偏差値40の高校に通っていた18歳の頃に、3ヶ月でIELTSのスコアを4.0から6.5まで伸ばし、イギリスの大学を卒業したJINです。
私自身3ヶ月で2.0~2.5レベルのスコアアップを独学で実現しています、当時行ったすべての対策をこの記事で細かく解説します
- 今すぐ公式問題集を解いてみよう
- IELTSに特化した単語学習を初日から全力で
- 得意分野と苦手分野を理解する
結論からいうと、3ヶ月は短いと思われるかもしれませんが、できることはたくさんあります。
このように3ヶ月前にTOEFLを受けて撃沈して、すぐIELTSの勉強をはじめて3ヶ月以内に2.5のスコアアップを実現しています。
その間スクール指導やコーチングは一切受けていません
実際に実現した人が書いた記事はほとんどないので、かなりおもしろい内容となっています。
- 勉強法
- 考え方
- 使った教材など
すべてまとめて、私がその3ヶ月の間に行った行動を時系列に並べてご紹介します。
【2024年】プロがオンライン英会話おすすめ30社徹底比較|目的別ランキング形式で紹介
- 筆者は実際に3ヶ月の独学で2.5スコアアップしました
- 「3ヶ月で」に完全特化して、絞った勉強法を提案します
- ウザいくらい細かく、時系列でわかりやすく解説
2.5スコアアップといっているけど、1回目はTOEFLじゃない?
少し痛いところをついてくるね、でも両方とも大学留学などに使う試験で、換算スコアという面を考慮しても2.0は確実に上がった、実感として3ヶ月前と後では英語力もまったく違うものだったよ
毎日の勉強量は最低でも3時間を想定しています(私は当時毎日4時間くらいが平均でした)
「バークレーハウス」
資格試験対策の講座が豊富で、アカデミックからビジネスまで幅広い英語資格に対応しています。
資格以外にも、日常英会話からビジネス英会話までそれぞれに対応したレッスンを受けられます。
IELTS 3ヶ月スコアアップ勉強計画|1ヶ月目は基礎固め
それでは早速、まずは1ヶ月目の勉強について解説します。
結論からいうと、基礎固め。
- IELTSテストの内容
- ボキャブラリー
- 最低限の文法など
加えて、自分の現在地を理解しておくことも重要です。
それでは、順番に解説していきます!
3ヶ月でスコアアップした私が思う勉強に対する考え方【音声解説付き】
先述の通り、過去に3ヶ月でIELTSを4.0から6.5まで上げたわけですが、非常に重要だったと思うのが勉強と目標に対する考え方です。
実際に勉強をはじめる前に目標設定や、スケジュール組みなどをやっておくのがオススメ
昔からあるPDCAのフレームワークに沿って、効果的に勉強を改善しながら進められたのが最大の要因です。
- Plan:計画
- Do:実行
- Check:評価
- Act:改善
簡単にいえば、上記の頭文字を取って、サイクルを回して改善を続けるというものです。
この記事ですべて紹介すると長くなってしまうので割愛しますが、私が当時行ったすべての行動、考え、目標設定の方法などはコチラの記事で解説しました。
IELTS対策をはじめるまえに
- 具体的な目標スコア
- 目標達成日
- 目標を達成した後の目標
少なくとも3つを考えて、紙に書きだしましょう!(毎日見えるところに貼っておくとなおよし!)
公式問題集を解いて採点をする
どんなテストでもまず公式問題集や過去問を解くのがセオリーです。
理由は、現状が自分の目標スコアどれだけ離れているかを客観的に理解するため。
この工程をまず踏まないと1ヶ月目以降の勉強の質に大きく影響します
単なるスコアだけでなく、その後の勉強に活用できる洞察をゲットできる点もメリット。
- それほど対策がいらない得意技能
- どうにもならない苦手な技能
- 重点的にやるべき箇所
現状の力を客観的に理解していなければ効果的な対策はできません。
ちなみに私は最初の時点でライティング力が圧倒的に足りないことを理解しました
この工程は必ずIELTS公式問題集で行う必要があります。
他の問題集だと本番の難易度と差があるため、正確な現在地情報を理解できなくなります。
どれだけ目標と離れているのか思い知らされるのは、危機感という面でも大きなメリット
絶対にやらないとダメ?ちょっと怖いんだけど…
この工程は100%必須だね、まず自分の現在地を把握しないことには、どこを重点的にやったらいいのかわからないから
詳しく公式問題集がIELTS対策で必須である理由を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
- ケンブリッジ出版の最新公式問題集を手に入れる
- 本番と同じ時間で測って採点する
- 目標との差分を理解し、苦手ポイントや得意ポイントを理解する
この工程を踏まないと、効果的な対策はできません。
自分の苦手克服ポイントや、スコア稼ぎポイントは自分にしかわからないのです。
単語学習はIELTSに合ったものでなければならない
どんなテストにおいても基盤となるのは単語力です。
とくにIELTSではIELTSに特化した単語を勉強する必要があります。
必ずIELTSテスト用の単語帳を使ってください
4技能すべてに関わってくるものなので、どのレベルの受験者さんも初日から前日まで全力でIELTS単語を覚えます。
単語帳はどんなモノを使えばいいんですか?
IELTS専用の単語帳でなければなりません
IELTS対策に使えるオススメの単語帳は、以下の記事ですべてまとめて紹介しました。
[2024年版] IELTSにおすすめの単語帳12選と効果的な勉強法を紹介
すでに自分の中で確固たる英単語の覚え方を持っている人は、そのまま自分の得意で好きなやり方で覚えていきましょう。
- 単語帳をそのまま使う
- ノートに書きだす
- 暗記ペンや暗記シートを使う
- とにかく単語帳を読み込む
しかし、まだしっくりくる覚え方を持っていない人にオススメの英単語の覚え方を紹介します。
私がずっと実践してきて累計約15,000単語を覚えた英単語の覚え方は以下の記事で紹介しています、ぜひ参考程度でもいいので見ていってください!
また、さらに科学的に深掘った12のテクニックや考え方や、英単語を忘れてしまう原因を知りたい方は、以下の2記事がオススメです!
単語学習は初日から最終日まで全力で継続して行う唯一の勉強です
- IELTSに特化した単語帳を1冊買う
- 自分の好きな覚え方で覚える
- まだお気に入りの覚え方がなければ、コチラの記事をチェック
初受験者は必ず日本語の参考書を1冊読む
IELTS初受験者の方は、まず日本語の参考書を読むのがオススメ。
- 日本語で書いてあるからわかりやすい
- IELTSテストの概要を理解できる
- 難易度を落とした模試が載っている
内容を知らないまま勉強を進めるのは非効率的すぎます。
すでに英語で英語を学べるレベルの人は必要ありませんが、初級者や初受験者の方は日本語の参考書で概要をサッと理解した方が効率的です。
ただし、日本語の参考書は実践練習では使えないので注意
参考書には最後のページに模試が載っていますが、その模試を本番と同じと考えてはいけません。
同じ形式で作ってありますが、難易度がかなり下げられているためです。
つまり、内容理解に模試は使えるけれど、本番を見据えた追い込みには使えない
私が実際に使った日本語の参考書は、新セルフスタディIELTS完全攻略です
- 初級者や初受験者の方は、日本語のIELTS参考書を1冊手に入れる
- IELTSの内容や要点を日本語で理解
- 難易度が低く設定された模試を解いてみる
いずれにせよ、IELTSの基礎情報を知らない状態で対策をはじめないようにしましょう。
2回目以降の受験者さんは飛ばしてオッケーです。
基礎的な文法は1ヶ月目にやっておく
単語は4技能すべてに通ずると言いましたが、実は文法知識も4技能に影響します。
- 塊でスムーズに読めない
- リスニングは途切れ途切れに
- ペラペラの浅い文章しか書けない
- 短い文でしか返答できない
深い英語力には必ず文法力が伴います。
最初に公式問題集を解いてみて、リーディングがあまり読めなかったという場合、文法や構文知識が足りていない可能性が非常に高いです。
- 単語の意味はなんとなくわかるけど、文章として理解できない→文法・構文力不足
- 単語もわからないし、文章としても理解できない→語彙・文法・構文力不足
IELTSリーディングの文法には、さまざまな文法が使われています。
文法知識は読解力の助けになる
つまり、パッセージを読んでいる際にスラスラいかず頭がこんがらがってしまった場合は、英文法の勉強、再チェックが必須となります。
私の経験上、6.0や6.5を狙うのであれば、高校卒業レベルの文法はカバーしておきたいです。
オススメの英文法テキストは「CEFRに基づく英文法」
CEFRのA1~B2レベルの文法を網羅し、問題を解いていくというテキストです。
IELTS換算をするとB1は4.0~5.0、B2は5.5~6.5なので、まさにドンピシャの英文法範囲が完全にカバーされています。
ちなみに日本語書籍っぽいカバーですが、中身は洋書です
問題形式ではなく、教科書のような日本語の解説本が欲しいという方は「総合英語 Evergreen」のような英文法書で基礎をつけるという形になります。
ただ、私は最初に紹介した問題集型である「CEFRに基づく英文法」の方が、IELTSでの応用は利きやすいと感じます。
どうしても講師から教えてもらいたいという方は、バークレーハウスのレッスンがオススメです。
- 文法は4技能すべてに通ずる知識
- 不足しているとインプットもアウトプットも薄っぺらいものになってしまう
- CEFRに基づく英文法または総合英語 Evergreenで最低限の文法知識をつける
- 自習ではどうにもならないと感じる方はバークレーハウスがオススメ
手遅れになる前に、最低限レベルの文法・構文をカバーしておくのは非常に重要です!
1ヶ月目の概要はここまでです。
- 明確な目標設定
- 公式問題集で現在地を把握
- IELTSに特化した単語学習
- 日本語参考書を読破
- 基礎的な文法(高校卒業程度)を網羅
次は、1ヶ月目のプランで紹介した参考書や問題集をまとめます。
1ヶ月目に使う参考書・問題集・教材まとめ
すべて文章内で紹介してきましたが、再度わかりやすく使用する参考書・問題集・教材などをまとめてご紹介します。
IELTS過去問(公式問題集)シリーズ
内容・評価 | |
概要 | 唯一無二のIELTS公式問題集 |
対象 | 初心者~上級者 |
期待できる効果 | 実際に出題されたリアルな問題で対策ができる |
とにかくIELTS対策には欠かせない唯一無二の存在です。
1巻から始まり今では17巻まで販売されています
徹底的に対策するのであれば3冊くらいは欲しいところですが、一気に3冊買ってしまうとそれなりのお金がかかってしまいます。
まずは最新ナンバーの17を購入して、ナンバー17をやり尽くしたらナンバー16を買う、と言ったように順番で買っていくのがオススメです
便宜上「過去問」と呼ばれることが多いですが、実際は最も本番レベルに近い、Cambridge University Pressが出版する公式問題集です
公式問題集が必須である理由や、効果的な使い方については以下の記事で詳しく解説しています。
新セルフスタディ IELTS 完全攻略
内容・評価 | |
概要 | IELTS全体の概要解説からやさしいレベルの模擬試験掲載 |
対象 | 初心者 |
期待できる効果 | IELTSというテストをまず理解することができる |
IELTSにはじめて挑戦する、まだ英語力が高くないと感じる、1回受けてスコアが悪かったといったような初級者~中級者レベルにオススメできる参考書です。
- まず初心者が見るべき攻略本
- 過去問(公式問題集)より簡単ながら同じ形式の演習問題掲載
- とりあえず知っておくべき情報をすべて網羅
私も最初この本を使いました!
基礎文法(高校卒業レベル)参考書
- 文章をかたまりで読めない
- リスニングが途切れ途切れで聞こえる
- 深い文章を書けない
- いつも短い返答になってします
このような状況は、文法不足で起こりやすい状況です。
克服するために1ヶ月目で基礎文法を網羅します。
洋書でも問題ない方はCEFRに基づく英文法、和書であれば総合英語 Evergreenがオススメ
CEFRに基づく英文法
内容・評価 | |
概要 | 全編英語の文法問題集 |
対象 | 初心者~中級者 |
期待できる効果 | 必要な文法を一括で網羅 |
日本語書籍のように見えますが、中身はルーシー・ベーカー著の「Grammar Matrix」です。
IELTSリーディング問題を解くうえで、文法力が足りない、スムーズに読めないという場合は、文法知識が足りない可能性が高いです。
CEFR B2レベルは、IELTS換算で~6.5なので、ドンピシャの英文法範囲が完全にカバーされています。
総合英語 Evergreen
内容・評価 | |
概要 | 超有名な文法解説書 |
対象 | 初心者~中級者 |
期待できる効果 | 必要な文法を網羅 |
基本的には、先ほどの「CEFRに基づく英文法」の方がオススメですが、問題形式ではなく教科書型のもので文法知識を学びたい方にはコチラがオススメ。
「フォレスト英文法」という、絶大な人気を誇っていた文法書の後継です。
値段は安めなので手も出しやすいですね
IELTS 3ヶ月スコアアップ勉強計画|2ヶ月目は技能別に対策
1ヶ月目は単語や文法などの基礎固めを中心に行いました。
2ヶ月目からは、実際にIELTSの概要を掴んだうえで苦手分野を克服作業に入ります。
- リスニング
- リーディング
- ライティング
- スピーキング
2ヶ月目では、スピーキング以外の3技能をガッツリ克服します。
とくにライティングの苦手克服には時間と工数がかかるため必須
それでは、2ヶ月目の勉強を提案していきます。
単語は継続して粛々と進める
先ほど紹介した通り、単語学習は1日目から最終日まで欠かさず行う唯一の勉強です。
より多くの単語を覚えて熟成させることで全技能の底上げになります。
一日もサボらず毎日少ない時間でも継続することがとくに重要
重複になりますが、IELTS対策に使えるオススメの単語帳は以下の記事ですべてまとめています。
[2024年版] IELTSにおすすめの単語帳12選と効果的な勉強法を紹介
- IELTSに特化した単語帳を1冊買う
- 自分の好きな覚え方で覚える
- まだお気に入りの覚え方がなければ、コチラの記事をチェック
リスニングが苦手な人にオススメの対策
まずは、リスニングにフォーカスしたい方にオススメの対策をご紹介します。
リスニングだけに特化した問題集を使う
IELTSのリスニングは、聞く力があればそれでいいというわけではありません。
- IELTSの問題形式
- 頻出するトピック
- よく聞く単語や表現
日常生活とは異なり、型が決まっているので対策はしやすいのです。
「自分は普段もリスニングできないから…」
そう悲観するのではなく、「とりあえずはIELTSに特化したリスニングをマスターしよう!」の方が結果的にリスニング力も上がります。
私も当時IELTSの勉強ばかりしていましたが、目標スコアを達成してからのリスニング力の上達に驚きました
つまり、「一般的なリスニング書」を使うのではなく、IELTSのリスニングに特化した問題集を使います。
オススメは以下の3冊!自分のニーズに合わせて選びましょう。
実践IELTS技能別問題集リスニング
リスニングがとくに苦手な方や初心者にオススメしたい書籍です。
このようにリスニングに特化して、解き方から対策法、基礎情報、演習問題が網羅されています。
日本語のIELTSリスニング書籍を探している人はコレ!
IELTS Listening: IELTS 5-6+ (B1+)
こちらは、初心者および中級者をターゲットにした、英語学習書で有名なコリンズ社が出版する書籍です。
ターゲットが明確に5-6とされているので、わかりやすいですね!
洋書で勉強するのは慣れないかもしれませんが、本格的に対策したいのであれば、少しおっくうでも全編英語のIELTS書籍に手を出してみるのも選択肢です。
洋書でも問題ない、目標スコアが6付近の方はコレ!
Improve Your Skills: Listening for IELTS 6.0-7.5
こちらは、6.0~7.5を目指す中上級者をターゲットにした、全編英語のリスニング書籍です。
ターゲットが6.0~7.5とされているので、対象者が明確です!
中上級者の方はコレ!
自分のニーズに合ったIELTSリスニング問題集で練習を進めよう!
リピーティングまたはシャドーイング
近年とくに注目されているリスニングトレーニングがリピーティングとシャドーイング。
リピーティングとシャドーイングの違いは、文章を最後まで聞くかどうか。
影を追うように話すシャドーイングは、聞きながら話すため難易度があがります
リピーティングのやり方やシャドーイングのやり方は、個別記事で詳しく解説しているので割愛します。
まだ知らない方は、以下の記事からご覧ください。
どちらを選べばいいかといえば、すでにシャドーイングをやったことがある人はシャドーイング、そうでない場合はリピーティングがオススメ。
理由はシャドーイングの方が難易度が高く、慣れるまでに時間がかかるからです。
それよりも重要なのが、IELTS対策でリピーティングやシャドーイングをする際は、問題集のリスニングスクリプトを使って行うこと。
そうすることでIELTSとより親和性のあるリピーティング/シャドーイングが行える
先ほど紹介したIELTSリスニングに特化した問題集を使ってやってみましょう!
BBC Learning Englishを活用
リスニングというと、動画やリスニング教材を思い浮かべがち。
しかしIELTSリスニングでは映像が流れないため、映像付きの素材を使うのはオススメしません。
映像があるのとないのでは入ってくる情報量が格段に違う
そこで日々のリスニングにオススメしたいのが、BBC Learning English。
私の中では世の中にある無料英語教材の中で最高峰だと思っています。
IELTSに特化しているわけではありませんが、BBCが作ったポッドキャストも用意されているので、補助的に日々使ってみる
BBC Learning Englishについては、別の記事で詳しく解説しています。
さらに、凝った音声メディアを使用したい場合は、オーディオブックも非常にオススメできます。
- 問題集以外でリスニング力を補完したい人向け
- BBC Learning Englishでリスニング問題を行う
- より気楽に行いたい人はオーディオブックもアリ
休憩時間はイギリスドラマや映画を観よう
英語音声の文脈理解というのは、同じ単語やフレーズでも、音を聞いてその感情を理解できるかです。
たとえば
- What are you doing?(何をしているの?)
- WHAT ARE YOU DOING?(あんた何してんの!?)
- What’s wrong?(どうしたの?)
- WHAT’S WRONG WITH YOU?(は、何が気に食わないって言うの?)
やや大げさに、身近なフレーズでご紹介しましたが、話し手が感じている感情を英語音声だけで理解する、というのは経験がものをいうところです。
最も身近でやりやすい対策は「勉強をしていない自由時間に映画やドラマを観る」
映画やドラマを使った勉強をメインの勉強法としてオススメしているわけではありません
あくまで、勉強をしていない自由時間で、IELTSであればイギリスの映画やドラマを観て文脈理解を少しずつ深めていくと、勉強感もあまりないので効率はいいです。
また、オススメのイギリスドラマやイギリス映画はリスト化して記事にしています。
さらに詳しくIELTSリスニングの内容やコツについて知りたい方は、以下の記事からご覧ください。
リーディングが苦手な人にオススメの対策
次はリーディングにフォーカスしたい方にオススメの対策をご紹介します。
リーディングだけに特化した問題集を使う
リスニング同様、リーディング対策はIELTSリーディング対策が最優先です。
- IELTSの問題形式
- 頻出するトピック
- よく聞く単語や表現
基本的に傾向があるので、対策はかなりしやすいです。
また、3ヶ月しかないので「いろいろな本を読んで根本的に読解力をつける」のようなやり方はオススメしません。
IELTS勉強中はIELTSリーディングでスコアを上げるための勉強に集中
オススメは以下の3冊!自分のニーズに合わせて選びましょう。
実践IELTS技能別問題集リーディング
リーディングがとくに苦手な方や初心者にオススメしたい書籍です。
このようにリーディングに特化して、解き方から対策法、基礎情報、演習問題が網羅されています。
日本語のIELTSリーディング書籍で学びたい初心者の方はコレ!
IELTS Reading: IELTS 5-6+ (B1+)
こちらは、初心者および中級者をターゲットにした、英語学習書で有名なコリンズ社が出版する書籍です。
ターゲットが明確に5-6とされているので、わかりやすいですね!
洋書で勉強するのは慣れないかもしれませんが、本格的に対策したいのであれば、少しおっくうでも全編英語のIELTS書籍に手を出してみるのも選択肢です。
洋書でIELTSリーディングを練習したい初中級者の方はコレ!
Improve Your Skills: Reading for IELTS 6.0-7.5
こちらは、6.0~7.5を目指す中上級者をターゲットにした、全編英語のリーディング書籍です。
ターゲットが6.0~7.5とされているので、対象者が明確です!
中上級者の方はコチラ!
自分のニーズに合ったIELTSリーディング問題集で練習を進めよう!
英語は必ず頭から読む練習
皆さんご存じの通り、英語と日本語では語順がまったく違います。
そのような側面から、日本語に訳しながら読もうとして、後ろから読んだり、前後行ったり来たりしている方もいるのではないでしょうか?
これを「返り読み」と言い、リーディングでは最大級の悪癖です
そんな悪癖を矯正するのが、スラッシュリーディングです。
英語を英語の語順で読むことを目的とし、返り読みを防止します。
「英語を英語のまま読む訓練」というとわかりやすかもしれません。
たとえば、ハーバード大学にて、J・Kローリングが行ったスピーチの一部を使ってみます。
I was convinced / that the only thing / I wanted to do, ever, / was to write novels. / However, my parents, /both of whom came from impoverished backgrounds / and neither of whom had been to college, / took the view / that my overactive imagination / was an amusing personal quirk / that would never pay a mortgage, / or secure a pension. / I know that the irony strikes / with the force of a cartoon anvil, / now.
引用元:Text of J.K. Rowling’s speech – Harvard Gazette
1つの塊で何ワード入れるべき?といえば、脳のメモリーは5ワード~9ワードまで塊で処理できるとされており、これくらいの感覚で区切るのが理想です。
スラッシュを入れることが目的ではないので、慣れたらスラッシュの数は減らす、最終的にはスラッシュを入れなくても塊で読めるように
最初はルールを守るのも重要ですが、慣れてからはルールに縛られ過ぎないように!
より詳しいスラッシュリーディングのやり方や、スラッシュリーディングの効果、オススメの参考書やアプリについては以下の記事でガッツリ解説しています!
多読を理解してIELTSに効く多読を行う
「多読」とは、漢字のとおり英語で書かれたものを、大量に読むことを表し、英語では「Extensive reading」または「ER」と呼んでいます。
- 幅広く
- カンタンに
- 楽しめるものを
以上のような側面を特徴としています。
問題を解いたり、何かを暗記したりすることはなく、とにかくいろいろ読む!
辞書を頼らずに、テンポよく読んでいくことが重要
「多読」と言ってしまうと難しく聞こえますが、カンタンに言えば「読書趣味の習慣をつけよう」ということです。
だからこそ、簡単に楽しめるものを読むという側面も重要視されています。
ただし、IELTS対策ではすべて「楽しく」という訳にはいかないので、応用した形で使います
まずセオリーとしては、IELTSによく出題されているトピックを扱うニュースサイトを毎日チェックすること。
ただし、上記はネイティブ向けの専門サイトなので、難しすぎて逆効果という場合も考えられます。
多読は簡単に読めるものでなければならない
そこで私が提案したいのは、「BBC Learning English」と「SmartNews」
BBC Learning Englishは、英国BBCが作る英語学習者向けのコンテンツサイトで、SmartNewsは英語ニュースを手軽に読める無料ニュースアプリです。
多読素材を選ぶ際は「IELTS要素×自分が楽に読めるレベル」のものを選んでみましょう!
- National Geographicを覗いてみて楽に読めるかどうかチェック
- 難しいのであれば、BBC Learning English、スマートニュースをチェック
- 自分が楽に読めるものを見つけて、毎日習慣化させる
精読と音読はリスニングスクリプトを使って行う
「精読」とは、特定の学習目的や課題を持って、 漢字のとおり詳細に文章を読むこと。
The readers carefully and closely read a short text with the intention of gaining an understanding of as much as detail as possible.
訳:できるだけ多くの詳細を理解することを意図して、短いテキストを注意深く読むこと
引用元:Learning Teaching, 1994
英語では「Intensive reading」と呼び、大量に文章を読む多読(Extensive reading)とよく比較されています。
- ゆっくりと
- 注意深く
- 短く難しいものを
このような要素が主に重要と言われていますが、「多読」に比べるとかなり曖昧で、日本でいう「精読」はさらに複雑。
決まったルールはなく、英語講師でも全員細かいやり方は異なります。
もっとも徹底的にやる場合、私が思う精読のやり方は以上の通りですが、IELTSリーディング対策でここまでやる必要はありません。
というのも、6.0~6.5を目指すのであれば、IELTSで精読すべきなのはリスニングスクリプトだからです。
リスニングスクリプトを精読すれば、ムリなく行えるうえに、リスニングとの相乗効果も期待できる
やや奇抜なアイデアかもしれませんが、8.0を目指すような上級者でなければ、非常にオススメです。
それではここから具体的なアクションプランの解説!
音読は学校でもやるものなので、どんなものかイメージしやすいかと思いますが、実は間違った効果的ではないやり方をしてしまっている方が多いです。
「意味がない」とも思われがちですが、しっかり行えば効果は期待できます!
最後のリピーティングおよびシャドーイングは、主にリスニングのためのものです。
ただし、シャドーイングは正しく行えるようになるまで時間がかかるので、6.0や6.5を目指している方であればリピーティングの方がオススメ!
この手順を踏めば、リーディングとリスニングの両方で、大きな相乗効果を見込めます!
さらに詳しくIELTSリーディングの内容やコツについて知りたい方は、以下の記事からご覧ください。
ライティングが苦手な人にオススメの対策
リスニングとリーディングは似たようなアプローチでしたが、ライティングはまったく異なります。
学校のテストではまったく触れない領域だからこそ、対策をせずに挑むと本当に大変なことに…
ライティングに苦手意識をもっている方はもちろん、そうでない人も必ず見ておきたい項目です。
ライティングに特化した参考書で概要把握
まず重要となるのは、ライティングのルールを知っておくこと。
IELTSアカデミックモジュールでは、アカデミックライティングに沿ったライティングが求められます。
使用する文法、語彙、言い回しはアカデミックライティングライティングに沿ったものであるべき
このような本格的なライティングは学校では一切触れられない領域なので、基礎から学ばなければなりません。
そこで重要になるのがIELTSライティングに特化した参考書。
正しい型、構成、書き方などをしっかりと把握しておく
オススメの一冊はコチラ!
IELTS ライティング徹底攻略
コチラの1冊は、IELTSライティングの文脈を基に、アカデミックライティングの基礎から応用編まで網羅されている攻略本です。
IELTSだけでなく、アカデミックライティングの切り口で踏み込んでいるところが非常にオススメ。
ライティングがとくに苦手という方から、7.0以上を目指したい方まで幅広くオススメできる書籍です。
- ライティングはまず基礎から学ぶことが重要
- IELTSライティングに特化したIELTS ライティング徹底攻略を購入
- 前提として知っておくべき情報をまず網羅しておく
ライティングの上達は添削以外あり得ない
基礎情報を理解した後は、とにかく書いて添削してもらう以外上達の方法はありません。
リーディングやリスニングであれば、公式問題集などを使ってひとりで対策できますが、ライティングは違います。
自分が100%を出し切って書いたライティングを自ら採点するのは不可能
とにかく書いて、間違えたところを添削してもらい、改善点のフィードバックを貰う、それしかないのです。
これは、私の経験上断言できます。
リーディングやリスニングは自分でも実践トレーニング可能、しかしライティングは机上の空論までしかひとりで到達できない
- 自分の文章を自分で添削するのは不可能
- 正解や間違いを判断できない
- 仮に自分で添削できたとしても収穫が少なすぎる
ここで問題なのは「誰に添削してもらうのか」
アカデミックライティングに精通した人が周りにいて、かつ添削を手伝ってくれる人がいるのであれば問題ありませんが、なかなかそうもいきませんよね。
しかし今はいい時代です、オンラインでも安く英文添削を行ってくれるサービスがあります
「だけどどこで依頼すればいいの?間違ったところに登録だけはしたくない…」
そんな不安を抱えられている方のために、IELTSライティング添削にオススメのサービスを徹底比較して、オススメを選出しました。
詳細を知りたい方は、以下の記事からチェックしてみてください!
さらに詳しくIELTSライティングの内容やコツについて知りたい方は、以下の記事からご覧ください。
IELTS 3ヶ月スコアアップ勉強計画|3ヶ月目は本番に向けた実践
1ヶ月目で基礎を作り、2ヶ月目で個別の対策をしてきました。
最終の3ヶ月目は本番に向けた追い込みです。
具体的には公式問題集のやり込み、ライティングの添削、スピーキングの模擬
もちろん単語の学習だけでは毎日最終日まで続けます。
それでは、それぞれ細かく見ていきましょう。
3ヶ月目は公式問題集だけをやり込む
実際に私も当時3ヶ月目は公式問題集しか使っていません。
本番に近い公式問題集のやり込みこそ、本番に向けたもっとも効果的なものとなります。
しかし、ただ解いて答え合わせをしているだけではまったく意味がない
それでは、細かくどう過去問を活用するのか解説していきます。
公式問題集を解くときは必ず時間を計る
残り1ヶ月なのであれば、ダラダラ細切れで解いていくのでは遅すぎます。
きっちり本番と同じ時間を測って、練習の時点から本番さながらのタイミングで解くわけです。
時間配分もやっていくうちに自分で見つける
リハーサルをするかしないかで効果は大幅に変わります。
- 本番と同じ時間設定で行う=時間を測る
- 時間途中で投げ出さない
- できる限り静かでできる環境で解く
少なくとも2周目を解く
「同じ問題を解くより新しい問題を解いた方がよくない?」と思われるかもしれません。
しかし、私の経験則では同じ問題に少なくとも1回は戻って解いた方が効果がありました。
私がIELTS 4.5から3ヶ月で6.5まで上げた時、公式問題集は3周しました
- 正解率は上がったか
- 本文理解度は上がったか
- わからない単語は無くなっていたか
- 所要時間は減ったかなど
ここで得られるのは「2回目なら自分でもこんな高得点が取れるんだ!」という自信です。
「当たり前」と思うかもしれませんが、モチベーションの向上にもつながりますし、「自分も頑張ればできる!」という自信をつけるのは非常に大切。
- ケンブリッジ出版の最新公式問題集を2周目も行う
- 1週目で割り出した改善点を改善できたかをチェック
- 自分で考えながら、本番に向けた戦略を構築する
答え合わせは必ずしっかりと行う
「しっかりとした答え合わせ」は、マルバツをつけただけで終わらない答え合わせ。
これができるかできないかで、効果は相当変わると断言できます。
- どうして不正解になったのか(単純に単語を知らなかったのか、凡ミスなのか、見落としなのか…etc)経緯を考える
- 間違えた問題の答えはどこに隠されていたのか
- 理解できない単語はあったか(リーディング、リスニングスクリプトで理解できない単語をすべて割り出して覚える)
とくに大事なのは「理解できない単語やフレーズはあったか」調べるステップ。
リスニングスクリプトもリーディングもすべて一度読み直して、わからない単語、フレーズはひとつ残らず抜き出して、覚えなおします。
単語帳以外からも生のIELTS英単語やフレーズを抜き出せるのが最大のメリット
単語やフレーズをすべて抜き出して、覚えた後に2周目を解いてみると「単語やフレーズがわかるだけでここまで点数が取れるのか」という感覚を手に入れられるわけです。
また、2周目で再度間違えた問題を精査することで、なぜ不正解になるのかが明確になったり、苦手ポイントをさらに濃く理解できます。
- 答え合わせの質は問題を解くよりも重要!
- 必ず不正解の理由、正解はどこにあったのかを紐解く
- リーディング文章、リスニングスクリプトでわからなかった単語やフレーズは、一言一句逃さず抜き出して覚える
また、最新版のナンバー16の1冊分をやり切ったら、15、14とさかのぼって解いていきます。
可能な限りの頻度でライティング添削をして精度を上げる
ライティングは継続して書いて、添削して、フィードバックを基に再度書いて添削してもらうの繰り返しです。
残り1ヶ月なので、頻度を上げてさらに精度を高めます。
重複になりますが、基本的にオススメはFiverr
内容・評価 | |
概要 | 世界のフリーランスが集まるマーケットプレイス |
オススメ度 | (5.0) |
料金 | 1点5ドル(約550円)~ |
対象 | 中級者~上級者 |
期待できる効果 | 格安かつ楽にネイティブ添削サービスを受けられる |
この学習計画でオススメするのがこのFiverrです。
恐らく日本のサイトでIELTSライティング添削として言及しているところは他にありません。
なぜ私が知っているのかというと、私自身Fiverrをいろいろな用途で5年以上使ってきたから
月額制ではなく、自分が好きなときにスポットで添削を依頼できるのが選出理由です。
また、同じ人に一貫した添削をしてもらえるので、1ヶ月の間にライティング方針で迷うことがなくなります。
単発でスマートに依頼できるFiverrは1ヶ月計画なら最適解
Fiverrの使い方や詳細については別の記事でかなり詳しく紹介しましたので、興味のある方はぜひご覧ください。
Fiverr内で一番オススメIELTS添削サービスを1つピンポイントでご紹介します!
IELTS指導歴5年、IELTS試験官でもある方のIELTSライティング添削サービスです。
なんと言っても、こんな経歴を持っているのにFiverをはじめたばかりなので安いのがイイ!
たった5ドルでTask 1かTask 2のどちらか、10ドルで2タスクを添削
現在イタリアのボローニャで働いているイギリス人の方です。
- 5年以上イタリアのボローニャで英語指導
- 資格持ちのIELTS試験官
- 文法・スペルなどを訂正
- 改善点のフィードバック提供
- 試験官だからこそ分かるヒントや提案
- 評価基準に基づいた予想バンドスコアの提示
- フィードバックに関する質問可能
フィードバックの精度や的確なアドバイスだけでなく、レスポンスの速さも高評価!
さらにFiverrに登録して間もないので特別価格でサービス提供中!
いつ値上げになるかわかりませんが、シンプルにコスパが異常に高いです!
ちなみに添削結果は2日以内に返ってきます。
タスク1回分の添削 | 5ドル |
タスク2回分の添削 | 10ドル |
タスク4回分の添削 | 20ドル |
最後に、サービスを注文した世界の学習者のレビューをいくつかご紹介します。
本当によかったです。迅速な対応・納品、有益なフィードバックと、最高クラスのIELTSライティング添削サービスを提供してくださいました。コミュニケーションは非常にスムーズで、なんと数時間のうちに添削結果を返してくれました。本当に知識がある人なのだと実感しました。IELTS対策をしている人にオススメします。
素晴らしいサービスです。添削結果は非常に綿密かつ専門的であり、非常に有益なアドバイスと洞察を提供してくれます。
最高の先生です!やっと目指していたスコアがとれました!
レスポンスの速さは、レビュー投稿者やFiverrの運営からもお墨付き!
IELTSライティングのプロフェッショナルな添削を、格安価格かつできるだけ早く手に入れたい人には最適なサービスです。
いつ値上げになるかわからないので、格安価格のうちに試してみましょう!
- Fiverrに無料会員登録する
- 登録方法が不安な方は私が書いた手順を参考に
- とくにオススメなのはtelfordenglishの添削サービス
どうしても他社と比較してIELTS添削サービスを探したい方は、以下の記事をご参照ください。
スピーキングも可能な限り模擬で制度を高める
ここまで触れていなかったスピーキングですが、最後の1ヶ月で模擬試験を可能な限りのペースで受けます。
この1ヶ月でどれだけ本番前にフィードバックを貰って、改善できるかが重要です。
ココで活用するのも先ほどご紹介したFiverrです。
単発でIELTS面接の模擬とフィードバックを受けられる!
10年以上のIELTSインストラクター経験をお持ちのイギリス人講師、レスター先生のスピーキング模擬サービスです。
15分の模擬試験が5ドルと格安!
- IELTSスピーキング模擬
- フィードバック提供
- スコアアップへの提案
- ZOOMにて開催
スタンダードプランやプレミアムプランだと、コーチングまでついているのでかなりオススメです。
スピーキング対策ならレスター先生!
簡単な価格プランは以下のとおり。
模擬面接のみ(15分) | 5ドル |
模擬面接+コーチング(30分) | 10ドル |
模擬面接+コーチング(60分) | 20ドル |
正直破格としか言いようがないです。
非常にプロフェッショナルな模擬面接です。実際のIELTSスピーキング試験で遭遇するであろうことをすべて再現していただきました。
サービスが行き届いています。どうすれば良いスコアが出せるか、あらゆるヒントを教えてくれました。
ワオ!正真正銘のIELTS講師です。IELTS準備のために何を学び、何を知るべきか、すべて目から鱗でした。先生の教え方と教材にはとても満足しています。来週、もっと学ぶために戻ってきます。最高です。
上位プランならコーチングまでしてもらえる贅沢サービスでありながら、非常に安価なのがすごい。
単発で注文可能+ひとりの講師に見てもらえる側面も、1ヶ月という期間を考えると最適解です。
\ IELTS模擬面接ならココ! /
生徒の満足度100%!
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- とくにオススメなのはレスター先生
どうしても日本語対応のオンライン英会話サービスを使いたい方は、以下の記事をご参照ください。
以上、私の経験を基にしたIELTSスコアアップを目指す勉強プランでした!
最後は、さらに他人の手を借りたい人にオススメのオンラインサービスをまとめます。
IELTS対策にオススメのオンラインサービス完全まとめ
「自分ではどうしようもできない…」
そんな気持ちになることもありますよね、でも心配しないでください!IELTSで人の手を借りるというのは普通のことです。
実際のところ、ライティングとスピーキングに限ってはひとりでできないのは事実なのです。
なぜなら、間違いを直してもらわなければ、正解がいつまでもわからないから
だからといって、高額な英会話スクールに通う必要はありません、今の時代インターネットで解決できます!
- IELTS対策が得意なオンライン英会話
- IELTSのライティング添削サービス
- オンライン講座・通信講座
すべてやる必要はなく、どの学び方が合っているか考えてサービスを選ぶとムダのない選択が可能!
それでは、それぞれのオンラインのIELTS対策サービスのオススメを紹介します。
IELTS対策にオススメのオンライン英会話
英語学習方法の主流にもなりつつオンライン英会話ですが、もちろんIELTSにも活用できます。
一般的な固有メリットやデメリットは以下のとおり。
「そもそもオンライン英会話が何かわからない…」という方は、以下の記事をまず見るのがオススメ!
また、IELTS対策目的でオンライン英会話を活用するメリットとデメリットは以下のとおり。
「興味があるけど変なサービスには入りたくない…」
そんな悩みを抱えている方のために、ド素人からIELTSを猛勉強した経験があり、元オンライン英会話講師でもある私が、IELTS向けに特化してオンライン英会話ランキングを作りました。
海外サービスまですべて私自身が実際に受講してレビューしており、どこのサイトとも被らない自信があります!
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
サービス名 | ELT英会話 | バークレーハウス | キャンブリー | ベストティーチャー | Preply |
おすすめ度 | (5.0) | (4.5) | (4.0) | (4.0) | (3.5) |
体験レッスン | レッスン1回 | レッスン1回 | レッスン1回 | レッスン1回 | 値引き価格のトライアル |
値段 | 月額 14,300円~ | コースによって大幅に異なる | 月額 2,217円~ | 月額 16,500円(資格対策コース) | 講師によって異なる |
講師 | 有資格イギリス人のみ | 日本人+ネイティブ | ネイティブのみ | ネイティブ含む世界50ヶ国以上 | ネイティブ |
IELTSの専門性 | ◎ | ◎ | ○ | 〇 | 〇 |
ポイント | IELTS試験官が在籍! | 日本語でわかりやすいノウハウ共有が売り | ネイティブオンリーの人気オンライン英会話 | ライティング指導がイイ! | 単発で使えるオススメ穴場 |
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さらにサービスを選ぶ際に気をつけるべき点や、ランキング外のIELTSサービスを提供しているオンライン英会話については、コチラの記事で詳しく解説しています。
ELT英会話は、今でも実際に継続受講しているので、少しだけ中身を紹介しておきますね!
結論、ここまで継続受講してきて、まったく後悔はありませんし、本会員になる前に見えなかったこともたくさん見えてきました。
私はIELTSと同じケンブリッジが主催する、ケンブリッジ英検CPEの合格を目指し、ケンブリッジ英検試験官のベテラン講師、ローラ先生にオーダーメイドカリキュラムの担任制(レッスン時間固定)で教えてもらっています。
- 資格持ちのイギリス人に直接担任として教えてもらえる
- 的を絞った的確な指導で効率的に合格を目指せる
- 私は今まで気にもしなかった細かいところまでしっかりと気づいて、正しい方向性で対策できるようになった
独学でやっていた時に気づけなかったことをたくさん気づかせて貰えたのが、結論もっとも大きなメリットです
自分ではまったく気にもしなかった基礎固めから解答テクニック、対策法まですべて教えてくれます。
レッスン外でもEdmodoという教育向けプラットフォームで、練習問題や読んでおくべき資料などを送ってくれますし、質問があればいつでもそこで回答してくれます。
担当講師によってはEdmondoを使用して質問に回答する場合もありますが、すべての講師が同じようなアプローチを取っている訳ではありません
宿題に関しても、私の生活に合わせて仕事が忙しいときは少な目、ガッツリやりたいときには多めに出してくれるのでタイムマネジメントも非常にやりやすいと感じます。
ちなみに、資格対策の場合、スピーキングだけでなくライティング、リスニング、リーディングとオールインワンで総合対策。
リーディングテクニックやリスニングテクニック、すべて教えてもらっています
そして、私が実際に愛用していることもあり、オーナー様にムリを聞いてもらって、当サイト限定割引キャンペーン実施が決定しました!
キャンペーン終了時期は今のところ決まっていません、ご興味のある方は、ぜひ今すぐ体験レッスンだけでも受けてみてください!
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ライティング添削にオススメのオンラインサービス
結論からいうと、IELTSライティングのスコアは添削を挟まないと上がらないです。
- 自分で自分の改善点は見つけられないから
- 完全独学でできることは極端に少ないから
- 経験者から添削してもらえばスコアの伸びが桁違い
私がIELTSを学習していた頃はあまりオンライン添削サービスはなかったのですが、今や国内や海外たくさんの添削サービスがあります。
ただし、各サービスで値段が大幅に違ったり、内容が薄い場合があるので注意!
「じゃあどこで添削を依頼すればいいの…?」
そんな疑問にお答えするために
- 目標スコア~5.5の初心者向け
- 目標スコア6.0~以上の中上級者向け
2タイプにカテゴリーをわけて、オススメを選出しました。
目標がバンドスコア~5.5までの初心者にオススメ
目標がバンドスコア6.0以上の中上級者にオススメ
さらに詳しく
- IELTS対策で添削が必須である理由
- 添削依頼するうえで知っておくべきコツ
- 各サービスの詳しい比較とレビュー
以上については、IELTSライティング添削におすすめのサービス比較記事をご覧ください。
まだ直接指導が不安な人にオススメのサービス
「まだ直接オンラインで指導してもらうのは不安…」
最終的には直接指導してもらうのが一番ですが、その前段階としてクッションを挟みたい方にオススメなのが格安でIELTSスピーキング添削を行える「SpeakNow」
アプリで簡易的に音声添削を行っているサービス
スピーキング添削系では圧倒的なコスパを誇ります。
フリースピーチ形式でIELTS公式問題集の解答を録音するのもアリですし、IELTS関連の質問も用意されているので、それに回答するのも効果的!
しかも添削してくれるのはネイティブのみ!
運営が心配になるレベルの価格なので、値上がりする前にぜひ試してみてください。
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SpeakNowの使い方や、私が実際に使って感じた感想などは以下の記事でまとめています!
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