一流大学への留学を目指す人、MBA留学を目指してIELTSを受験される方にとって、7.0~7.5というスコアは大きな目標となります。
大学院やビジネススクールというのは7.0~7.5レンジを最低要件としている場合が多い
本記事では、他テストとのスコア比較や各技能の正答数を中心に、7.0~7.5のレベル感や難易度を紐解いていきます。
- IELTS 7.0~7.5のレベル感が多面的にわかる
- 他テストとの細かいスコア比較を知れる
- 7.0~7.5では何ができるのかわかる
7.0くらいを目指したいと漠然と思っているんだけど、IELTSがどんなテストかわかりません
とりあえずIELTSとは何か簡潔に表にまとめておきました
IELTS | |
運営団体 | ブリティッシュカウンシル idp Education ケンブリッジ大学英語検定機構 日本英語検定協会 (共同開催) |
試験の種類 | アカデミックトレーニング ジェネラルトレーニング UKVI |
受験料 | 25,380円(ペーパー試験) 26,400円(コンピューター試験) |
試験時間 | 2時間45分 |
受験形式 | ペーパー試験 コンピューター試験 (CD IELTS) |
問題数 | リスニング 40問 リーディング 40問 ライティング 2タスク スピーキング 3パート |
テスト構成 | 4技能 リスニング 40分 リーディング 60分 ライティング 60分 スピーキング 11~14分 |
出題単語 | 日常会話からアカデミックまで 専門用語もある |
スコア | 1-9.0 バンドスコア 0.5刻み スコアは2年間有効 |
IELTS 7.0~7.5のレベルはどれくらいすごい?
IELTSのバンドスコア7.0~7.5は、上級レベルです。
IELTSのスコアは初級1.0~上級9.0までの、0.5点刻みで表されます。
最高9.0点のうち7.0~7.5は上級レベルに入る
しかし上級レベルと言っても、レベルの感じ方はさまざまですよね。この章では、IELTS7.0~7.5の難易度とレベルについて説明します。
7.0の難易度・レベル
IELTS7.0は世界トップレベルの大学や、大学院へ留学するために求められる高いレベルです。
たとえば
などの世界の有名大学も、IELTS7.0を英語能力の入学基準にしています。
IELTSのスコアがあるからというだけで入学できる訳ではありません
参考:Required IELTS scores at US universities | IELTS Asia | British Council
参考:Minimum IELTS Score Requirements For UK Universities
このようなレベルの高い大学でネイティブと一緒に講義を受けるためには、最低でも7.0が必要です。
その他、外務省職員や永住権申請にも7.0以上を求められることが多いです。
- 大学院留学や名門校は7.0以上が必須
- 外務省で働く、海外移住するなら7.0が基準
7.5の難易度・レベル
では、IELTSスコア7.5は?というと、当然ながら簡単に取れるレベルではありません。
また、7.0を求めている大学でも、学部や大学院によって7.5以上が指定されている場合も多くあります。
たとえば、ハーバード大学ビジネススクールのMBAプログラムでは、「7.5以下は出願をすすめない」としている
これは、7.5以下では講義についていけないという意味です。
大学留学の場合は、すべての技能で7.0以上、オーバーオールバンドスコアで7.5以上という条件のことがほとんどです。
得意な技能だけでなく、すべての技能において高い英語力が求められます。
ただし、しっかり対策を続ければ6.0以上のスコアを持っている人であれば、適切な対策で7.5を目指すことは十分可能です
IELTS7.0~7.5の英語力はどれくらいすごいの?
ブリティッシュカウンシルによると、CEFR C1レベルは、「熟達した言語利用者」としています。
いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の詳細な文章を作ることができる。
引用元:CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠) | ブリティッシュ・カウンシル
IELTS7.0~7.5あればかなり流ちょうなレベルと言える
IELTSスコアで7.0~7.5がとれると、ネイティブと対等に大学でディスカッションをしたり論文を書けるレベルになります。
- 難しい内容でも躊躇せずに自然にはなせる
- 聞いたことは自分の口で同じように英語ではなせる
- 仕事も勉強もほぼ問題ない
日常生活に大きな問題がないのはもちろんのこと、英語圏で就職、勉強や研究ができるレベルと言えます
他の英語試験との比較
IELTSスコア7.0~7.5は高いレベルだとお話ししました。
英語の試験には、英検やTOEICなどもありますが、IELTSと比較するとどのようになるでしょうか。
具体的に比較するために、CEFR(セファール)という指標を使います。
A1(初級)~C2(上級)までの6段階で、外国語の能力をはかる国際基準
IELTS7.0~8.0は、上からふたつ目の「CEFR C1」レベルです。
TOEIC | TOEIC L&R 945~990 TOEIC S&W 360~400 |
英検 | 1級 |
TOEFL iBT | 95~120 |
TEAP | 375~400 |
GTEC | 1350~1400 |
それでは、各試験別に詳しくみてみましょう。
TOEICスコア換算
IELTS7.0~7.5は、TOEIC L&R試験なら945~990点、S&Wも360~400点が取れるレベルです。
しかし、仮にTOEICのL&Rで満点を取れていても、IELTSの7.0が取れるわけではありません。スピーキングやライティングも同様に高いレベルが要求されます。
7.0~7.5を目指すなら、テクニックだけで取る高得点でなく、しっかりとした土台があった上での総合的な英語力が必要
TOEICとの比較は、以下の記事で詳しく解説しています。
英検級換算
英検であれば1級合格レベルです。
英検1級があれば、アカデミックな内容の長文も理解できたり、自分の意見を流暢に伝えることが可能。
また、IELTSの7.5であれば英検1級に大方合格できるレベルです
英検との比較は、以下の記事で詳しく解説しています。
TOEFLスコア換算
TOEFL iBTスコアだと、95~満点120点がCEFR C1レベルになります。
IELTSと比較対象にされることの多いTOEFLですが、どちらの試験も
- 英語の4技能の評価がされる
- 大学留学などを目的としている
という点で似ています。
ただし、TOEFL満点はC1レベルですが、IELTSはその上のC2(8.5~9.0)まではかれます。
IELTSで満点をとる方が難しいことになりますね!
IELTSとTOEFLの比較は以下の記事でまとめて紹介しています。
TEAPスコア換算
TEAPは各100点×4技能の合計400点が満点になる試験です。合計スコア375~満点400点がCEFR C1レベルに相当します。
また、各技能であればこのくらいのスコアが必要です。
- リーディング:90~100
- リスニング:90~100
- ライティング:96~100
- スピーキング:99~100
やはりTEAPも満点レベルになると、IELTS7.0~7.5がとれる範囲になります。
TEAPはリーディングやリスニングが選択問題なので、IELTSを受験する場合はスペルミスにも気をつけるようにしましょう。
GTECスコア換算
GTECに換算すると合計1350~1400点、各技能のスコア目安はこのくらいです。
- リーディング:330~
- リスニング:340~
- ライティング:340~
- スピーキング:340~
自分が精通していない分野でも、理解し話しができる英語力ということになります。
IELTS 7.0、7.5を取るために必要な正答数|セクションごとに解説
IELTSの7.0を取るのであれば、4技能の平均スコアが6.75以上必要です。
たとえば、リスニング7.0、リーディング7.0、スピーキング6.5、ライティング6.5あれば平均が6.75になるので、オーバーオールバンドスコアは7.0となる
それでは、IELTS7.0~7.5をとるための必要な正答数についてて説明します。
では、各技能ごとにみてみましょう。
リスニングの正答数
リスニングで7.0をとるなら40問中、30~31、7.5を取るには32~34が必要です。
スコア | 正答数 |
5.0 | 16~17 |
5.5 | 18~22 |
6.0 | 23~25 |
6.5 | 26~29 |
7.0 | 30~31 |
7.5 | 32~34 |
8.0 | 35~36 |
8.5 | 37~38 |
9.0 | 39~40 |
7.0を目標にするならスペルミスなどのケアレスミスで減点されないようにしましょう。
IELTSのリスニング対策や解答テクニックについては、別の記事でまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
リーディングの正答数
リーディングも40問あります。
7.0なら30~32、7.5~33~34の正答数が必要です。
スコア | 正答数 |
5.0 | 15~18 |
5.5 | 19~22 |
6.0 | 23~26 |
6.5 | 27~29 |
7.0 | 30~32 |
7.5 | 33~34 |
8.0 | 35~36 |
8.5 | 37~38 |
9.0 | 39~40 |
7.0なら80点、7.5なら85点というイメージですね。
IELTSのリスニング対策や解答テクニックについても、別の記事でまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
7.0~7.5のスピーキングレベル
IELTSスコア7.0のサンプルスピーキングを見てみましょう。
7.0の特徴としては、このようなことが言えます。
- すべての質問の意味を理解し、一貫性のある話しができる
- 流暢で詳細に話しができる
- 質問の内容をパラフレーズで言い換え、表現力のアピールができる
- 過去分詞などの時制に細かな文法ミスがあるものの、内容は伝わる
- 発音はクリアだが、ネイティブからすると若干不自然なところもある
- 時に単語や文法を考えるために止まってしまう
発音やイントネーション、細かな文法を伸ばすとさらに高いスコアが望めます。
こちらが、7.5のサンプルスピーキングです。
7.0と比較すると、発音やイントネーションもより自然です。
パート2のスピーチや自分が精通していないことになると、止まってしまうこともあります。
完全に言いたいことは伝わるものの、前置詞などの細かな文法ミスがあります。
まとめると、「細かな文法ミスや発音の改善はあるものの、話す内容や詳細を完璧に相手に伝えらえる」のが7.0~7.5
IELTSスピーキングについても別記事でまとめています、ぜひご覧ください。
7.0~7.5のライティングレベル
IELTSのライティングは多くの人がスコアを伸ばすのに苦労します。
日本語が話せても一流の論文が書けるわけではないのと同じ
英語でも同じことが言え、ネイティブでさえライティングは対策が必須です。
7.0レベルは、正しい文法や豊富な語彙力や表現力で、理論立てたエッセイを書けることが重要です。
- 問題に対しての答えがされているか
- 自分の意見を一貫して述べているか
- 理由や例が順序だてて述べられているか
- パラグラフライティングで理論立てられているか
これらの点を見れています。
ライティングはひとりで勉強しづらいパートです。
添削をしてもらうことでのみ、自分では気付かなかった改善点が見つかります
IELTSライティングについても別記事でまとめています、ぜひご覧ください。
次の章ではIELTS7.0~7.5が大学入試につかえるかどうか、について説明します。
IETLS 7.0・7.5は大学入試で役立つ?
実は近年、日本の大学入試でも徐々にIELTSスコアが使えるようになってきました。
ここではIELTSスコア5.0~5.5で優遇制度を提供する大学の例をいくつか紹介します。
大学の募集要項は毎年変わるので、実際に受験する時は大学に確認しましょう
優遇している大学はすべてパスナビホームページにて掲載されています、詳細かつ最新情報をチェックしたい方はパスナビHPをご覧ください
IELTS7.0~から優待される大学
IELTS 7.0(TOEIC換算900~、英検1級、CEFR C1レベル)で優遇される大学の例です。
学習院大学
国際社会科学部 【満点換算】
スコアが明記されていない優待される大学
最後に指定スコアが記載されておらず、優待を提供している大学の例です。
筑波大学(国立)
医学群・医学類 【出願資格】
東京大学(国立)
教育学部・法学部・工学部・理学部など多数の学科 推薦型【出願資格】
京都大学(国立)
薬学部 【出願資格】
津田塾大学
学芸学部・総合政策学部【出願資格】
お茶の水女子大学
生活科学部、文教育学部【出願資格】
東北大学(国立)
文学部・教育学部・経済学部・理学部・医学部など多数の学部 【判定の参考】
日本の大学受験でIELTS7.0~7.5というのは、IELTSスコア優遇制度のあるほとんどの大学で役立つレベル
大学受験におけるIELTSの優遇制度については、以下の記事で詳しく解説しています。
重複になりますが、IELTSスコアが使える大学、学部についてはパスナビ公式ホームページで詳細に確認できます。
世界で見るIELTSスコア分布|日本人の平均も紹介
IELTSは世界中で認められている英語の試験のひとつです。
海外の大学留学、永住権申請、看護師などの医療関係の資格取得など幅広く認められているのがIELTS
IELTSの公式サイトでは、IELTSを受ける目的と理由に対する平均スコアが発表されています。
それでは公表されている中で最新の2019年のデータをみてみましょう
目的別のIELTSスコアの目安
IELTSアカデミックモジュールを受けた人の目的と一番高いスコア分布はこのようになっています。
- 18%が6.0
- 22%が6.5
- 21%が7.0
就労目的の場合は、全体の6割がスコア6.0~7.0を持っていることになります。
海外で英語を使った仕事につきたい、世界中の人と働きたいという人は、この位のスコアが最低限必要になります。
留学目的→全体の約半数~6割が5.5~6.5
医療関係の資格取得→IELTSスコア6.5~7.5が半数以上
永住権申請目的→6.0~7.0が約半数以上
※IELTS Demographic data 2019を参考に抽出
以上を考えてみると
- 海外留学
- 海外就職
- 海外で医療関係の仕事につく
- 永住権申請をしたい等
どんな目的であっても、まずは目標を6.0~6.5に定めるのが適切です
日本人のIELTS平均スコア
日本人は世界と比べても英語があまり得意ではないと言われています。
IELTSでも同じことが言えるのか、公式が発表している国別データを見て確認してみましょう。
日本人の平均スコア
IELTS公式によると、日本人の平均スコア分布はこのようになっています。
4.0以下 | 4.0 | 4.5 | 5.0 | 5.5 | 6.0 | 6.5 | 7.0 | 7.5 | 8.0 | 8.5 |
0% | 2% | 6% | 17% | 25% | 23% | 15% | 8% | 1% | 0% | 0% |
日本人はスコア5.0~6.0を取った人が6割以上を占めています。
意外と高いですよね!
しかし、IELTSは英検やTOEICと違い、力試しに受験する人はほとんどおらず、留学などの目的のために勉強をしている人が受けているというのが理由として考えられます
言ってしまえばまだ初級レベルという人でもIELTSの対策をしっかりとすれば、6.0は十分目指せるスコアですので、頑張って勉強をしましょう!
私も10年前超初心者の状態から半年間ほぼ独学で6.5を取れています
私が実際に3ヶ月で4.5から6.5にスコアアップさせた勉強法や対策は、以下の記事ですべてまとめています。
関連記事:【完全版】IELTSで初心者が6.0~6.5を目指すためのイチオシ勉強法まとめ
世界で見る日本人のIELTSスコア
次にIELTSを受験した日本人や、その他の国々の人の平均スコアはどのようになっているのでしょうか?
今回は、比較のために日本以外の国々をエリアごとに2か国ずつ選択してみました
国 | リーディング | リスニング | ライティング | スピーキング | スコア |
日本 | 6.1 | 5.9 | 5.5 | 5.5 | 5.8 |
韓国 | 6.3 | 6.3 | 5.6 | 5.8 | 6.0 |
中国 | 6.2 | 5.9 | 5.5 | 5.4 | 5.8 |
インドネシア | 6.7 | 6.8 | 5.8 | 6.3 | 6.5 |
タイ | 6.1 | 6.4 | 5.5 | 5.9 | 6.0 |
サウジアラビア | 5.2 | 5.4 | 5.0 | 5.8 | 5.4 |
アラブ首長国連邦 | 4.8 | 5.0 | 4.7 | 5.4 | 5.1 |
スペイン | 7.3 | 7.2 | 6.0 | 6.8 | 6.9 |
ドイツ | 7.7 | 7.9 | 6.3 | 7.4 | 7.4 |
IELTSってこういう国別データ公開してるんですね、各国得意不得意が違って面白いです
もちろん大前提として各国の英語教育の仕方が大きく関係しているのでしょうけど、国民性も少しだけ垣間見えるようで興味深いです
日本の場合
R 6.1
L 5.9
W 5.5
S 5.5
O 5.8こんな感じになっているようです pic.twitter.com/NYFOcxViFQ
— JIN🇬🇧@Cambridge CPE C2勉強中🏴 (@ScratchhEnglish) April 5, 2021
日本人のオーバーオールバンドスコアの平均は5.8、一番強いリーディングは6.1でした。
- 中国も日本とほぼ同じ結果
- 韓国とタイは少しだけ日本よりも高く平均が6.0
- それよりも若干高めなのがインドネシアで6.5
- アラブ首長国連邦はIELTS公式が発表している中では一番下の5.1、サウジアラビアも5.4
- 英語を話せるのが当たり前と言われている西側ヨーロッパは全体として高く7.0前後が多く、一番高いドイツは7.4
IELTSスコア目安については、さらに詳しく以下の記事で深く掘っています。
IELTSとTOEFLでMBAや社会人におすすめなのはどっち?
ここでは似ていると言われがちなIELTSとTOEFLが、社会人の方やMBAを目指す人にとってどちらがおすすめなのか少しだけ簡潔に解説します。
MBA留学で使えるのはどっち?
MBA留学をする場合、TOEFLかIELTSのスコア+GMATかGREのふたつのスコアが必要です。
GMATやGREはビジネススキルや知識や英語力を問うテストです。
MBA留学をするのであれば、申請基準を満たすという意味で考えると、IELTSの方がスコアを取りやすい
しかしGMATはコンピューター試験です。
GMATのことを考慮すると、TOEFL対策をしていた方がパソコンでの試験に慣れることが可能。
また、とくにアメリカにMBA留学をしたいのであればTOEFLの方がほぼ間違いなく受け付けてもらえます
結論、行きたいビジネススクールがある国や学校の英語要件を基に判断すべき
社会人で勉強するならどっち?
社会人でTOEFLかIELTSのどちらを勉強するか迷っている場合、まず勉強する目的を考えましょう。
今後、MBAプログラムに進みたいというのであればTOEFLを、海外で働きたい、移住したいのであればIELTSを検討してみてください。
結論、何が目的かで変わるのですが、英語力アップが目的なのであればIELTSの方が一般的におすすめです
海外就職を目指す場合はIELTSが使える
日本とは真逆で、海外、とくに英語圏に出てみると英検やTOEICという日本で有名なテストはまったく認知がありません。
たとえ「英検1級」「TOEIC満点」持っていますと言ったところで、役に立つことはほとんどないと言えます。
IELTSはイギリスやオーストラリアなどの移民要件としても使われるようなテストなので、信ぴょう性や認知度はTOEICや英検と比べれば圧倒的に高い
将来的に海外就職や転職を目指したいという方は、IELTSを勉強しはじめるのは英語力の為にもよい選択肢です!
IELTSのおすすめ対策法・勉強法
これまで私はIELTSの対策法記事をまとめて書いてきたので、ご興味ありましたらとくに知りたい記事を選んでご覧ください。
参考になりそうな記事をピックアップして貼っておきます
-
効果バツグン!英語学習でPDCAを回す方法を実際に爆上げさせた経験者が解説
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[決定版] IELTS参考書にもう迷わない!おすすめの教材35選スキル別にまとめ
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IELTSスピーキングのコツ大公開!6.0以上を狙うイチオシ勉強法を紹介
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IELTSライティングの勉強法はどうすべき?必須の対策とコツを大公開
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IELTSリスニングの効果的な勉強法とは?解答のコツとオススメの対策を解説
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IELTSリーディングにコツはある?オススメの勉強法と難しい精読の活用法
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[2023年版] IELTSにおすすめの単語帳12選と効果的な勉強法を紹介
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IELTS対策ができるおすすめオンライン英会話|スピーキングで選ぶのは損!
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IELTSに過去問はある?対策に公式問題集が不可欠な3つの理由を解説
IELTS対策にオススメのオンラインサービス完全まとめ
「自分ではどうしようもできない…」
そんな気持ちになることもありますよね、でも心配しないでください!IELTSで人の手を借りるというのは普通のことです。
実際のところ、ライティングとスピーキングに限ってはひとりでできないのは事実なのです。
なぜなら、間違いを直してもらわなければ、正解がいつまでもわからないから
この内容は音声でも解説しました
だからといって、高額な英会話スクールに通う必要はありません、今の時代インターネットで解決できます!
- IELTS対策が得意なオンライン英会話
- IELTSのライティング添削サービス
- オンライン講座・通信講座
すべてやる必要はなく、どの学び方が合っているか考えてサービスを選ぶとムダのない選択が可能!
それでは、それぞれのオンラインのIELTS対策サービスのオススメを紹介します。
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「そもそもオンライン英会話が何かわからない…」という方は、以下の記事をまず見るのがオススメ!
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