白いところです。

値段も激安なのでおすすめ!

さらにこちらも先ほど紹介したKindle Unlimitedにて無料で読む事ができます。

Kindle Unlimited無料体験はこちらから

どうしても日本語の書籍を使いたいという方にはこちらの本がおすすめですが、英検1級レベルの方にとっては物足りない内容かもしれません。

パート4のインタビュー問題に特化した対策法

  • インタビュー形式の英語に慣れて
  • インタビューがどのように英語では進んでいき
  • どのような表現が使われ
  • どのように聞けば自分の中で情報が整理できるのか

このような事を知る為です。

インタビューを毎日1個ずつでもいいから聞く事でインタビュー内容を自分の中で整理する力が必ず培われます。

YouTubeでインタビュー動画を探して音声だけで聞くのももちろん良いのですが、一番おすすめなのが月間英語学習雑誌の「イングリッシュジャーナル」です。

イングリッシュジャーナルは英語学習者向けの老舗雑誌で、毎号複数のインタビューが収録されています。

英語学習者向けの雑誌なのでスクリプトも揃っていますし、テレビインタビューのようにハプニングも無く聞きやすい解説も付いているのでこの英検1級インタビュー形式問題にうってつけと言えます。

また、コンテンツ自体も非常に面白く、僕も昔毎月買っていました。

イングリッシュジャーナルについてはこちらの記事でもっと詳しく紹介しています。

さらに詳しく

最後はもちろん過去問で追い込む

受験するのは英検1級ですから、最後は必ず過去問を使って追い込みをかけましょう。

過去問での対策は避ける事ができません。

問題集も良いのですが、やはり最後は実際のレベルで問題を解くことが必要になります。

もちろん過去問集は長文読解だけでなく他の筆記試験やリスニングでも使えるので、合格したいのであれば必ず必要な教材です。

過去問を解く際に必ず気を付けなければいけない注意点

過去問を解くときは必ず時間を計る

問題集をやる時はやらなくても良いですが、過去問を解くときは必ず時間を計って過去問を解きましょう。

きっちり時間を計る事で本番でもスムーズに時間切れになる確率を大幅に軽減できます(英検1級筆記試験の所要時間は100分です)

過去問を解く過程で自分に最適な時間配分を見つけましょう。

同じ問題を最低2回はやる

少し退屈だと思うかもしれませんが同じ問題を2回は解いてみてください。

一度解いた問題は時間を空けてもう一度解いてみましょう。

それは1回目に間違えたところを覚えなおして解けるようになっているのか自分を試すためです。

もしそこで2回同じ間違いをしてしまうようならば覚えが足らなかった証拠です、3回目の間違えを犯さないように必ず2回で覚えましょう。

英検ではありませんが、私がIELTSという試験に向けて勉強した時は同じ問題を3-4回やっていました。

答え合わせを必ずしっかりやろう

答え合わせを答え合わせだけで必ず終わらせないようにしましょう。

過去問や問題集には答えだけでなく解説も付いてきますし、リスニングの原稿だって付いてきます。

問題を間違えたのであれば

  • どの単語を知らなかったのか(聞き取れなかったのか)
  • どの部分で解答(聞き)間違いをしたのか
  • どこでどういう理由で間違えてしまったのか

最低でもこの3つはクリアにしておきましょう。

知らない単語が出てきたならその単語を覚えましょう、リスニングであれば解説と答えを読んだ後もう一度聴いてみましょう。

この質の高い答え合わせが出来ないのであれば過去問や問題集を買った意味がありません。

無駄にしない為にも必ずちゃんとしっかり答え合わせをして覚えなおしをしましょう。

リスニング力を向上させるための3つの考え方とおすすめの方法

このレベルまできたら英語は英語で聞いて英語で考えるべき

例え英語が第二言語でもこの姿勢は重要

昔私は英語が全くできなかった頃、こんな疑問を感じていました

「英語ができる人って英語を頭の中で日本語に変えて理解しているのかな、それとも英語は英語で理解して英語で考えて会話を返しているのかな?」

私も英検1級を取得し、英語圏に5年住み英語圏の大学を現地の人と一緒に卒業しました、ここで過去の自分への回答をしてみましょう

「英語は英語で聞いて英語で脳に取り込んで英語で考えて英語で返す」

むしろ出来るようになった今思うのはこれ以外ありえないという事です。

  1. 英語を聞く
  2. 内容を取り込む
  3. 返答を考える
  4. 返答する

この大まかに4つのプロセスで日本語での思考を挟むとどう考えても会話についていけない、次に遅れてしまうからです。

日常生活ではどう考えても致命的ですし、英検のようなリスニングテストでも遅れというのは致命的です。

英検も2級くらいまでなら日本語変換していても解ける範囲内ですが、英検1級にもなれば1つのリスニングに含まれる情報量が多いのでいちいち日本語に変換していては絶対に遅れが出ます。

遅れが出るというのはすなわちその次の問題からどんどん精神的に崩れていくという事です。

つまり英検1級からは英語で聞いたものを英語で取り込んで覚えて、英語でアウトプットできる状況がかなり重要だという事です。

英語で聞いて英語で理解する為のステップ

これ実はかなりシンプルな構造で「自分が発音できない単語は耳でもしっかり聞いて取り込めない」と私は考えています。

英語リスニングが伸びるメカニズムとして私がもはや唯一と思っているのが

  • 単語を覚える
  • 英語の音声や映像(実際の会話、音楽、映画、ドラマなど)でその覚えた単語が出てくる
  • その単語を認識する(もしくは思っていた発音と違ってズレが生じる)
  • 自分が思っていた発音と実際に聞いた時の発音のズレを埋める
  • その単語が音声で出てきても理解できるようになる

リスニングやスピーキングの上達は「場数を踏む事」が大事だと言われていますが、場数を踏む前に単語自体を理解できていなければ意味がありません。

例えば「Get out(出ていけ)」という熟語を覚えようとしているとしましょう、もちろんほとんどの人はまずは文字で認識して覚えますよね。

これでGet out=出ていけ、という事が分かり、文章中(リーディングなど)に文字で出てきたら分かるようになります。しかしこの熟語をこの時点で「ゲットアウト」と認識していたらどうでしょう?

リスニングの場面で出てきて理解できるでしょうか?覚えたての人の半分以上はたぶんできないはずです。

なぜなら「ゲットアウト」と覚えたものの音声では「ゲッアウ」のようになっているからです。

これが文字で覚えたものが音声で出てきたときの認識のズレです。

このような問題を解決するためにリスニング問題の練習なら練習問題を解いた後に必ずリスニング原稿を読むべきです。文字→音声→文字の順に確認できてこそその単語がリスニングでも使える単語になります。

つまり覚える過程のどこかで音声が含まれていないとリスニングで使える単語にはなりにくいのです。

文字で覚えた単語量=リスニングで理解できる単語量ではありません。

この「リスニングで使える単語量」が増えていく事でリスニングは上達していきます。

もう一度言いますが例え10000単語を目で覚えたとしてもそれは10000単語がリスニングで使える単語数ではないという事です。

英語を聞くルーティーンを確立させよう

リスニングはある程度慣れも必要な分野です、とにかく毎日何でもいいので英語を聞くルーティーンを確立させましょう。

英検1級はアカデミックなのでエンタメ系より

  • ニュース番組
  • ポッドキャスト
  • 講義、セミナー

などが特におすすめです。

おすすめのポッドキャストはこちらの記事で10個まとめています。

【趣味別】無料で楽しく英語リスニング上達に使えるポッドキャスト10選

今日のおさらい

  • 英検1級のリスニングは10問、10問、5問、2問の構成
  • パート1はいかにリスニングを通して流れに付いて行って全体像を理解できるか
  • パート2は音声だけの講義やセミナーを聞いているイメージで解く
  • パート3は実生活を想定した問題
  • パート4は自分がメディアジャーナリストになった気分で聞いていく







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JIN

1993年生まれ愛知県出身、偏差値40台の公立高校から独学勉強の末イギリスにあるイーストアングリア大学を正規で卒業、元英会話講師。 英検1級も取得し、今はなんとなくイタリア語をゆるーく勉強中。 現在は翻訳、英語、イギリスといった分野を軸に様々な活動を展開しています!

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